読書記録 2025年7月から りょう99@笠原良太(かさはらよしたか)
中央公論社の日本の歴史全26巻と旧版の世界の歴史全16巻を読み終えたい。
1年かかってだいたい読み終えたのでしばらく小説を読んでいきたい。
村上春樹さんは中央公論社の世界の歴史(旧版)を中学時代から10回も20回も読んだそうです。
「やがて哀しき外国語」(講談社文庫)というエッセイ本の248ページに書いてあります。
中央公論社の日本の歴史全26巻読破。2月27日
中央公論社の旧版の世界の歴史全16巻読破。7月17日
中央公論社の旧版の世界の歴史16巻まで読みました。6月24日
中国の巻を3巻読んでないので読もうと思います。4巻と6巻と9巻
世界の歴史4 唐とインド 7月8日読破
世界の歴史6 宋と元 7月14日読破
世界の歴史9 最後の東洋的社会 7月17日読破
吉川三国志全10巻を読破しました。2025年8月16日(土)
■2025年9月12日(金)
「町長選挙」 奥田英朗著 文春文庫 読破
精神科医の伊良部一郎が主人公。
親が伊良部病院の院長で日本医師会の理事だ。
私も精神障害者なのでこのシリーズの本を読み始めたのですが、
パニック障害は出てきましたね。
他にも妄想とか強迫性なんとかとか出てきて
興味深く読みました。
町長選挙もおもしろかったですが選挙のダシに
使われるのはイヤなものですね。
おもしろかったので三日でシリーズ三作読んでしまいました。
■2025年9月11日(木)
「空中ブランコ」 奥田英朗著 文春文庫 読破
直木賞受賞作、凄いんだね。
伊良部総合病院の地下にある神経科の医師伊良部一郎、
親がこの病院の院長先生で日本医師会の理事だ。
この精神科医の伊良部一郎が主人公だ。
デブのおっさんなんだがポルシェに乗っていたりする。
破天荒でいろんなことに挑戦しようとする。
サーカス団の患者が来ると空中ブランコに挑戦したり、
プロ野球選手の患者がくると野球を始める、
また小説家の患者がくると自分で小説を書いてみたりする。
しかし、小説家も大変そうだね。
なんか東川篤哉さんの小説に似ていておもしろいです。
■2025年9月10日(水)
「イン・ザ・プール」 奥田英朗著 文春文庫 読破
ネットのAIに精神障害に関する本でこの本を紹介されて読みました。
うつ病や不安発作などが出てくるか興味があったのですが、
そういうのはなく。
妄想や被害妄想みたいなものは出てきましたが。
伊良部総合病院の地下にある神経科の医師伊良部一郎、
親がこの病院の院長先生で日本医師会の理事らしい。
ちょっと変っていてちゃんとした診療をしているのかわからない。
まず毎日セクシーな看護婦が患者に注射を打つ。
私は注射のせいで不安発作が出たような気がするんだが。。
とにかく一日で読み終わったので良かったです。
おもしろかった。
□「図書館革命」(シリーズ4) 100ページくらいで挫折。。。
■2025年9月7日(日)
「図書館危機」(シリーズ3) 有川浩著 角川文庫 読破
高校時代に助けてもらった図書隊員の王子様に
あこがれて図書隊員になった笠原郁だったが、
王子様が堂上班長だとわかってしまった。
王子様の顔を覚えてなくてその人が身近にいたなんて。
堂上も自分のことだとわかっていたがしらんぷりをしていた。
郁は王子様が誰だかわかったことはいわず、
「私は王子様から卒業します」っとだけ言った。
堂上は尊敬できる班長だった。
堂上の方も郁のことを結構目をかけていた。
郁は陸上をやっていたので試験の点はイマイチだったが、
訓練などでは見るべきものがあった。
特殊部隊の郁はこの巻で主人公らしくなってきた。
■2025年8月31日(日)
「図書館内乱」(シリーズ2) 有川浩著 角川文庫 読破
図書隊に入隊したヒロイン笠原郁。
メディア良化委員会などの検閲組織から
本を守るために戦っている。
最初は何が何だかわからなかったけど
人間ドラマが結構おもしろいです。
図書館シリーズは恋愛小説なんですよね。
そんな気がします。
そして最後に高校時代に助けてもらった図書隊員の
王子様が誰だかわかってしまった。
知らなかったのは本人だけだったみたいだけど。
次巻からの展開が楽しみになってきました。
■2025年8月24日(日)
「図書館戦争」(シリーズ1) 有川浩著 角川文庫 読破
何年も前に読もうと思ったのですが何がなんだかわかりませんでした。
私に読解力がなかったからだと思います。
図書館が何と戦っているかよくわかりませんでした。
行き過ぎた検閲から本を守るために戦っていたわけですが。
主人公は笠原郁(かさはらいく)
笠原姓を主人公にしてくれてありがとう。
村上春樹さんの小説にも笠原メイというのが出てきたり、
笠原姓は多いですね。
良太やリョウタやりょうを主人公にした本もありましたね。
あまり良く書いてくれる人は少ないのですが。
しかし、王子様が班長だったとはな。。。
■2025年8月19日(火)
「仕掛島」 東川篤哉著 東京創元社 読破
瀬戸内の孤島、斜島の御影荘で、
西大寺氏の遺言が申し渡されることになった。
翌日、相続人の一人がし体となって発見された。
警察に通報したがちょうど台風が二つ続けてくるとかで
島は外界から隔離された。
私立探偵小早川隆生と、弁護士矢野沙耶香が主人公だろうか。
みんなしんでしまうのだろうか?
タイトルが仕掛島ということもあり島に何かあるのか、
御影荘という建物に仕掛けがあるのかと思ったが、
建物が回るという本は何個か読んだことがある気がするが
今回もそういうのかと思ったが少し違ってなかなか良かった。
東川篤哉さんの本は読みやすくておもしろいのでだいたい読んでます。
最近の新刊は買えてないかもしれません。
この本はブックオフで220円で買えました。
ブックオフも110円から220円に移ってきました。
新刊はかなり高かったりします。
インフレがちょっとキビシイ。。。
■2025年8月16日(土)
「三国志 十 五丈原の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
もう何度も書いたので同じことの繰り返しなのですが、
諸葛孔明と司馬懿の決戦の10巻。
はじめて司馬懿が出てきた戦いで孔明は敗れ、
泣いて馬謖を斬った。
馬謖は要道を守れといわれたのだが山の上に陣取ってしまい、
司馬懿に水の手を切られ負け戦となってしまった。
そこが敗れると総崩れとなり司馬懿は孔明の本陣まできた。
孔明のまわりには弱兵が2千人くらいいただけである。
孔明は四門を開け広げ、門の上で琴を引いていた。
司馬懿は何かはかりごとがあるのかと疑い退却してしまった。
後で司馬懿は言った。
「我勝てり、併しついに、我孔明に及ばずであった」っと。
その後の司馬懿の活躍はあまりなかった。
動けば孔明に謀られるので守りに徹して戦わなくなった。
孔明は司馬懿に女性の服を贈った。
おまえは女性のようではないかと。
その使者に司馬懿は孔明の様子をきいた。
激務をこなし少しの食事しかとらないと聞くと
司馬懿は孔明の命は長くないだろうと見抜いた。
星を見て孔明がしんだと見抜いた司馬懿は総攻撃をかけた。
しかし孔明は現れた。
司馬懿はびっくりしてどこまでもどこまでも逃げていった。
後で聞くとその孔明は木像であった。
やはり孔明はしんでいたのだ。
しせる孔明、生きる仲達を走らすっという言葉が生まれた。
泣いて馬謖を斬る、っという言葉は
眼をかけていた部下の首を切るときなどに使われるようになった。
■2025年8月11日(月)
「三国志 九 出師の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
魏と呉両国に攻められて関羽も最後となった。
関羽が魏と戦っているすきに呉に荊州城を落としてしまった。
関羽にとどめをさした呉を劉備は恨み呉に宣戦することになる。
その前に曹操も様態が悪くなっていった。
関羽の霊でも祟っているのかと思われた。
また華佗にもみてもらうが治療法に怒って曹操は華佗をころしてしまった。
脳手術をするということだった。
また左慈という仙人みたいな人に祟られたり、
梨の木の精にも祟られた。
追に曹操も亡くなってしまった。
劉備は関羽の仇の呉に攻め込んだ。反対した孔明はおいていった。
占い師に見てもらったのだが、
絵を書いては破り書いては破り最後に寝ている人の横に立ってる人の絵を書き、
そこに白と書いた。
白帝城(永安宮)で孔明が劉備をみとっている絵だった。
劉備は呉に攻め込んで連戦連勝ですごい勢いで長江を下って行ったが、
陣が伸びすぎて中核を崩されると全滅してしまった。
劉備は白帝城に引き上げそこを永安宮と読んで
この負け戦に恥じて再び蜀の国へ帰ることがなく孔明に遺言して亡くなった。
孔明は呉と同盟しなおし危機を乗り切ると南蛮を制圧した。
南蛮王孟獲を七度捕まえ七度放し、孟獲は心から詫びて王化に服した。
孔明は出師の表をかかげ魏に攻め込もうとする。
■2025年8月6日(水)
「三国志 八 図南の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
魏と呉で戦った赤壁の戦いのすきをついて荊州を手に入れた劉備。
益州、蜀の国をとったら荊州は呉に返すと約束する。
荊州を足がかりに蜀の国を取った劉備は、
曹操も破り漢中も手に入れ劉備は漢中王となる。
それでも荊州は呉に返さない。
魏と呉は考え直した。
魏と呉が戦って得をしたのは劉備ではないかと。
魏と呉は同盟を結び荊州を取ろうとする。
荊州は関羽一人にまかされていた。
関羽があぶない。。
■2025年8月2日(土)
「マスカレード・ライフ」 東野圭吾著 集英社 読破
マスカレードシリーズも5作目になりました。全部読んでます。
新田さんと山岸さんのロマンスがあればおもしろいと思ったのですが。
新田さんがホテルマンになったのは山岸さんのせいだったとか、
そういうのがあればおもしろいと思った。
新田さんの父親の事件と文学賞の事件はなんのかかわりもなく
ひょうしぬけしました。
■2025年8月1日(金)
「三国志 七 望蜀の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
天下三分の計。
すでに中国の三分の二を制してしまった魏の曹操。
呉の地盤を抑えた孫権。
ここで孔明が打ち出した案は天下三分の計であった。
劉備は荊州を起点にして益州、蜀の国を取り、
魏、呉、蜀と天下を三分する計である。
劉備は五斗米教の張魯から益州を守るためと称して益州に入っていく。
■2025年7月30日(水)
「三国志 六 赤壁の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
赤壁の戦い。
北方の袁紹を滅ぼし中国の半分を制圧した曹操は荊州も領する。
劉備の軍師孔明は曹操の魏と孫権の呉を戦わせるため単身呉に下る。
魏と呉を戦わせることに成功した孔明は呉に有利な東南の風を祈る。
ついに呉に有利な東南の風が吹いてきた。火責めだ。
呉の周瑜に危険視され害そうとされた孔明だったが無事劉備の元へ帰っていく。
赤壁の戦いがはじまる。
曹操が敗れて曹操の天下統一の望みはついえることになるのだが。
この赤壁の名にちなんで長瀞の荒川沿いの岩畳あたりの岸壁が秩父赤壁といわれているらしい。
前にも書きましtが。。
■2025年7月29日(火)
「三国志 五 孔明の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
三国志の前半の主人公が劉備か曹操かはともかく、
三国志の後半の主人公は諸葛亮あるいは諸葛孔明である。
三国志の後半から戦闘が一新して軍師の兵法が主流になってくる。
チュートリアル的な徐庶の兵法からはじまり孔明の登場となる。
曹操は袁紹を滅ぼしすでに天下の半分を制したが、
劉備は三顧の礼でやっと孔明に会うことができた。
臥龍、鳳雛一人でも得れば天下は掌(たなごころ)にあろうといわれる。
臥龍が孔明で、鳳雛がホウ統である。
天下の半分を制した曹操と孔明一人を見いだした劉備のどちらが良いか
っといわれるほど孔明の存在は大きい。
孔明の出現によって胸が躍るほどに三国志がおもしろくなってくる。
ここからがまた三国志のおもしろいところです。
■2025年7月27日(日)
「三国志 四 臣道の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
吉川三国志は劉備が母に茶を買おうと思って
黄河のほとりで洛陽船を待っている所からはじまり、
張飛と出会ってまた関羽とも会い桃園の義から始まるわけですが
私はずっと劉備が主人公だと思っていました。
仁徳のある劉備みたいな人になりたいとずっと思っていました。
しかし劉備みたいにしていると人にバカにされたり騙されたりしました。
曹操みたいにしていないと今の弱肉強食の資本主義の中では
世の中を渡っていくことができませんでした。
曹操は悪役だとばかり思っていましたが
解説などを読むと三国志の主人公は曹操で、
孔明が現れると孔明に主人公の座を渡しますっと書いてあります。
世の中を渡っていくには人を蹴落としてでも
うまく立ち回っていかなければなりませんでした。
私は眼が悪かったり背が小さかったりして人生からドロップアウトしてしまいました。
今でも私は曹操より劉備みたいになりたいと思っていますが。。。
■2025年7月25日(金)
「三国志 三 草莽の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
三国志で一番強い武将呂布。
初期のコーエーの三国志のシミュレーションゲームでは
呂布の武力が100。関羽と張飛の武力が99だったと思います。
コーエーの三国志の凄い所は武将の武力、知力、魅力などが
すべて数値で表されている点。
戦闘で強い武将をよく使うので強い武将は自然に覚えました。
また知力が高い武将は軍師とかになるのでそれも自然に覚えた。
20代頃に三国志のシミュレーションゲームをよくやっていたので
ゲームをやるのがメインで吉川三国志をよく読みました。
30代頃から三国無双が出て三国志の世界がよくわかった気がしました。
三国無双や戦国無双などでかっこいい武将が動き回るので
この本の表紙をはじめかっこいい武将が広まりました。
すべてコーエー様、シブサワコウ様のおかげです。
■2025年7月23日(水)
「三国志 二 群星の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
吉川三国志は1939年から1943年にかけて新聞で連載が始まった。
第二次世界大戦が始まった頃に三国志が書かれたことは
かなり興味深いことだと思っています。
吉川英治は1937年に毎日新聞社の依頼で中国を見てきた。
日中戦争のさなかで従軍記者として中国に行ったことで
三国志を書く上で大きなことだったろうと思う。
1800年前の戦争と近代の戦争がどうリンクするかはわからないけど
吉川三国志が戦争時代に書かれたことはやはり興味深い。
私は世の中で三国志が一番おもしろい小説だと思っています。
■2025年7月22日(火)
「三国志 一 桃園の巻」 吉川英治著 新潮文庫 読破
吉川三国志では、黄巾賊にからまれた劉備を張飛が助けてくれて、
すでに張飛と関羽は義兄弟だったので
新たに劉備、張飛、関羽は桃園で義兄弟の契りを結びました。
年齢でいうと関羽が一番年上で次が劉備で次が張飛ですが
漢室の血筋の劉備が長兄となりました。
はじめは劉備を主君に仰ぎたいと関羽と張飛はいったのですが、
劉備はまだ一つの人徳も示さないうちは
まずは義兄弟の契りを結んでおきたいといったのです。
君臣の誓いは一国一城を持った上でっということにしました。
張飛はいいました。「ここにあるの三名。同年同月同日に生まるるを願わず、
願わくば同年同月同日に死なん」っと。
私は張飛が好きなんだが。
■2025年7月21日(月)
「教団X」 中村文則著 集英社 読破
楢崎は立花という女性と知り合い興味をもったが
連絡がとれなくなってしまう。
立花は宗教施設にいるようだ。
楢崎は宗教施設を訪れるが、
教祖の松尾のホーキングばりのDVDを見せられる。
それから沢渡という人の教団Xに連れていかれるがセックス集団だった。
哲学的な本かと思ったら官能的なエロ小説だった。
最後に機動隊が宗教施設のまわりを取り囲んだ。
■2025年7月19日(土)
「レモンと殺人鬼」 くわがきあゆ著 宝島社文庫 読破
洋食店を経営していた父親が少年に殺され
小林家はバラバラになってしまった。
母親は失踪して
ヒロインの姉の美桜と妹の妃奈は別々の家に引き取られた。
派遣で大学の事務員をしていた美桜。
妃奈は保険会社に勤めていて保険金殺人にからんだとされていた。
そんな折、父親を殺した少年が10年立って少年院から出てきたようだ。
そして妃奈は殺されてしまった。
終盤、すべてがあきらかになったがモヤモヤが残った。
ミステリー小説でも最後はすっきりするものが多いが、
この本は強烈な違和感が残った。凄い本だ。
しかしラスボスはどこからやってきたんだ??
■2025年7月18日(金)
「一次元の挿し木」 松下龍之介著 宝島社文庫 読破
悠(はるか)には血のつながらない妹がいた。紫陽(しはる)だ。
悠は紫陽を愛した。
しかし紫陽は行方不明になってしまう。
DNAで調べてみると紫陽のDNAは200年前に
ヒマラヤ山中の湖で発掘されて人骨と同じだった。
戸籍を調べると悠に妹はいなかった。
悠は精神薬なども飲んでいて妹がいたことは妄想だったのか。
中盤から面白くて最後まで一気に読めました。
■2025年7月17日(木)
「世界の歴史 9 最後の東洋的社会」 中央公論社 旧版 読破
中国の所を読み飛ばしたのですがこれで全巻読んだことになります。
中国の明時代、清時代の中盤までと、インドについて扱っています。
明時代、豊臣秀吉が朝鮮出兵をおこなったので、
その影響もあって明が滅んだともいわれています。
明は漢民族だったのですが、満州人が明を倒し清を建てました。
康熙、雍正、乾隆帝が有名で清の時代を築きました。
明の時代に艦隊を組んでインドや東アフリカの方まで遠征してます。
清時代では中央アジアやモンゴルやチベットを支配下に起き、
領土も最大になったようです。
時代はよくわかりませんが朱子学から陽明学が主流になってきます。
あとはムガール帝国のこととか書いてありました。
ムガール帝国はモンゴル帝国がなまったものらしいです。
この巻はよくわからなくて結構読み流してしまいました。
あとでまた読んでみたいと思いました。
■2025年7月14日(月)
「世界の歴史 6 宋と元」 中央公論社 旧版 読破
宋の時代は商業が栄えてお札なども広まったようです。
特に中国の陶器や茶や絹がたくさん輸出されたようです。
シルクロードやセラミックロードが使われました。
宋の時代に火薬、羅針盤、活版印刷術が発明されて、
西方に伝わり世界三大発明になりました。
この影響でルネサンスも広まりました。
元の時代はチンギスハンが広大なモンゴル帝国を築き、
フビライハンが元をたてました。
元寇で元軍がつかったてうはうという火薬の武器に日本軍は苦戦しました。
夜は元軍は船に引き上げて台風が来たようで元軍は打撃を受けました。
それから日本は苦戦すると神風が吹くといって心の支えになりました。
■2025年7月8日(火)
「世界の歴史 4 唐とインド」 中央公論社 旧版 読破
中国の歴史は読むのが大変そうだったので後回しにしました。
おっ、最初は三国志ではないか。
でも五胡十六国時代とかよくわからず。。。
隋唐時代になり、聖徳太子が遣隋使を送り、また遣唐使と続いていきます。
阿倍仲麻呂とか帰ってこれませんでした。
最澄、空海などが仏教でも密教を学んで帰ってきます。
鑑真とかも失明しても日本に来てます。
李白、杜甫が活躍してます。
楊貴妃、安禄山あたりは読んだことがあったので面白く読めました。
中国では道教が盛んだったようですがインドから仏教が入ってきて栄えます。
■2025年7月4日(金)
「いちばんやさしい世界史の本」 西東社 読破
一巻ですぐ読めるのでよく読んでいる本です。
一巻完結の本も何冊も持っているのだけど、
16巻完結の長い本を読むより、
一巻完結の本を16回くらい読んだ方が良いような気もする。
日本の歴史全26巻と世界の歴史全16巻を
読むのにだいたい1年かかったのだけど、
1年間世界史や日本史の1巻の本を何度も読んだ方が良いような気もする。
でも両方読むのがいいかもしれないね。
■2025年6月30日(月)
「この一冊で中国の歴史がわかる!」 山口修著 宮崎正勝改訂
知的生きかた文庫 三笠書房 読破
中央公論社の旧版の世界の歴史の中国の巻が難しいので
まずこの本を読んでみたのだけどそれほどよくわかったわけでもなく。
だいたい読んだことのあるような事柄ばかりでした。
■2025年6月26日(木)
「そして、バトンは渡された」 瀬尾まいこ著 文春文庫 読破
100ページくらいまで読んで、
やっとおもしろくなってきた学園ものかっと思ったのですが、
あっさりとほのぼのした優子の生活が続き、
結婚かー。私には無縁のもので感想もなく。。。