三国志 読書記録 2017 りょう99@笠原良太(かさはらよしたか)
全10巻 吉川英治著 新潮文庫
下から書いてます。19回目
■2017年10月14日(土)
「三国志 10 五丈原の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
蜀の孔明と魏の司馬懿の決戦の10巻。
蜀の人口、国力は魏に遠くおよばなかった。
孔明は座して滅ぶより出でて戦うべしと魏に何度も攻め込む。
蜀と同盟している呉も魏に何度も攻め込むが、
魏の国力は大きく用意に抜けなかった。
呉は蜀と同盟しているから魏に攻め込むが様子見程度だった。
それでも孔明はがんばった。
司馬懿は動くと孔明の謀りにあうので固く守って戦わなくなった。
蜀の弱点は道が険阻で補給が困難なことであった。
兵糧がもたない。
やがて孔明は五丈原で病没して吉川三国志は終わる。
■2017年10月12日(木)
「三国志 9 出師の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
蜀と呉は同盟して魏にあたっていたが
劉備が蜀をとり漢中王となると状況が変わった。
劉備が漢中をとれば荊州を呉へ返すと約束していたのだが
そんなことが守られることもなく
荊州の関羽は呉から孫権の一人息子に関羽の娘を
もらいたいと話があったが
犬の子に虎の娘をやれるかとつっぱねてしまった。
呉はひるがえって魏と同盟し、魏と呉は荊州を攻めた。
関羽はひじに毒矢を受け華陀になおしてもらったが最後になった。
劉備は関羽にとどめを刺した呉に攻め込んだが敗れ間もなく亡くなった。
魏は司馬懿が五路から蜀を攻める計略をたてたが
呉と同盟しなおした蜀は守り切った。
孔明はこの期に南蛮制圧をおこなったが
南蛮王孟獲を7度つかまえ7度放した。
孟獲は心から降伏して王化に復した。
南蛮から帰った孔明は出師の表をかかげ魏に攻め込むことになった。
■2017年10月9日(月)
「三国志 8 図南の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
益州を手に入れ漢中を曹操から奪った劉備は漢中王になる。
曹操はすでに魏王を名乗っている。
漢の帝はあってなきものの如く。
帝は曹操を亡き者にしようと何度も謀るが
そのたびに露見したり失敗したりして
帝以外の関係者は一族皆殺しにされた。
よく曹操も帝を殺さず忍耐したものである。
帝を殺したりしたら曹操のかかげてきた大義名分はなくなり、
逆賊といわれてしまうのだ。
■2017年10月8日(日)
「三国志 7 望蜀の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
赤壁の戦いで魏が敗れたので劉備は荊州を奪う。
しかし赤壁の勝利は呉があってこそで荊州は呉のものとされた。
劉備は益州を手に入れたら荊州は呉に返すと約束する。
そうして劉備は益州に入っていく。
■2017年10月7日(土)
「三国志 6 赤壁の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
魏と呉を戦わせるため単身呉へおもむいた孔明。
呉の軍師周瑜は孔明を危険視して害そうとする。
魏と呉を戦わせることに成功した孔明は
呉に有利な東南の風を祈る。
ここに赤壁の戦いがはじまる。
レッドクリフという映画になって有名になりましたね。
長瀞の赤壁も有名になったようだ。
■2017年10月6日(金)
「三国志 5 孔明の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
単福(徐庶)が出て来て三国志が変わりました。
軍師が活躍するようになったのです。
陣形とか出て来ました。
そして後半の主人公諸葛孔明の登場です。
劉備が三顧の礼で孔明を迎えようとするところで終わり、
6巻はいよいよ孔明の活躍が見られるか!
■2017年10月4日(水)
「三国志 4 臣道の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
コーエーの三国志のシミュレーションゲームをよくやっていたので
強い武将や頭の良い武将とか勢力図や地名を自然に覚えました。
弱い武将も自然に覚えましたが。
武将の名前や地名や勢力図がわからないと
三国志は読んでもわからないかもしれません。
コーエーの信長の野望もかなりやりました。
武将の名前や能力値を自然に覚えました。
武将の名前がわからないと
山岡荘八さんの織田信長や豊臣秀吉や徳川家康などの小説もわからなかったと思います。
信長の野望・創造がやりたいなぁ。時間がかかるからなかなかできない。
決戦Uという三国志のゲームがあるのだけど暇があったらやり返したいなぁ。
もうゲームもあまりやらなくなりました。ドラクエ11はやったけど。
■2017年10月3日(火)
「三国志 3 草莽の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
三国志で一番強い武将、呂布。
私が三国志のゲームをよくやってた頃(20年前くらい)、
呂布の戦闘力が100で、関羽と張飛が99でした。
コーエーの三国志のシミュレーションゲームの攻略本を見てみると
武将の能力が数値化されているのでおもしろいです。
もちろんゲーム内でも見れますが。
昔は三国志のゲームがやりたくて一生懸命吉川三国志を読みました。
ゲームをやっていたおかげで三国志も理解できるようになりました。
■2017年10月2日(月)
「三国志 2 群星の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
私は前から張飛が好きだといっているのだけど、
粗暴な張飛が好きだというと悪いヤツだと思われてる気がします。
三国志のはじめを読めば張飛ファンになる人も多いと思うのだけど。
強くて純情で人間くさくて酒飲みで人一倍国をうれいている張飛が大好きです。
三国無双というゲームでは張飛はかっこ悪くてイメージダウンになってます。
呂布に負けるな張飛。
■2017年9月30日(土)
「三国志 1 桃園の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
吉川三国志を読むのも19回目となりました。
はやく20回読みたいです。区切りがいいので。
新潮文庫で全10巻で発売されて
文字が大きくて文字数も少なくて読みやすくなりました。
どんどん読めます。
曹操が主人公でその後は孔明が主人公だといわれています。
私は劉備が主人公だと思っていて
劉備のように生きてきたつもりですがバカにされるだけでした。
曹操のようにずる賢く生きていかないと
弱肉強食の今の世の中ではわたっていけないのでしょう。