| 2025年(令和7年) 農作業事故情報(死亡以外含む) | 事故件数 | 13 | |||||||||||||
| 発生月 | 場所 | 年代 | 事故の状況 | 事故状況分類 | 状態 | ||||||||||
| 農業 機械作業 |
農業用 施設作業 |
熱中症 | その他 | ||||||||||||
| 5 | 圃場畦畔 | 80代 | トラクターで広い畦道をバックで後進中、1.5m位下の圃場に転落し、胸部が後輪の下敷きになった。 →原因:運転操作の誤りによるもの |
〇 | 死亡 | ||||||||||
| 5 | 格納倉庫 | 60代 | コンバイン清掃中、コンバイン上部のエアークリーナーを取り外す際に、足を滑らせ背中から地面に落下した。 背中と後頭部を打ち付け、背中は打撲・骨折、頭部は裂傷となった。 →原因:不安定な場所で作業をしており、足を滑らせて落下してしまった |
○ | 重傷 | ||||||||||
| 5 | 水田 進入路 |
80代 | 圃場出入口の斜面をバックで出ていた所、苗タンクに苗を乗せた状態だった為、前方に田植機ごと転がり田植機の下敷きになった。頭や肩付近を打撲。 →原因:バランスが悪い状態でぬかるんだ坂道を上っていた |
○ | 打撲 (状態不明) |
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| 5 | 畑 | 70代 | 葉タバコ管理作業車が転倒し、農作業中(農薬散布)だった作業者が下敷きになった。※佐賀新聞より →原因:不明 |
○ | 死亡 | ||||||||||
| 5 | 圃場進入路 | 70代 | 圃場間移動の為、軽トラックに田植機を乗せる作業中にアクセル(前進)ペダルの操作を誤り、田植機の前方で上昇を抑えていた妻が軽トラックのキャビンと田植機前方に挟まれた。腹部を圧迫されていた為、救急車で病院へ搬送された。 →原因:アクセル操作ミスによる急発進。 前方が浮き上がらないための重りを使用していなかった。 |
○ | 軽傷 | ||||||||||
| 5 | 水田 | 70代 | コンバインに詰まった藁をエンジンを切らずに除去中、脱穀部を回転させたままだった為、左腕がフィードチェンに巻き込まれ肘より下を裂傷した。 →原因:エンジンを停止せずに作業していた。 |
○ | 重傷 | ||||||||||
| 5 | 水田 | 不明 | 麦刈り始めの一列目終わりで、コンバインから煙が出ていたことに気付きキャビンから覗いたら30センチ程度の火柱が見えたので、運転席より降りた。コンバインは全焼した。 →原因:麦わらの詰まりが運転席左方のベルト付近に発生 し、ベルトの摩擦熱によって引火したと思われる。 |
○ | 無傷 | ||||||||||
| 6 | 道路 | 70代 | 農業用ハウスと畑の間の私道で、下り坂を前進していた軽トラックにはねられ意識不明の重体。翌日病院にて死亡が確認。 | ○ | 死亡 | ||||||||||
| 6 | 畜舎 | 60代 | 運送会社が運んできた子牛をおろしている最中に、牛に巻き込まれて転落。後頭部を強打。 | ○ | 重傷 | ||||||||||
| 7 | 自宅の 機械倉庫 |
50代 | トラクターのエンジンをかけたままトラクターと作業機の間で調整を行っている際に、誤ってトラクターのセンサー部分に接触し作業機が上昇してトラクターと作業機の間に挟まれ負傷した。 →原因:トラクターのエンジンをかけたまま作業機の調整をしていた。 |
○ | 軽傷 | ||||||||||
| 9 | 畑 (川岸) |
60代 | 斜面の草刈り作業中、3m下の河川に落下。 →原因:作業日は雨が降っており、足を滑らせた可能性がある。 |
○ | 死亡 | ||||||||||
| 9 | 果樹園 | 40代 | みかんの枝を粉砕作業中に、チョッパーのエンジンをかけたままクラッチを切り、手で詰まった枝を取ろうとした際に、回転していたカッターで指を負傷。 →原因:エンジンを切らずに詰まった枝を切ろうとした。 |
○ | 重傷 | ||||||||||
| 9 | 水田 | 90代 | 稲刈り作業中、方向転換しようと交代したところ、約10m下の用水路の底に落ちた。※佐賀新聞より | ○ | 死亡 | ||||||||||