読書記録 2019年7月から りょう99@笠原良太(かさはらよしたか)
下から書いてます。
「豊臣秀吉 全8巻」 山岡荘八著 講談社 5巻まで読みました。
明智光秀のことが知りたくて読んでいたのでもういいかな。。
「国盗り物語 3・4巻 織田信長編」 司馬遼太郎著 新潮文庫を読みました。
国盗り物語 1・2巻は斎藤道三編です。
「歴史の終わり 全3巻」 フランシス・フクヤマ著 渡部昇一訳 知的生きかた文庫 三笠書房 読破
「愛と幻想のファシズム 上下」 村上龍著 講談社文庫 読破
村上春樹青春三部作、ダンスダンスダンス、ノルウェイの森 読破
「蜜蜂と遠雷 上下」 恩田陸著 幻冬舎文庫 読破
「新撰組血風録」 司馬遼太郎著 角川文庫 読破
「サピエンス全史 上下」 ユヴァル・ノア・ハラリ著 河出書房新社 読破
■2019年12月29日(日)
「地図でスッと頭に入る世界史」 祝田秀全著 昭文社 読破
私が持ってる本で一番やさしい世界史の本かもしれません。
簡単な本でだいたいの世界史の流れをつかんで
詳しく書いた世界史の本を読んでいきたいです。
中央公論社の世界史16巻を読んだことがあったけど
その時はあまり頭に入ってなかったかな。。
良太はレベルが1上がった。
■2019年12月28日(土)
「考える力と情報力が身につく 新聞の読み方」 池上彰著 祥伝社 読破
池上彰さんは小学生の頃から新聞をよく読んでいたんですね。凄いです。
私の小学生の頃は良くテレビアニメを見ていました。
宇宙戦艦ヤマトとかファーストガンダムを見ていましたね。
中学に入ると漫画を良く読むようになりました。週刊少年ジャンプです。
北斗の拳やコブラや天地を喰らうが始まった頃です。
毎週何回も繰り返し読んでいました。25歳くらいまで十数年読みました。
大学入試で英単語を覚えるのに日本語も一緒に覚えました。
夜間大学時代に昼間の仕事の待機時間に歴史小説を良く読むようになりました。
忙しくて新聞もテレビのニュースも全く見て無くて
世間のことが何もわからなくなり友達の話にもついていけなくなりました。
地元に帰ってきて10年くらい働いたり休んだり本を読んだりしていました。
30歳くらいに精神障害で働けなくなり、ひきこもりのような状態になりました。
勤労学生だった時にテレビのニュースを見なくてバカにされたりした反省で
テレビでニュースやワイドショーをよく見るようになっていました。
本もよく読むようになっていました。
それがそろそろ50歳になる今まで続いています。
最近はパソコンでネットの記事を見ることも多いです。
残念ながら新聞は読んでいません。
これから新聞も読んでみようかなぁ。。
良太はレベルが1上がった。
■2019年12月27日(金)
「日本の戦後を知るための12人」 池上彰著 文藝春秋 読破
田中角栄 政治家
江副浩正 リクルートの人
小泉純一郎 政治家
中内功 ダイエーの人
渡邉恒夫 読売の人
堤清二 西武の人
村上世彰 株屋
堀江貴文 ホリエモン
石原慎太郎 政治家・小説家
池田大作 創価学会
上皇陛下
上皇后・美智子様
田中角栄さんのお金集めの方法とかよくわかりました。
簡単に書いてあったのでいろいろな人のことが
よくわかった気がします。
良太はレベルが5上がった。
■2019年12月25日(水)
「2時間でおさらいできる世界史」 祝田秀全著 だいわ文庫 読破
2時間でおさらいできる世界史と書いてあるけどまる2日かかったね。
簡単に書いてある本だけどイラストが少なかった。
しばらく世界史の本を読んでなかったら大分忘れちゃったなぁ。
簡単な本から読みたい。
良太はレベルが1上がった。
■2019年12月23日(月)
「世界史一気読み 宗教改革から現代まで」 文藝春秋編 文春文庫 読破
20人くらいの各分野の専門家が書いています。
わかるところもあり、わからないところもあり。。
もっと世界史を勉強しないとダメだ。。
良太はレベルが1上がった。
■2019年12月21日(土)
「サピエンス全史 下」 ユヴァル・ノア・ハラリ著 河出書房新社 読破
上巻のネアンデルタール人やホモ・サピエンスなどの話は
おもしろかったのですが、下巻はよくわかりませんでした。
結構流して読んでしまいました。
洋書は文章がよくわからないので苦手です。
良太はレベルが1上がった。
■2019年12月20日(金)
「真田幸村 真田十勇士」 柴田錬三郎著 文春文庫 読破
忍者ものはフィクションが多いですね。
何がホントか嘘かわからない。。
猿飛佐助の方に書いてあったか忘れちゃったけど
武田信玄や上杉謙信が死んだのは忍者がやったそうだ。
明智光秀に信長を殺されたのも忍者だという。
忍者ってホントにいたのかな??
良太はレベルが1上がった。
■2019年12月19日(木)
「猿飛佐助 真田十勇士」 柴田錬三郎著 文春文庫 読破
佐助は武田勝頼の血を引いているようだがどうでもいいようだ。
忍びの師匠に真田幸村につくようにいわれ幸村に仕える。
大坂の陣まで書いてないんだね。
なんか中途半端で終わってしまった感じ。
昔のアニメでサスケがあったけどおもしろかったね。
漫画本ももってます。
忍者ものはあまり読んだことがないのだけど
司馬遼太郎さんの「風神の門」はおもしろかったね。
良太はレベルが1上がった。
■2019年12月18日(水)
「サピエンス全史 上」 ユヴァル・ノア・ハラリ著 河出書房新社 読破
噂には聞いていましたが、
現生人類よりネアンデルタール人の方が
筋力も強いし脳も大きかったそうです。
現生人類のDNAには数パーセントのネアンデルタール人のDNAが
入っているそうです。
現生人類とネアンデルタール人は接触があったんですね。
戦闘民族である現生人類がネアンデルタール人を滅ぼしてしまったのでしょうか。
現生人類の方が集団化にすぐれていたのかな。
なんか理屈が書いてあった気がしますがもう忘れました。。
上巻の最後の方もよくわかりませんでした。
世界史も結構勉強したつもりなんですが。。
下巻は読む気力がなくなってしまいました。
どうしませう。。
良太はレベルが3上がった。
■2019年12月16日(月)
「世界のニュースを読む力」 池上彰x増田ユリア著 プレジデント社 読破
取材をしに世界中を飛び回っている池上彰さんと増田ユリアさんが
現地の様子を語る。
今が旬な話題がいろいろ書いてあって勉強になりました。
良太はレベルが2上がった。
■2019年12月15日(日)
「池上彰と世界の見方 イギリスとEU」 池上彰著 小学館 読破
イギリスがEUから離脱することよりも
イギリスの国、政治のしくみに重点をおいて書かれている気がします。
EUについては、「ドイツとEU」でよく書いてあったと思います。
そちらを読んで欲しいということも書いてあったかな。
何日か前の選挙のことは書いてなくて
前の国民投票のことは書いてありました。
EU離脱の方が少し多かったわけですが。
若い人は離脱に反対な人が多いけど投票にいかなかった。
若い人に選挙は大切なんだよっと語っていました。
良太はレベルが2上がった。
■2019年12月14日(土)
「一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」
山崎圭一著 SBクリエイティブ 読破
年号が全く出てこないことをうたっている日本史の本です。
年号をある程度知ってる人が読めばわかるけど、
ほとんどわからない人にはわからないかもしれない。
年号を入れないで書いた方が書きやすいのかもしれないが。
カッコして年代を入れるのもいいかもと思うのだけど。
時代名は書いてあるけど何世紀かも書いてない。
良太はレベルが1上がった。
秘密の呪文 歴代総理大臣の頭文字
イクヤマイマイオヤイカサカサ、
カヤオテハタカヤキカワタハワイ、
サオヒハコヒアヨコトコス
■2019年12月10日(火)
「芸人と影」 ビートたけし著 小学館新書 読破
闇営業とかクスリとかいろいろ書いてありました。
おもしろいなぁ。
良太はレベルが1上がった。
■2019年12月8日(日)
「殉死」 司馬遼太郎著 文春文庫 読破
乃木希典(のぎまれすけ)、明治天皇が亡くなった時に殉死しました。
「坂の上の雲」にも出てきます。
旅順要塞を落とすために機関銃を前に正面突撃を繰り返し
兵をたくさん死なせました。
しかし国民には乃木大将といわれ慕われていたようです。
■2019年12月7日(土)
「新撰組血風録」 司馬遼太郎著 角川文庫 読破
新撰組の短編集です。
かなり前に買いましたが読むのは初めてでした。
うん、おもしろかったよ。
「燃えよ剣」という新撰組の本もおもしろいです。
良太はレベルが1上がった。
■2019年12月4日(水)
「魔法使いと最後の事件」 東川篤哉著 文藝春秋 読破
私は東川篤哉さんの作品が好きで、
東野圭吾さんと東川篤哉さんの本は単行本で買ってます。
他の人は文庫本が出るまで待ちます。
小山田刑事と家政婦の魔法使いマリィが事件を解決していく物語。
魔法使いシリーズ完結?
まだ終わって欲しくないなぁ。
■2019年12月1日(日)
「信長と秀吉と家康」 池波正太郎著 PHP文庫 読破
信長、秀吉、家康を1冊の本にまとめちゃいましたね。
流れをつかむにはいい本かもしれませんが、
ほとんどわかってるなぁ。。
池波正太郎バリュー良いです。
夕方から一気に読みました。
■2019年11月30日(土)
「清洲会議」 三谷幸喜著 幻冬舎文庫 読破
おもしろかったです。ビックリした。
歴史好きにはたまらない作品。
三谷幸喜さんて凄いんですね。
信長が明智光秀の謀反で倒れ、
他の織田の武将たちが戸惑っている中、
毛利と戦っていた秀吉はすぐ毛利と和睦し
中国大返しをおこない山崎の合戦で明智光秀を破った。
そして織田家を誰が相続するかで尾張で清洲会議が開かれた。
織田家筆頭家老の柴田勝家と明智光秀を破った秀吉が対立する。
相続の候補に上がったのが信長の次男信雄と三男信孝と
信長の長男の信忠の息子、3歳の三法師。
柴田勝家が信孝を推し、秀吉は三法師を推した。
明智光秀を滅ぼした秀吉の主張が通り、
織田の相続争いは三法師が継ぐことで決定した。
その後、柴田勝家と秀吉は戦うことになる。
秀吉や柴田勝家が恋い焦がれた信長の妹市姫がいい味出してました。
市姫は信長の命令で夫の浅井長政を滅ぼした秀吉を恨んでいた。
秀吉を押さえつけるために柴田勝家に近づく。
そして市姫は柴田勝家の妻となる。
しかし市姫の娘には茶々、お初、お江といるのだが、
その後茶々は秀吉のものとなる。淀殿だ。
秀吉は市姫は手に入れられなかったけど
その娘茶々を手に入れて満足したことだろう。
良太はレベルが1上がった。
■2019年11月29日(金)
「14歳からの宇宙論」 佐藤勝彦著 河出文庫 読破
宇宙論のことがいろいろわかった気がします。
昔は宇宙はビッグバン、膨張、収縮、ビッグバンと
繰り返してるのかと思っていましたが膨張の勢いが大きく
収縮にはむかわないそうですね。
まだ宇宙には知られてない物質やダークマターがあって
どうなるかわからないけど。
またブラックホールで終わり、ブラックホールが蒸発するか、
特異点をむかえ爆発するかしてそこそこで宇宙がはじまるのかっとか思いますが。
ホーキングの本は5冊くらい持ってますが読んだのはかなり前だなぁ。
去年亡くなったんですね。。
夕方から一気に読みました。
良太はレベルが1上がった。
■2019年11月28日(木)
「高校事変W」 松岡圭祐著 角川文庫 読破
ヒロインは死刑になった半グレ連合の元リーダーの娘優莉結衣。
小さな頃から傭兵みたいに育てられたスーパー女子高生。
今回事件に巻き込まれて死んだ中学生の弟の汚名をそそぐため、
かつて父の組織と敵対していた半グレ集団パグェの
アジトに乗り込む。
前に読んだことはすぐ忘れちゃってラスボスが
よくわからなかったのだけど1巻から読み直した方がいいかなぁ。
■2019年11月27日(水)
「蜜蜂と遠雷 下」 恩田陸著 幻冬舎文庫 読破
1つのピアノのコンクールを表現したこの作品。
おもしろかったです。
音楽を言葉で表現できるのはすごいです。
状況や景色がせまってくる。
この作品で直木賞と本屋大賞を取っています。
音楽の作品で「のだめカンタービレ」というドラマ化もされた漫画が
ありましたがそれを描いたのは秩父の人です。
少しは影響を受けてるかもしれないね。
■2019年11月26日(火)
「蜜蜂と遠雷 上」 恩田陸著 幻冬舎文庫 読破
下巻はブックオフで買ったけど上巻は本屋の新品を買いました。
人気があるようなので読んでみたいと思ったけど
ピアノやクラシックを知らない私が読んでもつまらないかなぁと
思っていたのだけど、「羊と鋼の森」を読んで
知らなくても面白かったので読んでみることにしました。
読んでみたらおもしろい。
知ってる人が読んだらもっとおもしろいのだろうか?
■2019年11月25日(月)
「羊と鋼の森」 宮下奈都著 文春文庫 読破
ピアノの調律師の話ということで
私はピアノが弾けないしクラシックも聴いたこともないしっと
いうことで買ってすぐ読まなかったのだけど
調律師を目指しているこの本の主人公も
ピアノが弾けないし私と似たようなものかなっと思って
読んでいくと結構面白かったです。
■2019年11月23日(土)
「珈琲店タレーランの事件簿5」 岡崎琢磨著 宝島社文庫 読破
こないだ6巻を読んだけど5巻を読んでなかったので読みました。
うん、おもしろかったよ。
源氏物語ネタはよくわからなかったけど。
与謝野晶子訳は持ってるので今度読んでみようかなぁ。
■2019年11月23日(土)
「日本の論点2020〜21」 大前研一著 プレジデント社 読破
日本の論点というタイトルですが、
日本編の他に世界編も書いてありました。
最近の本に多いのはシンギュラリティという言葉です。
AI(人工知能)が人間を追い越してしまうことのようです。
本によってマチマチですが、この本では2045年頃となっています。
ターミネーターみたいなことになると怖いですね。
良太はレベルが1上がった。
■2019年11月20日(水)
「珈琲店タレーランの事件簿6」 岡崎琢磨著 宝島社文庫 読破
うん、おもしろかったよ。
サプライズもあったし。
事件がコーヒーネタで終わってる所が良かった。
■2019年11月20日(水)
「文藝春秋オピニオン2020年の論点100」 文藝春秋 読破
経済の本より読みやすくて良かったです。
大学入試の論文対策に良いという本ですが。
良太はレベルが1上がった。
■2019年11月15日(金)
「入門こんなに面白かった三国志 正史と演義、史実の英雄たち」
渡邉義浩著 だいわ文庫 読破
三国志関連の本は結構もってますが、
一番良い三国志解説本だと思いました。
私は張飛ファンですが張飛は人気があるんですね。うれしい。
■2019年11月14日(木)
「ロシアを知る。」 池上彰X佐藤優 東京堂出版 読破
2019年6月に出版されていますが、
売ってなかったから買わなかったのですが、
おととい本屋でこの本を見つけて買って来ました。
おとといから読んでますが何が書いてあったかもう忘れてる。
アプトプットできないとダメなんだよね。。
ロシア語は大学時代に習ったのですがほとんど忘れました。
フランスとドイツでは英語でも通じるのでロシア語を
習うとおもしろいよと書いてありますが。
30年が過ぎましたが全く使いませんでした。。
■2019年11月12日(火)
「日経大予測2020これからの日本の論点」 日本経済新聞社 読破
はじめの方はつまらなかったけど、
後になるにつれて面白くなってきました。
世界はこれからどうなるっという章が面白かったのかな。
1800円+税は高かったけど、それだけの価値はあったかな。
1回読んで終わりにしちゃうことが多いのだけど
何回も読むべきなんだろうね。
午前3時頃から一気読みで読んで読み終わりました。
■2019年11月9日(土)
「スプートニクの恋人」 村上春樹著 講談社文庫 読破
200ページにKという名前が出てくるのだけど
私のことかと妄想した。
典型的な精神障害の症状か。。
Kとは主人公のことのようなのだけど。
ラストで失踪していたすみれが帰ってくるのだけど
なんか素直に喜べない。
1999年4月10日に単行本で刊行されました。
■2019年11月8日(金)
「アフターダーク」 村上春樹著 講談社文庫 読破
この小説に出てくる悪い人には右手の甲に痛みがあり
この人に向かって携帯で逃げられないよっと呼びかけられている。
村上春樹さんが私が犯人だと思って、
私を脅迫した小説だと思う。
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を書いたことにより
私の疑いは晴れてるなと思っていますが。
妄想、幻聴、うつ病でしょうか。。。
2004年9月に単行本で刊行されました。
■2019年11月7日(木) 25:00
「閉鎖病棟」 帚木蓬生(ははきぎほうせい)著 新潮文庫 読破
映画化ということで最近出た本かなと思ったのですが
ずいぶん前の本でした。
私も閉鎖病棟に2度入院したことがあるので興味を持ちました。
でもこの本の病院は閉鎖病棟じゃなくて開放病棟だと思うなぁ。
私も閉鎖病棟の本を書いてみたくなりました。
入った時は絶望しましたが、後から考えると面白いネタが多いなぁ。
はじめはイマイチだったり、人の名前がこんがらがったりしましたが
後半面白くて一気に読めました。
夕方から読んで深夜1時に読み終わりました。
■2019年11月6日(水)
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
村上春樹著 文春文庫 読破
主人公多崎つくるは高校時代、仲の良い5人グループに入っていた。
男3人、女2人のグループだ。皆名前に色があった。
ラグビー部の男アオ、頭の良い男アカ、清純な女シロ、活発な女クロと色のないつくるだ。
アオ、アカ、シロ、クロは皆地元の名古屋の大学に進学し、
つくるは東京の大学に出た。
つくるは名古屋に帰るといつも皆に会っていたが
ある日、皆から絶縁される。
つくるは絶望し自殺を考えたが、なんとか乗り越え駅を作る会社に入った。
十数年が過ぎた。つくるは現在の彼女に促され大学時代に
何が起きたかはっきりさせるために高校時代の仲間に会ってみようとする。
私も大学時代に同じようなめに合いました。
話したこともない女の子をやったとかやらなかったとかいう話になり、
学校中の噂になり、有楽町の職場にも学校の人がいたので
学校中、有楽町中の噂になり、東京中の噂になり、地元でも悪口を言われ
秩父に帰ってきてひきこもり手首を切り精神病院に入院しました。
女の子とは何もしてないし話をしたこともありませんでした。
何もかかわっていません。幻聴、妄想、うつ病だったのでしょうか。
多崎つくるは大学では普通に生活できたろうからいいよね。
私の経験からいってシロをやったのはアカだね。
シロを殺したのもアカかもしれない。
2013年4月に単行本で刊行されました。
■2019年11月4日(月) 休日
「新版 知らないと損する池上彰のお金の学校」
池上彰著 朝日新書 読破
お金に関することが色々わかって良かったです。
一限目 お金の歴史
二限目 仮想通貨
三限目 銀行
四限目 投資
五限目 保険
六限目 税金
特別授業一 ニュースの中のお金
特別授業二 身近なお金
お金を払ってでもこの本を読んだ価値がありました。
■2019年10月31日(木)
「ノルウェイの森 下」 村上春樹著 講談社文庫 読破
主人公僕(ワタナベ)とキズキは親友のような関係だった。
キズキは直子と幼なじみで恋人同士で
直子はワタナベに女の子を紹介してダブルデートしようとしたが
どうもうまくいかなかった。
結局、僕とキズキと直子で遊ぶことが多くなった。
キズキが席をはずすと僕と直子は話すことがほとんどなかった。
そしてキズキは自殺してしまった。
大学生になった僕と直子は確か中央線の電車で出会った。
僕と直子はデートをするようになり関係をもった。
そうすると直子は京都の精神科の療養施設に入ってしまう。
僕のせいではないという。
僕(ワタナベ)はその施設に直子に会いにいくが
直子の感情には波があった。
隠し事をするのは良くないとなんでも話すようにといわれ
僕が永沢さんという人とガールハントによく行くと話してしまう。
直子は傷ついたと思う。
そして僕は同じ大学の女の子の緑という人にひかれ始める。
直子はそれに感じたものがあったのか自殺してしまう。
これらが直接関係してるとは書いてないが、
若い頃は好きな人が他の異性と関係を持ったと知った時はかなり辛い。
上巻のオープニングに
「何故なら直子は僕のことを愛してさえいかなったからだ」
っと書いてありせつない感じになる。
またオープニングでドイツに僕は行っているのだけど
永沢さんに会いにドイツにいったんじゃないかっと言った人がいて
違うと思ったけどそのセンスに驚いたことがあります。
昔のチャットフレンドが言った言葉ですが。
■2019年10月29日(火)
「ノルウェイの森 上」 村上春樹著 講談社文庫 読破
ノルウェイの森はビートルズの曲名から来ている。
ヒロインは直子。
「1973年のピンボール」に書いてあった直子だと思われる。
鼠がキズキだと思うんだが。妄想なんだろうか。
また緑という女の子が出てくる。
緑は奥さんをモチーフにしていると書いてあるものがあったが
ぜんぜん違うと書いてある本もあった。
前に緑とはその後どうなったんだろうという感想を書いたことがあったが
どこかに、そんなことまで考えてもらいたくなかったということが
どこかに書いてあった気がする。
私も精神病院の閉鎖病棟に2度入院したことがあるので
直子やレイコさんの境遇はわかる気がする。
まだ下巻があります。
■2019年10月25日(金)
「ダンス・ダンス・ダンス 下」 村上春樹著 講談社文庫 読破
うん、とてもおもしろかった。
キキに関するかぎりバッドエンドかもしれないが
ユミヨシさんと結ばれてハッピーエンド。
良かったです。
■2019年10月22日(火)
「ダンス・ダンス・ダンス 上」 村上春樹 講談社文庫 読破
「羊をめぐる冒険」で主人公僕をいるかホテルに導き
途中でいなくなってしまった彼女を探す物語。
僕はいるかホテルの夢をよく見るようになった。
そこでは誰かが僕のために泣いている。
彼女、キキだ。
僕はまた彼女に会うためにいるかホテルを訪れる。
しかしいるかホテル(ドルフィンホテル)は超巨大ビルに変貌をとげていた。
ドルフィンホテルの名前がしっくりくるような近代ホテルだ。
そこには羊男の居場所があって僕を待っていた。僕のために。
羊男は僕に踊るんだよといった。
そうすれば羊男がつないでくれる。
ホテルでは事務員の女の子と仲良くなった。
その女の子から13歳の女の子を東京まで送って欲しいと頼まれる。
13歳の女の子ユキの母のアメはカメラマンをしていて
いつもユキをおいたままどこかへいってしまうのだ。それも海外だ。
それから僕の同級生が主役の映画にキキが写っていた。
同級生の五反田君には会えたがキキは1ヶ月前に行方不明になっていた。
■2019年10月21日(月)
「羊をめぐる冒険 下」 村上春樹著 講談社文庫 読破
主人公僕と彼女は背中に星がある羊と鼠(地元の友人)を探すために
北海道にやってきた。
耳のモデルをしていた彼女が僕を導いてくれた。
いるかホテルをきっかけに話がすすんでいく。
はじめて読んだ時に現実的に考えているかホテルにいた羊博士が
羊男だと思ったがぜんぜん違った。
村上春樹さんの小説には摩訶不思議なものがよく出てくる。
彼女は途中でいなくなってしまうのだが、
その彼女を探す物語が「ダンス・ダンス・ダンス」
「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」
「ダンス・ダンス・ダンス」の主人公僕は同一人物である。
■2019年10月19日(金)
「羊をめぐる冒険 上」 村上春樹著 講談社文庫 読破
主人公僕は翻訳会社で働いていた。
そこで使った羊が写ったポスターが問題になった。
そこには背中に星形のある羊が写っていた。
それは鼠がおくってくれた写真だった。
その星形のある羊が問題だった。
その羊を探し出さなければならなくなった。
鼠は北海道のどこでその羊を撮ったのか。
その羊は右翼の大物とからんでいた。
右翼の大物は広告と出版業界を支配している。
羊を探し出さなければ僕はこの世界では生きていけない。
1ヶ月でその羊を探し出さなければならない。
鼠も何処にいるかわからない。
私は「羊をめぐる冒険」が大変好きです。
あとは「ノルウェイの森」と
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」が好きかな。
他は「海辺のカフカ」と
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」が良いです。
■2019年10月17日(木)
「1973年のピンボール」 村上春樹著 講談社文庫 読破
この本はいろんな話がごちゃまぜになっている。
直子の話、鼠(地元の友人)の話、双子の話、翻訳事務所の話、
主人公の話、ピンボールの話。
はじめて読んだ人にはたぶん理解できない。
当時の評論家がみんな言ってた。
「村上春樹のデタラメな世界」っと。
私には結構理解できるようになった気がする。
■2019年10月16日(水)
「ちちぶmagazine第3号」 を見ました。
結構読み飛ばした所もあるので
読みましたではなく見ましたなのですが。
秩父銘仙を大きく取り扱っています。
私は1970年生まれでもうすぐ50歳になるのですが
私の家では私が中学生の頃まで養蚕をしていました。
近所の家も皆養蚕をしていました。
それから影森中学に自転車通学していた時に
毎朝、機織り(はたおり)をする音がする家がありました。
っというわけで秩父銘仙には思い入れがあります。
母も秩父銘仙の着物を持っていてこないだ見せてもらいました。
1着だけで何十年も前の代物かもしれません。
■2019年10月15日(火)
「風の歌を聴け」 村上春樹著 講談社文庫 読破
主人公僕の3人目の彼女の首をつって自殺してしまった女の子が
直子だと思うのだけど所々で気にかけている場面がみられる。
2作目「1973年のピンボール」、3作目「羊をめぐる冒険」で
三部作になっている。
直子がヒロインの「ノルウェイの森」をあわせて4部作になっている気がする。
「羊をめぐる冒険」の耳のモデルをしていた女の子を
探す物語が「ダンス・ダンス・ダンス」で4部作か5部作か。。
「ノルウェイの森」と「ダンス・ダンス・ダンス」は関係ない気がする。
■2019年10月9日(水)
「69」 村上龍著 集英社文庫 読破
1969年、村上龍さんの高校3年生の時の出来事です。
学校をバリケード封鎖したり女の子を好きになり映画を作ったりしている。
私の生まれは1970年の早生まれで1969年生まれと同年代だけど
当時のことはまったく覚えていません。
小さい頃、父が買えなくなるとトイレットペーパーを
買ってきたのを覚えている。オイルショックだ。
1970年頃は学生運動が盛んで皆革新を目指し日米安保反対で
盛り上がっていたのかな。
三島由紀夫が自衛隊決起を呼びかけて自決したのもこの頃だ。
村上春樹さんの本も1970年くらいから物語がはじまる。
今ではマルクス主義は失敗だったことが証明されている。
社会・共産主義の国々では今では市場経済を取り入れている。
(革新=社会・共産主義)
■2019年10月8日(火)
「もういちど読む山川日本戦後史」 老川慶喜著 山川出版社 読破
2016年4月出版と新しいです。
第二次世界大戦後の1945年から現在までを扱っています。
私が生まれたのが1970年だけど激動の時代だったのですね。
物心がついた頃には中曽根さんが総理大臣をずっとやってました。
高校卒業して浪人中に昭和天皇が亡くなり、
大学を2年くらいでやめるとバブルが崩壊しました。
私はうつ病になって引きこもっていたので
バブル崩壊は実感がないです。
自分が生きた時代を振り返るのも面白いですね。
結構早く読み終わったので良かったです。
■2019年10月5日(土)
「もういちど読む山川日本近代史」 鳥海靖著 山川出版社 読破
幕末、明治維新から第一次世界大戦、第二次世界大戦までを扱っています。
東京裁判までは書いてないです。
2013年4月発行で買ってありましたが初めて読んだと思います。
なかなか困難な内容でしたが読み終わりました。
幕末・明治維新の本は結構読んだし、
坂の上の雲や小説太平洋戦争などを読んでいたから理解できたと思います。
昔覚えた歴代総理大臣の覚え方も役に立ちました。
イクヤマイマイオヤイカサカサ、カヤオテハタカヤキカワタハワイ、
サオヒハコヒアヨコトコス
っと歴代総理大臣の頭文字を並べただけなのですが。
この本を読み終わったので山川日本戦後史も読まなきゃかなぁ。。
読みたい本がたくさんあって困った。。
■2019年9月28日(土)
「高校事変V」 松岡圭祐著 角川文庫 読破
死刑になったテロ組織のリーダーの娘、優莉結衣がヒロイン。
銃や爆発物の取り扱いに詳しく体術も凄いスーパー女子高生。
世間の眼は冷たく、今回は塚越学園という
全寮制の矯正施設に入れられてしまう。
武装集団に襲われ起きると南国のアジアの島のようだった。
親から見放された700名あまりの少年少女が連れてこられていた。
規律が厳しく何点か減点さえると死刑だった。
銃を持つ傭兵がこの塚越学園を支配していた。
優莉結衣、絶体絶命のピンチ。
■2019年9月25日(水)
「Q&A日本経済のニュースがわかる!2020年版」
日本経済新聞出版社 読破
01 日本の景気はいまどうなっていますか?
02 物価が下がると得した気がするのに、どうして困るのですか?
っと簡単な質問からはじまり、いろんな質問に答えています。
今日買ってきて一気に読んじゃったんだけど
あまり頭に入ってないかな。
何度も読むべし。
簡単で良い本でした。
■2019年9月24日(火)
「もういちど読む山川世界現代史」 木谷勤著 山川出版社 読破
19世紀半ばからの帝国主義時代から扱っています。
産業革命が起き資本主義社会が広がり植民地も増えた。
帝国主義時代が始まる。
アヘン戦争などから書いてあります。
何度も読むべし。
■2019年9月21日(土)
「愛と幻想のファシズム 下」 村上龍著 講談社文庫 読破
1990年頃、世界経済は恐慌へ突入。
日本では鈴原冬二というカリスマが現れ、
政治結社「狩猟社」を作り日本を支配していく。
そのやり方はファシスト、ヒトラーに似ているようだ。
こないだ1990年頃に書かれた「歴史の終わり」という本を読んだが
リベラルな民主主義で歴史は終わるだろうと書かれている。
リベラルな民主主義からナポレオンやヒトラーのような者が現れ
政権を奪ってしまうようなことが可能であろうか。
いわゆるクーデターなんだが。
1990年代に起きた宗教団体のテロにも似てるような気がする。
発売当時の1990年頃に読んでみたかった作品ですが
当時の私には理解できなかったと思う。
何故トウジはゼロを殺そうと思ったのかよくわからない。
フルーツ(女)のせいかとも思ったが
ゼロが死ぬとフルーツとも縁が切れている。
■2019年9月17日(火)
「愛と幻想のファシズム 上」 村上龍著 講談社文庫 読破
昔から読みたいと思っていて本棚に眠っていました。
分厚いし難しくて読みにくそうだと思っていました。
吉本ばななさんのNPのあとがきで
村上龍さんが出てきたことにより読み始めました。
読み始めると村上龍さんはすごいぞ、感銘を受けた。
「週刊現代」で1984年〜1986年まで連載され
単行本で1987年に出版。
文庫本が1990年発行。
当時の時代背景を考えてみると絶妙。
飽きさせない展開、
しかし弱者を切り捨てる所が共感されない理由か。
芥川賞をとった「限りなく透明に近いブルー」が私にはあわなかった。
「コインロッカーベイビーズ」は途中で挫折し
69(1969年のことです)だけはおもしろかった記憶があります。
愛と幻想のファシズムを読み始めておもしろかったので
昨日ブックオフで村上龍さんの本をまとめ買いしてきました。
持ってた本とあわせて読んでみたいと思いました。
■2019年9月14日(土)
「N・P」 吉本ばなな著 角川文庫 読破
小説よりもあとがきで、
吉本ばななさんがほとんどすべてのことを村上龍さんから学んだと
書いてあり衝撃を受けた。
解説も村上龍さん。
■2019年9月13日(金)
「歴史の終わり 下」 フランシス・フクヤマ著 渡部昇一訳
知的生きかた文庫 三笠書房 読破
リベラルな民主主義で歴史は終わるだろうということで
いろいろ書いてあると思うのですがどうでしょうか。
この巻は歴史の終わりのその後はということで
書いてあるようですがよくわかりません。
現在は中国がすごいなぁ。
■2019年9月10日(火)
「歴史の終わり 中」 フランシス・フクヤマ著 渡部昇一訳
知的生きかた文庫 三笠書房 読破
リベラルな民主主義で歴史は終わりを迎えるのか。
キリスト教の役割が大きかったようだ。
特にプロテスタント。
神の前ではすべての人が平等である。
カトリックは階級があるよね。
イスラム教も教えはすばらしいと思うのだが
何故テロに走ってしまうのか。
イスラム教のもとではリベラルな民主主義は生まれてないらしい。
唯一トルコがそうらしいと書いてあった。
神の前ではすべての人が平等というのは感銘を受けた。
私は生まれつき目が悪くて障害者だったから。
中学の時の公民でならった基本的人権にも感銘を受けた。
入試に出ないのを知らないで一生懸命勉強した覚えがある。
しかし難解な本だなぁ。。
■2019年9月7日(土)
「歴史の終わり 上」(全3巻) フランシス・フクヤマ著 渡部昇一訳
知的生きかた文庫 三笠書房 読破
「歴史の終わり」は1992年頃に出され、
私がはじめて読んだのは1993年第4刷発行の本でその頃だ。
その頃は大学受験で英語が受験科目で
英語の論文的な長文を結構読んでいたので
読解力があったのかもしれない。
その頃は理解したのかよく覚えていないが。
今読むと結構難解な本だ。
1990年頃にソ連が崩壊し東欧も崩れた。
マルクス主義は失敗だったとわかり
リベラルな民主主義が残り歴史の終わりとなったのか。
1990年頃は確かにそう思えた。
しかし冷戦が終わると各地でテロや戦争が起こり。。
中国の台頭も予測できたであろうか。
北朝鮮のような君主制復活を予測できたであろうか。
久しぶりに勉強になった。何度も読むべし。
■2019年9月5日(木)
「世界史一気読み 宗教改革から現代まで」
文芸春秋編 文春文庫 読破
一気読みしました。
なんかよくわからなかったけど読み終わりました。
何度も読むべし。
■2019年9月4日(水)
「日本の歴史がわかる本 幕末・維新〜現代篇」
小和田哲夫著 知的生きかた文庫 三笠書房 読破
1991年に初版発行のこの本ですが
私も1990年代から読んで影響を受けました。
南京事件30万人の記述があるのもこの本です。
他にもいろいろと書いてあります。
■2019年9月2日(月)
「日本の歴史がわかる本 室町・戦国〜江戸時代篇」
小和田哲夫著 知的生きかた文庫 三笠書房 読破
60ページくらいに秩父のことが書いてあります。
秩父における六斎市の開かれ方について。
この本はちょっと難しかったよ。
昔は読み飛ばしていたのかもしれない。
■2019年8月30日(金)
「日本の歴史がわかる本 古代〜南北朝時代篇」
小和田哲夫著 知的生きかた文庫 三笠書房 読破
全3巻。こないだ読んだ世界史と同じで何回か改定されていて
1990年代から読んでます。
まえがきに1991年が初版発行と書いてあります。
久しぶりに読んだなぁ。
なかなか良い本です。
■2019年8月29日(木)
「世界から戦争がなくならない本当の理由」
池上彰著 祥伝社新書 読破
本屋でこのタイトルの本は読んだことがあるなぁと思ったけど
発行日が新しかったので買ってきたのですが
やはり前に読んだ本でした。
単行本で前に読みましたが単行本から新書になった本ははじめてです。
でも読んで良かった1冊でした。
歴史に学びましょうみたいな内容でした。
過去を知ればある程度の未来は予測できる。
過去の経験を生かそうみたいな。
■2019年8月27日(火)
「まなの本棚」 芦田愛菜著 小学館 読破
芦田愛菜さんが本をよく読んでることは知っていたので
今日本屋でこの本を見つけて
15歳の女の子がどんな本を読んでいるんだろうと
興味をもって買って読んで見ました。
ずいぶんいっぱい読んでるんだなぁ。
前にテレビで伊坂幸太郎さんの本を読んでますと言っていたけど
本には載ってなかったかな。
小さい頃から読書が趣味っていうのはいいですね。
私が本を読むようになったのは19歳だったから
10年遅れてるなぁ。
ウチにも読書の習慣があったらなぁ。。
芦田愛菜さんは村上春樹さんの本も読んでるようで
ぜひ立派なハルキストになってもらいたいです。
春樹さん本人は村上主義者って呼ばせたいみたいですが。
■2019年8月25日(日)
「世界の歴史がわかる本 帝国主義時代〜現代篇」
綿引弘著 知的生きかた文庫 三笠書房 読破
昨日から読んでいたので読み終わりました。
しかし3時間じゃ読めないなぁ。。
■2019年8月24日(土)
「世界の歴史がわかる本 ルネサンス・大航海時代〜明・清帝国篇」
綿引弘著 知的生きかた文庫 三笠書房 読破
表紙に3時間で総ざらいと書いてあるのだけど
読めないべ。
3日はかかるなぁ。イラストがないし。。
■2019年8月21日(水)
「世界の歴史がわかる本 古代四大文明〜中世ヨーロッパ篇」
綿引弘著 知的生きかた文庫 三笠書房 読破
過去に何回か改訂されていて
改訂するごとに初版発行日が新しくなります。
1990年代からよく読んだ記憶があります。
学校の教科書以外ではじめて読んだ世界史の本かもしれません。
全3巻です。良い本です。
■2019年8月17日(土)
「政界版 悪魔の辞典」 池上彰著 角川新書 読破
悪魔の辞典のわりにはあまり毒舌でもない気がしました。
昔、日本人が書いた悪魔の辞典をもっていて
結構おもしろかった思い出があります。
今はどこかへいってしまった。倉庫かなぁ。。
■2019年8月17日(土)
「早わかり世界史」 宮崎正勝著 日本実業出版社 読破
お盆をはさんでしまったので読むのに時間がかかりました。暑いし。
この本も何回か読みました。
イラストも結構あってなかなか良い本です。
まだ本屋で見かけますね。
■2019年8月12日(月)
「手にとるように世界史がわかる本」 小松田直著 かんき出版 読破
425ページくらいあって読むのに時間がかかりました。暑いし。
何回か読みましたがこれくらいの字数は欲しいですね。
でも簡単な本が読みたい。。
■2019年8月7日(水)
「いちばんやさしい世界史の本」 まがいまさこ・堀洋子著 西東社 読破
たぶん一番読んでる世界史の本です。
過去に何度か改訂されてタイトルが変わっています。
オールカラーで740円+税でお買い得です。
まだ売ってるのかな?
■2019年8月5日(月)
「カラー&図解ですぐわかる 1日で見る!読む!世界史」
監修者・増田ユリア 主婦の友社 読破
昨日の夜から読んでいたけどだいたい1日で読めました。
しばらく世界史の本を読んでなかったので大分忘れていました。
覚える速度より忘れる速度の方が早いんだな。。
世界史の本はおもしろいのでもっと読みたいのだけど。
増田ユリアさんは池上彰さんと何冊か本を出していますね。
今本棚を見たら6冊ありました。
次作も楽しみにしています。
■2019年8月3日(土)
「肩ごしの恋人」 唯川恵著 集英社文庫 読破
2001年発表の本で直木賞をとっています。
リョウという男が出てくるので何度も読んだ記憶があります。
リョウはゲイの役なんだが、そんなのばっかり。。
私はCの経験はあまりないのだけど
みんなはこの本のようにやりまくってるようですね。
2000年頃にmsnチャットをやっていて
みんなネットでホントのことを話してくれたので
みんなはやりまくってることはわかりました。
私はネットと知り合った人と会ったことはあるけど
関係をもったことはないのですが。
東京に住んでる人はみなチャットで知り合ってすぐ会ったりしてたようです。
私は2000年〜2001年頃の30歳頃の一番良いさかりに
パニック障害で働けなくなり精神障害者を取ったので
お金もないし彼女とかつくるのはあきらめました。
ちょうどその頃世田ヶ谷一家殺人事件がおきて
私の右手には1994年頃に工場で機械にはさまれたヤケドのキズがあるのだけど
テレビのニュースで犯人の右手にはキズがありますとさんざん放送したものだから
私が犯人だと思われて信号は手前で赤にされるしさんざん苦しめられました。
20年たってもまだ信号を赤にされてるような気がします。
女性とも全員縁が切れてつらい20年(30代40代)でした。
もうすぐ50歳かぁ。終わってるなぁ。。。
■2019年8月1日(木)
「天子の卵(エンジェルス・エッグ)」 村山由佳著 集英社文庫 読破
1994年1月発表の本です。
久しぶりに読んだけど3・4回読んだかな。
手を怪我していて満員電車に乗ることを躊躇(ちゅうちょ)していたヒロインを
主人公は手を壁につきスペースを作る。
ヒロインは「A RI GA TO」とつぶやいた。
年上らしかったが19歳の主人公はときめいた。
そしてその人は主人公の父が入院している精神科の医者だった。
まさに運命の出会い。
しかしその人は主人公のつきあっていた女の子の姉だった。
まるで小説のような話だ。小説なんだが。。
■2019年7月31日(水)
「高校事変U」 松岡圭祐著 角川文庫 読破
スーパーヒロインの登場にたぶん岬美由紀もビックリした。
千里眼、万能鑑定士Q、特等添乗員α、水鏡推理、
どれもおもしろかったですね。
またおもしろいシリーズがはじまって楽しみが増えました。
■2019年7月30日(火)
「国盗り物語 四 織田信長 後編」 司馬遼太郎著 新潮文庫 読破
織田信長の小説ですが明智光秀がメインで書いてあるような気がします。
一番最初にこれを読めばよかった気がする。
来年のNHK大河ドラマが明智光秀だから読んでいるわけですが。
四巻は700ページもありました。
■2019年7月26日(金)
「国盗り物語 三 織田信長 前編」 司馬遼太郎著 新潮文庫 読破
国盗り物語の1・2巻は斎藤道三編で、
3・4巻は織田信長編です。
明智光秀が斎藤道三にかわいがられていたり
濃姫のいとこだったりするのでよく出てきます。
織田信長の「デアルカ」というセリフはこの本からきていたのか。
昔の本に書いてあったようだけど。
三巻は織田信長が美濃を手に入れ
明智光秀が士官してこようとするところで終わり。
■2019年7月24日(水)
「とかげ」 吉本ばなな著 新潮文庫 読破
短編集です。ひとつひとつテーマがあるようなのですがよくわかりません。
何度も読みましょう。。
吉本ばななさんの本は初期作しか読んでないので
こないだブックオフでまとめて買ってきました。
何冊か読んでみようかな。
■2019年7月22日(月)
「読むだけですっきりわかる日本史」 後藤武士著 宝島車文庫 読破
イラストがないので読むのに時間がかかりました。
わかりやすくて良い本です。
■2019年7月18日(木)
「京都寺町三条のホームズ 12」 望月麻衣著 双葉文庫 読破
骨董品店の跡継ぎ家頭清貴は色々な店で修行中の身である。
今回は探偵の修行をすることになった。
今回の探偵小説は面白かったですね。
■2019年7月15日(月) 24:30
「テーマ別だから理解が深まる日本史」
山岸良二監修 毎日新聞出版 読破
久しぶりに日本史の本を読んだらだいぶ忘れていました。
イラストが多くて字数が少なく読みやすいのですが
はじめの方はイラストも結構見ていたのですが
最後の方ははやく読みたくてイラストをあまり見ず、
今度読むときはイラストも良く見ようと思います。
■2019年7月12日(金)
「絶唱」 湊かなえ著 新潮文庫 読破
著者は青年海外協力隊隊員としてトンガに赴任しているんですね。
何故トンガなんだろって思ったんだけど。
知らないで読んだからよくわからなかった。
後でまた読んで見よう。
■2019年7月9日(火)
「希望の糸」 東野圭吾著 講談社 読破
パンケーキ屋の女性が殺された。
浮き上がる謎。
謎が謎を呼ぶ。
越後地震で二人の子供を失った家族。
半分あきらめていたがまた子供を作る。女の子だ。
地震で亡くなった二人の子供の代わりに大切に育てる。
大切に育てたつもりだった。
しかし母に死なれ、父は14歳になった娘の思春期に戸惑う。
そして殺人事件へとつながる謎があきらかになる。
加賀恭一郎が出てきました。
■2019年7月8日(月)
「1冊でわかるイラストでわかる図解世界史」 成美堂出版 読破
イラストが多くてすぐ読めるかなと思ったけど
サイズが大きくて意外と字数が多かった。
もっと世界史の本を読みたいなぁ。
日本史の本も読みたい。
■2019年7月5日(金)
「速すぎるニュースをゆっくり解説します」 池上彰著 文春文庫 読破
この本は「週刊文春」に毎週連載している「そこからですか」を元に出版された
「池上彰のこれが世界を動かすパワーだ」(2016)と
「おい、マジか。池上彰のニュースを疑え」(2017)を再編集し、
その後の動きを踏まえて加筆修正したとのこと。
2019年3月出版で3月に読んでるけど、
記事はだいたいわかるけど読んだ記憶があまりない。ダメだ。。
読んでも人に説明できなきゃしょうがない。
何度も読むべし。目次は、
1,アメリカ激変
2,EU崩壊
3,ロシアの覇権
4,中東の火種
5,中国の成長痛
6,韓国・北朝鮮の新展開
7,沈む日本
ちょっと古さは感じましたが良い本でした。
■2019年7月2日(火)
「豊臣秀吉 5」 山岡荘八著 講談社 読破
秀吉は備中高松城(岡山県)を水攻めにしていた。
毛利軍5万がやってきて信長に救援を求めていた矢先、
本能寺で信長が明智光秀の謀反に倒れたという報告が来た。
秀吉は毛利と和睦して速攻で姫路城にもどり京を目指した。
光秀を討てば自分が天下人だ。
天王山を征し山崎の合戦で秀吉は光秀を破った。
光秀は逃亡する最中に落ち武者狩りにあい命を落とした、
らしいがこの小説では生きている設定になっている。。。
読む気力が無くなった。。
光秀は信長を殺すと安土城をとって
悠長に越後の上杉、相模の北条、安芸の毛利、四国の長宗我部と
連絡をとっていた。
そして朝廷から勅使が来るのを待っていた。
何かの本で征夷大将軍をもらったと書いてある本を読んだ気がする。
細川藤孝や筒井順慶には娘をやってあるので光秀の味方になってくれると
思っていたが味方になってくれなかった。
何しろ毛利と戦っていた秀吉が帰ってくるのが早すぎた。
秀吉は光秀の首を見たが光秀の首ではなかったという設定。
しかし秀吉はにせの光秀の首をムチで討ち、さらし首にして
光秀が死んだことにしてしまったという設定。
生きている光秀が自分が光秀だと言っても誰も信じてもらえない状態。
ちなみに光秀の重臣(従兄弟かな)明智弥平太秀満も生きている設定になっている。
実際、光秀の首は本物だったのだろうか。。。
それはさておき、織田家相続会議、清洲会議が開かれた。
柴田勝家は織田信孝を推したが秀吉は織田秀忠の子、三法師を推した。
光秀を破った秀吉の主張が通り三法師が跡取りとなった。
秀吉と柴田勝家の関係は悪化した。
お市は柴田勝家の妻となった。
秀吉がどう思ったかは書いてない。くやしかっただろうなぁ。
全8巻なんだけど明智光秀のことが知りたくて読んでいたのでもういいかな。。
■2019年7月1日(月)
「豊臣秀吉 4」 山岡荘八著 講談社 読破
信長は近江の浅井長政に妹の市姫を嫁がせると京に進撃しあっという間に占領してしまった。
都から三好や松永久秀は兵を引いてしまった。
それにはわけがあった。
京には魔物が棲んでいる。
都には酒もあれば女もいる、財宝もある。
都に入って退陣して雲散霧消していった軍隊は数限りがない。
義仲の例もある。
信長は、婦女子を犯し奪略強盗などをやった者は有無をいわさず打ち首とふれを出した。
信長の人気は上がった。
足利義昭は征夷大将軍となり、信長を父と呼んで副将軍になってもらいたいといったが、
信長は辞退してすぐ京を去り岐阜へ帰ってしまった。
嫉妬する人がいるためだ。武田信玄、朝倉義景、松永久秀など。
信長が岐阜へ帰ると、また三好、松永などが京を攻めてきた。
信長はたった150騎で京に上ると、三好と松永は逃げてしまった。
信長は威勢を示した。
信長は朝倉を攻めたが、浅井が背いて京へ退却する。
信長は四面楚歌に陥った。敵は、
武田、朝倉、浅井、六角、比叡山、本願寺(大坂、伊勢と長島)、
三好、松永、将軍義昭。
将軍足利義昭が信長を討てと指令を出していたのだ。
信長のおかげで将軍になれたのに、信長が思うようにならなかったから。
信長と家康は姉川の合戦で浅井、朝倉を破った。
しかし浅井、朝倉は危なくなると比叡山に逃げ込んでしまう。
信長は比叡山を焼いた。
この時ばかりは明智光秀はいさめた。
比叡山は王城鎮護の聖地であると。しかし信長は断行した。
信長は朝倉を滅ぼし、浅井を滅ぼした。
浅井長政に嫁いでいたお市と3人の娘たちは助け出された。
浅井領だった北近江18万石は秀吉がもらった。
秀吉はお市をもらいたかたようである。
北近江の国友村に鉄砲鍛冶がいて鉄砲を調達する。
信長は長篠の戦いでは鉄砲8千挺で武田勝頼を破った。
秀吉は上杉と戦っている柴田勝家の下で働かせられそうになったが
柴田勝家とケンカして毛利攻めをまかされる。
松永久秀は死に、上杉謙信は卒中で死んだ。
竹中半兵衛も死んでいる。
信長は家康の嫡男信康をを切腹させた。
武田に内通したとか、信康に嫁いだ信長の娘徳姫に冷たかったりとで。
信長は武田家をついに滅ぼし、
本願寺光佐を降伏させて大坂から退去させた。
秀吉は毛利の高松城を水攻めにしていたが
毛利軍5万がやってきて信長に救援を請う。
信長は明智光秀と池田輝政を秀吉の救援にむかわせた。
信長も行く予定であるのだが。。
■2019年6月29日(土)
「豊臣秀吉 3」 山岡荘八著 講談社 読破
お城の普請奉行となった秀吉はたった8日で石垣を治してみせた。
だんだん秀吉も認めてもらえるようになってきた。
今川義元を破った信長は家康と同盟を結んだ。
西は信長が東は家康が治めようとするものであった。
東は安泰となったので美濃に兵を出そうとするが
誰も川向こうの美濃の斉藤領の墨俣に砦を築くことが出来なかった。
佐久間も柴田も砦を築こうとすると斉藤の兵に踏み破られた。
その墨俣に秀吉が城を築いてみせた。
蜂須賀小六(正勝)などの野武士を使って美濃領から木を切り出し
筏(いかだ)にして美濃領の船を叩きつぶしながら進み、
筏の木で墨俣城をあっという間に築いた。
秀吉が墨俣城の城主となった。
蜂須賀正勝なども入り野武士も世に出て来る機会を得た。
そして秀吉は美濃の斉藤龍興の武将の調略をはじめた。
斉藤龍興は妾を数十人も持ち酒におぼれた。酒池肉林状態。
竹中半兵衛は龍興をいさめるために、
たった18人で龍興の稲葉山城を奪ってしまった。
秀吉は竹中半兵衛に稲葉山城を信長に献上しろと迫ったが
そんなつもりはないと軽くあしらわれてしまった。
竹中半兵衛は龍興に稲葉山城を返して山の中に隠れてしまった。
竹中半兵衛は龍興に命をねらわれることになった。
知識がありすぎてもこういうことになってしまうのだ。
秀吉は三顧の礼で竹中半兵衛を軍師に迎えた。
信長も竹中半兵衛に何万石もあたえたら天下をとられてしまう、
身の危険を感じて秀吉の下につくことを認めた。
話は進み稲葉山城を信長が落とした。
秀吉が稲葉山城に裏側の間道から入り火を付けたのが一番の勝因となった。
信長は美濃を岐阜と改め天下布武をかかげた。
信長が美濃をとると濃姫のいとこという明智光秀が士官してきた。
明智光秀は室町幕府将軍足利義昭を連れてきた。
信長は近江の浅井長政に妹の市姫を嫁がせて京へ行く道を開こうとする。
秀吉はその市姫が好きになり腑抜けのようになってしまう。
こればっかりは秀吉もあきらめるしかない。
■2019年6月28日(金)
「豊臣秀吉 2」 山岡荘八著 講談社 読破
秀吉(木下藤吉郎)は尾張にもどってきて信長に士官を果たす。
前田犬千代(前田利家)とも知り合った。
秀吉ははじめに馬屋番を命ぜられた。
さいわい野武士の蜂須賀小六の所で乗馬の経験があった。
次に草履取りになった。
信長の草履を胸に入れて温めたという有名な話があったようなないような。
そしてついに今川義元が上洛戦をおこして攻めてくるという。
秀吉は野武士と縁があるが地位が低すぎたので台所奉行にしてもらう。
秀吉は信長は籠城すると見せかけるために味噌買いにはしる。
そして夜になると秀吉と信長は祭りに出向き踊っていた。
踊りのうまい者は信長から褒美の布をもらった。
これらは祭りにおもむいたときに野武士とわたりをつけるためだった。
布は旗にしてもらうためだった。
今川義元の兵は4万。信長の兵は3千から4千くらいしかないのだ。
野武士から民衆まで皆で尾張をまもってもらうためだった。
それまで非難が殺到していたが桶狭間の戦いで
今川義元を破ってみせたので納得した人もいるかと思う。
その後、秀吉は台所奉行と山林奉行と炭薪奉行をまかされた。
台所の経費を半減させ、山林の木を3倍に増やせという。
秀吉はそれはないだろと思ったが出世のチャンス。
仕事が出来すぎても皆から批判を受けることにもなるのだが、
地道にこういうことからこなしていけば文句を言う人もいないだろう。
そして秀吉は前田利家の仲人でねねと結婚することができた。
それからお城の石垣が崩れていて3ヶ月かかってもなおせない。
秀吉はそれを10日でなおすという。
10組に分けて早く仕上がって綺麗に石を積んだ組ほど
給金をはずむという。士気は上がった。
■2019年6月27日(木)
「豊臣秀吉 1」 山岡荘八著 講談社 読破
日吉(秀吉の幼名)は尾張に生まれた。
尾張は織田信秀(信長の父)が治めていたが安定してなかった。
信秀が美濃に攻め込むと流民が留守になった尾張で
強盗や強姦をした。
戦国時代、力が正義だ。道徳などない。無間地獄だ。
無間地獄がどうすれば治るか、
偉い大将が出てきて、みんな片っ端から平らげて
戦いをなくしてしまうことだという。
日吉は家来をたくさん従えて日本を統一しよう、そういう気が生まれた。
日吉はたくさんの職業を体験した。
どこも2ヶ月くらいでやめてしまって次の職についた。
2ヶ月で仕事を覚えてしまうと次の職につくのだ。
天下取りをするにはたくさんの知識が必要なのだ。
しかし2ヶ月しか仕事が続かないとなると尾張で雇ってもらえる所はなくなってしまった。
日吉は尾張を出た。
秀吉は野武士に近づいた。
日本中が、将軍方、宮方と二つに分かれて相争った南北朝時代、
その宮方の武将の子孫が野武士である。
日吉は野武士の蜂須賀小六と知り合って杯を交わす。
2年間野武士の戦術を習うと、針売りをしながら諸国を渡り歩くことになった。
名前も木下藤吉郎と改めた。秀吉だよ。
美濃の斎藤道三、駿府の今川義元、甲信の武田晴信(信玄)
などをまわったのか、フィクション話が続くのだが。。