家康 読書記録 安部龍太郎著 りょう99@笠原良太(かさはらよしたか)
信長編 全六巻
下から書いてます
■2024年5月19日(日)
「家康 7」 安部龍太郎著 幻冬舎時代小説文庫 読破
小牧・長久手の戦いで秀吉を破った家康だったが、
織田信雄が秀吉を和議を結んでしまい戦う名目がなくなってしまった。
家康は織田家を再興することを名目にしていたのである。
秀吉は臣従してくれない家康に妹を嫁にやり母も家康の元に送り
やっと家康に上洛してもらった。
秀吉は家康が臣下の礼をとってくれたので、
四国から九州まで制圧してしまった。島津を服従させた。
九州を見た秀吉はバテレン追放令を出した。
キリスト教徒が神社仏閣を破壊したり、
娘を海外に売ったりしていたからだ。
そして本能寺の変の事情もわかりやすく書いてある。
何が正しいかはわからないけど。
家康は真田を配下に迎え関東の北条の仕置きをまかされる。
■2020年12月24日(木)
「家康 六 小牧・長久手の戦い」 安部龍太郎著 幻冬舎時代小説文庫 読破
信長が死んで信長の武将たちは甲斐、信濃、上州を
守りきることができなかった。
家康は甲斐、信濃を手に入れ北条とも戦いになったが
和義を結ぶことができた。
家康の娘を北条に嫁にやり婚姻関係がなったのだ。
しかし、北信濃の方では上杉景勝が出てきて敵対し
真田昌幸などとも黙っていなかった。
だが家康は三河、遠江、駿河、甲斐、信濃を領する大大名となったのである。
一方、明智光秀を討った秀吉が織田家相続争いを制したが
秀吉は織田家を残すつもりもなく自分が天下人になろうとした。
家康は織田信雄を助けて秀吉との間で戦いとなる。
この小牧・長久手の戦いは家康の勝利で終わる。
信長編 完
良太はレベルが3上がった。
■2020年12月21日(月)
「家康 五 本能寺の変」 安部龍太郎著 幻冬舎時代小説文庫 読破
「家康」良いです。市姫との色恋沙汰がおもしろい。
当時の日本の中央を制圧した信長は家康を京に呼んだ。
家康は少人数で上京する。
信長は安土城を築いていて立派な城だった。
明智光秀を接待役にして家康は歓迎された。
そんなおり秀吉の救援に明智光秀が1万くらいの兵で西へ行くことになった。
信長は本能寺で要人にあったり、茶会でもしてたのかな。
そこを明智光秀が1万の兵で襲った。
信長は最後となり嫡男の信忠も二条城で殺された。
家康はのんきに堺だか大阪の見物をしていた。
家康は変を聞き伊賀越えでやっとのことで浜松へ帰る。
伊賀の忍者が幻術を使った。現実路線かと思っていたのだけど。
家康は明智光秀を討つため攻め上ろうとしたが
秀吉が明智光秀を討ったと聞き、甲斐、信濃の支配に動く。
浅間山の噴火で甲斐では凶作だったようだ。
毛利と戦っていた秀吉が何故こうも早く光秀を討てたのか?
秀吉は何から何まで見通していたという感じだった。
良太はレベルが3上がった。
■2020年12月19日(土)
「家康 四 甲州征伐」 安部龍太郎著 幻冬舎時代小説文庫 読破
武田信玄が死んで勝頼の時代になり、
家康や信長は武田の武将の調略にかかり
じわりじわりと武田領へくいこんでいく。
そして信長と家康軍は一気に甲州、信濃に兵を入れる。
武田勝頼は天目山で最後となった。
家康は三河、遠江に加えて駿河を領することになった。
甲州、信濃、上州(山梨、長野、群馬)は織田信長の所領となった。
上州は滝川一益に任されたが大変だね、そんなところにいたら。
まもなく信長は本能寺で明智光秀に討たれてしまうのだから。
上杉謙信が卒中で死んだり、
家康の長男信康とその母が武田と通じて
謀反のカドがあり処罰されたりしたことなどもあった。
信長は大阪から本願寺を追い出しほぼ近畿を統一している。
秀吉が着々と毛利領へくいこんでいる。
良太はレベルが3上がった。
■2020年12月17日(木)
「家康 三 長篠の戦い」 安部龍太郎著 幻冬舎時代小説文庫 読破
三方ヶ原の戦いで家康を破った武田信玄だったが
まもなく死んでしまった。
信玄が死んだからといって武田軍が弱くなるとも思えなかった。
簡単に武田の領地を奪っていくことはできない。
信玄の後を継いだ勝頼は家康領をおかしてくる。
とうとう信長が動いた。
信長が自ら大軍で援軍にやってきた。
家康・信長連合軍が長篠の戦いで武田勝頼軍を破る。
大勝利だった。
これで武田軍も終わりかと思ったが勝頼が踏ん張る。
信長は浅井と朝倉を滅ぼしていて近畿を制圧しつつある。
スペインとポルトガルと貿易していて、その脅威に対抗できるように考えている。
良太はレベルが3上がった。
■2020年12月15日(火)
「家康 二 三方ヶ原の戦い」 安部龍太郎著 幻冬舎歴史小説文庫 読破
信長によって今川義元が討たれると
武田信玄が今川領の駿河をとり、
家康が遠江をとろうという取り決めができた。
織田信長は武田信玄と婚姻関係を結び同盟する。
武田信玄が遠江を信長が三河をとろうと密約が
あったとかなかったとか。
その証拠に信玄は飛騨を信長に割譲したとか。
戦国時代は恐ろしいなぁ。
家康は信玄を防ぐため上杉謙信、北条などと同盟を結ぶ。
信玄と家康の関係は悪くなり、
とうとう武田信玄の大軍が家康領に攻め込んできた。
家康はこんな時のために同盟者の信長に援軍をこう。
しかし信長は3千しか援軍をよこしてくれなかった。
信玄は上洛してくるつもりだったようなので
信玄が家康領を通り過ぎてから、
後ろから襲ったり挟み撃ちにすれば良いと信長は思っていた。
しかし家康は信玄が家康領を通り過ぎて行くことを
黙って見ていられなかった。
家康は信玄に戦いを挑み、三方ヶ原の戦いで惨敗する。
しかし信玄は病んでいるようだった。
良太はレベルが3上がった。
■2020年12月12日(土)
「家康 一 信長との同盟」 安部龍太郎著 幻冬舎時代小説文庫 読破
本屋で5巻くらい並んで置いてあったので
興味を持ち買って読んでみました。
うん、おもしろいよ。
この本で安部龍太郎さんをはじめて知ったのだけど
2013年に直木賞をとってるんだね。
この「家康」で安部龍太郎ワールドにはまってみたいと思いました。
今川義元が織田領の尾張に侵攻する。
家康は今川の最前線で戦っていて城を奪い陣をかまえていたが
なんと今川義元が信長の奇襲に会い首をとられてしまう。
家康はなんとか自分の領地の岡崎城に入ることができた。
小さい頃から織田に人質に出されたり今川の人質になっていたのだ。
家康は今川にいた妻と子供二人を助け出し、
織田信長と同盟を組んだ。
家康の子供と信長の娘の婚姻も成る。
信長もこれで少し楽になった。
東は家康を盾として美濃、伊勢を攻略していく。
近江の浅井に妹のお市を嫁がせ京への道を開いていくつもりだ。
信長が欲しかったのは堺のようだが。
一方家康は今川の領地を奪っていく、三河から遠江を支配していく。
しかし家康の北には武田信玄がいて東には北条がいる。
大変だね。
良太はレベルが3上がった。