北京、西安、上海の旅 

平成13年5月2日〜5月6日まで、北京、西安、上海を訪ねてきた。去年、瀋陽に行ったときゴールデンウイークは、人が多いのであれほど辞めようと 思っていたのに、又この時期に行ってしまった。そして、このことが少し満足できない旅行の結果となってしまうのである。

 5月2日(水)

 札幌発13時30分、中国西北航空にて上海へ。上海発16時、中国東方航空にて北京へ。到着22時。今日は、移動日。途 中、飛行機から見た中国の国土は、茶色だった。上空からだと、川が蛇行しているのか、道が曲がっているのか、段々畑?な のか判別できなかったが茶色しか見えなかった。ホント、中国は緑が少ない。

 

 5月3日(木)

 北京市内観光。故宮も長城も人だらけ。長城は、普段の2倍も時間がかかった。故宮では、オリンピック誘致の署名に2人の 名前を書く。オリンピックが、開かれるといいね。

                            

 ここで、少しトイレの話。

 前回来たときよりトイレは格段に綺麗になっていて、掃除も行き届いていた。おそらく、オリンピックを意識してのことだろ う。どこの観光地も綺麗になっていて、ほとんどが無料になりつつあった。よく、中国というとトイレの話が出てくるがこれ からは問題なく、旅行できるようになるだろう。今まではトイレに行くたびに小銭のことを考えないといけなかったのが、今 回は全く必要なかった。良いことだ。

 

 5月4日(金)

 空路、西安へ。念願の兵馬俑を観光する。ここでも、人が多くじっくり一体、一体を見ることができなかった。でも、世界8 番目の不思議といわれている兵馬俑はさすがに人を圧倒する。ここで、抗の中を紹介できないのが残念だ。次回は、じっくり 見える時期を選んで来ようと2人で話す。夜は、西安名物餃子を堪能。

                                

 5月5日(土)

 玄宗皇帝と楊貴妃が遊んだという華清地。三蔵法師が持ち帰った教典を納めた大雁塔。

                            

 シルクロードスタートの地、安定門。            

 

 空路、上海へ。上海の夜景、外灘。初めて、上海雑伎団をみたが素晴らしいのひとこと。人間わざとは、思えない。これだけの妙技を みせるのだから中国の体操があれだけの力があるのがうなずける。

                                    

 5月6日(日)

 空路、札幌へ。今回の旅行は、1996年以来の計画がやっと実行できた旅行だったが、冒頭に書いたように、人がとにかく多くじっくりと見えなかった のが残念だった。でも、また中国の奥深さにふれ、やっぱり中国から離れられないことを実感。

 

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