今日は、「肛門腺」の話など。
肛門腺とは、文字通り肛門にある袋に入った液体で、なわばりを示すために普通はウンチにトッピングする感じで出される臭い液らしいです、たぶん(笑)。犬に水戸黄門がいれば、「この肛門腺が臭わぬかっ!」ってなもんです(笑)。
ただ、実際にはそうして自然に排泄されないで、袋にずんずん溜まっちゃう犬が多いそうで、最悪の場合破裂したりするらしいですね。お尻を床にこすりつけたりするようだと要注意とか。
で、ウーピィですが、そういうしぐさはしないし、たまに恐ろしく臭いウンチをすることがあるので、自然に出してるんだと思ってました。過去形なのがミソなんですけど。
実際、半年ぐらい前に素人判断はいかんと思って獣医に行ったときに調べてもらったんです。そのときは「うん、この子はちゃんと出してるようです。大丈夫。」と言われて、偉いぞウーピィ、と思ったものです。
それがなんで過去形かっちゅうと、先日、狂犬病・フィラリア・フロントラインで病院に行って、ついでにあれこれ診てもらったときに、優秀な獣医さんの直感なんでしょうか、お尻で体温を測ったときのウーピィのしぐさを見て、もう一度調べてみましょうということになりました。(先に調べた先生とは別の先生です)
外からではわからないからと、手袋をはめてジェル塗って、ブスっ、グリグリっ。「あ〜、やっぱり溜まってるわ。」と、液体というより半生状態(笑)の茶色いかたまりが、まとめると小サジ半分近くの量、取れました。
これは僕の推測だけど、生まれて1年半、自然に出たことが無いとは思えないんですよね。だったらもっと大変そうだし、上のような臭いウンチもあるので。ただ、自然任せでは出きらないで、ちょっとづつ溜まってたのかなぁという感じです。
普通は肛門の両わきのポイントをぎゅっと押すと出るそうですが、その方法だとウーピィの場合はしっぽが邪魔だったりして難しいので、上のように指を入れて...になるそうな。なので、年に2.3回程度、やりに来なさいとのことでした。もちろん、僕には出来ませんとも(笑)。
ん〜。やっぱ獣医さんによっても違うんですよねぇ。当然?同じ病院でも獣医さんが違えば違うのでした。