読書記録 2018年7月から  りょう99@笠原良太(かさはらよしたか)

児童書の伝記を読んで、普通の伝記を読んで、歴史小説を読んでいこうかな。

「アルスラーン戦記 全16巻」 田中芳樹著 光文社文庫 読破
「新・水滸伝 全4巻」 吉川英治著 講談社 読破


■2018年12月30日(日)

「2019年日本はこうなる」 
三菱UFJリサーチ&コンサルティング編 東洋経済新聞社 読破

少しずつ読んでやっと読み終わりました。
ちょっと難しかったです。
わかりやすく書こうという意識がみられない。
私の頭が悪いのか。。

  

■2018年12月30日(日)

「孔雀王」 漫画16巻まで 萩野真作 集英社 読破

17巻まで持っていますが16巻で完結しています。
ちょっとエッチなところがありますが
宗教的に興味深い漫画です。
子供がいる人はみんなエッチなことをしたわけだから。

  

■2018年12月28日(金)

「タッチ」 漫画全11巻(ワイド版) あだち充作 小学館 読破

タッチはおもしろいですね。
高校時代にコンビニでサンデーを立ち読みしてました。
もう30年以上前になりますか。。

 

■2018年12月27日(木)

「YAWARA」 漫画全29巻 浦沢直樹作 小学館 読破

YAWARAはおもしろいですね。
感動した。

 

■2018年12月26日(水) 

「水滸伝 九 嵐翠の章」 北方謙三著 集英社文庫 読破

梁山泊は、まわりの、東の二竜山、北の双頭山、
こないだ制圧した梁山湖の北の独竜岡、
西に九竜塞を作り、その西の流花塞を拠点にしようとしていた。
鄆城は商人の街として梁山泊が勢力下に置いていた。
梁山泊も2万くらいの兵が集まったろうか。
宋の官軍は青蓮寺が仕切っていていつも数万で攻めてくる。
いつも梁山泊有利ですすむが梁山泊にも犠牲者がかなり出ている。
兵士の数が少ないので勝っていてもかなりの痛手だ。
塩の道を管理していたものが捕まりそうになり、
闇の戦いも続いていた。

林冲は先の戦いで妻が生きているとあざむかれて
戦いを抜けて妻をさがしに行くがワナに合い
胸に矢を受けて大怪我をする。
戦いに抜けたものは死罪になるのだが
馬小屋の掃除を命じられる。
回復してまた戦いができるようになるのか。

死んだ楊志の子の楊令は10才くらいになり
隠棲している元禁軍武術師範の王進のもとへおくられる。
水滸伝の続編の楊令伝の主人公のようだ。

   

■2018年12月25日(火)

「水滸伝 八 青龍の章」 北方謙三著 集英社文庫 読破

二竜山、清風山、桃花山をあわせて二竜山と呼ぶようになり
梁山湖とその北の双頭山に拠点をつくり
三山が連携するようにしたようだ。(梁山泊は)
官軍はその三山ののど元のマチにかなりの数の
兵士を民にまぎれて埋伏させた。
独竜岡の三荘、李家荘、祝家荘、家荘などにである。
官軍は禁軍80万といわれるが実際20万くらいである。
梁山泊は1万5千人くらいになったろうか。
梁山泊は世の中をよくする志がある者の集まりなので
厳しい調練を繰り返しているのに対して
官軍はただ募兵された兵士であまり訓練もしていなかった。
しかし最近は官軍の方もしくじった将軍たちの
首を切ったりと怠慢ではなくなってきていた。
今回の戦いでは梁山泊も苦戦するも勝利する。

   

■2018年12月24日(月)

「水滸伝 七 烈火の章」 北方謙三著 集英社文庫 読破

宋江は1万数千人の官軍に包囲されて
山の洞窟に数人で立てこもった。
伝令は梁山泊に送ってある。
数人の中に李逵、武松という一騎当千のものがいて
敵を寄せ付けなかった。
また石組みを一気におとし数千人の官軍をほうむった。
官軍は最終的に数万で取り囲んでいたようだが
梁山泊から林冲の騎馬隊が救いに来た。
といっても数十名だ。
宋江は脱出して双頭山に入った。
梁山泊の勢力下に入った。
しかし味方にかなりの犠牲者が出た。
宋江は反省した方がいいと思うんだが。。
そしてついに宋江が梁山泊に入った。席次は晁蓋の隣だ。
梁山泊は替天行道(たいてんぎょうどう)という旗をかかげている。
替天行道とは宋江が書いた冊子の名前だ。
印刷されてかなりの量が出回っている。
檄文であり心を打ち涙を流すものも多いという。

   

■2018年12月23日(日)

「水滸伝 六 風塵の章」 北方謙三著 集英社文庫 読破

楊志の死が惜しまれるが
梁山泊は官の秦明将軍を味方に引き入れることができた。
楊志並の強さだ。二竜山に入る。
梁山泊の支城で二竜山、桃花山、清風山とあるのだが
清風山は梁山泊が闇でもうけている塩の道の要のようだった。
官軍をしきっているのが青蓮寺という組織で、
清風山で塩をめぐり闇の戦いがくりひろげられていた。
秦明は清風山に入った。
そして官軍は3万でその清風山に攻めて来た。
3万の官軍は清風山、二竜山、桃花山、の真ん中に入ってきた。
梁山泊側はさん3山あわせても数千しかいない。
清風山にいる秦明は隊をわけて夜襲を繰り返した。
その隙に梁山泊の致死軍という特殊部隊が官軍の兵糧を焼いた。
官軍は敗走しまた梁山泊が勝利した。
一方旅を続けていた宋江は数万の官軍に取り囲まれようとしていた。
宋江があぶない。

  

■2018年12月22日(土)

「水滸伝 五 玄武の章」 北方謙三著 集英社文庫 読破

宋江は南の江州にきていたがそれが官軍にばれた。
気づいたときは宋江は2万の兵に包囲されていた。
ちょうどそこには梁山泊のような水塞があったので
数百の兵でそこにこもった。
水軍に手慣れたものがいて官軍をよせつけなかった。
そこへ梁山泊から仲間が駆けつけてきた。
梁山泊は勝った。
梁山泊の名はあがった。誇りにもなった。
そのあと官軍は梁山泊の支城である二竜山に
ねらいをさだめてきた。
二竜山の兵は2千5百くらい。
二竜山の筆頭の楊志は暗殺され、
3万の兵で山を囲まれた。
また梁山泊の援軍が間に合い勝ちをおさめた。
しかし楊志の死は惜しいものであった。

  

■2018年12月21日(金)

「水滸伝 四 道蛇の章」 北方謙三著 集英社文庫 読破

この物語の中心人物である宋江は女を殺した罪をきせられ追われていた。
各地に似顔絵と手配書がまわっていた。
梁山泊にだけ人が集まればいいというものではなかった。
各地の山塞と連絡をもち点と点から線にし面にしたかった。
梁山泊が立てば各地でも火が燃え上がるようにしたい。
そのため宋江は手配書が回る中、危険な旅を続けていた。
梁山泊はまだ数千の規模だし各地の拠点を
集めても1万人にもならないだろう。
官軍は20万もいるのだ。
宋江が捕まらないかひやひやしながら読んでいます。

   

■2018年12月20日(木)

「水滸伝 三 輪舞の章」 北方謙三著 集英社文庫 読破

梁山湖の山塞に晁蓋が入りここに梁山泊が立ち上がった。
替天行道(たいてんぎょうどう)という旗をかかげる。
いくつかの山賊の拠点だった山塞も
梁山泊と連携してここに官軍に立ち向かう体制が整った。
梁山泊が襲うのは官軍の兵糧庫や輜重車などだった。
また国営の塩の横流しをして梁山泊は闇でもうけていた。
民をおそうことはないし奪った兵糧の半分を民に分けたりした。
中心人物の宋江も事件にあい旅に出る。
宋江はいつ梁山泊に入るのか。。

腐った世の中に梁山泊が鉄槌を加える物語かな。
北方謙三さんはすごいよ。すごすぎる。

  

■2018年12月19日(水)

「水滸伝 二 替天の章」 北方謙三著 集英社文庫 読破

民を愛し、官の不正を憎む男たちが立ち上がる。
官では賄賂が当たり前になり、
官に不平をもつものが増えてきた。
晁蓋、宋江、魯智深たちは連携して各地で仲間を増やしていく。
全国にわたり仲間のネットワークができた。
そしてよるべく地として賊の支配する梁山湖の山塞をとろうとする。
林冲の活躍で賊の当主王倫を殺し山塞を手に入れる。
そこを梁山泊と名付けた。

   

■2018年12月18日(火)

「水滸伝 一 曙光の章」 北方謙三著 集英社文庫 読破

十二世紀の中国、北宋末期。
重税と暴政のために国は乱れ
民は困窮していた。
その腐敗した政府を倒そうと
立ち上がったものたちがいた。
世直しへの強い志を胸に、
漢(おとこ)たちは圧倒的な官軍に挑んでいく。
地位を捨て、愛する者を失い、
そして自らの命を懸けて闘う。
彼らの熱き生きざまを刻む壮大な物語が
いま幕を開ける。
っと裏表紙をそのまま書いてしまいました。

各地で官に不平を持っている人はいる。
各地をまわりそのような人たちを
結びつける人もいる。
人望のある者も、力の強い者も、一芸のある者も
だんだん結束していく。
梁山湖にある山塞を拠って立つ場所に欲しくて画策する。
うん、おもしろいよ。
地爆の星の章は感動した。

   

■2018年12月17日(月)

「新・水滸伝 四」 吉川英治著 講談社 読破

勢力を拡大してきた梁山泊。
ついに官軍が梁山泊制圧にのりだした。
梁山泊は苦戦するも官軍に勝利する。

新水滸伝は吉川英治さんの遺作となり未完で終わったようです。

     

■2018年12月16日(日)

「新・水滸伝 三」 吉川英治著 講談社 読破

梁山泊はおとしめられた仲間を助けたり
賊につかまった仲間を助けるため
賊と戦い財宝を得る。
財宝の半分は民に分けた。
梁山泊は次第に勢力が拡大していく。
汚名をきて梁山泊を頼ってくる人も多い。

 

■2018年12月15日(土)

「新・水滸伝 二」 吉川英治著 講談社 読破

生まれでた108人の英雄たち。
人徳のあるものも、あるいはそうでないものも(?)
強いものも、あるいはそうでないものも(?)
魔星の性(さが)のせいか汚名をきせられたり
あざむかれたり、梁山泊へおちていく。
この物語のしくみがなんとなく
わかりかけてきたような気がする第二巻でした。

  

■2018年12月14日(金)

「新・水滸伝 一」 吉川英治著 講談社 読破

中国の宋の時代、禁じられた祠(ほこら)を開けてしまったため
封じられた百八の魔星はどっと地上に踊り出た。
やがて、その一星一星が人間と化して、
梁山泊をつくり、天下を揺さぶる。全4巻。

昔読んだ時は何が何だか理解できなかったけど
ようやく理解できるようになりました。
まだ人の名前がイマイチわからない。
メモっていけば良かったんだけどメモらなかった。。
18才頃、マンサクという友達が
水滸伝を読んですげーおもしろかった、108人の英雄がなんとか、
といっていました。
その頃にマンサクは理解できたんだなぁ。。

北方謙三さんの水滸伝を読みたいという野望があって。

   

■2018年12月13日(木)

「日本歴史を点検する」 司馬遼太郎・海音寺潮五郎 対談集
講談社文庫 読破

日本、日本人を考察する対談集。
主に明治維新頃の日本、日本人を扱っています。
うん、勉強になったよ。
日本の歴史を扱った興味深い対談集です。

   

■2018年12月12日(水)

「人類に進歩と平和を ノーベル」 児童書
大野進著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

ノーベルは1833年にスウェーデンに生まれ
1896年に亡くなりました。
ニトログリセリンを安定的に爆発させるのは
難しいのだけど、ノーベルは起爆法を開発して
黒色火薬とニトログリセリンを混ぜた
ダイナマイトを作り出しました。
ダイナマイトは戦争で使われるようになり
ノーベルは死の商人などと言われることもあったようです。
ノーベルは遺産の利子を人類のために役立つ仕事を
した人に分け与えることにしました。
ノーベル賞です。

  

■2018年12月11日(火)

「大前研一 日本の論点2019〜20」 プレジデント社 読破

大前研一さんの文章は読みやすいので、
何年か前からこのシリーズを毎年よんでいます。
昨日買ってきて今日読み終わったのでよかったです。
寝る前に結構読めました。
何が書いてあったかというと
いろいろ書いてあったよっとしか答えられないのですが。。
ダメじゃん。。。
トランプさんのことが多かったかな。
英語ができないとダメなんだね、少し勉強してみようかな。

 

■2018年12月9日(日)

「石田三成」 童門冬二著 学陽書房 読破

石田三成はお寺の坊主をしていました。
秀吉がそのお寺に立ち寄り茶を所望しました。
三成は大きな茶碗に温かい茶をだし秀吉は一気に飲み干しました。
秀吉はもう一杯茶をたのみました。
三成は中くらいの茶碗にもう少し温かい茶を出しました。
秀吉は茶を飲み干してもう一杯茶をたのみました。
3杯目は小さな茶碗に少しの量の熱いお茶を出しました。
秀吉は茶をたんのうしました。
この才を見込んで秀吉は三成をとりたてたといわれています。
石田三成は負けたから、性格に問題があったとか、
嫌われ者だったとかいわれているけど
実際はどうだったでしょうか。
私は石田三成を結構かっているのだけど。
関ヶ原で勝たせてあげたかったなぁ。。
司馬遼太郎さんの「関ヶ原」はおもしろいですね。

  

■2018年12月8日(土)

「世田谷一家殺人事件 15年目の新事実」
一橋文哉著 角川書店 読破

ブックオフオンラインで中古で買いました。
私の右手の甲には1994年頃に
包装機という機械にはさまれたヤケドのキズがあるのだけど
世田谷一家殺人事件が起きて、
テレビのニュースで、犯人の右手にはキズがありますと
さんざん放送したものだから
私が犯人だと思われている気がしてさんざん苦しめられました。
信号を手前で赤にされてすごく辛かったです。冤罪だ。
昨日からこの本を読んで、事件の時のあまりの凄惨さに
ショックを受けて調子が悪くなり薬をたくさん飲みました。
実行犯は一人みたいだけど共犯者が外にいたように書いてあります。
車で待機していた人がいたのでしょう。
共犯者がいなくても犯人の車がどこかに置いてあったのでしょう。
いやまて、犯人は韓国人みたいだから車は持っていたのか?
すごい返り血をあびていたみたいだから
電車で逃走するのは無理ですね。
シャワーをあびて上から下まで宮澤さんの服と交換しないと。
犯人のズボンはなかったのかなぁ?
そういえば近所に仲間のアジトがあったとか書いてあった気もするが。
犯人は韓国人でもう死んでるみたいなんだけど
犯人が捕まらないと冤罪で一生苦しむことになるでしょう。
信号を赤にされるんだから。。。

   

■2018年12月7日(金)

「翔んで埼玉」 漫画 魔夜峰央著 宝島社 読破

ブックオフオンラインで中古で買いました。
映画になるそうで読んでみたくて。
しかしひどい漫画だ。
でももっと読みたかった。
埼玉編が3話で終わって残念。

  

■2018年12月5日(水)

「秩父あやかし案内人 困った時の白狼頼み」 
香月沙耶著 宝島社文庫 読破

秩父神社の子育ての虎やお元気三猿や北辰の梟やつなぎの龍
などの4編からなるファンタジー。
主人公の家は秩父神社の近くにあるらしく、
家の近くに社(やしろ)があり主様(ぬしさま)がいるという。
主様は狼らしく日本武尊が三峯神社を
訪れたとき案内をした狼だとかそうでないとか。。
主人公の前に現れるときは入れ物が必要だとかで
白い狼の着ぐるみに入って現れる。白狼でハクと名付ける。
うん、おもしろかったよ。
続編、期待してます。
秩父の人にはぜひ読んでもらいたいです。
香月さんは秩父の人なのかなぁ?

   

■2018年12月2日(日)

「日本国紀」 百田尚樹著 幻冬舎 読破

百田尚樹さんの「永遠の0」は感動したけど
やはり日本史は強いなぁ。
皆現代史を勉強しなおさないとダメなようですね。
私も平和ボケ、自虐史観してました。

  

■2018年11月29日(木)

「図説日本史の最新常識驚きの100」 宝島社 読破

この手の本が好きで結構読んだり見たりしているのですが
何がホントで何が嘘かわからなくなりますね。
関ヶ原の戦いのところで司馬遼太郎さんのことが書いてあります。
司馬の作品が非常に素晴らしく、表現に説得力があり、
大変多くの読者を得ているからではあるが、
彼はあくまで作家・小説家であり、彼の書いた小説が、
歴史の真実というわけではないということも
小説を読む時には忘れてはならないことである。
というふうに書いてありました。
まあでも司馬遼太郎さんの小説はおもしろいので
読み返していきたいと思います。
もっと日本史を勉強するべし。。

  

■2018年11月27日(火)

「史伝坂本龍馬」 山村竜也著 学研M文庫 読破

史実をもとに書いてあるようです。
こういう本を読むと司馬史観といわれている司馬遼太郎さんの
小説はフィクションが多いなぁと思うのですが。
司馬遼太郎さんの本はいかにも史実のように書いてあるのですが
フィクションかもしれないなぁ。。
坂本龍馬を暗殺したのは幕府見廻り組の
今井信郎ら数人のしわざだったようです。
今井は何故龍馬を殺したのかという新聞記者の問いに対して
「土佐は恐るるにたらぬが、一人の坂本が恐ろしかった」
と答えたそうです。
龍馬という個人がどれだけ影響力をもっていたかわかる。
刺客については、ちまたでは武力討伐にあくまでも
固執する薩摩藩のしわざだという噂も流れていたようです。
確実なところは現在もなおわかってないそうです。
それほど当時の龍馬は、政治的に重要で
かつ微妙な立場にあったという。
龍馬は大政奉還しても徳川慶喜を筆頭とする
政府を考えていたようですね。
薩長はあくまで徳川を残さない倒幕を考えていました。
今井が犯人だとすると徳川にとっては余計なことをしました。。

   

■2018年11月23日(金) 休日

「いたずらと発明の天才 エジソン」 児童書
崎川範行著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

エジソンは1847年にアメリカで生まれ
1931年に84才で亡くなりました。
発明した主なものは、電灯、蓄音機、映画、
蓄電池、タイプライターなど。
一生の間にとった特許件数は一千以上。
私も物理は結構勉強したけど発明なんかできないね。。
機械などのしくみとかわからないことは、
ネットで調べて勉強していきたいとは思っているのですが、
今更ちょっと遅いなぁ。。
今はネットで何でも調べられるようになったからいいですよね。
私は高校時代頃は眼が悪かったこともあったけど
世の中のしくみがさっぱりわからなかったなぁ。。。

   

■2018年11月22日(木)

「科学の巨人 アインシュタイン」 児童書
岡田好恵著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

アインシュタインはドイツで1879年に生まれて
1955年にアメリカ亡くなっています。
特殊相対性理論や一般相対性理論とか有名ですね。
相対性理論の本は昔ニュートン(雑誌)を何年か買っていて
とってあるのであるので探してみようかなぁ。
アインシュタインは相当人気のある科学者だったようですね。
日本にも講演に来てます。
ユダヤ系の家で生まれたのでドイツでナチスが生まれると
だんだんヨーロッパを追われてアメリカにやってきました。
アメリカで原子爆弾を開発するように提案しています。
マンハッタン計画ですね。
アインシュタインは終戦直後にできた国際連合の
原子力委員会の会長を引き受けました。
1946年には国際連合に世界政府を作るように提唱します。
世界から国境をなくし国家同士の戦いを永久になくそうというのです。
けれども、そのときすでにソ連をはじめ世界各国で
アメリカに負けじと核開発競争がはじまっていました。
世界はアメリカ側とソ連側にわかれてにらみ合うようになってしまいます。

   

■2018年11月22日(木)

「りんごはなぜおちるか ニュートン」 児童書
斉藤晴輝著 講談所火の鳥伝記文庫 読破

小学生にもわかるようにと万有引力や微分積分法や
ニュートン力学などの理論のことは書いてなくて
ニュートンが育った環境や勉強の仕方や
時代背景などがメインでした。
時代背景も十字軍からはじまって
ルネサンスや宗教改革やピューリタン革命や
名誉革命などを扱っています。
ニュートンはイギリスで1642年に生まれ
1727年に亡くなりました。
私としてはニュートンが発見した理論のことが
詳しく知りたかったのですが。。
私も物理や数学は生活で全くつかわないので
さっぱり忘れているのですが。。

  

■2018年11月20日(火)

「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」
志賀晃著 宝島社文庫 読破

百田尚樹さんの「日本国紀」を読み始めたのですが
夕方まで読んで60ページくらいまでしか読めなかったので
夜から「スマホ〜 囚われの殺人鬼」を一気読みしました。
うん、おもしろかった。
一話目よりも断然おもしろかった。っというか怖かった。
凄いね。凄い。Mって誰だー?!
プリプリのMでも聴いてみよう。。

   

■2018年11月19日(月)

「スマホを落としただけなのに」 志賀晃著 宝島社文庫 読破

池上彰さんの本を朝読み終わり
それから本屋に行ってこの本を買って来ました。
読み始めたら止まらなくなり一気に読んでしまいました。
インターネットは怖いですね。
女性なら慎重にやらないと。
男でも怖いですが。
犯人はつかまるんだろうなと思っていましたがサプライズもあり。
ひさしぶりに読み応えのあるミステリー小説を読みました。
私も「右手にキズがあっただけなのに」という小説を書きたい(嘘、いやちょっとマジ)
他にも「眼が悪かっただけなのに」っとか。。

   

■2018年11月19日(月)

「池上彰の世界の見方 ロシア」 池上彰著 小学館 読破

アマゾンで買いました。
資本主義とか社会主義とか共産主義とかの解説が
わかりやすくて良かったです。
北方領土問題、平和条約問題もわかりやすかったです。
良い本でした。

   

■2018年11月18日(日)

「池上彰のどうしてこうなった?」 池上彰著 文藝春秋 読破

アマゾンで買いました。
最近、頭がラリってきたのか、
本を読んでも何が書いてあったかまとめられません。
目次を書いておきます。
1 トランプは何と戦っているのか?
2 なぜ独裁者が支持を得るのか?
3 これは戦争の予兆なのか?
4 日本を蝕む国難とは?
5 これからの経済、一体どうなる?
6 なぜ民族間の対立は続くのか?
7 歴史から学ぶべきことは?

うん、勉強になったよ。
政治、経済の本は何が書いてあったかまとめるのは難しい。。

「文藝春秋オピニオン2019年の論点100」という本を50ページくらい読んでます。
「2019年日本はこうなる」三菱UFJリサーチ&コンサルティング編 東洋経済新報社
という本を100ページくらい読んでます。ちょっと読み飛ばした所あり。

 

■2018年11月13日(火)

「日本よ、完全自立を」 石原慎太郎著 文春新書 読破

久しぶりに石原慎太郎さんの本を見つけて買ってきました。
石原節健在ですね。
でも過激なことを書いていると連載を断られると思います。
もっと石原節が聞きたいですが。
石原さんも脳梗塞をされたそうですが
元気なうちにもっと色々書いておいてもらいたいです。
憲法も改正する頃になりましたかね。
色々論議が必要だと思います。

 

■2018年11月11日(日)

「徳川家康 物語と史跡をたずねて」 神坂次郎著 成美堂出版 読破

はじめは松平家のはじめから詳しく書いてあったのだけど
このシリーズの自伝は300ページくらいにと字数が限られているのか
関ヶ原の戦いとか大坂の陣とかはぶかれていました。
ちょっと残念でした。
その点松本清張の児童書はうまく書いてあったかな。

  

■2018年11月9日(金)

「豊臣秀吉 物語と史跡をたずねて」 嶋岡晨著 成美堂出版 読破

秀吉も信長に仕え始めた頃の話はおもしろかったのだけど
天下をとるとおかしくなってきますね。
朝鮮出兵はいただけなかったね。。 

  

■2018年11月8日(木)

「日経大予測2019これからの日本の論点」 日本経済新聞出版社 読破

このシリーズはここ何年か読んでいますが
海外のことも結構扱っていて以外とおもしろかったです。
お堅いイメージがあったのですが。。
また読みたい一冊。

  

■2018年11月5日(月)

「世界一おもしろい世界史の授業」 宇山卓栄著 KADOKAWA 読破

ネットで見つけておもしろそうだったので買いました。
斬新で新しいと思いましたが
文庫本なので字数が少ない。
少しものたりなかったです。
でもすぐ読めてよかったです。
世界史の本をもっと読みたいなぁ。

 

■2018年11月1日(木)

「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書」
山崎圭一著 SBCreative  読破

一般的な教科書と違い、年号を使わずに
すべてを数珠つなぎにして「1つのストーリー」として解説
っとのことなのですが、
私はある程度の年号を使わないとわからないなぁ。。

  

■2018年10月28日(日)

「織田信長 物語と史跡をたずねて」 土橋治重著 成美文庫 読破

私が働いていたときの上司は織田信長みたいな人が多かったですね。
嫌いです。。
また山岡荘八さんの織田信長が読みたくなったなぁ。
豊臣秀吉も読みたいなぁ。
もう徳川家康は読みたくないなぁ。長すぎて。。3回読んだけど。。

 

■2018年10月26日(金) 24:10

「真田幸村 家康が恐れた男の生涯」 佐竹申伍著 PHP文庫 読破

児童書の真田幸村の読書記録を詳しく書いたので
もう書くことがないのですが。。
大変おもしろかったです。
こぢんまりとしていて良いです。
真田太平記は5回以上読んでると思うけど、
1冊完結も良いです。

  

■2018年10月23日(火)

「沈黙のパレード」 東野圭吾著 文藝春秋 読破

オリエント急行殺人事件みたいな話かと思いましたが
サプライズがありました。
私は最初、音楽を教える男がアヤシイと思ったんだが。。
湯川先生のガリレオシリーズです。

  

■2018年10月20日(土)

「福島正則」 高橋和島著 PHP文庫 読破

福島正則と加藤清正は同じ尾張出身で同じ頃に
秀吉にとりたてられ親友かなと思っていましたが
本には特別これといって書いてなく。。
秀吉から伊予12万石をもらい、
次いで尾張25万石に転封になる。
生まれた土地なのでたいそう喜んだ。
関ヶ原の戦いでは家康につき最前線で戦った。
家康が勝ち福島政則は安芸(広島)50万石に転封となる。
大坂の陣では豊臣秀頼に味方しないように
江戸で留守を命ぜられる。
家康が死んだ後、城の石垣が崩れ修理したが、
それが無断修復のかどで領地を没収される。
津軽に転封となり、その後、信濃川中島4万5千石に変わった。
1624年ここで病没する。64歳であった。

  

■2018年10月18日(木)

「加藤清正」 佐竹申伍著 PHP文庫 読破

最初の方は秀吉の自伝かと思われましたが、
朝鮮出兵となると加藤清正の登場ですね。
加藤清正は朝鮮の王子を捕虜にする。
しかし小西行長と石田三成は戦いが不利になってくると
朝鮮、明とあやふやな和議を結ぼうとした。
そのため加藤清正と石田三成、小西行長の感情は悪くなる。
これが関ヶ原の戦いが起こったときの原因となっているのか。
だが肥後(熊本)の加藤清正は関ヶ原の戦いには参加していない。
黒田官兵衛と示し合わせて、北九州は官兵衛、南九州は清正、
と取り決めて制圧していく。
しかし関ヶ原の戦いはたった一日で終わってしまった。
黒田官兵衛の夢は終わった。
そうそう関ヶ原の前に清正は家康の養女を嫁にもらっている。
だが秀頼の忠誠に固い清正は家康に毒殺される。
いろいろな本にそういう風に書いてありますね。
朝鮮出兵の戦いが詳しく書いてあって興味深かったです。
いままで読んだ本で一番詳しく書いてあった。

 

■2018年10月17日(水)

「ハナレイ ベイ」 短編 単行本「めくらやなぎと眠る女」より 村上春樹著 新潮社 読破
「東京奇譚集」 村上春樹著 新潮社にも入ってますね。

映画化されるみたいなので読んで見ました。
ハワイのどこかのハナレイ湾でサーフィンをしていた息子が
サメに襲われて死んだ。
サメに右脚を食いちぎられたのだ。
母は命日の頃になるとハナレイ湾を訪れるようになった。
そこには片足のサーファーが出るという。
母には見えない。。

  

■2018年10月15日(月)

「黒田官兵衛」 浜野卓也著 PHP文庫 読破

信長が明智光秀に殺され、
毛利と戦っていた秀吉に官兵衛はいいました。
「との!天の時が近づいてござる。天下をお取りなされ!」
っと話したとこまでは書いてありますが
明智光秀との決戦、山崎の戦いなど書いてなくて残念でした。
また籠城している北条に使者にいったり
朝鮮出兵で3回朝鮮までいったり、
秀吉が「わしが死んだら天下を取るのは官兵衛よ」っと
言ったことは書いてありましたが、
関ヶ原の戦いのおりまで簡単に話がとんでいきました。
関ヶ原のおりのことはこの本には結構くわしく書いてありました。
ここまで詳しく書いてある本ははじめて読んだかな。
播磨灘物語だったか司馬遼太郎さんが書いた本にも詳しく書いてなかったかな。
もうよく覚えてないんだが。。
関ヶ原のおり、官兵衛は九州の大部分を制圧してしまいました。
でも関ヶ原の戦いの留守の土地を襲ったからうまくいったのでしょう。
加藤清正の土地以外西軍についていたようです。
徳川家康のためと称して戦っていたようです。
官兵衛は九州から東征を考えていたようですが、
関ヶ原の戦いはたった1日で終わってしまいました。
半日で終わったと書いてある本も多いのですが。
官兵衛の息子黒田長政に家康は右手を手にとってお礼をいったそうですが
官兵衛は「その時、左手はなにをしていたのか」っといったそうです。

   

■2018年10月13日(土)

「坂本竜馬」 豊田穣著 人物文庫 学陽書房 読破

こないだ坂本竜馬の児童書を読んで
坂本竜馬の読書記録を結構くわしく書いてしまったので
もう書く気力がないのですが。
坂本竜馬を暗殺したのは後藤象二郎説が書いてありました。
竜馬が出した船中八策(大政奉還案)を自分の手柄にしようとしたとか書いてありました。
大政奉還案はあくまで平和的におこなわれようとしたもので
薩摩長州はあくまで倒幕が目的だったので
坂本竜馬は薩長がっという説が頭をよぎります。
この本は結構良い本でした。
竜馬の大きさがわかります。

  

■2018年10月12日(金)

「現代日本文学のあけぼの 夏目漱石」 西本鶏介著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

小さい頃からのおいたちがメインで書いてあります。
小さい頃から養子に出されて何度も父、母が変わり大変だったようです。
それでも大学まで出て凄いですね。
今では大学に行くのが当たり前になっていますが当時だからね。
それから四国や熊本の先生などをしたりロンドンに留学したりしてますね。
四国で先生をしたときの経験から「坊ちゃん」を書いたようです。
友達の正岡子規が雑誌ホトトギスとかやっていたので
夏目漱石もそこへ文章を書いたりしていたようです。
最初に書いた「吾輩は猫である」が当たったようですね。
私は「吾輩は猫である」は昔3回くらい読もうとしましたが挫折してます。
今度読んでみよう。「こころ」は何回も読んだんだが。高校の教科書に載っていて。
夏目漱石と森鴎外と芥川龍之介はほぼ全冊買ってあるのだけどあまり読んでません。
でも夏目漱石は7冊くらい読んだかな。
基本なので全部読まないととは思っているのですが。
文学本より歴史小説の方がおもしろくて。。

  

■2018年10月11日(木)

「よみがえる武将 足利尊氏」 浜野卓也著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

河内の悪党楠木正成が天皇に味方をして兵をあげた。
赤坂城、千早城で籠城する。
幕府軍は赤坂城を落としたが楠木正成の首はにせものだった。
千早城がどうやっても落とせない。
そのうち足利尊氏が六波羅探題を滅ぼし、
新田義貞が鎌倉幕府本陣を落とした。
後醍醐天皇の建武の新政がはじまったが活躍した武士には恩賞が少なかった。
公家中心の世の中にもどそうとしたのである。
足利尊氏は反旗をひるがえし、
天皇は新田義貞に尊氏を討てと命じた。
尊氏は新田義貞をやぶり京に入ったが、
陸奥(奥羽)からかけつけた北畠氏によって京を追われ九州に落ちていった。
尊氏は九州からまきかえし湊川で楠木正成をやぶり京へ入った。
尊氏は持明院統の光明天皇をたて幕府を開いた。
後醍醐天皇は吉野に逃れた。
南北朝時代がはじまった。

 

■2018年10月11日(木)

「太平記=知勇の武将 楠木正成」 浜野卓也著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

悪党と呼ばれた楠木正成は何故忠臣として語り継がれたのか。
悪党とは、鎌倉幕府にも朝廷(貴族・神社・寺)などにも従わず
独立した家柄もない新しい階級といってもいい強い集団のことだそうです。
楠木一族は、林や河原のような散所を開拓し、
河内を流れるたくさんの川に船を浮かべ
京や西国と取引をして金もうけをしてゆたかになっていったそうです。
「河内に悪党楠木正成あり」の評判は大和から京まで聞こえていったそうです。
赤坂城、千早城に立てこもり、ゲリラ戦をくり広げて
大軍の幕府軍をさんざんなやませた武勇・知謀・戦略、
ために天下の形勢は大きくかわり建武の新政となった。
足利尊氏が六波羅探題を滅ぼし新田義貞が鎌倉幕府を滅ぼしたのかな。
しかし新しい公家政治は二年でくずれ世は再び南北朝の戦乱へ。
足利尊氏は一度敗れて九州に落ちていったが、
九州から巻き返してきた。
足利尊氏の大軍に楠木正成は湊川で敗れる。
南朝を助けた楠木正成が忠臣で、
北朝を作った足利尊氏が逆臣とされたのかな。
イマイチよくわかっていない。。

丸の内で働いていた頃によく楠木正成の銅像の近くの芝生内にお弁当を食べにいきました。

 

■2018年10月10日(水)

「武家政治をひらいた 源頼朝」 左近義親著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

源頼朝は征夷大将軍に任命されて
日本で最初の幕府を作ったと思うのだけど
明治維新まで幕府政治が続いたのかな。
鎌倉幕府、室町幕府、江戸幕府と。
私が習った頃は頼朝が幕府を開いたのは1192年って教わったのですが
最近はいろいろあるようで、1185年が有力なのかな。
源氏とか平氏とかおもしろいですね。

  

■2018年10月10日(水)

「源平の悲劇の武将 源義経」 今西祐行著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

戦いの天才、義経。
義経のおかげで平氏を滅ぼしたのに
頼朝は義経を殺してしまう。
天子が義経をつかって頼朝を滅ぼそうとしたり
いろいろあるみたいですが、
兄弟で殺し合いをしたり考えさせられます。
最初に平氏を京から追った義仲もすごいと思うのですが
悪く書かれてしまっているような気がします。

  

■2018年10月9日(火)

「Q&A日本経済のニュースがわかる!2019年版」 日本経済新聞出版社 読破

今日買ってきて読みました。
なんかすごいスピードで社会が新しく変わっていってる気がしました。
特にAIとかすごいですね。
今に旬なものがいろいろ書いてあり勉強になりました。
良い本ですね。また後で読み直そう。
1918年春から精神障害者の雇用が義務化されたようですね。
私は近くが見ずらいし、不安障害をもっているので働けそうにないです。
毎朝、1時間くらい農業をするくらいしかできません。
働けるものなら働きたい気持ちもあるのだが。。
薬をいっぱい飲みながら働いて緑内障になったこともあるし。。

  

■2018年10月8日(月) 休日

「櫻子さんの足下には死体が埋まっている キムンカムイの花嫁」
14話目 太田紫織著 角川文庫 読破

1週間前くらいに買って少しずつ読んでやっと読み終わりました。
最終章開始だということですが、
殺し屋花房が出てきたようなこないような。出てこない。。
花房は人間の張骨を集めている。
主人公とヒロインに忍び寄る影。
はやく花房が出てこねーかさー。。

  

■2018年10月8日(月) 休日

「川中島の決戦 上杉謙信」 鈴木俊平著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

武田信玄と上杉謙信は川中島で5回も戦っている。
キツツキ戦法とか謙信が信玄に斬り込むシーンとかあるけど、
千日手になってるところが興味深くなんかゾワゾワしました。
大軍でにらみあって動きがとれず、先に撤退したら追い打ちされる。
今川が調停してくれて、両側で相手が退くならこちらも退く、
っということになった。
信長の野望でも自国の兵を多くすると隣の国の兵も多くなり
千日手みたいになります。
信長の野望は隣国で戦争があったらそのすきに攻め込むっというのが多いです。
私は革新までしかやってなくて創造をやりたいのですが。。
最近は悠長にゲームをやる時間が惜しい。。

  

■2018年10月8日(月) 休日

「風林火山の旗風 武田信玄」 木暮正夫著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

武田信玄は風林火山の旗をかかげていました。
 はやきこと風のごとく、
 しずかなること林のごとく、
 かすめとること火のごとく、
 うごかざること山のごとし。
人は城、人は石垣、人は堀、なさけは味方、あだは敵なり、
っという有名な言葉もあります。
武田信玄関係の小説は井上靖さんの「風林火山」くらいしか
読んだことがないのですが、
あとで新田次郎さんの武田信玄4巻を読みたいと思っているのですが
なかなか読む機会がありません。
本はずっと前に買ってあるのですが。

  

■2018年10月7日(日)

「大坂の陣 悲運の武将 真田幸村」 砂田弘著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

真田は武田、上杉、北条とまわりに力のある大名がいて、
領土の小さい真田はあっちについたりこっちについたりしていた。
それでも長野の上田から群馬の沼田まで勢力においたこともあった。
真田幸村の父の昌幸は武田が信長に滅ぼされると信長についた。
しかし信長は明智光秀に滅ぼされた。
真田昌幸は徳川家康が長野に進出してくると戦うことになった。
しかし昌幸は徳川に勝った。
そして幸村は大坂城の秀吉の元へ行き、
一方、幸村の兄信幸は徳川四天王の本多平八郎忠勝の娘を嫁にもらった。
幸村の嫁は石田三成の親友大谷吉継の娘だった。
そして秀吉が死ぬと石田三成の西軍と徳川家康の東軍の戦いがはじまった。
関ヶ原の戦いである。信幸は家康につき、
昌幸と幸村は西軍について中山道を行く徳川秀忠の軍を上田城に引きつけ
何日も足止めをして関ヶ原の戦いに遅れさせた。
しかしそれでも東軍の家康軍が勝った。
昌幸も幸村も残念だったことだろう。
二人とも関ヶ原で戦いたかったはずだ。
当然昌幸と幸村は死罪になるところだが、兄信幸と本多忠勝が
家康を説得してくれて高野山の九度山に蟄居ということになった。
時が流れた。家康は自分の目の黒いうちに豊臣家を滅ぼそうと思った。
大坂の陣がはじまる。昌幸はすでに死に幸村は大坂城に入った。
この時、家康はそれは親の方か子の方かっと大変驚いたという。
子供の方だと聞いて安心したという。
しかし幸村は父昌幸に劣らぬほどの軍略家だった。
大坂冬の陣では幸村は真田丸でさんざん徳川軍を破るが
大坂城に打ち込まれた大砲に驚いた淀殿はすぐ和議を結んでしまう。
それで大坂城の堀は全部埋められてしまった。
もう籠城することはできない。
大坂夏の陣では幸村は家康本陣に迫り、一時家康は切腹しようとしたが
13qあまり逃げ助かった。
幸村も最後となった。    
兄信幸の真田家は徳川幕府が倒れるまで続いたという。

   

■2018年10月6日(土)

「天下人の軍師 黒田官兵衛」 楠木誠一郎著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

秀吉の軍師ですね。
2014年のNHK大河ドラマの主人公です。
最初の秀吉の軍師の竹中半兵衛が若くして死ぬと
次の軍師に黒田官兵衛がなりました。
二人で二兵衛とか両兵衛とかいわれていたようです。
織田信長が明智光秀に殺されたとき、官兵衛は
毛利と戦っていた秀吉に「運が開けましたな」っといったそうです。
毛利とすぐ和睦して明智光秀を討った秀吉は天下人となりました。
また秀吉が自分が死んだら誰が天下をとるか?っと聞いたら、
皆、徳川家康だの前田利家だの上杉だの毛利だのという名前を出しましたが
秀吉は、「天下を取るのは官兵衛だ」といったそうです。
それを聞いて身の危険を感じた官兵衛は隠居してしまったそうです。
また関ヶ原の戦いの折、官兵衛は九州の大部分を制圧してしまいました。
関ヶ原が1日で終わってしまい悔しがったそうです。
家康側について官兵衛の息子長政は、
家康が自分の右手をとって感謝してくれたっと話しましたが、
官兵衛はこう言ったといいます。
「その時、左手は何をしていたのか」っと。
左手で何故家康を刺さなかったのかっという意味だったようです。
おもしろいエピソードが結構ありますね。
児童書にちゃんと書いてあるんだから児童書は良い。

   

■2018年10月5日(金) 

「江戸幕府をひらく 徳川家康」 松本清張著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

仕事と夜学大学をやめて秩父へ帰ってきて精神病院に入れられて
病院にこの本がありこのシリーズの児童書をはじめて読みました。
職場で待機時間が多かったので山岡荘八さんの織田信長とかは
読んでいて徳川家康は長すぎて読めなかったんだけど
それでもこの児童書を読んですごく感銘を受けました。
児童書には基本的なことが書いてありすぐ読める。
それからこのシリーズの児童書を買い集め読むようになりました。
秩父で買い集めたので買えなかったものもあるのですが。
山岡荘八さんや司馬遼太郎さんや吉川英治さんの歴史小説を
読む前に児童書を読んでおくとよく理解できました。
私は知らない話をいきなり読むとあまり理解できないたちで。
コーエーの信長の野望というゲームをよくやっていたので
戦国時代については歴史小説を読むのが楽しかったです。
それで歴史小説にはまっていきました。
徳川家康ですが、質素・倹約が良かったと思っています。
現在ではお金をどんどん使って経済をまわそうという風潮のようですが。。
山岡荘八さんの26巻の徳川家康は3回読みました。
この児童書は5回くらい読んだかな。

  

■2018年10月4日(木)

「ぞうりとりから戦国の英雄に 豊臣秀吉」 岡田章雄著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

秀吉は1536年、尾張の国中村に生まれる。
秀吉の父は足軽をしていたが怪我をして奉公できなくなり百姓をしていた。
まもなく父も亡くなり、新しい父がやってきた。
新しく子供が生まれてくると秀吉は冷たく扱われた。
15才になった秀吉は家を出て働こうと決意する。口減らしのためでもある。
秀吉は遠江(とおとうみ)へやってきて松下家につかえる。
しかし秀吉は人より仕事ができ働きすぎるのでいやがらせをされるようになる。
出る杭は打たれる。
松下家では秀吉にお金を渡し国元へ帰れと暇を出した。
秀吉は尾張にもどると織田家の足軽に入ることができた。
信長はなんでも立派にやりとげる秀吉に眼をかけてくれた。
松下家のようにはならず、やればやるほど信長の信頼を得た。
秀吉の活躍のせいか信長はあっという間に勢力を拡大して近畿を制した。
秀吉は柴田勝家、丹羽長秀、明智光秀、滝川一益などと肩をならべ追い抜いていった。
信長が明智光秀に本能寺で殺されると、
秀吉は毛利と和睦してあっという間に明智光秀を倒してしまった。
柴田勝家も破った秀吉は勢力をのばした。
徳川家康とも戦ったが仲直りして家康は秀吉の下についた。
関東の北条を滅ぼすと秀吉は家康を東海から江戸に移した。
東北の伊達政宗も降伏してきた。
秀吉は日本を統一した。
刀狩り、太閤検地が行われた。
日本を統一した秀吉は中国(明)を支配しようと思った。その先にはインドもあった。
朝鮮出兵が行われた。はじめは調子が良かったが、
朝鮮人の抵抗もあり、中国から援軍もきたため状勢が悪くなる。
李舜臣の水軍によって日本の船が次々に沈められていたようだ。
秀吉は一時撤退したが、中国から「汝を日本国王に封ず」という書状が
届くと秀吉は怒った。足利義満は満足したのだが。。
第二次朝鮮出兵が行われた。もはや無謀な戦いであった。
秀吉が死んで朝鮮出兵は終わりました。
秀吉は淀殿(茶々)との子、秀頼のことを何より心配して亡くなりました。63才でした。
さて、秀頼は秀吉の子供であったであろうか?

  

■2018年10月4日(木)

「戦国の風雲児 織田信長」 鈴木俊平著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

鳴かぬなら殺してしまえホトトギス。
信長は本当にこういう性格だったようですね。
でもそのくらいの性格じゃないと戦国時代は乗り切れなかったのでしょう。
比叡山焼き討ち、一向一揆衆皆殺し、容赦がないです。
タイガーマスクのアニメで、「力が正義ではない、正義が力だ」
っと言っていましたが正義だけでは勝ちきれない。。
悲しい現実。。。

  

■2018年10月3日(水)

「明治維新の原動力 坂本竜馬」 砂田弘著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

1835年、坂本竜馬は土佐(高知県)のク士の家に生まれた。
関ヶ原で負けた長宗我部氏の家柄がク士で、
勝って高知に移ってきた山内氏の家柄が上士で、
上士とク士は仲が悪くク士が上士にたてつくことはゆるされなかった。
竜馬の家はク士だが商いをやっていて裕福だった。
家で商いをやっていたので亀山社中、海援隊などやっていけたのかもしれない。
はじめ土佐の道場で剣術を学び、それから江戸へ剣術修行に出た。
北辰一刀流の千葉定吉の道場であった。
そしてその頃、アメリカのペリーの黒船がやってきて貿易を迫った。
少し前に清国はアヘン戦争でイギリスに敗れた。
日本は開国すべきか外国船を打ち払うか(攘夷)か論議が重ねられた。
長州は関門海峡を通る外国船を砲撃して、仕返しされてさんざん敗れた。
陸戦ならばっと思っていたが銃の時代で刀の時代は終わっていた。
薩摩でも薩英戦争で街を焼かれた。
外国の大砲をもった蒸気船の力を思い知った。
外国にはかなわない。
その頃、坂本竜馬は開国派の幕臣勝海舟を斬りに行った。
ところが外国の力と情勢をきき、竜馬は勝海舟に弟子入りしてしまった。
日本は開国して軍艦をいっぱい買って、また貿易をして
日本を富ませなくてはならない。
武市半平太が作った土佐勤王党には土佐のク士がたくさん入っていた。
竜馬も入っていたが武市半平太は捕まって首を斬られた。
吉田東洋殺しに竜馬が加わっていなかったようだが、はっきりとはわからない。
私はちょっと疑っている。
竜馬は勝海舟が作った神戸海軍操練所の塾頭になっていたが
やがてそこは攘夷脱藩浪士らの集まりになり勝海舟は江戸に謹慎になった。
竜馬も脱藩していて勝海舟の口利きで脱藩取り消しになったがまた脱藩してしまう。
土佐に帰ったら武市半平太のように首を切られてしまうから。
竜馬は長崎で亀山社中という貿易会社を作った。
薩摩と長州は憎しみあっていたが竜馬の仲立ちで薩摩名義で銃や船を
長州に買ってやることになり、そのうち薩長同盟までこぎつけた。
第二次長州征伐で薩摩は参加せず高杉晋作の活躍などもあり長州が勝った。
竜馬も長州の船を率いていささか貢献した。
土佐も薩長側によってきて坂本竜馬の亀山社中は海援隊になり土佐藩に組み込まれた。
陸援隊の隊長は中岡慎太郎がなった。
竜馬は船中八策を考え土佐藩から大政奉還案を出した。
徳川慶喜はそれを受けて体制奉還して天皇に政治を返還した。
慶喜は政権を返上しても今の帝に政治能力はなく。また徳川を頼って来るだろうと思っていた。
坂本竜馬も徳川を残すことを思っていたようだ。
ところが薩長は徳川を残すつもりはなかった。
このあたりで坂本竜馬は暗殺されているが見廻り組のしわざだといわれているが、
軟弱な大政奉還案を出した竜馬を薩長がっという考えもあるらしい。

  

■2018年10月2日(火)

「松下村塾の指導者 吉田松陰」 福川祐司著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

吉田松陰は1830年に長州で生まれた。
はじめは杉虎之助だったが山鹿流兵学教授の吉田家の養子となり
吉田虎之助となった。のちの吉田松陰である。
10才くらいで藩主の前で講義をしている。
1851年、藩命により江戸へ出る。
佐久間象山に学んだ。
小林虎三郎とともに象山門下の二虎と言われる。
そしてやはり来たのだ。アメリカのペリーの黒船が。
吉田松陰は海外に出て外国を見てこなければダメだと思い、
ペリーの黒船に小舟で乗り付け密航する。
しかしそれは認められず、ボートで浜へ送り返された。
松蔭は牢にいれられ、やがて国元の長州に返され獄に入った。
それから家で蟄居を命ぜられそこで開いたのが松下村塾である。
松下村塾はたしか叔父が作った塾で松蔭で三代目だったと思う。
しかし松蔭が松下村塾で教えたのはわずか2年と4ヶ月あまり、
松蔭は安政の大獄で死罪になった。
松下村塾で学んだ塾生は、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文
山県有朋などがおり(他多数)、たくさんの人材が出た。

 

■2018年10月1日(月)

「江戸城を戦火からすくった 勝海舟」 保永貞夫著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

勝海舟は1923年に江戸で生まれた。
将軍徳川家慶の第五子初之丞のおあいてとして江戸城にめしだされたりした。
残念ながら初之丞は病死して登用の道はたたれた。
勝海舟は剣術をはげみ直心影流の免許皆伝をうける。
それから蘭学も学んだ。
佐久間象山から海舟書屋という本をもらいそれを名前にした。
はじめは勝麟太郎といった。
その頃である、アメリカのペリーの黒船が来たのは。
そらから長崎で海軍伝習所で船について学んだ。
勝海舟の思想は開国して立派な海軍をつくり外国に負けないようにするっということだったかな。
咸臨丸の船長としてアメリカにも渡った。
その頃である、坂本龍馬が勝海舟を斬りにきたのは。
しかし話を聞いて坂本龍馬は勝海舟の弟子となった。
坂本龍馬の船癖はここからはじまった。
勝海舟は神戸海軍操練所を作って坂本龍馬が塾頭になった。
長州征伐がおこなわれ世の中きな臭くなってきた。
薩長は手を組み徳川を相手に戦うことになった。
鳥羽・伏見の戦いがはじまった。
薩長軍が優勢となり江戸に迫ってきた。
このとき西郷隆盛と勝海舟の会談で江戸城は無血開城されることになった。
江戸を戦火から救ったのである。
勝海舟は薩長の新政府でも役職についた。1899年に亡くなる。

   

■2018年9月30日(日)

「学の独立・早稲田大学創立者 大隈重信」 鈴木俊平著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

大隈重信は肥前の国佐賀藩に生まれた。
薩長土肥の肥前です。
砲術家の家に生まれたが13才頃に父が死んだ。
はじめは蘭学を学んでいたが
アメリカのペリーの黒船が来たことにより
それからは英語を学んだ。
討幕運動にも参加し役職にもついた。
大隈重信は海外視察組にも参加せず
征韓論などにも加わらず、役職をこなした。
しかし伊藤博文と合わず明治14年の政変で政界から追われた。
大隈重信は立憲改進党をつくったりして総理大臣に返り咲いた。
また東京専門学校、のちの早稲田大学の創立者となった。
爆弾をなげられ右足を切断するようなこともあった。
薩長ばかりが仕切っていた世の中で大隈重信がいたことは興味深い。

  

■2018年9月29日(土)

「日本最初の総理大臣 伊藤博文」 鶴見正夫著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

伊藤博文は日本の最初の総理大臣である。
長州(山口県)の生まれで吉田松陰の松下村塾で学んだ。
そのしばらく前に、アメリカのペリーの黒船が来たんだな。
日本では尊王攘夷論、開国論、イデオロギーの対立があった。
もちろん吉田松陰は尊王攘夷論だ。
そして伊藤博文ははやくから外国へ行く機会をもった。
外国の都市では夜でもガス灯がともって明るかった。
外国の進んだ文明を見て攘夷論などもってな他で、
開国して外国の文明を取り入れ日本を発展させなくてはと思ったようだ。
当時外国を見た人は誰でもそう思う。
維新の三傑、西郷隆盛、木戸孝允、大久保利通が死ぬと
ようやく伊藤博文が政界に躍り出た。
自由党の板垣退助などの要望もあり大日本帝国憲法が発布され
議会が開かれることになった。
伊藤博文は外国に渡りドイツの憲法を模倣した憲法を作った。
伊藤博文は最初の総理大臣になった。
日本は日清戦争、日露戦争などに勝ち韓国を植民地にしようとしていた。
韓国を訪れた伊藤博文は暗殺されてしまった。

  

■2018年9月29日(土) 

「ペンは剣よりも強し 福沢諭吉」 高山毅著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

福沢諭吉は江戸末期、大分県に生まれた。
子供の頃のエピソードにこんなことがあった。
みんなが祠を拝んでいるのをみて、
祠の中に奉ってあった石をそのへんの石ととりかえておいた。
それでもみんなは祠をおがんでいた。
罰あたりなことをしたが、何もおこらなかった。
家格の低い士族の家の福沢諭吉は学問を志そうと思った。
ペンは剣よりも強し、学問の上下で人間は決まると思った。
日本は鎖国をしていて中国とオランダとしか貿易をしていなかった。
漢文やオランダ語(蘭学)を学んだ福沢諭吉であったが、
やってきた。アメリカのペリーの黒船が。
その頃、福沢諭吉が江戸へ出て来た。
オランダ語が通じなかった。英語を勉強しないと。。
英語を勉強した諭吉は咸臨丸でアメリカにわたった。
驚いた事にアメリカではワシントンの子孫のことは誰も知らなかった。
日本の徳川の世とは違う。
アメリカでは選挙で大統領を選んでいたのである。
諭吉は日本でアメリカの政治のしくみを記事にした。本も出した。
日本でも議会が開かれることになった。
学問こそが重要だ。「学問のすすめ」などを出版した。
「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」
諭吉の有名な言葉となった。
慶應義塾の創始者です。
児童書はおもしろいね。

  

■2018年9月28日(金) 23:00

「竹中半兵衛 秀吉を天下人にした軍師」 八尋舜右著 PHP文庫 読破 

山岡荘八の豊臣秀吉、吉川英治の新書太閤記、司馬遼太郎さんの新史太閤記、
他にもいろいろ本を読みましたが、
秀吉の軍師の竹中半兵衛はさまざまに取り上げられています。
竹中半兵衛を主人公にした本ははじめて読んだのですが、
たいへんおもしろかったです。
若くして結核で亡くなったのは残念です。

   

■2018年9月27日(木) 2:00

「ビブリア古書堂の事件手帖 扉子と不思議な客人たち」 8話目
三上延著 メディアワークス文庫 読破

ビブリア古書堂の店主篠川栞子と五浦大輔は結婚して
子供は6歳の幼稚園生の扉子だ。
本にまつわるいろんな物語を扉子にきかせるという手法をとっている。
ビブリア古書堂も終わってしまったのかと思っていましたが復活。
扉子が大きくなるにつれて本にまつわるいろんな物語が生まれてきそうですね。
まだまだ続いてもらいたいシリーズ本です。

 

■2018年9月26日(水)

「岩崎弥太郎」 立石優著 PHP文庫 読破

2010年のNHK大河ドラマ龍馬伝で岩崎弥太郎を香川照之さんが演じていましたね。
龍馬と同じくらいの歳で土佐の人である。
岩崎弥太郎の家は上士でなくク士の家格を売り無役であった。
岩崎弥太郎の活躍で上士の家格になったのかな。
岩崎弥太郎は学問で身を立てようとして塾を転々としている。
ペリーの黒船が来た頃か少し遅くか江戸に出ている。
土佐では蒸気船や銃を買い借金があった。
そんな土佐商会の経営を岩崎弥太郎がまかされた。
龍馬の海援隊の経理もまかされたりした。
経営においては天才だったかもしれない。
借金まみれだったのを立て直した。
西南戦争のおりにはたくさんの蒸気船で政府軍の輸送、補給を助けた。
岩崎弥太郎は海運で成功し三菱の創始者となる。

伝記はおもしろいですね。

  

■2018年9月24日(月)

「アルスラーン戦記16 天涯無限」 田中芳樹著 光文社(カッパノベルス) 完

ついにアンドラゴラスの体で蛇王ザッハークが復活しエクタバーナ城を攻めて来た。
魔族に子供がいないことを知った。
魔族とザッハークを作っていたのは魔導師か医師か、いつの時代でもそういうものがいる。
魔族の大物とアルスラーン16翼将は相打ちを繰り返し
ヒルメスはダリューンが討ち取ったがついにダリューンはザッハークにやられた。
ついにアルスラーン16翼将も3人だけになってしまった。
アルスラーンは宝剣ルクナバードでザッハークと相打ちした。
さて、その後のことはよくわからなかったけどどうなったんでしょうか。。。

  

■2018年9月24日(月)

「アルスラーン戦記15 戦旗不倒」 田中芳樹著 光文社(カッパノベルズ)

パルス王家の血を引いているヒルメスはミスル国からマルヤム国に落ちてきた。
ヒルメスはマルヤム国を治めていたギスカールとまた手を結んだ。
ヒルメスはまたバルス国に攻め込むつもりだ。
ミスル国でもパルス国をねらっていた。
ミスル国とパルス国で戦争になるがパルス国が勝った。
そのどさくさにまぎれてマルヤム国のヒルメスがパルス国に攻め込んできた。
パルス国の軍師ナルサスはヒルメスと戦い死んだ。
ナルサスと結ばれたばかりの婚約者アルフリードも死んだ。

一方、東方のチュルク国では蛇王ザッハークが旧パルス国王アンドラゴラスの体で復活した。
パルス国の王家の血筋の器が必要だったようだ。
デマヴァント山のザッハークの旧母体は溶岩に飲み込まれてしまったのか。
東方から魔軍がパルス国を圧迫してきていた。

   

■2018年9月22日(土)

「陽気なギャングは三つ数えろ」 伊坂幸太郎著 祥伝社文庫 読破

シリーズ3話目。
4人の銀行強盗団、銀行強盗の最中に一人が左手を打撲した。
しばらく左手に包帯をまいていたことから悪質記者に正体がばれた。
まずいことになった。メンバーが追い詰められていく。
しかし悪質記者にも雑誌にあることないこと書かれ恨みを持つ者がいた。
ん、オリエント急行殺人事件みたいな展開か?そうでもないか。。
ロミオとジュリエットか。。そうでもないか。。

昨夜睡眠薬やビールを飲んでも眠れなくてこの本を読んでいて、
今日読んでみたら内容がとんでいました。。。また後で読もう。。
私も右手にキズがあるだけで犯罪者にされたときはつらかったなぁ。。
妄想、幻聴でしょうか。。。
1994年頃に工場で包装機という機械にはさまれたキズ(やけど)なのですが。。

   

■2018年9月21日(金)

「陽気なギャングの日常と襲撃」 伊坂幸太郎著 祥伝社文庫 読破

シリーズ2話目。
スリの天才、嘘を見抜く男、饒舌な男、体内時計を持つ女。
この人たちは何をかくそう銀行強盗団だ。
この陽気なギャングは特殊能力をいかして人助けもする。
誘拐された女性を助けたり、借金がある人に大金をくれたり。
プロのギャングが悪人に立ち向かうところが爽快。
しかし銀行強盗はいただけませんな。。。

  

■2018年9月19日(水)

「陽気なギャングが地球を回す」 伊坂幸太郎著 祥伝社文庫 読破

このシリーズの3話目が文庫本ででたので月曜日に買ってきました。
1話と2話は買ってあったけど読んでなかったので
今日この1話目を読みました。
4人組が銀行強盗をする話なんですが、
悪人を主人公にしてはいけないなと思いつつ読んでみました。
うん、おもしろかったよ。

  

■2018年9月18日(火)

「ニュースがわかる高校世界史」 池上彰・増田ユリヤ著 ポプラ新書 読破

高校の世界史って結構難しいよね。日本史も難しいけど。
数年前にエホバの証人に聞くまでわからなかったんだけど
ユダヤ人がどうして悪いのか?ユダヤ人がイエス・キリストを殺したから、
っというわけらしいのだけど、
ナチスがユダヤ人を虐殺したのもそういうことかなぁ。
いろいろ書いてあったけどトランプさんのことがメインで書いてありました。
TPPとか関税とかパリ協定とか壁とか。

   

■2018年9月18日(火) 

「黒田如水」 吉川英治著 講談社 読破

秀吉の軍師、黒田官兵衛の話です。
1巻だけなのですかすかなのかと思ったけどそうでもなかったです。
でも敵方につかまって牢に入れられたことが大部分で終わっていました。
関ヶ原のあたりまで書いてもらいたかったのですが。。

  

■2018年9月16日(日) 

「明治維新の功労者 西郷隆盛」 福田清人著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

児童書です。ちょっとものたりなかったです。
でも読んでいると去年読んだ長い小説やNHKドラマを思い出したりして。
まぁよかったです。今日もドラマを見ないと。

  

■2018年9月16日(日) 2:30

「明智光秀」 徳永真一郎著 PHP文庫 読破

1巻ですが400ページくらいあり字数も多く詳しく書いてありました。
特に信長を討ってからの光秀の行動を書いたものははじめて読みました。
山岡荘八さんの本では、織田信長は信長が死んで終わりだし、
豊臣秀吉では、中国大返しの様子が書いてあって、
徳川家康では京に出ていて伊賀越えで帰ることが書いてありました。
それから天海のことは光秀かもしれないようなことが書いてありました。
同じ人の伝記を読むと違った風に書いてあるので面白いですね。
何が真実で何がフィクションなのかわかってきます。
何が真実かもわからなくなるのですが。。
司馬遼太郎さんの「国盗り物語」ではどう書いてあったかな。
ずいぶん読んでないなぁ。。

光秀と濃姫がいとこなことは書いてありました。

   

■2018年9月15日(土)

「明智光秀 物語と史跡をたずねて」 早乙女貢著 成美文庫 読破

昨夜結構読んだのだけど今朝になったらイマイチ覚えていませんでした。
この本には明智光秀と帰蝶(濃姫、信長の正室)はいとこだと書いてあるのだけど
フィクションだと思っていたけど本当なんだろうか。
山岡荘八さんや司馬遼太郎さんの本にもいとこだと
書いてあった気がしますが。
司馬遼太郎さんの本もフィクションが多いからなぁ。。

ネットで調べてみたら、いとこらしいのだが、ホントかなぁ。
明智光秀の父、「明智光綱」と濃姫の母、「小見の方」(斉藤道三正室)が兄妹、
っというんだが。
いとこならそれなりの物語ができそうだが、誰も書いてない。
NHK大河ドラマではどうなるか楽しみである。

   

■2018年9月14日(金)

「本能寺の変 明智光秀」 浜野卓也著 講談社火の鳥伝記文庫 読破

昔からこのシリーズの児童書が好きでよく読んでいます。
はじめて読んだのは東京から帰ってきて精神病院に入院させられたときに
病院に徳川家康(松本清張著)の児童書があって読んで感銘を受けました。
また徳川家康といえば大学受験の時に東京の親戚の家に泊まった時に
おじいさんが山岡荘八さんの徳川家康(当時は23巻かな)を
読んでいて、ウチには読書の習慣もなかったのですごく感銘を受けました。
カルチャーショックでした。いつか自分も徳川家康が読みたいと思いました。
中1の時から少年ジャンプは読んでいましたが今では良かったと思っています。
どんなにイヤなことがあっても月曜になればジャンプが読めるっとささえになりました。
いろんな知識が吸収できました。十六夜をいざよいと読むのもジャンプで知りました。

そうそう明智光秀ですね。
2020年のNHK大河ドラマが明智光秀なので読んでみたわけですが
私は明智光秀が悪だとは思ってないのでドラマには期待してます。
悪といえば織田信長は悪かなぁ。

  

■2018年9月13日(木)

「日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで」 中公新書 読破

少し難しかったですががんばって読みました。
邪馬台国の場所ですが、
「水行十日、陸行一月」というのは元からじゃないかと私も前から思ってました。
そのうち日本史の本を読んだら書こうと思っていたのだけど書きそびれてしまいました。
そんなに難しいわけではないのだけど、イラストの多い本ばかり読んでいたので。。
またゆっくり読み返したい一冊。

  

■2018年9月12日(水)

「摩天楼 薬師寺涼子の怪奇事件簿」 田中芳樹著 講談社文庫

主人公は薬師寺涼子。
東大法学部卒、27歳の超美人&ナイスバティ警視。
父親も元警視庁幹部だ。
ドラキュラもよけて通る性格の悪さで「ドラよけお涼」と呼ばれている。
今回、東京湾岸副都心の巨大複合ビルで連続する奇妙な事故。
シャンデリアが落ちたり、銅像が落ちたり、エレベーターが落ちたり、
誰が何が犯人なんだ?
ミステリー小説と思いきやファンタジーなのか。。
やはり田中芳樹だ。。

 

■2018年9月11日(火)

「日本史の内幕」 磯田道史著 中公新書 読破

前に確かに読んだけどまた昨日この本を買ってきてしまいました。
また読んで見ました。
確かに前に読んだね。。
私と同い年くらいだけど頭がいいんだなぁ。
ちょっと読書記録を見てみたら7月20日に読んでるね。痴呆か。。
本屋で新刊のように売っていたからついまた買ってしまいました。。
同じような本をよく読んでいるから注意して買わないと。。。
うん、おもしろかったよ。たぶん3回読んだ。。

   

■2018年9月9日(日)

「アルスラーン戦記14 天鳴地動」 田中芳樹著 光文社文庫 読破

デマヴァント山が噴火し各地で大地震がおきた。
これも蛇王ザッハークの力なのか。
魔族も増え各地の街が襲われた。
解放王アルスラーンの十六翼将も
地震や魔族に襲われだんだん減っていく。

16巻で完結のようですが光文社文庫ではまだ14巻までしかでてないようです。

  

■2018年9月7日(金)

「アルスラーン戦記13 蛇王再臨」 田中芳樹著 光文社文庫 読破

魔軍がよく現れるようになってきた。
パルスの軍師ナルサスを策を出した。
要衝のペシャワール城を放棄するのである。
ペシャワールは空となった。
ナルサスの策はペシャワール城をめぐって
シンドゥラ国とチェルク国とデマヴァント山の魔軍が争いあうことである。
デマヴァント山では蛇王ザッハークが鎖で身動きができなくなっていたが
何本かの鎖は切れ、残る鎖は1本だけだった。
その1本は宝剣ルクナバードと同じ材料で作られていて切れなかった。
魔導師や魔族はその鎖に触れることができなかった。
ここに魔族にもなってない男がヤスリを使い何日もかけてか鎖を断ち切った。
ここに蛇王ザッハークが復活、再臨するのか。

 

■2018年9月6日(木)

「アルスラーン戦記12 暗黒神殿」 田中芳樹著 光文社文庫 読破

ペシャワール要塞は魔軍の襲来を受けた。
魔軍は空から石を落とした。
魔軍はこんな戦い方ができるのか。知能は高いのか。
トゥラーンの王族で親王とよばれたインテリシュが魔軍を率いていたのだ。
魔将軍インテリシュはタハミーネの娘かもしれないレイラを魔族にとりこんだ。
ペシャワール攻防戦はパルス軍に援軍が来てくれたため魔軍に勝利した。

また地割れが起きたところを調査すると中には神殿があった。
魔軍の神殿か。魔軍が攻めてくる。
そしていきなり水が降ってきた。
上には貯水池があったのだ。
水に流されるパルス軍。犠牲者が出た。
魔軍の知能は想像以上に高い。

魔族は香料に弱い、パルス軍は香料を自身にふりまいた。
また魔族はエメラルドとか緑色の宝石にも弱い。

西国のミスル国ではヒルメスが実権をにぎり、
北西のマルヤム国では教皇ボタンを倒したギスカールが実権を握っているようだ。

   

■2018年9月5日(水)

「アルスラーン戦記11 魔軍襲来」 田中芳樹著 光文社文庫 読破

デマヴァント山の鍾乳洞に閉じ込められたパルス軍2千。
川が流れている。
川を下っていけば外にでられるはずだ。
ところが鍾乳洞は魔軍のすみかだった。
何万という魔軍の群れが襲ってきた。
魔軍と戦いながら5日半、やっと外に出られた。
犠牲になったのは100人ほどか。
やっとペシャワール要塞に帰り着くことができた。
魔軍とペシャワール攻防戦が始まろうとしていた。
魔軍は人間を食べている。
人間に犠牲が出れば魔軍は増える。
人間同士が戦い犠牲者が出れば魔軍の糧(かて)となる。
それで魔導師たちは人間たちを戦わせてきたのだ。
蛇王ザッハークは復活しているのか?

  

■2018年9月3日(月)

「アルスラーン戦記10 妖雲群行」 田中芳樹著 光文社文庫 読破

パルス国ではコウモリの羽を持つ猿みたいな小悪魔のような怪物が
現れるようになっていた。魔界の使者か。
皆、蛇王ザッハークの復活を恐れるようになってきた。
アルスラーンはザッハークを封印したデマヴァント山を
監視するために2千人の兵を出した。
しかし雨が降ってきたので2千人が入れる鍾乳洞を見つけて入った。
すると鍾乳洞の入り口に石が落ちて封鎖されてしまった。
はめられたか。。

ヒルメスは名前を偽りミスル国に入り実績をあげ客将軍という位まできた。
偽物のヒルメスを倒しミスル国を自分のものとするつもりだ。

 

■2018年9月2日(日)

「アルスラーン戦記9 旌旗流転」 田中芳樹著 光文社文庫 読破

パルス国は東のシンドゥラ国とは唯一の同盟国であった。
そのシンドゥラ国に北の国からヒルメスの仮面軍団が攻め込んだ。
当然アルスラーンのパルス軍はシンドゥラ国の救援におもむいた。
パルス軍は北方の国を征討しながらシンドゥラにおもむき、
仮面軍団をたたいた。
仮面をしている必要があったのかイマイチ疑問なんだが。
ヒルメスは船で西へ向けて落ちていった。

魔導師は最初8人いたのだがアルスラーン部下にやられ
今や3人になってしまった。
蛇王ザッハークを復活させようとしているようだが。

  

■2018年8月30日(木)

「アルスラーン戦記8 仮面兵団」 田中芳樹著 光文社文庫 読破

パルス国でアルスラーンが即位して3年。
アルスラーンも18歳になった。
アルスラーンは奴隷を解放して解放王などと呼ばれているようだ。
しかしまだ隣国は奴隷制度をやっていて緊張を生んだ。
隣国はパルス国に対して連携して戦争をしかけてくる雰囲気になってきた。
その動きに銀仮面の男ヒルメスもからんでいるようだ。
ヒルメスは銀仮面を100個作らせ100人の隊長にそれをかぶらせるようにする。1万人の軍勢だ。
一方他の国ではヒルメスの偽物も現れた。
ヒルメスはパルス国の血をひいているのだ。

魔導師はアンドラゴラスの死体を手に入れたようだ。

  

■2018年8月28日(火)

「知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術」 池上彰・佐藤優著 文春新書 読破

池上彰さんの本はだいたい読んでいるのですが、
佐藤優さんの本は難しいのであまり読んでいません。
佐藤優さんは頭がよくてきれるのはわかるのですが難しくて。。

世の中には知らなきゃよかったということが多いですね。
でも自分には誰も何も知らせてくれないっということがあり、
それはそれでつらいものがありますね。
知ってて良かったということもあるし、
知らなきゃよかっということもある。
国際情勢なんて知らなきゃよかったと思うこともあるし、
知識として知っておきたいと思うこともある。
今のところ、自分が知っててもしらなくても特別何も変わらないんだが。。
でも知ってた方がよいかな。。。

 

■2018年8月28日(火) 0:30

「アルスラーン戦記7 王都奪還」 田中芳樹著 光文社文庫 読破

王都エクバターナを占領しているルシタニア軍は20万。国王の弟ギスカールが率いている。
東からアンドラゴラス国王率いるパルス軍は10万。
南かアルスラーン王子率いるパルス軍は2万5千。
西からヒルメス率いるパルス軍は3万。
ヒルメスはエクバターナ城の地下水路を通って城を落とした。
パルス国の数十万の民衆も蜂起してルシタニア軍をボコボコにした。
ルシタニア軍はエクバターナ城の宝物庫の宝物、金銭を全部奪って
たぶん西の方へ逃げていった。兵士は10万と半分になっている。
ギスカールはパルス軍同士を戦わせまたエクバターナに戻ってくる気でいた。
しかしそのルシタニア軍を討ったのがアルスラーン軍だった。
アルスラーンはギスカールを放してやった。
国元で宗教指導者ボタンとかみあわせるために。
宝物はアルスラーン軍の兵士たちに惜しまず分け与えた。
ヒルメスは城門を閉じたが、また地下水路からアンドラゴラスがやってきた。
話し合いがもたれた。衝撃の事実。
アルスラーンも数人でエクバターナにやってきた。母のタハミーネに会うために。
そこでもまた衝撃の事実がつげられた。
アルスラーンは国王の資格を得るためにデマヴァント山に行き
お祈りをすると宝剣ルクナバードを手に授かった。
エクバターナにもどると宝剣の力でヒルメスを敗北させた。
父のアンドラゴラスが宝剣をとろうとしたが渡さなかった。
そこへ現れたルシタニア王はアンドラゴラスを道連れに城壁から落ちて二人とも死んだ。
正式にアルスラーンがパルスの国王になるようだ。
魔道士と蛇王ザッハークの動向が気になるところだ。

第一部 完

 

■2018年8月27日(月)

「アルスラーン戦記6 風塵乱舞」 田中芳樹著 光文社文庫 読破

アルスラーンたちは南の港町ギランにやってきた。豊かな地だ。
アルスラーンたちは策をろうして海賊を滅ぼした。
豊かな港町の大商人たちはお礼に金銭を献上した。
アルスラーンたちにありあまるほどの多額のお金を手に入れた。
傭兵がやとえる。
パルス国王のアンドラゴラスはルシタニア軍を破りながら東からエクバターナ城をめざした。
アルスラーン王子たちはまだ2万5千の兵であるが南からエクバターナ城をめざした。
西か北からはパルスの血をひくヒルメスがエクタバーナ城の動向をうかがっていた。
エクバターナ城をめざす3隊は敵同士の感がある。
どうなってしまうのか。

  

■2018年8月26日(日)

「アルスラーン戦記5 征馬孤影」 田中芳樹著 光文社文庫 読破

エクバターナを奪還しようと西進していたアルスラーン軍だったが、
その留守をついてか北方のトゥラーン軍がベシャワール城を攻めて来た。
アルスラーンは東のペシャワール城に引き返しトゥラーン軍を倒した。
そしてエクバターナ城の牢を脱出したパルス国王アンドラゴラスが帰って来た。
アルスラーンが持っていた兵は父である国王のアンドラゴラスに引き渡された。
アンドラゴラスはアルスラーンに言った。
「南方の地で5万の兵を連れてこい」っと。
事実上の追放であった。すでに寡兵に寡兵を重ねているのである。
アルスラーンは南方の地ギランに向けて落ちていった。
ダリューン、ナルサス、ファランギース、ギーヴ、エラム、アルフリード、ジャスワントの7名が
アルスラーンを慕って落ちてきた。前より二人増えた。
あと四万九千九百九十三人の兵士を集めなければならない。

英雄王カイ・オスロー陵墓はデマヴァント山にある。
ヒルメスは塚をあばいて宝剣ルクナバードを手に入れた。
アルスラーンの従者ギーヴはそれをはばもうとした。
地・地震だ。結界が敗れ蛇王ザッハークがよみがえろうとしているのか。
ヒルメスが宝剣ルクナバードを落としてしまうと、
部下のザンデが地震でできた断崖にルクナバードを投げ入れてしまった。
あたりは静かになっていった。
寸前で封印の力が回復したようだ。
蛇王ザッハークをよみがえらせてはいけない。
はるか昔、千年にわたって暗黒の治世を布いた魔王だ。
両肩からは二匹の蛇がはえ、その蛇は人間の脳をエサとして不死の生命を保ちつづけた。

   

■2018年8月25日(土)

「アルスラーン戦記4 汗血公路」 田中芳樹著 光文社文庫 読破

アルスラーン王子の旗の下に数万のパルス国の兵が集まった。
ルシタニアに占領された王都エクバターナの奪還をめざして進軍している。
パルス国にはもう一人のヒルメス王子がいる。
ヒルメスはアルスラーンとの戦いを有利にするためか、
建国の始祖カイ・ホスローの墓地へ向かっている。
宝剣ルクナバードをわがものとし正統の国王たるあかしを
パルス全土にしめそうというのであった。
この剣は蛇王ザッハークを封印している大事な剣のようだが
魔道士にそそのかされたようだ。
またルシタニアに捕らえられていたパルス国王アンドラゴラス三世は脱獄した。

 

■2018年8月24日(金)

「アルスラーン戦記3 落日悲歌」 田中芳樹著 光文社文庫 読破

アルスラーン王子たちは東方のパルス領のペシャワールの城塞に逃げ落ちやっと一息ついた。
ペシャワールの周辺でも異国の争いがたえなかったがアルスラーンたちが
介入して3年間の不可侵同盟を結ぶことに成功した。
アルスラーンはパルス中にルシタニアと戦うことを呼びかけた。
銀仮面の男ヒルメスはルシタニア王から西方の城を落としてくれといわれ承諾した。
兵士はパルス領から集められた。騎兵9千と歩兵2万5千がそろった。
西方のザーブル城にはルシタニアの聖堂騎士団がかまえていたがヒルメスにたたかれる。
ヒルメスはパルス王の血を引いていて自分がパルスを治めるべきだと思っている。
ヒルメスとアルスラーン王子は戦う運命にあるのか。。
(ルシタニア王はアルスラーンの母のタハミーネを妻にしたいが、
異教徒の女を妻にするのか!っと反対されている。)

  

■2018年8月23日(木)

「アルスラーン戦記2 王子二人」 田中芳樹著 光文社文庫 読破

パルス王国はルシタニアと戦い敗れ王都エクバターナは陥落した。
パルス王国の王子アルスラーンは従者数人とともに
国境の見方陣地まで逃げ落ちた。
銀仮面の男ヒルメスはルシタニアに力を貸していたが
どうもパルス王の血を引いているらしい。
アルスラーンにも出生の秘密があるのか。
また魔道士が出て来て強力な魔術を使うような敵が出てくる。
1巻でパルス王国側に不利な霧を発生させたのも魔道士のようだ。
また前に封印したというザッハーク、蛇王とはなんなのか。

  

■2018年8月23日(木) 2:00

「アルスラーン戦記1 王都炎上」 田中芳樹著 光文社文庫 読破

メモをとらなかったので読書記録も書きづらいのですが。
昨夜から読んで面白かったのでアルスラーン戦記無双を買ってしまったほどです。1550円です。
1986年に書いているところがすごいところだ。

パルス王国の王子アルスラーンが主人公のようだ。
パルス王国はルシタニアと戦っていた。
何故か霧が立ちこめていた。人為的なものだったようだが。
裏切り者の甘言もあってパルス王国の数万の騎兵隊はルシタニア軍に突っ込んでいった。
そこは大平原だと思われていたが断層があり皆そこへ落ちた。
そして油が流されていて火がつけられた。
パルス王国の軍は壊滅した。
パルス国王のアンドラゴラス三世は捕まった。
アルスラーン王子は数人で落ち延びた。
王都エクバターナも陥落してしまった。
パルス王国を滅ぼしたルシタニアの王はタハミーネ王妃を自分のものにしようとする。
アンドラゴラス三世の妻でアルスラーン王子の母だ。
アルスラーン王子につきそっているのは5人だけだが皆強い。

   

■2018年8月21日(火)

「ポイズンドーター・ホーリーマザー」 湊かなえ著 光文社文庫 読破

短編集です。
最近、湊かなえさんの小説は明るくなってきたようなイメージが
あって喜んでいたのですが、この小説はたいへんくらい。
後味が悪い。
人が悪口をいっているのを聞くと、全部自分に向かって悪口を
言われているような気がします。
小説を読んでも全部自分の悪口を言ってるように読み取れます。
うつ病でしょうか。。
それでもまた湊かなえさんの本を読み返したくなるのはどうしてでしょうか。。

 

■2018年8月19日(日)

「京都寺町三条のホームズ10 見習い鑑定士の決意と旅立ち」 望月麻衣著 双葉文庫 読破

とうとう葵とホームズはGWに二人で旅行に行くことになった。
葵の親は了承したが国内でっという注文がついた。
九州の七つ星の寝台特急列車の旅に行くことになった。
この旅行で二人はついに結ばれたのであった。
ホームズは葵を手に入れたら興味が無くなるかもっと思うこともあったが、
葵を失いたくないっと思うようになったようだ。

   

■2018年8月18日(土)

「京都寺町三条のホームズ9 恋と花と想いの裏側」 望月麻衣著 双葉文庫 読破

あちこちで修行しているホームズ。
なかなか葵とは会えないが、
葵の誕生日のあるGWに旅行に行くことになった。
葵は二十歳になる。
ホームズは欲しかった美術品を手に入れると急激に熱がさめてしまうことなどあって
葵をものにすると興味がなくなるのではないかと危惧している。
それがプラトニックな関係を保っている理由でもあるかもしれない。

  

■2018年8月17日(金)

「京都寺町三条のホームズ8 見習い鑑定士の奮闘」 望月麻衣著 双葉文庫 読破

葵は京都府立大学に受かり大学生になった。
一方ホームズは京都大学大学院を修了して社会人となった。
ホームズは蔵に落ち着くのかと思いきや、
蔵のオーナーにあちこちを修行してこいといわれ、
美術館などを三ヶ月間くらいずつ修行する。
鑑定士のオーナーの顔は広く、ホームズもそう呼ばれることもあって
あちこちでひっぱりだこであった。
なので葵とホームズはなかなか会うことができない。

  

■2018年8月16日(木)

「京都寺町三条のホームズ7 贋作師と声なき依頼」 望月麻衣著 双葉文庫 読破

つきあい始めた葵とホームズだったが別れの時が。。
ホームズのライバル贋作師円生が葵に手を出そうとしたのだ。
ひょこひょこついていく葵も葵。
ホームズは危険を感じて葵と別れることにした。
ホームズは円生のことを調べ円生を改心させようとする。
円生は改心したのか、葵はホームズももとへ帰って来たのか。
読んで見て下さい。

  

■2018年8月14日(火)

「京都寺町三条のホームズ6 新緑のサスペンス」 望月麻衣著 双葉文庫 読破

葵は高校3年になりホームズとつきあい始めた。
まだまだプラトニックなつきあいをしているようだ。
ホームズたちは行方不明になった女の子優子を探す手伝いをすることになった。
ちまたでは怪しげなセミナーがあったり、
麻薬の話があったり、
仏像などが盗難の被害にあったりしていた。
十二神将、孔雀王(漫画)で出て来たな。
優子はもどってくるのか。

   

■2018年8月14日(火)

「京都寺町三条のホームズ5 シャーロキアンの宴と春の嵐」 望月麻衣著 双葉文庫 読破

主人公のホームズは京大大学院生で23歳、
ヒロインの葵は女子高生で17歳。
18歳未満の女の子に手を出した場合、淫行になる可能性がある。犯罪だ。
それはさておき、
今回も終盤でホームズのライバル?の円生が出て来た。
家頭家の家宝をねらっている。
ホームズは家宝を守り抜くことはできるのか。
ホームズと葵の関係は一歩すすんだ。

  

■2018年8月12日(日)

「京都寺町三条のホームズ4 ミステリアスなお茶会」 望月麻衣著 双葉文庫 読破

ホームズは蔵のオーナーの祖父の護衛もしなきゃなので合気道の経験もある。
強い。そのせいか強気な発言をすることがしばしばある。
普段はやさしいのだが裏の面で腹黒いとも言われている。
ヒロインの葵には嫌われたくないみたいでかなり気にしてるようだ。
葵はもちろんホームズのことが好きなようだ。
しかしホームズは女性にはみなやさしくしているようで
自分にだけ特別扱いをしているのではないのかと悟り一線をひいている。
ホームズは京大大学院生の23歳、葵は高校2年生、
今回、フランスに柔道留学していたホームズの弟の利休が帰って来た。
葵より1学年下の高校1年生。
ホームズの弟といっても祖父だか祖母の子供のようだ。
祖父は離婚歴もあり女性もいっぱいいるようだ。よく花街に遊びにいっているようだ。
利休が帰ってきたので葵以前からバイトをしていた利休は葵にもうバイトに来なくていいと言うが。。
葵はホームズのレクチャーによってかなり鑑定眼がついてきたようだ。

   

■2018年8月11日(土)

「京都寺町三条のホームズ3 浮世に秘めた想い」 望月麻衣著 双葉文庫 読破

京都が舞台なので神社などのうんちくが興味深いです。
ヒロインの女子高生の葵もホームズの店、蔵のバイトも8ヶ月くらいたったのかな。
バイトをしているせいか成績が落ちてしまった葵。
しかしホームズが葵の勉強を見てくれて成績アップ。
葵の母がお礼をしたいとホームズを自宅へ呼んだ。
晴れてホームズと葵は公認の関係になったのか?
しかしつきあっているわけではない。もどかしい。
京都が舞台なのでホームズが葵をいろいろな神社や歌舞伎なども案内してくれる。
蔵のオーナーのホームズの祖父の顔がきき蔵へも芸能人らが訪れるようになる。
そこで巻き起こる様々な人間物語。
ミステリーなのか恋愛小説なのか。
贋作師円生とのバトルもあり、なかなか楽しめる一冊。

 

■2018年8月9日(木)

「京都寺町三条のホームズ2 真贋事件簿」 望月麻衣著 双葉文庫 読破

どうやら世間では贋作(がんさく)、偽物がはびこっているようだ。
鑑定士の蔵のオーナーも家頭清貴(ホームズ)もそれが気に入らず落ち込んでいる。
ある日、清貴は贋作師から挑戦を受けるようになる。
清貴は贋作を見抜いていけることができるだろうか。

清貴には彼女がいない。彼女をチャラ男にとられてしまった過去があるのだ。
ヒロインの真城葵にも彼氏はいない。転校したので彼氏と別れ、しかも彼氏を親友にとられた。
同じような過去を持つ二人だが、この二人の恋のゆくえも気になるところだ。

万能鑑定士Qと似てる。。リスペクトされてるかな。。

 

■2018年8月9日(木)

「京都寺町三条のホームズ」 望月麻衣著 双葉文庫 読破

人気があるみたいなので気になっていたのだけど
気がついた時にはもう9巻とか10巻とかになっていて。
しかしブックオフで7冊くらいまとめて売っていたので買ってしまいました。

主人公は京大生の家頭清貴(やがしらきよたか)。
家頭だからかホームズと呼ばれている。頭もきれる。
家頭家では鑑定業をやっている。蔵という店だ。
祖父がオーナーで、父が小説家で、
清貴は小さい頃から祖父に連れられ鑑定を鍛えられた。
ヒロインは女子高生の真城葵(ましろあおい)。
埼玉の大宮から京都に転校してきた。
家にあった掛け軸を蔵に鑑定してもらいにいったことがきっかけで
蔵でバイトをすることになった。
女性目線でかかれたライトミステリー、興味深いです。

   

■2018年8月7日(火)

「知の越境法 質問力を磨く」 池上彰著 光文社新書 読破

池上彰さんができるまで、みたいな本でした。
成功法則みたいなものが書いてあります。
越境が重要なようです。

  

■2018年8月3日(金) 24:30

「新・基本英文700選」 駿台文庫 
ひととおり眼を通しました。

何ヶ月か前にブックオフで買ってちょっとずつ眼を通していました。
今日やっと見終わりました。
これは英文を全部暗記するくらいじゃないとダメなんだろうな。
結構難しいです。
CDもついてるので活用しないと。。

  

■2018年8月2日(木)

「銀河英雄伝説外伝3 千億の星、千億の光」
田中芳樹著 創元SF文庫 読破

外伝2より時はさかのぼり正伝1のちょっと前を扱っているのかな。
まだラインハルトの統率する艦船は1000隻程度。
銀河帝国領のイゼルローンをめぐり攻防が繰り広げられる。
銀英伝はおもしろいですね。

  

■2018年7月31日(火)

「銀河英雄伝説外伝2 ユリアンのイゼルローン日記」 
田中芳樹著 創元SF文庫 読破

ユリアンはイゼルローン司令官ヤンの養子である。
自由惑星同盟では戦災孤児などが軍人の養子になる制度があった。
現在ユリアンは14才でヤンは29才であった。
自由惑星同盟は銀河帝国と戦っていてイゼルローン要塞は最前線であった。
ユリアンはイゼルローン要塞に引っ越して来てから日記を書き始めた。
銀河帝国は内戦が起こり今のところイゼルローンは安泰であった。
この内戦に勝利するのはラインハルトであろう。
ユリアンの日記からヤンの様子が語られる興味深い一冊。

   

■2018年7月29日(日)

「世界史一気読み 宗教改革から現代まで」 文春文庫 読破

20人の論客が書いたものをまとめた本です。
こういう本は好きなのですがイマイチわからないところもありました。。

 

■2018年7月25日(水)

「池上彰の天皇とは何ですか?」 池上彰著 PHP 読破

2019年4月30日に今の天皇陛下は退位され、
5月1日に皇太子様が即位されます。
このことにあたって書かれた本だと思います。
何年も前に宮本君に「はやく隠居させてあげればいいのに」っと
話したことがあるのですが良かったです。

  

■2018年7月23日(月)

「もっと深く知りたい!ニュース池上塾」 池上彰著 祥伝社 読破

素朴な疑問に池上彰さんが答えていくというもの。
簡単なことでも自分で説明するとなるとうまく説明できないものです。
池上彰さんは簡単に説明しちゃうからすごいですよね。
今日買って来ました。

  

■2018年7月22日(日)

「司馬遼太郎で学ぶ日本史」 磯田道史著 NHK出版新書 読破

磯田さんのことを知ったので、この本を読み返してみたくなり読みました。
内容はほとんど忘れていました。
良い本でした。
やはり同じ本を何度も読み返さないとダメだなぁ。。
司馬遼太郎さんの本は結構読んでいるけど磯田さんの解説も良い。
また後で読み返してみたい一冊。

  

■2018年7月21日(土)

「素顔の西郷隆盛」 磯田道史著 新潮新書 読破

小説とはちょっとちがうと思うのだけど西郷隆盛の伝記です。
たぶんノンフィクションである事柄に対し、
これは真実でこれはあやまりですっというふうに書いてあると思います。
古文書をよく読んでいるので事実かあやまりかわかるようです。
とりあえずこの本で西郷隆盛の検証をしています。

   

■2018年7月20日(金)

「日本史の内幕」 磯田道史著 中公新書 読破

去年、この人の書いた「司馬遼太郎で学ぶ日本史」という本を読ませてもらったんだけど
最近テレビにも出てるし、凄いんだね、この人。
古文書のエキスパートなんだね。
私は高校時代、書道選択でそこで草書を習って昔の文字の読み方や書き方を習ったけど
全部忘れてしまいもったいないことをしました。
私は眼が悪くて落ちこぼれちゃったけど歴史を習いたかったなぁ。
歴史の謎が解けると面白いですよね。自分なりに考えてみると。
これから磯田さんの時代が来そうですね。
文章も読みやすいし。

  

■2018年7月19日(木)

「池上彰の世界を知る学校」 池上彰著 朝日新書 読破

池上彰さんの本はずいぶん読んだので、
だいたい読んだことがあるような内容でしたが確認になりました。

  

■2018年7月17日(火)

「世界から核兵器がなくならない本当の理由」 池上彰著 SB新書 読破

核兵器をなくそうということになった時、
一国でも核兵器を持っている国が残ってしまえば、
その国が世界を支配するかもしれない。
私は一国が世界を支配するようになればいいと思うのだが、
世界は広すぎて分裂してしまうのかな。。
世界が統一されるまで戦争が続くのかなぁ。。
世界から核兵器がなくなればそんないいことはないが夢のような話だ。

日本の戦国時代のとき、
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と引き継がれて日本は統一され戦争はなくなった。
世界にはあてはまらないか。。。

   

■2018年7月11日(水)

「箱根の坂 下」 司馬遼太郎著 講談社文庫 読破

誰もが早雲を慕っていた。
何しろ十の取れ高のうち、早雲は四をとるだけである。
四公六民などという安い税率はどの国にもない。
一向一揆で「百姓の持ちたる国」となってしまった加賀でさえ五公五民なのである。
ついでながら早雲のこの方針は彼の死後も引き継がれた。
小田原北条氏の税の安さと農民への撫育のあつさのながい封建制を通じ
ついに北条氏におよぶ大名はなかった。
しかし財政は四公六民では窮迫した。
もっと領土が必要だと思った。
早雲は伊豆をとりたいと思った。
伊豆では金がとれるところがある。海岸の砂にもまじっている。
金を得れば足軽隊をつくれるであろう。
伊豆の公方はやがて朽ちるだろう。早雲はそれを待つつもりでいる。
早雲が58歳の時に妻が次男を産んだ。後の氏時と呼ばれる人物である。
伊豆の公方で内輪争いがおこった。
この機に伊豆を急襲すれば早雲の行為は天誅となり誰もが容認し人によっては拍手もする。
早雲は伊豆を一朝にして得た。
年来重かった伊豆の年貢を一挙に軽くした。四公六民にした。
早雲が伊豆平定に費やしたのはわずか30日であった。
執権北条氏の名残から早雲は北条殿と呼ばれるようになった。
早雲の妻が三男を産んだ。
のちの長綱、北条幻庵の名で著名。

関東では上杉管領家が二つに分かれ争い合っていた。山内上杉家と扇谷上杉家である。
敵の敵は味方である。伊豆は山内上杉家の領土だったので早雲は扇谷上杉家に味方した。
早雲も戦いを重ねたが扇谷上杉家の当主上杉定正が討たれてしまった。
早雲は箱根の坂を越えようと思った。
早雲はこの頃こんな詩をうたっている。
東路の 秩父の山の 松の葉の 千代に影添う 若緑かな
早雲は鹿狩りをすると称して兵をくり出し小田原を急襲して落とした。早雲64歳であった。
早雲81歳にして三浦氏を滅ぼた。
また関東管領の扇谷上杉の当主朝興の軍勢を玉縄において打ち破った。
早雲という卑賤の成り上がりが、関東における正規の室町体制の軍を破った最初の出来事であった。
早雲は87歳にしてようやく相模全円を得たことになる。
翌年8月、伊豆の韮山で病没した。

すでに長子氏綱は33歳と成熟した年齢にあった。
氏綱一代で、父早雲がかためた基礎の上に壮大な建造物を作ったといえる。
関東八カ国を平定し小田原に城下町を創設し商業と文化を栄えさせた。
そのあとを氏康が継いだ。

孟子は、殷の最後の王である紂を臣であった周の武王が誅したことは当然だという。
王は天下の民を安んずべきものであるのに、殷王紂は、「仁を賊(そこ)ない、義を賊なつ」た。
である以上、すでに王ではなく、一匹夫にすぎない、と孟子ははげしくいう。
周の武王は民のために、この単なる匹夫を誅しただけで、君を弑(しい)したわけではない、というのである。
早雲において、そういう「義」についてのよりどころがなければ、
彼の行動があれほど痛快なものにはならなかったにちがいない。
自分の人生をつらぬいているものを早雲は「義」であるとし、子の氏綱にも言いきかせたにちがいない。

孟子はしきりに義をいったが、しかし書生論ではない部分が多量にある。たとえば、
「大人は、言必ずしも信ならず」
というくだりである。大人−理想的政治家−の言行には時に、
倫理的にどうかとおもわれる点があるにしても、めざすところは義であるために、
しばしば権の方法をとるのだ、と孟子はいう。
義がつらぬかれていさえすれば、小さないかがわしさはかまわない、というのである。
「孟子」のこのくだりを読むと早雲の眼裂のながい両眼から、ときに発する異様な光が、あわせて感じられてくる。

鎌倉新仏教であったり孟子の話が面白かったです。
他の本にはないなぁ。なんか新鮮だった。

 

■2018年7月9日(月)

「箱根の坂 中」 司馬遼太郎著 講談社文庫 読破

伊勢の津から船出した早雲以下7人、小次郎もいる。
駿河についた。
茅萱(ちがや)は今はどうみても駿河の守護職の世継ぎたるべき童の母として
犯しがたい威と気品でもって座っている。
茅萱は言う。
「若殿にとって、新九郎どのはおじ君にあたらせられます。
竜王丸どのの世が立つようお力添えねがえますか?」
「手を砕き、わが命に代えて護りつかまつる」っと新九郎(早雲)は心から言った。
早雲の家芸である伊勢流には馬術と弓術がふくまれていて家元側近としてそれに達していた。
「伊勢どのは孫子、呉子、六韜三略に通じておらるるとか」というものまでいたが
「学問の上だけじゃ、軍勢を動かしてこともござらぬ」っと新九郎は打ち消し、つづける
「今川家は大切です。
この国の今の段階では今川家が守護であればこそ国中がまとまっている。
今川家が存在せねば国中が乱れ、西方は尾張の斯波氏に斬りとられ、
東方は関東の上杉管領家に食いとられるであろう。
他国の植民地になってしまえば難渋するのは地下だ。
御譜代衆をふくめた地下衆は一村一郷がたがいに仲が悪く、
一国に一人尊貴なる御人を戴かねばまとまりませぬ。
尊貴ということは節目でございます。
節目は竜王丸様をおいておわさず、このお一人のみを擁し奉れば
駿河一国の士気は大いに奮いましょう。」っと言った。
しかし竜王丸様はまだ幼く、故人の従兄弟の新五郎範満どのに
一時的に駿河の成敗を任せることになった。
新五郎範満の母の実家は上杉家である。うしろだてもある。
早雲は竜王丸様のご家来衆の一人に加わることになった。
駿河の東の端の興国寺城をあずかることになった。
奉公人は250人くらいで12郷をすべることになった。
早雲どのも新参ゆえ、ご遠慮なされてものよっと気の毒がる者もいたが
興国寺城は重要な拠点であった。こんにちの沼津付近であり
箱根越えの根元の野にある。
うまく守ればおちがたい城だ。
付近は沼沢地であるため攻城軍は大人数を展開できない。
それに関東から来て西にすすむ軍勢は根本街道を一列縦隊になってすすまざるをえず、
それを高所の興国寺城から横撃すれば蛇を寸断するように潰すことができる。

年があけて早雲は京の乱がおさまったことをきいた。
1467年〜1477年までであった。

早雲は変わった男であった。
城主でありながら百姓のような笠をかぶり
素足同然の足ごしらえで、あきもせず領内12郷をまわっていた。
早雲は農事の面倒をよくみた。
若い寡婦がいれば、よき夫をさがしてめあわせてやり、
郷々の利害の争いにはじかに首をつっこんで調停し
排水のできそうな土地をみると村々から次男三男をつのり
銭を貸して工事をさせ新田をひらいて住まわせた。
また式目(法規)というものを好んだ。
扶持をあたえている侍にはかれらのための式目をつくり
また百姓には百姓の式目を作った。
また百姓にも侍にも読み書きを勧めた。
租税は安かった。
農業技術は近畿が先進国であったために
早雲も駿河においてさまざまな助言をすることができた。
二毛作はおろか三毛作もやりだしたようだ。
早雲どのは室町殿(京の将軍家)にもお仕えあそばされていたのだ。
今川のために悪いようなことはなされまい、っとい人もいた。

早雲はもう54歳であったが、
小笠原家の息女(23歳)が亭主に死なれて実家に帰っている。
早雲さえ良ければ駿河にくだってもよいとのことだった。
早雲は嫁にもらい、早雲55歳で子ができた。
子供には新九郎の名を与え、元服のときにつけるいみなも用意した。
氏親(竜王丸)に忠誠をつくすように氏の字をもらい氏綱とした。
のちの北条氏綱こそこの嬰児である。
氏綱の子が北条氏康である。

ちなみに氏親(竜王丸)の子が今川義元である。

新五郎範満は早雲を暗殺しようとしたり、竜王丸のいる丸子城を襲ったりしたので
早雲は今川新五郎範満を討ち取った。
丸子城の氏親(竜王丸)を駿府に迎えた。

   

■2018年7月8日(日)

「箱根の坂 上」 司馬遼太郎著 講談社文庫 読破

次男坊の山中小次郎は若厄介と呼ばれ厄介者扱いされている。
小次郎は二十二になるのにいずれとも身の振り方も決めずに
兄の主計の厄介になっていた。
ある日、新九郎の元へ妹分の茅萱(ちがや)が訪ねてきた。
小次郎が背負って連れてきた。
小次郎が主人公だと思っていたら違うのかよ。。新九郎かよ。
新九郎は鞍づくりをしていたが足利義視の申次衆(もうしつぎしゅう)だった。
茅萱は足利義視の腰元となった。
そんな茅萱の許へ今川義忠がしのんで来ていた。。
今川義忠がひきいてきた駿河・遠州のおもな在郷勢力は、
遠州の笠原郷の笠原氏、遠州馬伏塚の小笠原氏〜〜。。と続くんだがさておき、
すでにのちの世でいうところの応仁の乱が進行している。
いつ始まり、いつ終わったかということもないこの大乱には主役がない。
正義も名文もない。意味もなかった。
しいていえば、生物の群れが地方地方の巣から京へ這い上ってきて
無目的に自己減殺しあうようにして、たがいに争闘し、殺し合い、
古くから続いてきた権威の象徴である寺社を焼き尽くすという生態そのものに
意味があったかのようである。
(ばけもの同士のたたかいだ)と渦中にある新九郎は思っていたが、
そのばけものとは何かということになるとかれにもよくわからない。
今川義忠は東軍で駿河・遠江の足下があぶなくなってきた。
尾張の斯波氏は西軍(山名宗全派)であるが、
駿遠の国人どもに今川氏から離反するようにしきりに働きかけていた。
今川義忠ははやく帰らなければ本国があぶない、とみて大いに動揺していた。
今川義忠は茅萱(ちがや)を連れて本国(駿河、遠江)に帰ったようである。

将軍は足利義政、管領は細川勝元、
将軍足利義政の弟の足利義視は足利義政に命ぜられて東軍の総大将になった。
足利義視と申次衆の新九郎は孟子を論じた。
(民を貴しと為し、社稷これに次、君を軽しと為す)
人民が最も重く貴い、という。
その次は国家である。君主が最も軽い。
とする「孟子」第十四巻「尽心章句」のなかにあるこの句は、
当時の足利義視がもっとも昂奮していたくだりであった。
「わしはこの文章を読む度に、そのつど涙があふれる」
と目をうるわせた。
「自分が将軍になればそういう君主でありたい」ともいった。
さらに孟子はいう。
君主とは、衆民に推されてなるものだ。
その君主が諸侯を選ぶ。諸侯は大夫を選ぶ。
もし諸侯が国家を危うくすれば、退位させられるべきである。
国家を守る神(社稷)も同じだ。
平素、人々が超えた食肉獣を神にお供えしているのは
民の患い(干害や水害)を無くしてもらうためだ。
であるのに、干害、水害があればその神は必要ない。
他の神に代えてしまう。
神すら民衆の役に立たないならとって代えてしまえばいいといっている。
暗に、神と君主を同じ意味としてかさねている。
君主に租税を払ってかれを養っているのは善政を布かせるためで
悪性を布くようならとっ代えろ、といっているのである。

足利義視も新九郎も暗黙のうちに足利義政を悪玉に仕立てているほど非礼ではなかった。
それに義政は不思議な王であった。
義政だけでなく、歴代の足利将軍家がそういう基礎に立ってきたのだが、
この王家はほとんど領地をもたず、従って民から搾る租税で食っているわけではなかった。
古今東西の歴史の中で異例のことに将軍家の私経済のほとんどは
対明貿易の現金収入でまかなわれてきた。
従って狭隘(きょうあい)な議論を立てるとすれば
将軍足利義政には民の面倒を見る義務はないとすらいえる。
足利義視も新九郎も足利義政の無責任については論じなかった。
ただ義視は
「わしがその位につけば、孟子が将軍になったつもりで政治をする」
と言い、新九郎もそのことを論じた。
そんな2人は今、逃亡していた。
細川の兵が追っているらしい。
「されば敵ではない、細川勝元はわしが逃げたによってうろたえているのだ。
勝元はわしを担がねば山名宗全に勝てぬ」
貴族というものは、そういう操作の上での自分の価値だけは知っている。
「いい気味だ。勝元もすこしはわしの有り難みがわかったろう」
明け方に山中越にたどりついた。
新九郎は蘇生のおもいがしたのは、ここから叡山延暦寺領で、
京のまちで戦っている両軍も叡山の守護不入権をはばかってやってくることは決してない。
新九郎はずっと義視を背負ってきていたのだ。

京の人間関係といえば、たとえばこうである。
東軍の総帥の細川勝元の妻は西軍の総帥の山名宗全の娘であり、両人は婿と舅の関係になる。
また将軍足利義政の御台所日野富子と、彼女が仇敵以上に憎んでいる足利義視の北ノ方とは姉妹であった。
婿同士が弟妹で妻女同士も姉妹であると言うほど親密なものはないのだが、
しかし将軍職が一つしかない以上、日野富子としては足利義視を憎みつづけるほかはない。
といって義視を殺せば一大事となる。殺さずに義視の病死を願うしかなく
病死しそうにもないともなれば極端な手はおどしである。
足利義視はおどしに屈して逃げ出したのだ。

八年の歳月がすぎた。
乱がつづくうちに、西軍総帥山名宗全は老衰して死に、
2ヶ月たって東軍総帥細川勝元も四十四というのと宗全の死にひきこまれるようにして死んだ。
無名の新九郎については、世上、たれもうわさしない。
かれは、京をのがれた足利義視の共をして近江の坂本まで行った。
そのあと、義視が伊勢の北畠を頼ってくだったときもつき従ったが、
義視が京へ戻ろうとしたところ仕えをやめて牢人した。

伊勢新九郎長氏は、のちは北条早雲として知られる人物になる。

伊勢新九郎が将軍の養子である足利義視の申次衆になったとき、
このひとが将軍になれば、世が変わるのではないか。っと期待した。
が、ほどなく義視の人物に失望した。が、それ以上に、
義視一個がいかに理想を強くもっていようとも歴史はそれだけでは動かないとみた。
ときに、農民が力を得、その中の有力な者が国人・地侍として大地を揺るがしはじめている。
諸国の守護といっても、都の将軍と同様、権威という威のある装飾物に過ぎず
つねにあたらしい地下勢力にあおられ、それらを味方に引き入れて
ようやく権力をたもつ存在にすぎない。
将軍の場合、まことに孤独であった。
そういう新興の国人・地侍を配下に引き入れることもできない。

たとえ義視が将軍になっても、民のために何もすることが出来ず
有力な守護たちに弄せられておよそ政治らしい政治は些事もできなかったろう。

将軍・守護の時代はいずれ去るに相違ない。
その後は、いまでこそ賤(いや)しまれている国人・地侍が力を得、かれらが国々をおさめる。
でなければ、民は兵火と飢餓で死に絶えるに違いない。
というのが、のちの早雲の政治思想につながる。
伊勢新九郎の痛いばかりの感想だったにちがいない。
が、新九郎は一介の牢人にすぎない。

茅萱(ちがや)はすでに今川義忠の子を産み、竜王丸とよばれて五つになっていた。
義忠には他に子がなかったために茅萱は嫡子生母ということで重んぜられ
「北山殿」と尊称され平凡な日々を送っていた。

新九郎は相変わらず鞍をつくっていたが駿府の今川義忠が討ち死にしたと聞いた。
新九郎はどうするのか。

中巻に続く。

  

■2018年7月5日(木) 25:00

「オールカラーでわかりやすい!日本史」 西東社 読破

オールカラーで830円+税と結構お得な値段です。
同じ文章で何回か改訂されていてタイトルも変わっているので安いのですが。
もう何度も読んだなぁ。
はやく読みたくてまたイラストをあまり見ないで読んでしまいました。
今度はイラストを見ながらゆっくり読みたいです。

 

■2018年7月4日(水)

「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」 河合雅司著
講談社現代新書 読破

少子化が進んでいて高齢者がどんどん増えていくということが書いてあります。
さぁ、どうすればいいのでしょうか。。

  

■2018年7月3日(火)

「平成の重大事件」 猪瀬直樹・田原総一朗著 朝日新書 読破

猪瀬直樹さんと田原総一朗さんの対談集です。
1989年、平成がはじまりました。
バブルがはじけて冷戦が終わり、っといろいろと書いてありました。
田原総一朗さんの本はよく読んでいたのですが
最近は本を書いてないのか本屋でみかけなくなりました。

  

■2018年7月2日(月)

「ハリーポッターと秘密の部屋」 2作目 静山社 読破

はじめは1章ずつ日本語版と英語版と交互に読んでいたのだけど
英語版を読むのも苦しくなってきて
面白いので日本語版だけ読んでしまいました。
よくできてる物語だなぁ。
秘密の部屋には大蛇がおりましてにらまれると即死あるいは石化してしまう。

ブックオフで105円で買ってますね。

  

■2018年7月1日(日)

「掟上今日子の遺言書」 4作目 西尾維新著 講談社 読破

7階のビルから飛び降り自殺をはかった少女、
偶然かそこに通りかかった主人公役の男の上に落ち、
男も少女も大けがをしたが一命は取り止めた。
少女の意識はもどらない。
遺書には漫画家のせいだというようなことが書いてあった。
漫画家は漫画を書くことをやめるという。
少女の本心はなんなのか。
掟上今日子の登場である。

ブックオフで200円で買えました。

  


■2018年6月26日(火)

「テーマ別だから理解が深まる日本史」 山岸良二監修 朝日新聞出版 読破

イラストが多くて良さそうな本だったので昨日買ってきました。
でも早く読もうと思ってイラストはあまり見ませんでした。
今度ゆっくりイラストを見ながら読みたいと思います。

  

■2018年6月26日(火)

「ユートピア」 湊かなえ著 集英社文庫 読破

初めの方はつまらなかったけど
中盤以降おもしろくなってきて1日で読めました。
東京から少し離れた田舎町(港町だが)という設定が
秩父とかぶるような気がしておもしろかったです。
秩父ってユートピア?

  

■2018年6月21日(木)

「掟上今日子の挑戦状」 3作目 西尾維新著 講談社 読破

犯人はアリバイ作りにカフェにいた掟上今日子に話しかけるが
お気の毒だが掟上今日子は眠ると昨日の記憶は忘れている。
他に、ミステリー小説の定番、
密室だったりダイイングメッセージなど出て来ました。
うん、おもしろかったよ。
ブックオフで200円で買えてラッキーでした。

  

■2018年6月15日(金)

「掟上今日子の推薦文」 2話目 西尾維新著 講談社 読破

忘却探偵掟上今日子。
寝て起きると昨日のことを忘れている。
何故昨日のことを忘れてしまうかはよくわからないけど、
私も1日たつと昨日会った人の顔は忘れています。。

ブックオフで108円で買いました。ラッキーでした。