読書記録 2021年7月から りょう99@笠原良太(かさはらよしたか)
前回から日本史と世界史の本を読んでます。
夏は暑くて集中力が落ちるので漫画を読もうと思っています。
吉川三国志を毎年1回読もうと思っていたけどさすがにあきた。。
◆11月後半から英語の勉強をはじめました。あきるまで。
「ジョジョの奇妙な冒険」 第三部まで 28巻まで読破 漫画
「徳川慶喜」 全6巻 山岡荘八著 講談社 読破
「群雲、関ケ原へ」 上下2巻 岳宏一郎著 新潮文庫 読破
「電影少女」 桂正和作 集英社 漫画13巻まで読破
「三国志」 全十巻 吉川英治著 新潮文庫 読破
「蒼天航路」 全18巻 講談社漫画文庫 読破 漫画だよー 18禁
■2021年12月31日(金)
「野球が好きすぎて」 東川篤哉著 実業之日本社 読破
野球のちょっとしたネタを犯罪を解くカギにしている。
おもしろかったです。
東川篤哉さんは広島カープファンなんだよね。
村上春樹さんはヤクルトスワローズファンですね。
■2021年12月24日(金)
「エクリチュール 新人作家・杉浦李奈の推論U」 松岡圭祐著 角川文庫 読破
鳴かず飛ばずの新人作家の杉浦李奈の近辺で事件が起こり、
杉浦李奈がその事件のノンフィクション小説を書くことになり
事件の真相を暴いていくという物語。
文学についてよく語られている。
私は文学本はあまり読んでないのでわからない。
松岡圭祐さんは何でも書けてすごいなぁ。
「英熟語ターゲット1000、3訂版」 旺文社
「英単語ターゲット1900、5訂版」 旺文社
の例文を読み始めました。
いままで例文まで読む余裕がなかった。
CDもあるので活用したいのだが。
ハリーポッターは少し語彙力を高めてから読みたい。
■2021年12月19日(日)
「炎環」 永井路子著 文春文庫 読破
こないだ最近出た本だと思って本屋で買ってきたら
すごーく古い本だったようです。
2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に
関する本のようで買って読んだのですが。
平清盛などの平氏を滅ぼして権力をにぎった源氏ですが、
源義経はかわいそうでしたが、
権力を握った源頼朝から三代で源氏は滅び、
頼朝の嫁の北条政子の家の北条氏が権力を握ることになります。
平氏を滅ぼした源氏が何故3代で滅びて
何故北条が権力を握ることができたのか?
おかしいですよね??
290ページに秩父の稲毛重成というのが出てきました。
■2021年12月17日(金)
「Q&A 日本経済のニュースがわかる!2022年版」 日本経済新聞出版 読破
2022年版だというから最近出た本だと思って買ってみたら
21年9月発行で少し古かった。
発行日を見てたら買わなかったかもしれない。
ウィルスの関係もあるし経済は生き物だから、
短期間で状況がどんどん変わってくる。
一応読み終わったけど何が書いてあったかと問われても
答えられない。
それじゃダメじゃんと思うのだが。。。
んーー。AIが発展していくと書いてあったかな。。
簡潔にいろいろ書いてあって良い本だったと思う。
「HARRY POTTER and the
Chamber of Secrets」
ハリーポッターと秘密の部屋の英語版がイマイチ読めないので
日本語版を読むことにしました。
はじめの賢者の石から読もうと思います。
一章読んだら英文を一章と交互に読もうかな。
◆2021年12月11日(土)
「HARRY POTTER and
the Philosopher's Stone」
J.K.ROWLING
「ハリーポッター賢者の石」の英語版を読破しました。
DVDを見たり日本語版を読んでいて内容を知っているので
理解できていますが、そういうことがなければわからないと思う。
英語は難しいね。。。
昔ミクシィがはやってた時にハリーポッターのコミュニティーで
まだ日本語版が出てなくて英語版を読んでる人がいっぱいいて
すごいなぁっと思ったものです。
ちょっと悔しかった。。
□福島で葬式ができて出席してきました。
◆2021年12月2日(木)
「入門英語長文問題精講」 3訂版 三浦淳一著 旺文社 読破
一応、流して全24の演習問題まで読みました。
難しいですね。問題はやってません。。
左ページに英文があって、右ページに日本語訳と英単語の意味があるので良いです。
他の本はイマイチ使いづらいので、
しばらくこの本で勉強して見ようかなぁ。
英語の音声がダウンロードできたので使ってみたいと思います。
◆「入門英語長文問題精講」 3訂版 三浦淳一著 旺文社
をやっています。
別冊は見ないし問題はやりません。。。
手っ取り早く長文読解をこなしたい。
■2021年11月28日(日)
「探偵少女アリサの事件簿 さらば南武線」 東川篤哉著 幻冬舎 読破
小学四年生の探偵少女アリサのワトソン役で
便利屋の良太が出てくるので買って読みました。
オビに良太のことをヘタレ三十路男と書いてあり悪意を感じますが
本では結構良く書いてある方の良太だと思います。
3作目で完結となりました。
小説にリョウタやリョウが出てくると結構ドキドキします。
リョウという悪人が出てくる小説は多かった気がします。
結構落ち込みます。。そんなにオレが悪いのか。。。
◆入門英語長文問題精講をやろうと思ったら
入門シリーズはまず別冊から読むものだったのか。
どうも結構楽に読めると思った。
まあいい、はやく読めるようになるためには
別冊なんか読まない。。。
◆2021年11月26日(金)
「入門英文問題精講」 4訂版 竹岡広信著 旺文社 読破
最後の方は読み流してしまいましたが一応読み終わりました。
最後の方は日本語訳もほとんどありえないような日本語で。。
ハリーポッターを見ながら読みました。。
英単語とか英熟語とか最近やってなかったのでかなり忘れています。
でもこれで長文読解ができればいいのですが。
次は入門英語長文問題精講を読めればと思います。
ところで何度も何回も読まないとダメかなぁ。。
□2021年11月24日(水)
「日本の戦後 上」 田原総一朗著 講談社
を202ページまで読みました。
英語の勉強が終わったら読み返そうと思うのですが。
途中で間をあけると忘れちゃうんだよね。。
とにかくどこまで読んだか記録。
■2021年11月20日(土)
「文芸春秋オピニオン 2022年の論点100」 文芸春秋 読破
100のテーマで書かれているのですが
それほど重要なテーマはなかったような気がします。
読んでもあまり頭に入りませんでした。
毎年読んでいるのでとりあえず読みました。
ユーチューブとかよく見てれば
本を読まなくても良いような気はします。
でも読書はやっぱり重要だとは思います。
この本は論文対策には良いといわれている本なのですが。
■2021年11月18日(木)
「これが日本の正体!池上彰への42の疑問」 池上彰著 大和書房 読破
久しぶりにアマゾンで池上彰で検索したら見つけたので買いました。
秩父の本屋では売ってないんだよね。
売り切れてるのかなぁ?
池上彰さんが日本の素朴な疑問に答えていくというもの。
池上彰さんの本は読みやすくてわかりやすいので良いです。
そろそろ2022年の何々っという本が出る季節になりましたが
読みづらくて難しいんだよなぁ。
毎年読んではいるのだけど池上彰さんの本だけ読んでればいいような気がするなぁ。
お金もないしね。。
■2021年11月16日(火)
「透明な螺旋」 東野圭吾著 文芸春秋 読破
悪役で亮太が出てきた。
リョウタを悪い人の名前で使わないでくれ。
東野圭吾さんは私を悪い人だと思っているんだな。
っと妄想した。
湊かなえさんの「未来」で出てきた良太は
結構好感触だったのですが。。
とても残念だった。。。
■2021年11月15日(月)
「白鳥とコウモリ」 東野圭吾著 幻冬舎 読破
弁護士が殺された。
捕まったのは主人公の親だった。
しかも30年くらい前の殺人事件の犯人も主人公の親だという。
弁護士が殺された事件と30年前の事件はつながっていた。
主人公の親は全部自分がやったといっていて
これで事件は解決と思われあとは裁判でどうなるかだった。
ところが主人公は父親が犯人のはずがないと思い始める。
弁護士の娘も父がそんな理由で殺されるわけがないと思い始める。
そんな理由とは話すと長くなるので省略する。
被害者の家族の苦しみ、被疑者の家族の苦しみが語られていく。
被害者と被疑者、白鳥とコウモリ。
なんか感銘を受けました。
■2021年11月14日(日)
「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」 東野圭吾著 光文社 読破
東京に出ている神尾真世の父が殺された。
父の名は神尾英一といって中学の先生をしていた。
真世はあわてて故郷に帰った。
東京から新幹線で一時間、特急に乗り換えて一時間の場所だ。
書いてはないけど舞台は秩父っぽいなぁと勝手に妄想する。
近々、同窓会をやることになっていて真世はもちろん神尾先生もよばれていたようだ。
結構世話好きで慕われた先生だった。
真世の同級生に幻脳ラビリンスという大ヒット漫画を書いた人がいて
アニメ化されて人気が出ていた。略して幻ラビという。
地元では幻ラビハウスというものを作り地域復興できればと思っていた。
しかしコロナウイルスがはやり人の動きは制限され、
温泉街でもある地元もお客がぜんぜんこなくなっていた。
死んだ英一には武史という弟がいてアメリカでマジシャンとして活躍していた人だ。
武史は真世の叔父さんということになる。
マジシャンをしていただけあって話術やかけひきが得意だ。
真世と叔父の武史は英一を殺した犯人を見つけようとする。
もちろん警察も動いていた。
マジシャンの武史がいい味を出していておもしろかったです。
■2021年11月12日(金)
「沈黙のパレード」 東野圭吾著 文芸春秋 読破
2018年10月10日発行なのでその頃読んでる単行本だと思います。
最近文庫本化されたみたいで売れてるみたいですね。
内容はほどんど忘れていました。
オリエント急行殺人事件にサプライズを加えたような作品です。
っと当時も書いてますね。。
居酒屋だか食堂だか「なみきや」には佐織という歌のうまい看板娘がいた。
プロの歌手としてデビューすることになっていた。
ところが佐織は殺されてしまった。
容疑者は蓮沼という。
状況証拠はそろっているが蓮沼は自供しない。
釈放されてしまった。
こんなことがあっていいのか。
この蓮沼は20年前にも児童を殺していた。
この時も状況証拠はそろっていたが黙秘を貫き自供しないので釈放されていた。
なんということだ。
商店街のパレードのある日、蓮沼は殺された。
殺されて当然のヤツだが、殺人事件だ。
ガリレオこと湯川教授はなみきやの常連になっていた。
なみきやの常連たちの様子がおかしい。
事件に関係しているのか?
■2021年11月10日(水)
「ファーストラヴ」 島本理生著 文春文庫 読破
直木賞受賞作。
読むのは3回目くらいだったかもしれません。
すぐ忘れちゃうんだよなぁ。
大まかには少しは覚えているんだが。
宇多田ヒカルのファーストアルバムもファーストラブだったなぁ。
女子大生の聖山環菜(ひじりやまかんな)はアナウンサー志望だったが
アナウンサーの面接に落ちた環菜は父親を殺してしまう。
父親は画家で学校で講師をしていて女子トイレで包丁で刺した。
何故こんなことに。
ヒロインの臨床心理士の真壁由紀(まかべゆき)は
環菜の事件をノンフィクションの本にしようともちかけられた。
明かされる環菜の過去や家庭環境。
何故父親を殺さねばならなかったのか。
理由は読んでもよくわからなかった。。。
■2021年11月9日(火)
「かわいそうだね?」 綿矢りさ著 文芸春秋 読破
結構前にブックオフで108円で買った本ではじめて読みました。
かわいそうだね?で大江健三郎賞をとっているようです。
「かわいそうだね?」と「亜美ちゃんは美人」の2編が載っています。
かわいそうだね?、では
元カノと同棲している男とつきあってはいけないね。
Xって誰の事?
亜美ちゃんは美人、では
亜美ちゃんと友達になったさかきの苦労が語られていきます。
さかきは亜美のひきたて役だった。
亜美は結婚して幸せになったのであろうか?
湊かなえさんや綿矢りささんの本を読んで学生時代のことを思い出した。
あまり良い思い出もないけど、あの頃にもどりたい。
■2021年11月8日(月)
「未来」 湊かなえ著 双葉文庫 読破
ある日、小学生の女の子に未来の30歳の自分から手紙が届いた。
女の子は未来の30歳の自分に向けて文章を書き始める。
女の子の名前は章子(あきこ)という。
母の名前が文乃だったかでつなげると文章になる。
章子の父は良太だったがガンで死んでしまっていた。
いきなり良太が出てきてびっくりしたんだが。
学校でのイジメ、貧困問題、DV、
フタをされてきた問題に湊かなえさんが挑む。
かなりの衝撃と感銘を受けた。
章子に未来はあるのか?
■2021年11月2日(火)
「マスカレード・イブ」 東野圭吾著 集英社文庫 読破
「マスカレード・ホテル」の続編ですが、
マスカレード・ホテル以前の物語になります。
マスカレードホテルは最近テレビで放送されたので見ました。
ヒロインのホテル業務山岸尚美を長澤まさみさんが、
ヒーローの刑事新田浩介を木村拓哉さんが演じています。
現在は続編のマスカレードナイトが映画公開されていて
好評のようです。
マスカレードイブは前に読みましたが
内容はほとんど忘れていました。
かすかに覚えていた程度。
何度も読まないとダメだね。
■2021年10月29日(金)
「マスカレード・ナイト」 東野圭吾著 集英社 読破
「マスカレード・ホテル」の続編
ホテル・コルテシア東京年越しカウントダウン・マスカレード・パーティ・ナイト
略してマスカレード・ナイト。
ホテルで年越しに行われる仮面舞踏会の名称である。
マスカレードナイトに事件の犯人が現われるというので
警察は以前のようにコルテシアホテルに潜入捜査をすることになった。
仮面舞踏会なんかしなきゃいいのにと思うんだが
最近盛況に行われているらしい。
参加者450人くらい。
急に中止にするわけにもいかないんだろう。
なんかよくわからなかったけど良かったことにしましょう。
映画が見たいな。
■2021年10月25日(月)
「ecriture(エクリチュール) 新人作家・杉浦李奈の推論」
松岡圭祐著 角川文庫 読破
新人作家の杉浦李奈23才は小説家で成功できるのだろうか。
3冊ほど本を出してるようだが鳴かず飛ばずである。
最新のは2千冊しか刷ってない。
最近人気の文学教授でもある作家がオビを
書いてくれるということになり喜んでいたがダメになった。
教授は失踪してしまい。。
なになに盗作?誰が盗作?へー。
杉浦李奈は盗作事件のノンフィクション本を書くことになったが
事件は以外な方向へ。
この小説で文学本の話が結構でてるけど
文学本も読まないとダメかなぁ。
夏目漱石と森鴎外と芥川龍之介を全巻読むのを目標にしようかなぁ。
シェイクスピアは去年あたり結構読んだんだけど。
文学本も結構買ってはあるんだけど読んでない。ダメだ。。
あとね、何回も読まないとダメだよね。。
松岡圭祐さんはなんでも書けてすごいなぁ。
私なんか読むこともできてないからね。。
今更遅いんだ。。。
■2021年10月23日(土)
「池上彰の世界の見方 中国」 池上彰著 小学館 読破
本を読んでも何を読んだか説明できなければ読んだことにはならないかもしれない。
こないだこの本を読んだけど何も説明できない。
っというわけでもう一度読んでみた。
中国の人口は14億人だ。
世界の人口が70億人くらいだと思うから5人に1人は中国人だ。
大変なことだ。大変大きな市場を持っている。
どこの国も中国に食料をかなり輸出している。
食料の輸入制限をちらつかせただけで武器になる。
台湾のパイナップルは9割が中国輸出だ。
しかし最近なにかあったみたいでパイナップルを輸入制限された。
こないだ親戚からパイナップルをもらったのだけど
そのへんの事情から流れてきたものだろうか。
オーストラリアの牛肉やノルウェーのサーモンも輸入制限された。
オーストラリアは何があったっけ。
ノルウェーはノーベル賞の関係で。
それで中国のGDPは今では日本の3倍くらいある。アメリカは4倍だ。
そのうち中国はアメリカを追い越すといわれている。
それで中国とアメリカは対立するようになった。
新冷戦と呼ばれている。
しかしそんな中国にも弱みがあった。
中国はアメリカから何年か先まで液化天然ガスを輸入することになった。
日本とアメリカとオーストラリアとインドでクアッドを結んで中国包囲網を作った。
太平洋戦争の時のABCD包囲網のようだ。
中国は一帯一路構想をすすめている。
失敗するか成功するかどうなることでしょう。
もう一度読みたいな。
■2021年10月20日(水)
「歴史再検証 日韓併合 漢民族を救った日帝36年の真実」
崔基鎬(チェケイホ)著 祥伝社黄金文庫 524円+税 読破
1910年から1945年までの日韓併合について
その前の李氏朝鮮の時代は中国の属国で民は奴隷のようだった。
道もなく橋もなく便所もなかった。
日本はそんな朝鮮を発展させるために莫大なインフラ投資をした。
道や橋を作り、電気を通し、書いてなかったけど水道も通したはずだ。
鉄道は1945年までに6600qくらい引いた。駅の数は700くらい。
はげ山に植林し、学校を作り教育し、医療も充実させた。
土地土地でバラバラだったハングルを統一して教えた。
ダムを造り発電させた。工場もたくさん作ったようだ。
しかし1945年に日本は戦争に負け朝鮮から撤退。
その後、朝鮮戦争が起きて朝鮮は荒廃する。
北の朝鮮と南の韓国に分かれ、
日本が莫大なインフラ投資をしたことも忘れ去られた。
今では日本の植民地支配を恨んで反日教育をしている。
台湾は日本に感謝しているみたいだけど。
1990年代に「日本は悪いこともしたけど良いこともした」
っと言った大臣がやめさせられることもあった。
とにかくみんなに読んでもらいたい一冊。
■2021年10月18日(月)
「反日種族主義」 李栄薫(イヨンフン)著 文芸春秋 読破
こないだ8月16日に読んでますがほとんど文章を忘れていました。
朝鮮人を強制連行して炭鉱で働かせたと思っていましたが、
朝鮮より日本の方が賃金が良かったからすすんで日本に来ていたようです。
朝鮮人と日本人では賃金もほとんど同じだったそうです。
1トン掘るといくらとか決まっていたようです。
慰安婦も無理やり連行したように思っていましたが
当時の朝鮮は貧しかったので娘を身売りしたり
借金のかたに娘を差し出したりしていたようです。
そういう娘が慰安婦になりましたが高額の給料を受け取っていて
家族をやしなったり借金を返したり貯金などをしたりしていたようです。
竹島(独島)も韓国の土地ではないように書いてあります。
韓国の歴史家がこのような本を書いてくれてうれしい。
日本人でも何が真実かわからなかった。
日本を悪く書いた小説が出回ってしまったためにそれがホントだと思い込み
徴用工問題や慰安婦問題ができてしまったようです。
世の中は難しい。何が嘘で何がホントかよくわからない。
■2021年10月15日(金)
「蒼天航路」(そうてんこうろ) 全18巻 講談社漫画文庫 読破
曹操を主人公にした三国志の漫画です。
三国志の貴重な漫画ですね。
初めてとうして読んだ。
なかなか良かったです。
■2021年10月11日(月)
「池上彰の世界の見方 中国」 池上彰著 小学館 読破
池上彰さんの高校生の講義を本にしたものなので
わかりやすくて良かったです。
何もかも中国に追い抜かれていくのかなぁ?
がんばれニッポン。
■2021年10月9日(土)
「逆説の日本史24明治躍進編」 井沢元彦著 小学館文庫 読破
明治維新から日清戦争あたりが書いてあるかな。
私は高校教科書レベルの本と司馬遼太郎さんの本くらいしか
読んだことがないので私にはちょっと難しいです。
何度も読むべし。
中央公論社の日本の歴史を読んでみようかなぁ。
世界の歴史もね。中古で買ってあるので。全巻100円+税で。
ところで儒教が悪かったと書いてあることが多いのだけど、
儒教がなかったら犯罪が増えてないかなぁ。
礼儀もくそもあったもんじゃないんじゃないかと。
■2021年10月5日(火)
「三国志 十 五丈原の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
蜀の諸葛孔明と魏の司馬仲達の決戦の十巻。
司馬仲達、鮮やかなデビュー。
孔明敗れる。
泣いて馬謖を斬った。
しかし司馬懿は守りに徹して戦わなくなった。
戦えば孔明の謀りに落ちるのである。
また蜀は道が険阻で兵糧の輸送に欠点があった。
兵糧が続かないのだ。
それもあって司馬懿は守って戦わなかった。
孔明は女性の服を司馬懿に贈った。
おまえは婦女子のようではないかと。
この話は高校の漢文の本に載ってました。
とうとう孔明は五丈原に死んだようだ。
司馬懿は喜んで蜀軍に攻め込むが孔明は生きていた。
司馬懿はびっくりしてどこまでも逃げて行った。
あとで聞くとその孔明は木像であった。
孔明はやはり死んでいたのだ。
完
■2021年10月1日(金)
「三国志 九 出師の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
荊州は魏と呉に攻められ関羽は最後となった。
劉備は関羽にとどめを刺した呉に攻め込んだ。
それにあたり張飛は部下に皆白装束に3日でしろと
無理なことをいって部下ができないというと
その部下を100叩きにした。
部下は張飛の寝首をかき呉に投降した。
死ぬ日は同じ日にっと誓った桃園の義はここに終わった。
孔明は呉に攻め込むのは反対だったので従軍しなかった。
劉備は呉に連戦連勝で勢いよく長江を下っていったが、
75万もいた兵はどんどん厚みが薄くなった。
呉の陸遜はあえて戦わずこの時を待っていた。
蜀の75万もいた兵は火計により中核を崩されると
皆バラバラになり殲滅(せんめつ)されてしまった。
劉備は白帝城まで逃げ、これに恥じてそこを永安宮と名づけ
蜀に帰ることはなくここで死んだ。
死に望んで劉備は孔明に言った。
「わが子に素質がなかったら孔明が帝となり蜀を治めてくれと」
劉備の子、劉禅は帝王の器はなかったが孔明はよくつくすことになる。
それから孔明は蜀呉同盟を復活させて南蛮を制圧に行った。
南蛮王孟獲は七たび捕まり七たび放され心から王化に服した。
■2021年9月28日(火)
「三国志 八 図南の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
劉備は蜀を手に入れ、また漢中を得て漢中王となった。
曹操と対峙して曹操軍を破る。
曹操は顔に矢を受けて歯を砕かれる。
この頃が劉備が一番調子の良かった頃である。
魏と呉は戦ってばかりいたが、一番得したのは蜀ではないかと
考え直して同盟を結び関羽のいる荊州を取ろうとする。
関羽は魏のホウ徳を倒したがひじに矢を受ける。
関羽が危ない。
■2021年9月23日(木)
「三国志 七 望蜀の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
赤壁の戦いは呉の大勝利に終わった。
曹操の天下統一の望みは絶たれた。
魏と呉がやりあってるすきをついて劉備は荊州を得た。
荊州を得たのは呉のおかげではないかと苦情がきて
劉備は蜀をとったら荊州は呉に渡すと約束する。
劉備は漢中の張魯から蜀を守るためと称して蜀へ入っていく。
劉備と孫権の妹との婚姻もなっている。
ホウ統が劉備の副軍師となった。
鳳雛(ほうすう)は鳳凰(ほうおう)の雛(ひな)。
伏龍(ふくりゅう)は伏(ふ)せる龍に似る。
伏龍、鳳雛、一人でも得れば天下は掌(たなごころ)にあろうといわれている。
鳳雛はホウ統であり、伏龍は孔明のことである。
劉備は両方とも得ることができた。
赤壁のおり、周瑜は孔明の智謀を危険視して殺そうとばかりしていた。
劉備と孫権の妹の婚姻も、劉備が呉に来た所を殺そうとしていた。
表向きの話と裏向きの話ではかなりの違いがあります。
■2021年9月21日(火)
「三国志 六 赤壁の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
劉備は三顧の礼でついに孔明を得た。
しかし曹操は中国の中央から北方まで制し、
南方(長江の南)では孫権が制している。
もう劉備は荊州を足がかりにして蜀の国をとるしかない。
孔明が打ち出したのは天下三分の計だった。
しかし荊州を曹操にとられ、劉備は荊州の片隅に逃げた。
孔明は魏の曹操と呉の孫権を戦わせるため単身呉へ出向く。
呉の周瑜は孔明を危険視して害そうとするが
孔明は魏と呉を戦わせることに成功し無事劉備の元へ帰る。
赤壁(せきへき)の戦いが始まる。
■2021年9月20日(月)
「高校事変Ⅺ」 松岡圭祐著 角川文庫 読破
すごいスケールだ。
「探偵の探偵」から「千里眼」までつながってきました。
ヒロインは優莉結衣(ゆうりゆい)。
死刑になったハングレ組織のリーダーの娘だ。
リーダーの長男は優莉架禱斗(ゆうりかいと)で
影で日本をしきっている。
非常事態庁(だったか)をしきっているのが優莉架禱斗だ。
総理も認めている省庁である。
そんな優莉架禱斗に優莉結衣は立ち向かうことができるのか。
優莉結衣はただの女子高生なのに、ちがうか。
■2021年9月19日(日)
「三国志 五 孔明の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
14世紀頃の明の時代に書かれた三国志演義は
蜀漢を正統として劉備を善玉、曹操を悪玉として書かれています。
吉川三国志は三国志演技をモチーフにしていますが
曹操のことは結構よく書いてあるようです。
正史の三国志は3世紀頃に書かれたのかな。
正史の三国志をモチーフにした人は劉備のことを悪く書いてあるものもあります。
劉備はかかわった人をことごとく裏切って節操がないとか。
三国志演義でも劉備が行く所、皆曹操に滅ぼされて劉備は逃げ走っている。
呂布を裏切り、曹操を裏切り、袁紹を裏切っている。
5巻で曹操は袁紹を滅ぼし中央から北方まで勢力を拡大させた。
各地を逃げ走ってきた劉備はやっと孔明に会うことができた。
■2021年9月18日(土)
「三国志 四 臣道の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
曹操が呂布を滅ぼすと劉備は中央にあがった。
そして帝にまみえた。
帝は劉邦から続いている劉氏であり
劉備もその血を引いていることから
劉備は劉皇叔と呼ばれるようになった。
劉備の母は喜んだ。
まもなく亡くなってしまうのだが。
劉備と曹操は仲が良かったのだがだんだん不仲になっていく。
曹操は王道をまもるものではなく覇道をおこなう奸雄だった。
劉備と曹操は戦い劉備は敗れ袁紹の元へ逃げた。
関羽は曹操に降伏してしまった。
袁紹と曹操の戦いが始まるが、
袁紹の武将、顔良、文醜を関羽が斬ってしまう。
そのため劉備は袁紹に二度、斬られそうになった。
劉備は袁紹に言った。
関羽に自分がここにいることを知らせればやってくるでしょうと。
袁紹の元に劉備がいることを知った関羽は劉備の夫人たちを連れ
曹操の元を去ろうとする。
禰衡(ねいこう)が都では誰が英雄といわれるかっという問に
「大人なら孔文挙、小児なら楊徳祖」と答えているけど
孔文挙は孔融であり、楊徳祖は楊修(楊脩)だね。
曹操に禰衡を推薦した人が孔融。
■2021年9月16日(木)
「三国志 三 草莽の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
董卓を殺した呂布だったが、中央から落ちていった。
董卓は死んだが後を継いだ、リカク、カクシは争いばかりしていた。
(リカク、カクシ、なんで変換できないんだ)
帝は長安から洛陽に逃れてきた。
帝は曹操に助けを求め曹操はこれに応じた。
帝を擁した曹操ははやくも天下に号令できる立場に立った。
しかしまだまだ地方勢力もたくさんあった。
袁紹などはまだ曹操など眼中になかった。
地方に落ちてきた呂布は曹操と戦い、敗れ劉備のいる徐州に落ちてきた。
呂布は劉備から徐州を奪い劉備は曹操に助けを求めた。
これに応じた曹操は呂布を滅ぼそうとする。
南方では孫堅の子、孫策が領土を拡大する。
この勢いは誰も止めることができない。
中央に覇をとなえた曹操と南方の孫策。
魏と呉はここから形作られていく。
■2021年9月14日(火)
「三国志 二 群星の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
三国志辞書を登録するのに時間がかかった。久しぶりだったから。
三国志で一番強い呂布。
呂布、張飛の一騎討はしびれますね。
何度読んでもしびれる。
関羽も華雄を破って株をあげました。
趙雲も出てきました。
はやく趙雲、仲間になってくれ、ドラクエか。
袁紹と戦っていた公孫瓚のピンチに劉備たちがかけつけたときに
袁紹が「すわや、例の玄徳か」といって逃げていったのは痛快でしたね。
趙雲も「関羽、張飛という二豪傑を義弟にもっておられる劉玄徳と仰るのはあなたでしたか」
といい、関羽、張飛がめちゃくちゃ強いので劉備の株もあがり続けます。
そして劉備は徐州の太守になりました。
そこへ中央を去り、曹操に敗れた呂布が徐州に落ちてきました。
徐州を攻めてきた曹操の背後を呂布がついたから劉備は徐州の太守になれたのですが。
とにかく呂布と張飛は仲が悪いので近くの小沛に呂布を住まわせました。
呂布と董卓の仲を裂くためつかわされた美女貂蝉。
色恋沙汰も多い三国志です。
■2021年9月13日(月)
「三国志 一 桃園の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
吉川三国志を読むのも23回目くらいになりました。
劉備が張飛と関羽に出会い桃園で義兄弟の契りを結び、
黄巾賊を討伐していく所から吉川三国志は始まります。
弱小で雑軍呼ばわりされていた劉備たちが
それにもくじけず勢力を徐々に拡大していく様子が
シミュレーションゲームをしているようで面白いです。
解説を読むと三国志の主人公は曹操で
諸葛亮が出てくると彼が主人公となります。
私は人徳があり善人の劉備が主人公だと思っています。
悪人ぽい曹操が主人公ということに反発があります。
吉川三国志は1939年から1943年頃までに
新聞に連載されて書かれたものです。
なんと第二次世界大戦の真っ最中に書かれたものなんですね。
そのような激動期に書かれたため名作ができたのかもしれない。
平和な時代にはこのような名作はできないかもしれない。
また吉川三国志は14世紀の明の時代の三国志演義を
モチーフにしていて、漢文の何作かの三国志のいいとこどりを
しているみたいで面白く仕上がっているのだと思う。
三国志以外の吉川英治さんの作品はあまりおもしろくない。
演技ベースではなく正史の三国志をモチーフに書いている人もいるけど
北方謙三さんの三国志は面白いけど、その他の人のはイマイチかな。
馬や軍費を提供してくれた商人が麋芳、麋竺とかだったら面白かったかな。
□「武田信玄」新田次郎著を読んでましたが挫折しました。
■2021年9月7日(火)
「ジオパーク秩父公式ガイドブック 秩父に息づく大地の記憶」
秩父まるごとジオパーク推進協議会 さきたま出版会
久しぶりに本屋に行ってみたら
この本を見つけて買ってきました。
2021年6月30日発行ですね。
なかなか良い本ですね。
たまには本屋にも行かないと。。
■2021年9月7日(火)
「電影少女」 桂正和作 集英社 漫画13巻まで読破
ちょっとHなSF恋愛もの。
ビデオを再生すると少女が出てきてなんでもしてくれるという。
しかし主人公は壊れたビデオデッキで再生してしまった。
そのためビデオガールは性格がなんか変わった。
心をもったのかもしれない。
■2021年9月4日(土)
「日本の戦争」 田原総一朗著 小学館 読破
2000年頃に書かれた本です。
田原総一朗さんが小学生の時に戦争が終わりました。
戦争を体験したものとして書かなきゃと思ったんでしょうね。
明治維新の頃、富国強兵、和魂洋才という言葉がはやりました。
誰が言い出したものかっと、この本は始まっています。
日清戦争、日露戦争に勝った時に
日本は、台湾、朝鮮を植民地にします。
インフラを整え、学校を建てて民の民度を上げました。
民度が低いと何も生みませんが、
民度が高まるとモノを生産したり消費したりするようになります。
植民地から搾取するのではなく、市場を生み出してWINWINの関係になります。
朝鮮に対しては大量のお金を投資してインフラを整えたようです。
植民地に教育をほどこしたのは世界でも日本だけだったようです。
現在の韓国は資本主義国ですが、中国の顔色を見ながらアメリカと同盟しています。
地政学的にかなり厳しい位置にいて緊張につつまれています。
韓国が北朝鮮に統一されたら、日本も厳しいことになるでしょう。
だから韓国とは良好な関係を結んでもらいたいですが、
反日教育をしていたり、不買運動をしたり、
女の子の像を設置したり良好な関係は結べないでしょう。
日本を称賛したら罰せられる規則もあるようですね。
■2021年8月31日(火)
「日本と世界の近現代史がこの一冊でわかる!」 青春出版社 読破
イラストが少なくて字数が多く読むのに時間がかかりました。
日本の近現代史は明治維新あたりからで
世界の近現代史はフランス革命あたりからかな。
近現代史の本をちょっと読んでいこうと思っています。
■2021年8月27日(金)
「群雲、関ケ原へ 下」 岳宏一郎著 新潮文庫 読破
上杉征伐で大阪から東へ向かった家康は
うまいことに豊臣側の武断派武将たちを取り込むことができた。
家康が江戸から栃木あたりまでいったのかな。
そこで西から石田三成が兵をあげた。
大阪城には毛利輝元1万5千が入ってくれた。
毛利は山陰山陽8カ国をもっていて100万国をゆうに越えていた。
毛利輝元の他にも吉川や小早川は毛利の一族かな。
西軍の数は10万を越えたという。
しかし東軍の家康の所領は250万国。家康の領地だけでも3・4万人はいる。
豊臣家の武将たちも味方にしている。
家康は東海道を通って関ケ原を目指したのかな。
家康の息子の秀忠は中山道を通って関ケ原あたりで落ち合う約束だった。
しかし秀忠ら4万を真田昌幸・幸村親子は上田城で何日も足止めした。
秀忠は関ケ原の戦いに間に合わなかった。
真田も西軍が勝ったと思ったに違いない。
上杉も西軍が勝ったと思ったろう。
上杉が家康の留守に江戸まで攻め込めば面白かったけど無理だったかな。
小競り合いもあったが西軍と東軍は関ケ原で雌雄を決した。
突進してくる家康を西軍は鶴翼の陣で取り込もうとしたが、
翼の部分の山の上に陣取った西軍は日和見を決め込んだ。
ついに日和見をしていた小早川秀秋1万5千の裏切りによって東軍の勝利が決まった。
小早川秀秋は秀吉に筑前50万石から越前北の庄15万国に減封されてしまった。
そこへ5大老の家康がとりなして小早川秀秋を筑前にもどしてくれた。
秀秋は豊臣秀吉に恩はなく家康に恩があった。
だから関ケ原の戦いで裏切ったのは当然のことで悪口を言われるゆえんはないのだ。
っというわけで関ケ原の戦いはたった1日で東軍の家康の勝利に終わった。
関ケ原の戦いは半日で終わったと書いてある本も多い。
大阪城にいて戦いに参加しなかった毛利輝元は、本領を安堵するからといわれ
大阪城を立ち退いたが、所領は8カ国から2カ国(山口県・長州)に減俸されてしまった。
この時の長州の恨みが幕末に爆発する。
司馬遼太郎さんの関ケ原も面白いし、城塞まで読むと面白い。
真田太平記も面白いです。
■2021年8月22日(日)
「群雲(むらくも)、関ケ原へ 上」 岳宏一郎(たけこういちろう)著 新潮文庫 読破
670ページくらいあって読むのに時間がかかりました。
司馬遼太郎さんの関ケ原もおもしろかったですが、
この本も結構おもしろいです。
上下2巻ですがページ数が多いので全4巻くらいにして欲しかった。
豊臣秀吉の晩年から書いてありますが
朝鮮出兵のさなか幼い秀頼を残して秀吉は死んでしまった。
五大老、五奉行の制度を整えて秀頼をもりたてて欲しいと
秀吉は願ったが、徳川家康が天下取りに動き出した。
秀吉も織田家から天下を奪った。
家康が豊臣家から天下を奪ってももんくはいわれないであろう。
力が正義の時代だった。
あくまで豊臣家を守ろうとしたのが石田三成であって、
家康は力のある者が天下をとるのが当然だと思っていた。
会津の上杉が戦いの準備をはじめた。
家康は上杉の討伐に東へむかった。
そこを西から石田三成が兵を上げた。
西側の筆頭には毛利がついてくれた。
これで戦いの準備は整った。
関ケ原の戦いがはじまる。
どちらがはめたのかはよくわからない。
どちらも思い道理にことがすすんだんだと思う。
関ケ原の戦いは何度も書いているので
いつも同じようなことしか書けないけど
朝鮮出兵のおりの小西行長のことが書いてあって結構わかった。
小西行長のことが書いてある小説ってあまりないんだよね。
歴史の教科書では石田三成と小西行長がセットで出てましたね。
■2021年8月16日(月)
「反日種族主義」 李栄薫(イ・ヨンフン)編著 文芸春秋 読破
日本版は2019年11月発行です。
前から気になっていたのだけど
中古で安かったので買って読みました。
慰安婦や徴用工問題に関心がある人には
ぜひ読んでもらいたいです。
韓国の人がよくこれを書いてくれたものです。
日本は韓国にひどいことをしたんだなぁと
私も思っていましたがちょっと気が楽になりました。
日本が韓国(朝鮮)に進出していかなかったら
韓国はロシアになっていたね。
朝鮮にはかなりインフラ投資をしたようです。
韓国が日本を非難するならライダイハン問題とかどうなんだろうね。
反日教育とかひどいよね。。やめてもらいたい。。
■2021年8月11日(水)
「徳川慶喜 6」 山岡荘八著 講談社 読破
慶喜が満を持して将軍となったがもう遅かったようだ。
家茂の前の早い時期に将軍になるべきだった。
もう公武合体派の公家たちははがされていった。
薩長と岩倉具視が暗躍していた。
とうとう慶喜は大政奉還して王政復古となった。
ここで坂本龍馬と中岡慎太郎は暗殺されてしまったが
薩長が糸を引いていたかもしれない。
坂本龍馬は徳川慶喜を政府の一員として残すつもりだったようだから。
薩長は徳川を残すつもりはなかったようだ。
薩長が政権を握り関ケ原の戦いの恨みをやっと晴らした。
鳥羽伏見の戦いがはじまると、慶喜は船で江戸へ戻り、
謹慎してしまった。
薩長が錦の御旗をかかげ慶喜は逆賊になってしまったから。
薩長が江戸に迫ったが慶喜は恭順して水戸で謹慎して
西郷と勝海舟の会談で江戸城を明け渡した。
薩長軍は会津や五稜郭で幕府軍を破り
日本は薩長が支配することになった。
徳川は駿河70万国で残ることになったのかな。
廃藩置県でなくなったかもしれないけど。
慶喜は大正2年(1913)年まで生きた。76歳まで。
■2021年8月9日(月)
「徳川慶喜 5」 山岡荘八著 講談社 読破
討幕派の長州藩らの志士たちを池田屋の変で新選組は斬ってしまった。
長州は蛤御門の変で巻き返しを謀るが敗れた。
吉田松陰の妹婿の久坂玄瑞が死んだ。
長州は下関で外国の船を攻撃したので米英仏蘭の連合艦隊が仕返しにきた。
ボコボコにやられて長州は外国の力を思い知ったようだ。
そして第一次長州征伐が行われた。
長州は降伏して家老が三人切腹となった。
長州も踏んだり蹴ったりだったね。
そこで坂本龍馬と中岡慎太郎のあっせんで薩長同盟がなる。
薩摩は公武合体論から倒幕に動き出した。
第二次長州征伐が始まった。
しかし薩摩は兵を出さないし将軍家茂が死んでしまった。
毒殺されたように書いてある。
長州は負けなかった。勝った。
やっと慶喜が征夷大将軍となった。
そして孝明帝が亡くなてしまった。毒殺説もある。
イギリスは薩長と結んで倒幕を実現させ、新政権に対しても朝廷に対しても
有利な地歩を占めようと計算して画策しだしている。
一方幕府側ではフランスがついて軍備訓練をしていた。
新しい帝が明治天皇になるんだと思うけどまだ幼い。
いままではいろんな人の視点で書いてあったが慶喜の視点から書かれてきている。
私は明治維新は司馬遼太郎さんの本をかなり読んでいるけど、
だいたいが薩長土肥側の人物の本だ。
新選組の燃えよ剣だけは幕府側の本かな。
だから薩長土肥が正義のような本ばかり読んでいたので
この慶喜を視点に書かれた本で衝撃を受けた。
薩長はホントに汚いマネをして権力を握ったんだなぁと思う。
慶喜はそうとうに苦労したようだ。
■2021年8月6日(金)
「徳川慶喜 4」 山岡荘八著 講談社 読破
慶喜が江戸幕府将軍徳川家茂の後見職になり、
越前の松平春嶽は政治総裁になった。
鎖国、開国、勤王、尊王、攘夷、公武合体、倒幕、
様々な思想が出た。
朝廷は攘夷派で
幕府は開国派で慶喜も開国派だ。
慶喜は水戸出身で尊王派でもあった。
公武合体策などがとなえられた。
京では尊王攘夷の志士たちが倒幕に動いていた。
京都守護職を任じられた会津の松平容保が新選組を作り
尊王攘夷の志士たちを取り締まる。
朝廷は長州に占領されていて久坂玄瑞などが活躍していたが
八月十八日の政変で薩摩などによって長州は中央から追い落とされる。
三条実美などを含む七人の公家たちが長州に落ちていった。
七卿落ちとよばれている。
朝廷は薩摩が牛耳るようになる。
長州は薩摩を憎んだ。
長州は朝廷から攘夷を決行するように勅命が出て
下関を通る外国船を砲撃したりした。
薩摩では行列の供先を突っ切ったイギリス人を斬ってしまった。
生麦事件と呼ばれている。
薩摩と長州は尊王攘夷、倒幕と方向性は同じなのだが仲が悪い。
■2021年8月2日(月)
「徳川慶喜 3」 山岡荘八著 講談社 読破
開国した幕府を倒すため
尊王攘夷の学者、志士たちは激しくぶつかった。
大老の井伊直弼は厳しく尊王攘夷の志士たちを捕縛していった。
この安政の大獄で吉田松陰や橋本佐内など殺されていった。
西郷隆盛も月照とともに逃げ海に飛び込んで自殺を図った。
月照は死に西郷は息を吹き返したが流罪となった。
尊王攘夷の志士たちは雄藩連合の兵を繰り出し
井伊直弼を倒して幕政を改革しようというクーデターを計画していた。
慶喜が将軍となればまだよくなるだろうと思っている。
将軍は16才の家茂が継いでいる。
そして家茂の嫁に和宮降嫁の話が持ち上がった。公武合体。
和宮を降嫁という名の人質で江戸城に移し
有無をいわせず開国を招致させる腹に違いない。
そこで井伊直弼は水戸と薩摩の志士によって暗殺されてしまった。
慶喜の謹慎は解け、慶喜を家茂の後見職にという話になった。
大老に松平春嶽にということで。
そして公家の岩倉具視が倒幕に動き出した。
和宮を降嫁させることによって幕府を倒し
政権を公家側に取り返す糸口をつかもうという凄まじい智謀の持ち主であった。
また和宮の降嫁を許すかわりに幕府に攘夷決行の
約束をさせようというねらいもあった。
■2021年7月31日(土)
「徳川慶喜 2」 山岡荘八著 講談社 読破
大老になった井伊直弼は朝廷の許しもないまま
日米修好通商条約を結んでしまった。
アメリカにつぎ、オランダ、イギリス、ロシア、フランスなどとも
同様の条約を結んだ。
不平等条約であった。国中大騒ぎになった。
朝廷は開国を許すわけはないのでしょうがないのだが、
尊王攘夷の動きが活発になった。
中心は水戸だった。慶喜は尊王攘夷を唱えた水戸斉昭の子だ。
水戸光圀の時に大日本史を編纂してから
水戸学と呼ばれる尊王思想が日本中の学者や志士の間で広まった。
長州の吉田松陰などは松下村塾を開き尊王攘夷思想を広めていた。
門下の桂小五郎、久坂玄瑞などが動き出していた。
西郷隆盛も動いていて島津斉彬が兵をようして上洛するという話で
学者、志士たちは沸き返ったが斉彬は突然亡くなってしまった。
島津ではお由良騒動というものがあって斉彬は毒殺されたようだった。
学者の梅田雲浜が捕まり井伊直弼による安政の大獄が始まる。
■2021年7月28日(水)
「徳川慶喜 1」 山岡荘八著 講談社 読破
隣国の大国、清はアヘン戦争でイギリスに敗れる。
幕末、鎖国をしていた日本に衝撃が走る。
ついに外国の船が日本にも現われはじめる。
アメリカのペリーの黒船が開国を求めて日本にやってきた。
日本は大騒ぎになった。
攘夷すべきか開国すべきか。
何が正しいかわからない。
そんな折、徳川幕府の将軍は知恵遅れの家定だった。
この激動の時代に家定ではどうしようもない。
名君に立ってもらわねばならない。
慶喜を将軍になってもらうべく薩摩の西郷隆盛などは動いていた。
しかし慶喜にも敵が多かった。
大奥などの動きも大きかった。
薩摩では篤姫を家定の嫁におくりこみ大奥を
慶喜びいきにしようとしたがうまくいかなかったようだ。
ここで慶福(家茂)びいきの井伊直弼が大老になろうとしていた。
大奥でも慶福びいきが多かったようだ。
■2021年7月24日(土)
「昭和史 戦後篇 1945〜1989」 半藤一利著 平凡社 読破
昭和史も戦後篇になりました。
東京裁判や日米安保や日本が復興していく様子がかかれています。
冷戦についても書いてあります。
世界はソ連の共産主義とアメリカの資本主義でわかれ冷戦となりました。
戦後すぐ朝鮮戦争がおき日本は特需で好景気にわきました。
1964年には東京オリンピックが開かれました。
日本は好景気にわき所得倍増計画などがとなえられました。
もはや戦後ではないといわれたのは何年頃だったかな。
30年たたないと資料が公開されないとのことで
1972年頃までのことしか書いてありませんでした。
私は1970年生まれなので、
私が過ごした時代を読むのを楽しみにしていたのですが。
■2021年7月18日(日)
「千里眼 ノン=クオリアの終焉」 松岡圭祐著 角川文庫 読破
令和千里眼第二弾。
スケールの壮大さは伝わってきたのですが
ストーリーがイマイチわかりませんでした。
誰と誰が戦っているのかよくわからなかった。
もう一度読んだ方がいいな。。。
■2021年7月16日(金)
「昭和史1926-1945」 半藤一利著 平凡社ライブラリー 読破
日本はロシアの南下を抑えるために
朝鮮を開国させて植民地とする。
朝鮮は中国の属国で民は奴隷のようだったが
日本は民のレベルをあげて本土並みにインフラも整えた。
電気や水道を通したりダムを作ったり国造りに励んだようだ。
満州国を作り日中戦争に突入。
日本軍は中国軍を破るが中国軍はどこまでも逃げていった。
欧州ではドイツが席捲(せっけん)。
日本は勝ち馬に乗るべくドイツ、イタリアと同盟を結ぶ。
しかし、ドイツはロシアに攻め込んでしまった。
ナポレオンの時のように冬将軍に破れドイツは崩れる。
何故、ナポレオンと同じ失敗をおかしてしまったのか。
歴史の教訓に学んでいない。
ドイツが敗れてなければ日本は大東亜共栄圏を作れたかもしれない。
ABCD包囲網なんて吹っ飛ばしてね。
当時はドイツが敗れるとは思ってなかったんだろう。
あとね、アメリカさんを敵にまわしてはいけない。
文章は読みやすくて良かったです。
良太はレベルが4上がった。
■2021年7月14日(水)
「谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題」
東川篤哉著 角川書店 読破
谷中、根津、千駄木あたりの物語。日暮里駅の近くかな。
ヒロイン岩篠(いわしの)つみれはそのあたりのD大学に通っている。
兄のなめ郎がそのあたりで居酒屋『鰯(いわし)の悟郎』をやっている。
つみれは兄の居酒屋の手伝いなどもしている。2階が住居になっている。
兄の友達?という怪運堂の店主、竹田津優介(たけだづゆうすけ)が主人公か?
ヒロインのつみれがメインだね。
ヒロインが女子大生ということで興味深い作品です。
推理小説です。
うん、おもしろかったよ。
■2021年7月13日(火)
「ハッピーアワーは終わらない かがやき荘西荻探偵局」
東川篤哉著 新潮社 読破
かがやき荘シリーズ第2弾
資産家の法界院法子夫人の西荻窪の家をシェアハウスに
している三人のアラサー女性たち。
家賃もとどこおりがちで法子夫人から探偵業を依頼される。
探偵業も板についてきた感じで三人のリーダーの葵ちゃんが
名探偵ぶりをみせてくる。
個性も際立ってきておもしろくなってきました。
第3弾も期待してます。
■2021年7月12日(月)
「知らないと恥をかく世界の大問題12」 池上彰著 角川新書 読破
世界情勢もどんどん変わっていって
池上彰さんもネタがつきなくていいですね。
どんどん書くネタ、話すネタが出てくる。
いい仕事してますね。
□2021年7月11日(日)
「ジョジョの奇妙な冒険」 漫画28巻 第三部を読み終わりました。
荒木飛呂彦作 集英社 29巻から第四部に入ります。
第一部 ジョナサンジョースター
第二部 ジョセフジョースター
第三部 空条承太郎
第四部 東方仗助
第五部 ジョルノジョバーナ
第六部 空条徐倫
二部か三部が一番いいなぁ。
■2021年7月9日(金)
「かがやき荘アラサー探偵局」 東川篤哉著 新潮社 読破
2016年発行なのでその頃に読んだはずですが
内容はほとんど覚えていませんでした。何度も読むべし。
3人のアラサーの女性たちがシェアハウスの一軒家に住んでいる。
かがやき荘だ。
3人の女性たちはみなリストラされたりしてアルバイトなどをしている。
家賃も滞りがちだった。
大家は事件を解決してくれたら家賃を免除してくれるという。
3人の女性たちは探偵のまねごとをすることになった。
うん、おもしろかったよ。
続編を中古で注文したので読みました。
□2021年7月5日(月)
「ジョジョの奇妙な冒険」 漫画12巻第二部を読み終わりました。
荒木飛呂彦作 集英社 第三部に続く。
■2021年7月5日(月)
「時代の流れが図解でわかる!早わかり日本近現代史」
河合敦著 日本実業出版社 読破
幕末・明治維新から二度の世界大戦を経て
1990年の頃のバブル経済まで。
現代史はおもしろいですね。
何度も読むべし。
半藤一利さんの昭和史も買ってあるので後で読もうと思います。
■2021年7月1日(木)
「時代の流れが図解でわかる!早わかり世界近現代史」
宮崎正勝著 日本実業出版社 読破
フランス革命、産業革命あたりから書いてあります。
現代史はタメになっておもしろいですね。
何度も読むべし。