≪同行訪問実習≫


今日はヘルパーの同行訪問実習。
在宅の利用者さんのお宅に先輩ヘルパーと一緒にお邪魔して
実際に仕事を見たりさせてもらったりするのだ。
これでヘルパー講習の全過程を無事終了することができる♪
一度予定していた訪問が一度キャンセルになっていたので
やっと行けるという思い。
前の晩に急遽連絡があったので
しーちゃんはしー兄に頼んで、張り切って出かけた。

待ち合わせの場所に行くと先輩ヘルパーらしき人と若者二人。
実習生は私だけかと思ったらあと二人もいたのね。
しかもそのうち一人はスクーリングで一緒だった青年ではないの。
わぁ〜〜久しぶり〜〜!!
なんか嬉しかった!

さて、今日お邪魔したお宅は89歳のおばあちゃんの一人暮らし。
要介護2で身辺のことはほぼ自立。

ぞろぞろお邪魔したので驚かれたようだが
「実習生です〜。よろしくお願いしますね。」挨拶すると
「それはそれはどうもごくろうさんやねぇ〜なんか悪いわぁ〜」とニコニコ(^-^)

時間はたったの1時間だ。
さっそく仕事に・・。
まず私は買い物をおおせつかって
近所のスーパーへ。
大急ぎで買い物を済ませ戻ってくるとほかの実習生は掃除をしていて
私がお昼ご飯を作ることになった。
「お味噌汁して、あとはなすびでもたいてもらおかな。冷蔵庫にお肉あるからテキトーにやって!」
と先輩ヘルパーに言われた。
(◎-◎;)どないしよ・・・。
掃除のほうがよかったかも・・・(笑)

みなさんご存知と思うが(知らない?)
ワタクシも一応主婦の端くれなのでご飯は毎日作ってはいるが
あんまり得意じゃないのよねぇ〜〜〜( ̄m ̄〃)
ならヘルパーになるなって?
まあまあ押さえて(誰に言ってる!?

とにかく今日は手際よく作らなければ・・・(;^_^A アセアセ
先輩ヘルパーが他の用事をしながら「すすんでる?ってな感じで台所に覗きに来る。
これもこれも使って、と冷蔵庫から大根、人参、小松菜・・。
全部お味噌汁に入れてしまった。
それにしてもなんて暑いんだろう・・。(~Q~;)
それもそのはずここのお宅にはクーラーがない。台所には換気扇もないし・・。まるでサウナ!?
倒れそうになりながら(大げさ)なんとかなすと豚肉のふくめ煮のようなもの(笑)とお味噌汁が完成〜。
他の実習生に味見してもらったところ「うーん・・・ちょっと甘いのでは?」( ̄□ ̄;)!!
そっか〜自分ち流にするとだめなんだなぁ〜〜(我が家はちょっと甘口なのか)
反省・・・。
少しお醤油を足したりして調整し、「はい、できました〜〜。」
おばあちゃん食べてくれるかなぁ〜〜。
ドキドキしながら見ていたら
「あんた・・そんなじろじろ見られてたら食べられへんわ」と一言・・。
「ハハハ・・・すみませ〜ん。」
隣の部屋でレポートに書くことなんかをメモしながら
チラチラおばあちゃんの様子を見ていたら
全部食べてくれていた。
よかった〜〜〜〜。

ここのお宅には朝・昼・夕の1日三回、1時間づつヘルパーが入って(3人とも別のヘルパー)
ご飯の準備をメインに家事援助をしているようだが
きっとどの時間もいつもバタバタなんじゃないかなぁ〜。
それに私たちを連れて行ってくれた先輩ヘルパー・・・、
おばあちゃんに対して結構えらそうに言うんだよね。
おばあちゃんも中々気が強くてそれに応戦するし(笑)
私たちにもちょっと辛口なこともおっしゃったりする。
そのたびに先輩ヘルパーが
「ごめんね〜この人ちょっと痴呆入ってるから・・」と私たちに言う。
おばあちゃんに対しても
「そんな言い方してたらもう誰も来なくなるよ!」とピシャリ。
あの・・・そんな言い方やめてほしい、って思った。
そりゃわがままはよくないけど
おばあちゃんだって一人で頑張ってるんだもん。
もうちょっと優しい気配りがあってもなぁ〜、そう思ってしまった。

毎日このおばあちゃんのような方ばかりを相手にしていると
この先輩ヘルパーのようになってしまうんだろうか??
実際このおばあちゃんのお宅に来るヘルパーはみんな
たいがい嫌気がさしているらしかった。
うーーん・・・なんだかなぁ・・・。

私はそうはなりたくない(きっぱり!)
やるからには優しい気持ちは持ちつづけたい。
それに仕事なんだよ、お給料もらってるプロなんだ。
利用者さんに大口たたいてしまうようになったら
その時はこの仕事をやめる時だ。
そう今から自分に言い聞かせておこう!

≪終わり≫