読書記録 2024年1月から  りょう99@(かさはらよしたか)

 


2024年7月からのページを作りました

 

■2024年6月27日(木)

「日本の歴史 2 古代国家の成立」 直木孝次郎著 中央公論社 読破

蘇我氏、推古天皇、聖徳太子、中大兄皇子(天智天皇)、天武天皇あたりまで。
冠位十二階、憲法十七条、大化の改新、白村江の戦い、壬申の乱あたりまで。
文化は、飛鳥文化、白鳳文化頃。
1日50ページくらいしか読めてないけど結構おもしろいです。
この時代の小説は少ないですね。誰か書いてくれないかな。
黒岩重吾さんの聖徳太子の小説がありますね。
昔読んだけど挫折しました。ちょっと知識がついたので後で読んでみよう。
いろいろな時代の歴史小説を読んで、
つなげれば日本の歴史が極められると思っているのですが。
定番は、平家物語、太平記、戦国時代、明治維新の小説が多いですね。

  

■2024年6月18日(火)

「日本の歴史 1 神話から歴史へ」 井上光貞著 中央公論社 読破

昭和40年初版発行なのでかなり考え方などが
古いのかなと思っていましたが特別そんなこともなく。
邪馬台国の位置で書かれている地域は放射線場になっていると
すでにこの本に書いてある。
誰の古墳かも古典(古事記、日本書紀)などに大きさや地域が
書いてあるのでだいたいはわかるようです。
古墳も発掘を禁止されているというけど
結構な古墳の中身がわかっている。
四世紀頃のことはよくわからないみたいだけど
五世紀頃から朝鮮の古典にもよく日本のことが書かれているようです。
騎馬民族渡来説なども書いてありました。
日本には馬はいなかったみたいだから古墳とかで馬の埴輪とかが
いつから出てくるかとかわかると立証できるかもしれませんね。
卑弥呼が天照大御神と言った人もいますが古代史は面白いですね。

    

■2024年6月15日(土)

「親子で読める日本の神話」 出雲井 晶著 日本教文社 読破

中央公論社の日本の歴史1を読み始めて、
やはり日本神話から扱っているので、
簡単なこの本を読んでみました。
日本神話もほとんど読んだことがなかったから。。
断片的に知ってるくらいで。

  

■2024年6月14日(金)

「手にとるように日本史がわかる本」 加来耕三監修 岸祐二著 かんき出版 読破 

この本も何度も読んでいるのですが、
1巻の本ではものたりなくなってきました。
中央公論社の旧版の日本の歴史と世界の歴史を
もっているのですが、読むべきか読まずべきか。
20巻くらいあります。

  

■2024年6月11日(火)

「知らないと恥をかく世界の大問題15」 池上彰著 角川新書 読破

いろいろと世界情勢の確認ができました。
ウクライナとロシアの戦争、イスラエルとパレスチナの問題、アメリカ大統領選挙などかな。
読んでよかった一冊。
このシリーズは全部読んでます。
単行本は高くて買えなくなりました。。

  

■2024年6月8日(土)

「早わかり日本史」 河合敦著 日本実業出版社 読破

こじんまり一冊にまとまっていておもしろかったです。
短い日本史を読んだり、何冊もある日本史を読んだり、
いろいろ読んでいきたい。

  

■2024年6月1日(土)

今朝も4時頃起きてしまい眠れなくなり本を読みました。
日本史の全三巻の本を読み終わったので良かったです。
ユーチューブでスクエニのFF7リバースの開発者のインタビューみたいなのを
やっていたので見ました。
久しぶりにFF7リバースをやりました。
二周目ですがトロフィーを50%くらいしか取れてません。。
午後から電気柵の中のナスの所の草取りをしました。
また日本史の本を読み始めました。

今日の体重は69.4s 

「日本の歴史がわかる本 幕末・維新〜現代篇」
小和田哲夫著 知的生きかた文庫 三笠書房 読破

  

■2024年6月1日(土)

「日本の歴史がわかる本 幕末・維新〜現代篇」
小和田哲夫著 知的生きかた文庫 三笠書房 読破

近代・現代史の本は結構読んだので
この時代のこの本はよく理解できたと思います。
池上彰さんの本も100冊くらい読んでるし。
最近はお金がなくて池上彰さんの本も買えなくなりました。
単行本は高いですね。。

  

■2024年5月29日(水)

「日本の歴史がわかる本 室町・戦国〜江戸時代篇」
小和田哲夫著 知的生き方文庫 三笠書房 読破

古代〜南北朝時代篇はイマイチよくわかりませんでしたが、
この時代は結構よくわかりました。
逆説の日本史を読んだかいがあったかもしれない。
浅間山の噴火の被害は酷かったようですね。
軽井沢から草津に行く途中で鬼押し出しを見ました。

  

■2024年5月28日(火)

「日本の歴史のわかる本 古代〜南北朝時代篇」 
小和田哲夫著 知的生きかた文庫 三笠書房 読破

逆説の日本史25巻くらいを2度読んだけど、
特別日本史がよくわかったわけでもなく、
この本も結構難しい。
何度も読まないとダメなんだな。
基本がイマイチわかってないので
1巻だけの日本史を読んでいこうかな。
このシリーズは全三巻なのだけど頑張って読もうか。
でも逆説の日本史もまた読みたいなぁ。

  

■2024年5月19日(日)

「家康 7」 安部龍太郎著 幻冬舎時代小説文庫 読破

小牧・長久手の戦いで秀吉を破った家康だったが、
織田信雄が秀吉を和議を結んでしまい戦う名目がなくなってしまった。
家康は織田家を再興することを名目にしていたのである。
秀吉は臣従してくれない家康に妹を嫁にやり母も家康の元に送り
やっと家康に上洛してもらった。
秀吉は家康が臣下の礼をとってくれたので、
四国から九州まで制圧してしまった。島津を服従させた。
九州を見た秀吉はバテレン追放令を出した。
キリスト教徒が神社仏閣を破壊したり、
娘を海外に売ったりしていたからだ。
そして本能寺の変の事情もわかりやすく書いてある。
何が正しいかはわからないけど。
家康は真田を配下に迎え関東の北条の仕置きをまかされる。

  

■2024年5月18日(土)

「スラムダンク」 漫画全31巻 井上雄彦作 集英社 読破

スラムダンクはジャンプで読んでいました。
中古本屋で31巻セットで何度も見かけましたが買いませんでした。
次々と強烈に強い相手が登場してマンネリ化しているような気がして。
ケガをしてしまうところもイヤで。
今回、中古で5千円くらいで買って読みました。
おもしろかったです。
昔中古で買ってたら3500円くらいで買えたと思う。
今月キビシイな。。

  

■2024年5月13日(月)

「ベルサイユのばら」 漫画全五巻 池田理代子 集英社文庫 読破

オーストリアからマリーアントワネットがフランスのルイ16世に嫁いできた。
オスカルは近衛兵を率いてマリーアントワネットらを守っていた。
マリーアントワネットは世間の苦労も知らず、
浪費癖があり遊んで暮らしていた。賭博もした。不倫もした。
そんな中、フランスの民は苦しんでいた。
マリーアントワネットは言った。
「パンがなければお菓子を食べればいいのに」っと。
マリーアントワネットの浪費のせいで国庫からお金がなくなり、
民に税金をかけようとした。
貴族は税金を払わなくともよかった。
民は怒った。そうしてフランス革命が始まったのである。

ベルサイユのばらは1972年から1973年頃までマーガレットで連載された。
私は1970年生まれで小さい頃にアニメを見た記憶がかすかにある。
ブックオフオンラインで全5巻の本を1100円で買った。
きっかけはこないだ読んだ湊かなえさんの本なのだけど。

  

■2024年5月12日(日)

「真田昌幸」 竜崎 攻著 PHP文庫 読破

真田昌幸の父の真田幸隆の時から扱っており、
甲府、信濃の武田信玄に仕え、いつの頃からか真田の領地は、
長野の上田から群馬の沼田あたりまであったようだ。
北の越後に上杉謙信がいて川中島で何度も戦っている。
東の関東には北条がいて、南の駿河には今川がいる。
信玄の父を今川に追放した頃から書いてあり、
今川義元は織田信長に敗れている。
信玄が上洛戦を起したが病のためになくなり武田勝頼の代になり、
勝頼が長篠の戦で3千丁の鉄砲を使った信長に敗れ、
真田昌行の兄二人が死んでしまったことにより
真田を昌行が継ぐことになった。
武田も勝頼の代になると駿河を徳川家康にとられ、
木曽あたりから信長軍が調略しながら信濃、甲斐に入り込んで
武田勝頼は滅んだ。
昌行は上杉からの援軍も得られる沼田に勝頼を呼んだが、
勝頼は他の武将について行って裏切られてしまい最後となった。
真田昌行は上田城で徳川家康軍に2度攻め込まれたが守り切った。
昌行の方が勝った戦いだったようだ。
昌行の子の真田幸村、信幸なども活躍するようになった。
幸村は上杉に人質に出されていたが、
豊臣秀吉の時代になると秀吉に仕えた。
幸村は大谷吉継の娘を嫁にもらい、
そういうせいもあって秀吉が死んで関ケ原の戦いが起こった時に、
昌行と幸村は石田三成側の西軍についた。
石田三成と大谷吉継は仲が良くて。
信幸は家康家臣の本多平八郎の娘を嫁にもらっていたので
東軍の家康についた。
真田昌行と幸村は上田城で徳川秀忠率いる東軍を
何日も足止めにさせて関ケ原の合戦に間に合わないようにさせたが
それでも家康は半日で関ケ原で勝利をおさめた。
真田昌行と幸村は本多平八郎が命乞いをしてくれたので
殺されずに高野山に追放となった。
真田昌行は高野山で最後となったが幸村は大坂の陣で活躍した。
家康の本陣に二度突入した幸村だったが、
家康も切腹を覚悟したそうだが幸村は最後となった。
真田日本一の兵(つわもの)と言われた。

  

■2024年5月8日(水)

「蒼天の拳」 漫画全22巻 原哲夫作 監修武論尊 新潮社 読破

北斗の拳の続編になりますが、以前の時代を扱っています。
前にたぶん新刊で5巻まで買いましたがそれっきり、
こないだブックオフで21巻まで110円で売っていたので買いました。
最終巻の22巻がなかったのでブックオフオンラインで
ベルサイユのばらと一緒に買いました。
あと安部龍太郎さんの家康7を買いました。
蒼天の拳ですが★★★の星三つとかったところ。
勧善懲悪ではないところがイマイチだったかもしれない。

    

■2024年5月3日(金)

「ダイヤモンドの原石たちへ」 湊かなえ著 集英社文庫 読破

湊かなえ 作家15周年記念本だそうです。
最小はベルサイユのばらを書いた人との対談集。
湊かなえさんはベルサイユのばらにかなり影響を受けたようです。  
あとは湊かなえさんの全作品の紹介。
あとはいろいろ書いてありましたが読みとばした所もあります。
湊かなえさんの本は一回読んで読み返してないので
だんだん読み返そうと思います。

    

■2024年5月1日(水)

「高校事変 19」 松岡圭祐著 角川文庫 読破

東京スカイタワー(小説だから)が占拠され、
核爆弾が持ち込まれたという。
アメリカ軍基地に配備予定の核爆弾が奪い取られという。
350mの高さから落とせば起爆するとのこと。
スカイタワーの展望台は350mの高さなのだという。
なんでもその原爆は広島型の120倍の威力だという。
スカイタワーを占拠されテレビも映らないしスマホも通じない
インターネットも使えないとのことだった。
そのスカイタワーでは凜香や瑠那の通う高校の新聞部の生徒たちが拘束されてしまった。
凜香や瑠那はスカイタワーに救出に向かう。
原爆もどうにかしないといけない。結衣も動き出した。
高校事変ももう19巻。何巻まで続くのだろうか。。。

    

■2024年4月25日(木)

「ブラック・ショーマンと覚醒する女たち」 東野圭吾著 光文社 読破

6個の短編集です。
短編集は前に読んだ章と話がごちゃごちゃになってしまうことがあります。
この本はとくに間違いやすかった。
バーテンダーのマスターはアメリカでならした元マジシャン。
この店には盗聴器と隠しカメラが張り巡らしてある。
マスターの武史は人の会話を聞いて何もかも見通してしまう。
ちょっとしたことで何もかもわかってしまう。
東野圭吾さんも新たな境地に入ったか。

    

■2024年4月22日(月)

「ビブリア古書堂の事件手帖IV」 三上 延著 メディアワークス文庫 読破

ビブリア古書堂も旧シリーズが7巻まであり、
新シリーズになり4話目になります。
旧シリーズは栞子さんがヒロインで、
新シリーズはその子供の扉子がヒロインになります。
夏目漱石の本がよく出てきました。
高校の教科書に、こころが載っていたので、
こころは何回か読みました。
昔から夏目漱石と森鴎外と芥川龍之介は全巻集めてあるのですが
少ししか読んでません。
基本だから全巻読んでおいた方がいいんだろうなぁ。

  

■2024年4月18日(木)

「荀ケ(じゅんいく)」 風野真知雄著 PHP文庫 読破

三国志の魏の曹操の軍師荀ケの伝記。
曹操が荀ケのことを言った。
「貴様は我が張子房(張良)だ」っと。
荀ケは始めは袁紹に仕えたが合わずに曹操に士官する
荀ケは放浪していた帝を奉ずることを曹操に進言して認められる。
帝をようした曹操は天下に号令できることになった。
劉備は呂布とやりあって曹操の元へ逃げてきたが、
荀ケは劉備は殺した方がいいといったが曹操は聞き入れなかった。
呂布、袁術を滅ぼした曹操は袁紹も滅ぼしてしまった。
荀ケの謀略はあらゆる手を使って人を疑わせることからはじまった。
曹操は中央から北方まで領土を拡大した。
しかし赤壁の戦いで敗れた曹操は引き上げた。
荀ケは体が悪くなり動けなくなった。
曹操が空の壺を送ってよこした。
荀ケは空の壺を見て、自分はもう無用の人間になったのだと悟った。
だから自ら命を絶った
実際には曹操は荀ケにイナゴの煮漬けをおくった。
呂布と戦っていた時にイナゴの被害に会い、
イナゴの煮漬けはその時の苦しかったことを思い出してもらいたかった。
っとこの本はそういう風に書いてある。

  

■2024年4月17日(水)

「斎藤一」 菊池道人著 PHP文庫 読破

新選組三番隊長斎藤一。
斎藤一はるろうに剣心という漫画に出てきたり、
龍が如く維新というゲームに出てきたりしたので
最近の人でも知ってる人が多いと思う。
斎藤一は新選組でも分派の間諜をしたりしていたので
卑怯者呼ばわりされたりした。
のちのちまで悔やんでいたようである。
戊辰戦争で会津にこもって戦ったが敗れた。
薩長の官軍に捕まったが殺されなかった。
新選組で生き残った稀有な人となった。
斎藤一は幕府のために忠義を果たした人として
悪い人だとは思われなかったのかもしれない。
薩摩の西郷隆盛が起した西南戦争では
薩長に恨みを持つ士族がたくさん加わって恨みを晴らしたようだ。
フィクションなのかノンフィクションなのかよくわからない本でした。
歴史小説もフィクションが多い。

  

■2024年4月13日(土)

「竹中半兵衛」 八尋舜右著 PHP文庫 読破

美濃の斎藤竜興かな。この領主の評判が悪かったので
改心させるために竹中半兵衛はたった十数名で城を奪ってしまった。
そして一か月くらいで城を返した。
たった十数名では城の統治もできなかったのかもしれない。
城を返した竹中半兵衛だが良くは思われないであろう。身が危ない。
近江の浅井の元に身を寄せたりしていたようだ。
そのうち尾張の信長が美濃を攻略して手に入れた。
竹中半兵衛が信長にこわれて秀吉の軍師となる。
近江の浅井を滅ぼすと秀吉は近江を任されて城持ちとなった。
竹中半兵衛も楽になったかもしれない。
しかし竹中半兵衛の病におかされ始めていた。
武田信玄が死に、浅井朝倉を滅ぼし、上杉謙信は卒中で倒れた。
そして一番やっかいなのが大阪本願寺を主流にする一向宗だった。
魔王信長は三重の一向宗、越前の一向宗を根絶やしにした。
女子供まで皆殺しにしてしまったのだ。
竹中半兵衛は自分は民の見方につくべきではなかったのかと悩む。
魔王信長は比叡山も焼討にしていた。
その後、秀吉は黒田官兵衛という軍師を得た。
しかし黒田官兵衛は敵につかまって地下牢に入れられてしまった。
信長は黒田官兵衛が裏切ったと思い込み官兵衛の子供を殺せと言った。
竹中半兵衛は官兵衛の息子を殺したと偽り保護していた。
敵将の城が落ち官兵衛が助け出された時には竹中半兵衛は病で死んでいた。
官兵衛の子供は無事に官兵衛と対面できえたのであった。
後年の黒田長政である。
秀吉の軍師、竹中半兵衛、黒田官兵衛は両兵衛とか二兵衛とか言われている。

  

■2024年4月4日(木)

「タッチ 全11巻(大型版)」 あだち充作 小学館 読破

高校時代にコンビニで立ち読みしていて
最終回になって甲子園優勝と書いた皿を見逃していて
同級生に聞いてまたコンビニに行って確認しました。
甲子園出場というのが目的の漫画だったし、
眼が悪かったからよくわからなかった。
少年サンデーでした。

  

■2024年4月3日(水)

「ドラゴンボール 全42巻」 鳥山明作 集英社 読破

このあいだ鳥山明さんが亡くなりました。
ご冥福をお祈りいたします。
ドラゴンクエストのキャラクターやモンスターデザインも
鳥山明さんがやっていたのですが、
ドラクエ12はどうなるのでしょうか。
ドラクエ12のデザインはもうやってあるのかもしれませんが
ドラクエ13からどうなるか心配です。
スクエニ、大丈夫だろうか。
FFもイマイチ売れてないみたいだし。
ドラクエ13が出る頃にはさすがに私もゲームをやってないと思いますが。
孫悟空の話がえらいことになったね。
私もかめはめ波が出せるんじゃないかと思いました。
少年ジャンプで読んでました。

  

■2024年4月1日(月)

「北斗の拳 全27巻」 原作武論尊 漫画原哲夫 集英社 読破

北斗の拳は私が中学1年の時にジャンプで連載がはじまり
その頃の少年ジャンプで一番人気のある漫画でした。
199X年に核戦争が起きて人類は滅んだと思われたが、
人は生きていた。しかし暴力が支配する世の中になっていた。
そんな中に北斗神拳をあつかうケンシロウが現れた。
ケンシロウは救世主になれたかな。

  

■2024年3月31日(日)

「YAWARA 全29巻」 浦沢直樹作 小学館 読破

今日1日で29巻読めたので良かったです。
かわいい女の子が主人公の柔道の漫画です。
泣けた。
1990年頃の漫画になります。
漫画のベストスリーをあげるとすると、
タッチとYAWARAとサラリーマン金太郎になるかな。
次が北斗の拳とかドラゴンボールとかジョジョになるかな。
最近の漫画は鬼滅の刃くらいしか読んでません
しばらく漫画を読み返そうかな。

  

■2024年3月30日(土)

「秋山好古」 野村敏雄著 PHP文庫 読破

秋山好古は1859年に生まれました。
秋山好古も「坂の上の雲」を読んで知りました。
弟の秋山真之、正岡子規の3人が主人公のような感じだったかな。
秋山好古はフランスで騎兵を学び、
騎兵についての論文を書いたり校長をしたりして
日本騎兵の父と呼ばれています。
日露戦争の時に騎兵を率いて活躍しました。
その頃の歴史については児玉源太郎の所で書きました。
省略します。
弟の秋山真之は日本海軍の東郷平八郎の参謀になり、
バルチック艦隊を破りました。

  

■2024年3月25日(月)

「児玉源太郎」 中村 晃著 PHP文庫 読破

なんかよくわかりませんでした。
児玉源太郎という名前は司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」を
読んだときにはじめて知りました。
児玉源太郎は1852年生まれで日本が開国した頃に生まれています。
明治維新後に士族の反乱が起きますがその頃から参戦しています。
西郷隆盛の西南戦争の時には熊本城で籠城して守り切りました。
准参謀をしていたようです。
日清戦争で勝つと台湾の統治をまかされました。
また遼東半島も日本領になりましたが、
ロシアとフランスとドイツの三国干渉に会い放棄させられました。
遼東半島はソ連の基地、あるいは軍港(旅順)になってしまいました。
日清戦争で朝鮮を清から独立させました。
このままだと朝鮮半島をロシアに取られてしまうと危惧した日本は
朝鮮半島の統治に乗り出します。
そうして1904年日露戦争が始まりました。
日本は遼東半島の旅順、203高地を攻略しようとしましたが
乃木希典はロシア要塞の機関銃の前に突撃を繰り返し、
たくさんの日本兵が死んでいきました。
みかねた児玉源太郎が指揮をとり203高地を落としてみせました。
203高地からロシアの旅順艦隊を砲撃して艦隊を沈めました。
満州の方でも一時的に日本が勝ちをおさめ、
ロシアのバルチック艦隊を破るとアメリカのルーズベルトに講和を頼みました。
日本は朝鮮半島と満州を手に入れましたが賠償金がもらえなかったので
日本国民は激怒して日比谷焼討事件などが起きました。
日本国民にはもう日本軍の攻撃能力がなくなっていたのがわからなかったのです。
児玉源太郎は1906年に亡くなりました。
日本が朝鮮半島をとる代わりにアメリカはフィリピンをとるという
密約があったとかなかったとか。

    

■2024年3月24日(日)

「高校事変18」 松岡圭祐著 角川文庫 読破

ヒロイン優莉結衣たちの死刑囚の父親優莉匡太は生きていた。
誰もが死刑になったものと思っていたのだが死刑執行はされてなかった。
そして裏から日本をあやつっていた。
政治家たちも優莉匡太を恐れ従っていた。
そして自分の子供たちに殺し合いをさせていた。
村上龍さんの「愛と幻想のファシズム」も
主人公が日本を支配していく話だったと思います。

  

■2024年3月22日(金)

「岩崎弥太郎」 立石 優著 PHP文庫 読破

岩崎弥太郎は土佐の人で三菱の創業者として有名ですね。
坂本龍馬とかは脱藩とかしてますが、
岩崎弥太郎は藩士をつらぬいていると思います。
性格のせいか何度も藩士をやめたりしていますが
江戸の塾で学んだり、吉田東洋の元で学んだりしています。
藩士をやめて郷士の身分を失ったりしてますが
郷士の身分を買いなおしたりして上士にもなります。
坂本龍馬の海援隊が土佐公認となった時に海援隊の会計をまかされています。
その頃の海援隊とか借金まみれで苦労したみたいですが。
後藤象二郎とかと仲が良かったみたいです。
船による郵便事業をアメリカやイギリスから勝ち取り、
着実に船を増やしていきます。
台湾人が沖縄の民を虐殺した時に台湾征伐をしたのだけど
岩崎弥太郎が船を調達しました。
また西南戦争の時も岩崎弥太郎が船を用意して西郷軍を打ち破りました。
大変な気概を持った人だったようです。

  

■2024年3月20日(水)

「天下無双の傾奇者 前田慶次郎」 近衛龍春著 PHP文庫 読破

前田慶次郎は隆慶一郎さんの「一夢庵風流記」という小説で書かれて
この本が「花の慶次」という漫画になり一躍脚光を浴びました。
少年ジャンプで連載されました。
信長の野望というゲームでは前田利大という名前ででてくると思います。
前田家は滝川一益の家系のようで前田家を慶次郎が継ぐべきだったところを
信長の寵愛を受けた前田利家にとられてしまいました。
滝川一益は武田勝頼を滅ぼし信長に関東の支配をまかされましたが
そこで信長は明智光秀にころされて伊勢に撤退してきました。
前田慶次郎は滝川一益の陣にずっといたようです。
滝川一益は関東の支配をまかされ凄い人だったと思うのだけど
織田家相続会議には出席できませんでした。不運でした。
前田慶次郎はその後、加賀の前田利家の元に身をよせました。
父利久が前田利家の兄弟かな。利久にやっかいになります。
その後、京に出て茶の湯をしたり源氏物語など本を読んだりしています。
秀吉に謁見もしています。
最後に越後から会津に移った上杉家の直江兼続に士官します。
家康が上杉征伐に来ますが西で石田三成が兵をあげたので引き返します。
上杉家は家康の後を狙って江戸に侵攻するようなまねはしませんでした。
伊達政宗とやりあっていたということもありますが。
石田三成は関ケ原でたった半日で家康に敗れました。
前田慶次郎もちょっと不運でしたね。

 

■2024年3月18日(月)

「渋沢栄一 人間の礎」 童門冬二著 集英社文庫 読破

渋沢栄一さんは明治維新頃に活躍していますが、
司馬遼太郎さんの本にはあまり出てこなかったと思います。
出てきたかな。記憶にない。
最近、司馬遼太郎さんの本を読んでないので忘れてしまったのかもしれません。
今回、新一万円札の顔になるとのことで読みました。
大河ドラマもだいたい見たと思います。
渋沢栄一さんは農民から武士に取り立てられ徳川慶喜に仕えました。
明治維新が起こった時にはちょうどフランスに行っていました。
フランスで金融や経済のあらゆることをできる限り学んできたようです。
幕臣でしたが明治維新で徳川幕府はなくなりました。
新政府で金融に詳しい人がいなかったので重宝されました。
しかし野に下り、五百を超える事業にかかわったようです。
「日本資本主義の父」と言われています。

  

■2024年3月17日(日)

「オールカラーでわかりやすい!日本史」 西東社 読破

内容が同じでタイトルが何度か変っていると思います。
昔から定期的に読んでいるんだけど忘れちゃうんだよなぁ。
何度も読むべし。

  

■2024年3月12日(火)

「呉・三国志 一」 (全五巻) 伴野 朗著 集英社 読破

三国志は、魏、呉、蜀の三国に分かれて戦ったことからそう呼ばれています。
この呉の国に主点を置いて書いたものがこの本になります。
呉では、孫堅、孫策、孫権と続いていきます。
孫子の末裔といわれています。
一巻は孫堅からはじまり、孫策が亡くなる所で終わります。
硬派な本なのかなと思っていましたがが、
于吉と左慈の妖術合戦となり。。。
まあ、こういう書き方もおもしろいですが。
漢字がいまいち読めません。
宮城谷さんの本よりは読みやすいですが。
宮城谷昌光さんの三国志は途中で挫折しました。

孫堅は曹操、袁紹などと董卓と戦っていた。
しかし董卓は洛陽を焼いて長安に遷都した。
まっさきに洛陽に入った孫堅だったが洛陽は焦土と化していた。
しかし孫堅は井戸で伝国の玉璽を見つける。
孫堅は玉璽を国元(呉)に持ち帰った。
董卓がしんでリカク、カクシに政権は移っていた。
呂布が中央から落ちて行って曹操、劉備、袁術などとやりあうのだが、
孫堅は劉表の城を抜いて玉璽を天子に返したいと称して
帝を擁してしまおうと考えていた。
ところが孫堅は劉表の城から出た武将を追って行った折に、
山から落ちてきた石に当たってしんでしまう。
後を継いだ孫策は始めは呉の国を守れなかった。
孫策は袁術に仕えていたが、玉璽を袁術にやって兵を貸してもらう。
孫策は親友の周瑜と呉の国を再興することができた。
張紘、張昭などを軍師に迎え人材もそろっていた。
孫策と周瑜は大喬、小喬を妻として迎えた。
呉の国は大きくなった。
孫策は、曹操と袁紹が北方で戦っているすきに
許昌をつき帝を擁そうと考えた。
曹操が帝を擁していたのだった。
そんな折に孫策は刺客に襲われ亡くなってしまった。
華佗に見てもらったがダメだった。
孫策は呉の国は弟の孫権に継いでもらいたいといって亡くなった。

    

□ファイナルファンタジー7リバースをやっています
 3月7日の深夜にエンディングとなりました

  

■2024年2月27日(火)

「周瑜」 菊池道人著 PHP文庫 読破

赤壁の戦いを勝利に導いた呉の知将
っとサブタイトルがついています。
映画レッドクリフの主人公も周瑜だったかな。
ちがったかな。。
三国志も人それぞれ長所短所があるので
いろいろ読んでみるとおもしろいです。

  

■2024年2月26日(月)

「太公望」 芝 豪著 PHP文庫 読破

殷王朝を倒した周の名軍師、とサブタイトルがついてます。
一度読んだことがあるような気がするのだけど、
宮城谷昌光さんの太公望を読んだせいか、
封神演義を読んだせいか、よくわからない。
呂尚、本姓を姜。太公が望んでいた人という意味かな。
太公望は自分を見出してくれる人が現れるまで釣りをしていた。
糸には針もついてなかったという話だ。
周の文王はこの人こそ名軍師だと悟り召し抱える。
周は殷を倒し殷周革命が成る。

  

■2024年2月23日(金)

「本多平八郎忠勝」 加野厚志著 PHP文庫 読破

本多平八郎は徳川四天王の1人だが戦国武将最強だと思う。
家康に過ぎたる物が二つ有り、唐の頭に本多平八
という言葉もあります。
本多平八郎の小説というよりは家康の小説のようでした。
本多平八郎の娘と真田信之(幸村の兄)が結婚するのだけど
書いてありませんでした。一冊じゃ無理だね。

  

■2024年2月18日(日)

「武田信玄」 佐竹申伍著 PHP文庫 読破

1冊にまとまってて良いです。
だいたい読んだことがあるストーリーでした。
上京しようと思った時にはすでに病んでいて残念でしたね。
PHP文庫のこういう本を30冊以上中古で買ってあるので
読んでいきたい。
新田次郎さんの武田信玄は読んでなかったかな。
字が小さいので読んでなかったかも。読まないとな。

  

■2024年2月16日(金)

「いちばんやさしい世界史の本」 西東社 読破

私が一番読んだ世界史の本です。
昔からタイトルが何回か変っているのですが。
イラストが多いのですが隅から隅まで読んだわけではなく
結構飛ばし読みで読んでしまいました。
今度は注意して隅から隅まで読みたい。

  

■2024年2月14日(水)

「蛍・納屋を焼く・その他の短編」 村上春樹著 新潮文庫 読破

蛍はノルウェイの森の元になった作品で有名ですね。
踊る小人とかおもしろいです。

  

■2024年2月11日(日)

「逆説の日本史26 明治激闘編」 井沢元彦著 小学館文庫 読破

日露戦争と日比谷焼討の謎っということでそのあたりを扱っています。
私は司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」を読んでいたので
そこそこ理解できました。
筆者の考え方や感情が入って書いてある本はおもしろいですね。
去年は日本史や世界史の本を良く読んでいましたが、
時間がたつとすぐ忘れてしまいます。
私も54歳になって歳を取りました。
精神安定剤とかをたくさん飲んでいるせいか痴ほうになってる気がします。
逆説の日本史もまたはじめから読みたくなってきたなぁ。
村上春樹さんの本を読んで現代小説を読み始めましたが、
やはり歴史もおもしろいなぁ。

  

■2024年2月6日(火)

「ノルウェイの森 下」 村上春樹著 講談社文庫 読破

僕は直子のことが好きだったが、
同じ大学の緑のことも好きになってしまう。
直子は僕に好きな人ができたことに気づいたのか、
じさつしてしまう。
私は好きな女の子が他の人と関係をもったことを
知った時はすごくつらかった。
関係をもった男をすごく恨んだ。
他の人もその男を恨んだ人が大勢いたようだ。
若いときは私はガキすぎたな。
ノルウェイの森をエロ小説という人がいるけど
結婚してる人は皆やることはやっている。
私は経験があまりないので心残りだ。。

  

■2024年2月5日(月)

「ノルウェイの森 上」 村上春樹著 講談社文庫 読破

主人公僕(ワタナベトオル)は東京の大学に通っていて
偶然上京していた直子と出くわす。
直子は亡くなってしまった僕の親友キズキとつきあっていて
よく3人で会ったりしていたものだ。
キズキが席を外すと僕と直子は特別話すこともなくキズキの帰りを待った。
僕は、そんな直子とちょくちょく会って東京を散歩するようになった。
当然のように僕と直子は関係を持った。
それから直子とは連絡が取れなくなった。
直子は京都の山の中の療養施設に入ってしまったのだ。
直子は僕のせいではないといっているが僕のせいだ。
僕は直子に会うために療養施設を訪ねた。
直子はレイコさんというピアノやギターが弾ける人と同じ部屋に住んでいた。
レイコさんがギターでビートルズのノルウェイの森を引くと
直子は100円を貯金箱に入れた。僕も入れた。
また僕は大学で小林緑という女の子と知り合いつきあい始めたのかな。
まだキスしかしてないけど。

  

■2024年2月4日(日)

「羊をめぐる冒険 下」 村上春樹著 講談社文庫 読破

羊が脳腫瘍を持つ先生から離れ先生はしのうとしていた。
僕は北海道にいるらしい鼠と特別な羊を探しに行くことになった。
耳のモデルをしていた女の子も羊探しを手伝ってくれる。
僕が鼠の送ってくれた写真に写った山を探し、
女の子が北海道の羊を調べることになった。
8日が過ぎた頃に、自分たちが泊まっていたいるかホテルが
北海道緬羊会館だったと知る。2階が緬羊資料室になっている。
そして2階には羊博士が住んでいた。ホテルの支配人の親なんだが。
羊博士は戦争で中国に行った折に洞窟で羊と交霊をもった。
羊博士の中に例の羊が入ったのだ。
羊博士が日本に戻ると羊は羊博士の元を離れ先生に憑いた。
羊博士は写真の山がどこか知っていた。
鼠も羊博士の元を訪れていた。
僕と彼女はその山に向かった。
その山には屋敷があったが鼠はいなかった。
しかし羊男が現れた。私は始めて読んだ時、羊男は羊博士かと思ったが違った。
羊男は鼠のことも知っているようだったが何も言わなかった。
羊男は彼女に、ここを去るようにいい、彼女は何も言わず一人山を降りてしまう。
羊男はいった。彼女には二度と会うことはできないよ。悪いとは思うけど。
そしてやっと鼠と会うことができた。会ったのは鼠の霊だったが。
鼠はもう死んでいた。鼠をガレージの隅に埋めてくらたのが羊男だった。
鼠は特別な羊に取りつかれて、その羊を取り込んだまま首をつったのだ。
僕は鼠の言われた通りに時計をあわせ二つのコードをつなげた。
僕が山を下りると先生の執事が待っていた。
彼はすべてを知っていたのだ。
彼はいった。私は鼠を手に入れるんだろう?っと言った。
僕は、はい、12時にお茶の会があるといってましたからっと答えた。
僕は電車でその町を後にした。
12時に爆発音が響き、山の上で黒い煙が立ち上るのが見えた。
何もかも終わったのだ。
僕は執事と別れるときに大金の小切手をもらったのだが、
ジェイズバーのジェイにあずけ、鼠と僕を共同経営者にしてもらった。
僕は河口に行き砂の上で二時間泣いた。

   

■2024年2月3日(土)

「羊をめぐる冒険 上」 村上春樹著 講談社文庫 読破

1978年だろうか。
僕は友人と翻訳会社を経営していた。
僕が英語の翻訳をして友人がフランス語の翻訳をした。
女の子を雇って事務の仕事をさせていた。
たぶん、僕はその女の子と結婚して離婚した所だ。
僕は耳のモデルをしていた女の子の知り合いつきあい始めた。
彼女は途中で消えてしまうのだけど彼女を探す物語が「ダンスダンスダンス」だ。
僕は鼠から送られてきた羊が写った写真を保険会社のPR写真に
使ったことによってトラブルが持ちあがった。
その牧場の羊の群れの中に一頭だけ違う羊の写真が写っていた。
背中の星型の模様がある羊だ。
その羊は右翼の大物に取りつき日本の広告を支配していた。
広告を支配することは日本の何もかもを支配する構図となっていた。
しかしその羊は右翼の大物の元を離れ、彼は脳腫瘍のせいでしのうとしていた。
彼は昔から脳腫瘍があったが羊のために生きていたのだ。
その羊が彼の元から離れた。
鼠の送ってくれた北海道の牧場の写真にまぎれこんでいた。
僕は右翼の大物の秘書におどされその特別な羊を探すことになった。
羊を探し出せないと僕はもうこの世界では生きていけない。
耳のモデルの女の子も一緒に羊探しを手伝ってくれる。
羊をめぐる冒険がはじまったのだ。

  

■2024年2月2日(金)

「1973年のピンボール」 村上春樹著 講談社文庫 読破

1969年、大学時代につきあっていて自殺してしまった女の子、直子。
1973年になって僕は彼女の住んでいた街を訪れる。
直子の話では犬が駅のプラットフォームをいつも歩いているという。
僕は直子の街で犬を見て満足して家に帰る。
ノルウェイの森の直子のことだと思われるが、
鼠がキズキかなと思って何度も読み返したものだ。
この小説では僕と僕の地元の港町で過ごす鼠の接点はほとんどない。
ピンボールマシンが唯一の接点かもしれない。わからない。
次作の羊をめぐる冒険で鼠は重要な役割を果たす。
「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」の三部作は
良く読んでみるとおもしろい。
羊をめぐる冒険から「ダンスダンスダンス」へ派生する。
私が大学時代に1973年のピンボールを読んでいて、
この本は何がいいたいのかよくわからないっというと
先輩が、入口と出口がなくてはならないっということだよっと教えてくれた。
国語ができなかった私はなるほどっと感心したものだが、
鼠は出口を求めて港町を出て行ったのかもしれないし、
双子の姉妹も出口を見つけて僕の元を去って行ったのかと思った。

 

■2024年2月1日(木)

「風の歌を聴け」 村上春樹著 講談社文庫 読破

2章の始めに、この本は1970年の8月8日に始まり、
18日後、つまり同じ年の8月26日に終わる。っと書いてある。
主人公僕は東京の大学に通っていて夏休みに地元の港町に戻ってきていたのだ。
僕は友達になった鼠と毎日のようにジェイズバーに入り浸り酒を飲んでいた。
また過去の話にいきなり切り替わったりする。
僕のつきあっていた大学の彼女は首をつってしんでしまった。
たまにしか出てこないが直子のことだろうと思われる。
他に片手の指が4本しかない女の子が出てくるのだが双子の姉妹がいるらしい。
後の作品で双子の姉妹とつきあっていたのと関係があるのだろうか。
鼠の彼女が誰だったかはわからない。いろんな説があるようだが。

 

■2024年1月31日(水)

「君の膵臓をたべたい」 住野よる著 双葉文庫 読破

ヒロイン山内桜良は膵臓(すいぞう)の病気で余命があまりなかった。
今は薬の力で普通に生活できていて病気のことを知る人もいなかった。
彼女は自分の遺書にするために「共病文庫」という日記をつけはじめた。
主人公の彼は盲腸の手術の抜糸のために病院にきて
たまたまこの置いてあった共病文庫を見てしまう。
彼のクラスメイトの山内桜良が置き忘れたものだ。
そしてそれが二人の秘密になった。
二人はプラトニックな交際をすることになったが。。

  

■2024年1月28日(日)

「ecritre 新人作家・杉浦李奈の推論 XI」 松岡圭祐著 角川文庫 読破

シャーロックホームズの「バスカヴァル家の犬」をめぐるお話。
シャーロックホームズは10年くらい前に10作読んだと思います。
2回ずつくらい読んだのかな。
ブックオフで10作全巻110円で買ったと思います。
「バスカヴァルの家の犬」は他の人が書いたのではという話は聞いたことがありました。
この本はこの謎について扱っています。
凄いよなぁ、松岡圭祐さんは。なんでも書けちゃうんだから。

  

■2024年1月18日(木)

「たけしの20世紀日本史」 ビートたけし著 新潮文庫 読破

私はビートたけしさんが書いた小説やエッセイが好きで
昔からよく読んでいます。
この本も久しぶりに読んだらおもしろかったです。
こういう風に日本史を書いてもらえるとおもしろい。

  

■2024年1月16日(火)

「一気にわかる!池上彰の世界情勢2024」 池上彰著 毎日新聞出版 読破

今が旬な話題がいろいろ書いてありました。
アメリカ大統領選挙
ロシアのウクライナ侵攻
中国、台湾、北朝鮮、韓国の問題
中東問題
日本のことなども書いてありました。
池上彰さんの解説はわかりやすくていいですね。

  

■2024年1月13日(土)

「尻啖え孫市 下」 司馬遼太郎著 講談社文庫 読破

雑賀孫市は大阪本願寺の大将にかつぎあげられてしまった。
大阪の本願寺は南無阿弥陀仏をとなえる一向宗の総本山である。
孫市は本願寺の宗徒ではなかったが雑賀の庄でも本願寺の宗徒が多い。
信長を倒してみたいとも思っていた。
孫市は大阪本願寺に押し寄せる信長軍を何度も破った。
信長の近くまで先行して信長を鉄砲で撃ったが足のモモに当たっただけだった。
惜しいことをした。
そして信長軍は数万で紀伊の雑賀の庄に押し寄せてきた。
孫市は川の底に桶を並べて埋めて細工をした。
信長軍が押し寄せてきた時、川を渡ろうとした信長軍は桶に足をとられた。
次々と将棋倒しのような形になったようだ。
そこを雑賀の鉄砲集団が弾を打ち込んだ。
信長軍は退却した。
しかし、上杉謙信が病没などして信長の天下統一は近づいていた。
大阪本願寺は信長と和睦することになった。
いわゆる降伏であった。本願寺は大阪を退去させられた。
信長の天下統一がなったと思ったが明智光秀が信長をころした。
明智光秀を討った秀吉の時代になったが、
秀吉と家康の小牧・長久手の戦いで雑賀の庄は家康につくことを決める。
雑賀孫市は秀吉に呼び出され和睦するかと思われたがころされてしまったようだ。

  

■2024年1月5日(金)

「尻啖(くら)え孫市 上」 司馬遼太郎著 講談社文庫 読破

主人公は紀州雑賀庄7万石を治める雑賀孫市。
鉄砲集団の傭兵隊長といったところだ。
コーエーの戦国無双に出てきて一躍脚光をあびました。
孫市を信長方につけるために木下藤吉郎(秀吉)は動いていた。
嘘か本当の話かわからないが、
信長が朝倉攻めをしている時に雑賀孫市一党は秀吉の元にいた。
浅井にそむかれ信長は京へ撤退したがしんがりを勤めたのは秀吉だった。
雑賀孫市は秀吉の元にいたので鉄砲をうまく使い朝倉勢を振り切って
無事京に戻れた。皆秀吉は死んだものと思われていた。
その後、本願寺が信長の前に立ちはだかった。
雑賀孫市は本願寺宗徒の女性に恋して本願寺につくか迷っていた。
秀吉が雑賀孫市を信長の味方になるように何度も頼みにきていた。