上杉鷹山読書記録 2020  りょう99@笠原良太(かさはらよしたか)

下から書いてます。


■2020年8月24日(月)

「小説上杉鷹山 下」 童門冬二著 学陽書房 読破

米沢藩を立て直した上杉鷹山こと上杉治憲だったが、
自分とともに米沢藩を再建させた仲間が
賄賂を好み悪にそまってしまった。
政治家が誰でもおちいるワナだ。
哭いて馬謖を斬る、仲間を禁固刑にした。
また、治憲1人の政治になってしまい人が育たないため
治憲は隠居して鷹山と名乗った。
だが後を継いだ治広は暗愚だった。
米沢藩はまた昔のような借金まみれの藩に戻ってしまった。
鷹山は再び米沢藩の政治をとるようになった。
米沢藩は生き返った。
話が前後するが、飢饉(ききん)が襲ったときに
米沢藩だけ餓死者が出なかったという話である。
すばらしい小説だったなぁ。感動した。
良太はレベルが3上がった。

  

■2020年8月23日(日)

「小説上杉鷹山 上」 童門冬二著 学陽書房 読破

上杉鷹山(うえすぎようざん)は九州の3万石の小藩の出身だったが
上杉米沢藩15万石の養子になり17歳で藩主の座についた。
上杉謙信から続く藩で上杉景勝が家康に背いたので
米沢15万石になってしまった。
米沢藩は借金が多く、自滅か藩政返上の危機になっていた。
上杉鷹山こと上杉治憲(はるのり)は改革に乗り出す。
しかしはじめは重臣たちに邪魔されてうまくいかなかった。
それでも下の者たちから支持されるようになり重臣たちを処断する。
アメリカの大統領ケネディが日本で一番尊敬する人は誰かと聞かれ
上杉鷹山の名をあげたようだ。
良太はレベルが3上がった。