北方三国志読書記録2019 りょう99@笠原良太(かさはらよしたか)
読書記録にまとめる気がなくイマイチテキトーだったのですが。。
下から書いてます。
■2019年4月17日(水)
「三国志 十三 極北の星」 北方謙三著 ハルキ文庫 読破
蜀の諸葛孔明と魏の司馬仲達の決戦の13巻。
蜀の兵は12万、魏の兵は30万。
魏の方が兵数が多くて圧倒的に有利だったが
数をたのんで力攻めで蜀に挑むが
ことごくと孔明の謀りに落ちて敗れた。
魏は堅く守って戦わなくなった。
動かない敵には孔明も手のほどこしようもない。
蜀の弱点は道が険阻で兵糧の補給がよくできなかった。
孔明は撤退するしかなかった。
孔明は兵糧のめぼしもついてまた魏に戦いを挑むが
ついに孔明も病没してしまった。
北方三国志を読むのは3回目だと思うのですが
ほとんど文章を忘れていました。
吉川三国志を20回以上読んだので
そのストーリーが頭に入っているので
ひさしぶりに読んだ北方三国志もよく理解できた気がします。
北方三国志、良かったです。
■2019年4月15日(月)
「三国志 十二 霹靂の星」 北方謙三著 ハルキ文庫 読破
呉に敗れ国力が落ちた蜀だったが
孔明が南蛮制圧をして南蛮王孟獲を心服させて
南蛮の豊かな物産が入ってくるようになり
短時間で国力も元にもどった。
魏では曹丕が死んで曹叡が後を継いだ。
孔明は魏に攻め込んだ。
孔明は長安にいる曹叡を殺す計画を立てたが
馬謖のせいで蜀軍は敗れる。
哭いて馬謖を斬った。
病で趙雲死す。
■2019年4月12日(金)
「三国志 十一 鬼宿の星」 北方謙三著 ハルキ文庫 読破
呉に攻め込んだ劉備軍。
張飛の鍛えた騎馬隊1万は最強だった。
張飛が死んでも副隊長がうまく騎馬隊を使った。
ついに呉の総大将の陸遜を追い詰めた。
陸遜は谷へ逃げていく。
最強騎馬隊1万は陸遜を追って谷へ入ったが
上から石や木を落とされ全滅してしまった。
張飛が生きていればこんなことにはならなかったろう。
あとのまつり。
騎馬隊が敗れると劉備の本隊も敗れ去り
劉備はなんとか白帝城まで逃げ落ちた。
劉備は再び蜀へ帰ることもなくそこで死んだ。
■2019年4月10日(水)
「三国志 十 帝座の星」 北方謙三著 ハルキ文庫 読破
関羽を殺した呉に攻め込もうとする劉備と張飛。
しかし張飛は呉の女に毒殺されてしまった。
劉備は単身呉に攻め込んだ。
曹操が死んで曹丕が後を継いでいる。
■2019年4月9日(火)
「三国志 九 軍市の星」 北方謙三著 ハルキ文庫 読破
ついに益州をとった劉備。
曹操は五斗米道の漢中をとるがそこも劉備にとられる。
荊州の関羽は北上すれば長安あたりで
劉備と合流できそうだと進撃して行ったが
呉が同盟を破って荊州を攻めて来た。
魏と呉に攻められ関羽も最後となった。
■2019年4月7日(日)
「三国志 八 水府の星」 北方謙三著 ハルキ文庫 読破
益州に攻め込もうとした呉の周瑜だったが病で死す。
呉の魯粛は天下三分の計論者であり、
劉備に荊州を足がかりにして益州をとらせ、
益州をとったら荊州は呉に返してもらおうという考えを持っていた。
劉備は軍師の龐統と黄忠と魏延を連れ、
張魯の五斗米教団を益州から追い払うためと称して益州に入っていく。
後から孔明と張飛と趙雲も益州に入ってきた。
龐統は流れ矢に当たり死んでしまった。
馬超が曹操と戦い敗れている。
曹操と孫権も戦っていて膠着状態。
■2019年4月5日(金)
「三国志 七 諸王の星」 北方謙三著 ハルキ文庫 読破
あと一歩だった曹操の天下統一の野望も
赤壁の戦いで敗れ終わった。
この戦いの勝利は呉の周瑜によるものだった。
周瑜は荊州の長江北部を支配下に置き、
劉備は荊州の南を支配下に置いた。
劉備と孫権の妹の結婚もまとまった。
吉川三国志のような孔明と周瑜との険悪な関係はなかった。
しかし周瑜は病んでいた。
長江をさかのぼり益州を攻めようとしていた周瑜だったが
体がもつだろうか。
劉備もいままで自分の兵を6千しかもってなかったが
7万まで持つことが出来た。
これも孔明のおかげか。
劉備は鳳雛こと龐統も軍師にくわえることができた。
龐統、鳳雛(ほうすう)は鳳凰(ほうおう)に雛(ひな)。
孔明、臥竜(がりゅう)は臥(ふ)せる竜に似る。
■2019年4月4日(木)
「三国志 六 陣車の星」 北方謙三著 ハルキ文庫 読破
三顧の礼で孔明を迎えた劉備。
孔明の打ち出した案は天下三分の計だった。
すでに大勢力を築いた魏の曹操、呉の孫権も勢力をもっている。
劉備は荊州を足がかりに益州を得るというものだ。
呉の周瑜は荊州、益州をとり天下二分の計を考えていた。
ついに30万の曹操軍が荊州を攻めて来た。
劉表は死んでおり息子の劉jは曹操に降伏してしまった。
劉備は夏口まで退却する。
呉から魯粛が劉備の元を訪れた。
劉備と同盟した方が良いか様子を見に来たのだ。
孔明は魯粛とともに呉にへおもむく。
魏と呉を戦わせるためだ。
■2019年4月3日(水)
「三国志 五 八魁の星」 北方謙三著 ハルキ文庫 読破
曹操は袁紹を破りその子たちも破りほぼ北方を制圧した。
荊州の劉表に身をよせた劉備は軍師徐庶を得るが
徐庶の母が曹操に元へとられ徐庶も曹操の元へ行く。
徐庶は別れるとき友人を訪ねて下さいと劉備に言う。
臥竜こと諸葛孔明である。
■2019年4月1日(月)
「三国志 四 列肆の星」 北方謙三著 ハルキ文庫 読破
官渡で15万の曹操と30万の袁紹は対陣し両軍飢えてきた。
袁紹は鳥巣に兵糧を集めたが曹操が自ら出陣してそれを焼いた。
これを機に曹操が有利になった。
劉備は袁紹の元を離れ荊州の劉表の元へ身を寄せた。
孫策が暗殺され孫権が後を継いでいる。
■2019年3月31日(日)
「三国志 三 玄戈の星」 北方謙三著 ハルキ文庫 読破
袁術を破った呂布だが曹操に敗れ死す。
一方袁紹は公孫サンを滅ぼし北方で大勢力を築いた。
袁紹にとって曹操はまだ眼中になかった。
袁紹の兵力は40万くらいで曹操が20万くらいだろうか。
劉備は徐州を呂布にゆずってから曹操に身をよせていた。
袁紹と曹操の戦いがはじまるのか。
■2019年3月27日(水) 24:00
「三国志 2 参旗の星」 北方謙三著 ハルキ文庫 読破
帝を擁し実権を握った董卓。
曹操、袁紹を中心に董卓討伐軍が結成されるが
董卓は洛陽を捨て長安に遷都(せんと)。
焦土戦術で洛陽は焼かれ討伐軍も崩壊。
しかし董卓は呂布に討たれる。
良い時代が来ると思われたのもつかの間、
董卓の部下、李カク、郭氾が洛陽を乗っ取り呂布は地方へ落ちていった。
群雄割拠の時代が訪れた。
公孫サン、袁紹、曹操、呂布、袁術、劉備、劉表、孫策、
劉章、張魯、誰が抜け出すか。
■2019年3月26日(火)
「三国志 1 天狼の星」 北方謙三著 ハルキ文庫 読破
この間に半分以上読んであったので
今日読み終わりました。
北方三国志は三国志演義ベースではなく、
正史三国志をベースにしています。
正史三国志をベースにしている人は
劉備のことを悪く書く人が多いのですが
北方三国志では悪く書いてないので良かったです。