EMとは

琉球大学農学部教授、比嘉照夫博士の開発した有用微生物群のことです。
EMには、多数の微生物(5科10属80余種)が共生しています。


EMを構成する主な菌群
光合成細菌(EMの中心的微生物で有害物質を浄化し、抗酸化物質を生成します)
酵母菌(有機物を発酵する力が強く菌体がビタミンやアミノ酸を多く含んでいます)
乳酸菌(有機物を発酵する力が強く有機酸を生成し、病原菌の繁殖を抑制します)
糸状菌(麹菌などの仲間、アミノ酸発酵やデンプンなどの糖化を行うための味噌や酒などの発酵食品に利用されます)
放線菌(堆肥や肥沃な山土などに多く存在し、難分解性の有機物を分解します。又、病原菌の繁殖を抑制します)
 
抗酸化とは、酸化を防ぐという意味です。食べ物が腐ったり鉄が錆びたり物が老化していくのは有害微生物や化学合成物質が働いて酸化が進むからです。又、病気も体内における過剰な酸素(活性酸素)が原因であると言われています。
EMは自分の体を守るために抗酸化物質と呼ばれる物を作ります。この抗酸化物質はあらゆる場面でものを酸化させない効果を発揮します。



 当園で言っているEM栽培とは....

1.肥料は、EMボカシ(EM1号、魚かす、米ぬか、菜種粕、もみ殻、糖蜜、EM−xセラミックス発酵cをまぜ寝かせ発酵させた物)、苦土石灰、牛糞堆肥を使用し、化学肥料は一切使っていません。

2、EM1号を百倍利器及び1トンタンクで量産(
EM活性液と呼んでいます)し、それを水で希釈しssあるいはスプリンクラーで土壌散布、ssで葉面散布する。
3、EMボカシ及び葉面散布の際、
EM−xセラミックス発酵c(安定的にEMの効果持続させることができる)も加える。
4、
除草剤は、原則として使用しない。(水田は、多年生雑草が多くなり手取り除草は、体力的に限界で除草剤1回使用させてもらいます。梨では乗用草刈機と刈り残し部分については普通の草刈り機を使って体応しております。)

 簡単に言えば、
EMボカシ、EM活性液、EM−xセラミックス発酵cこの3点を使用した栽培法です

尚、防除については、無農薬栽培は、今の所無理なので通常の防除です。防除方法は、共同防除体制で普及センター等の指導のもと出来るだけ少ない防除を心がけています。

当園でのEM栽培の取り組みは、梨100a、水稲40aです。

効果は
EMボカシのみで栽培していた時より、EM活性液及びEM−xセラミックス発酵cを散布する事により果樹園では土壌にミミズが急激に多くなり、果実の品質で特に、肉質が良く、粒ぞろえも良くなってきたのを実感しました。米(コシヒカリ)では、甘みがあり美味しいと消費者の方からお声を頂いております。これからが楽しみです。