吉川三国志 読書記録 2005 りょう99@笠原良太(かさはらよしたか)
下から書いてます
9回目(2004年に7巻8巻は2度読んでる)
2005年2月20日
「三国志」 6巻 吉川英治著 講談社
劉備は蜀を手に入れて漢中王にまでなっています。
これで中国は魏、呉、蜀っとかたまったわけなんですね。
あの弱かった劉備が孔明を手に入れて蜀を手に入れることができました。
ホウ統は何の活躍もしないで死んでしまいました。
鳳凰(ほうおう)の雛(ひな)とまでいわれたのにあっけないです。
孔明のひきたて役だっただけなんでしょうか。
三国志には道徳がつまっているのでおもしろいですね。
三国志7巻8巻は去年2回づつ読んだので読書は6巻で終わりにしようと思います。
2005年2月17日
「三国志」 5巻 吉川英治著 講談社
昨日今日と一気に読みました。
三国志は、1巻で劉備、関羽、張飛が義盟をむすんで、
劉備は徳をつくし、関羽、張飛の圧倒的な強さで活躍する様子がおもしろいんだけど、
4巻からは、諸葛亮、孔明がでてきてそれから兵法とか知謀戦とかがおもしろいですね。
5巻くらいが一番おもしろいトコかもしれませんね。
後は、蜀を手に入れて、孔明と司馬懿の戦いがおもしろいトコかな。
南蛮戦とかちょっとどうでもいいんだけど、あのへんは読み飛ばしたいくらいですね。
2005年2月16日
「三国志」 4巻 吉川英治著 講談社
袁紹が曹操に滅ぼされてしまいました。ちょっとあっけないです。
袁紹と曹操がやりあってる内に都をせめればよかったのにね。
劉備はやられちゃったけど、孫権、劉表はなにをしていたんだろうって。
劉表も亡くなってしまいました。
劉表は劉備にあれほど後をついでくれといったんだけど、
劉備は劉表には2人の子息があるのにっとどうしても受けなかった。
後をうければよかったのにね。
めしかかえられたばかりの孔明も残念がっていました。
なるほどあなたは仁君であるっと。
劉表の後をついでいればその後の難儀もなかったかもしれないのにね。
2005年2月13日
「三国志」 3巻 吉川英治著 講談社
天子を擁して大勢力を築いた曹操。
劉備は無惨にも流浪をつづける。
劉備が曹操の元からはなれて徐州にもどったときに
義盟した人たちで曹操を討ったらおもしろかったかな。
徐州から劉備、西陵から馬騰、中央の董承など。
それに袁紹や劉表などもひきいれればおもしろかったかな。
でも劉備の兵はもともと曹操の兵だったからやはり無理かな。。
4巻で孔明が出てくるので楽しみに読みたいと思います。
2005年2月8日
「三国志」 2巻 吉川英治著 講談社
劉備がだんだん徳を積んでみんなや民衆に指示されるようになって徐州の太守にまでなることができたんだけど、
私も劉備をまねてやってきたつもりなんだけど、みんなにつけこまれて、バカにされて、けおとされて、あげくのはてに悪者にされてしまったような気がします。
今の時代、人がいいだけじゃそういうめにあうんですね。
道徳がいきとどいてないんだと思います。
自分に都合が悪い人がいると、その人をけおとして排除するような悪い世の中になっているような気がします。
曹操みたいにいきないと世の中わたっていけないようなそんないやな世の中になっているような気がします。
2005年2月1日
「三国志」 一巻 吉川英治著 講談社
もう三国志も10回くらい読んでいるような気がします。
普通の本は一回読めばもうよくなってあまり読み返しもしないけど、
三国志は何度読んでもおもしろくて読み返せば読み返すほどまたなにかみつけるものがあります。