うちは子供無しの共働き。つまり、ウーピィは昼間は留守番なのです。リビングに放置して好きに留守番させています。幸い大きないたずらもトイレ外でのシッコ・ウンコもなく、まぁ、たぶんグースカ寝て過ごしてるんだろうと思われるのですね。
ウーピィに会った(=僕と会った)人はほぼ例外なく「ウーピィは実にパパっ子だ!」と言うのですが、ま、それは否定出来ないんですけれども(笑)、僕が仕事に出かけるときは、玄関までは来て、連れてけ〜!でも行かないで〜!でもなく、まさにお見送りで、いってらっしゃいまし、って感じなんです、これが(笑)。
で、帰宅すると、リビングへのドアのガラス越しにこちらをじっと見てるのがいつものパターン。それを見て、よし、いつも通りに留守番してたなとホッとするわけです。ドアのガラス越しにウーピィがいなければ、これはおかしいとドキッとしなければならないということです。
ここのところ、東京も30度前後の日が続き、梅雨無しで夏になったかのような天気なので、フレンチ飼いの宿命として(笑)、エアコンの登場となりました。うちのリビングはL字形で、長い「I」のはしにエアコンがあり、ウーピィが留守中に寝てる所は短い「_」の部分。つまり、エアコンの冷気がイマイチ届かない&西日がけっこう差し込む所でウーピィは留守番してるようなのです。
なんでそんな説明をしてるかというと、昨日はガラス越しにウーピィがいなかったからでして...。
おかしい、なんでいないんだろう?と、どきどきしながらドアを開けるとぼーっとしたウーピィが奥から歩いてきて、「なんかおかしい」雰囲気でこっちを見てるんですね。で、リビングの床にはあちらこちらにゲロ(胃液のみ)の跡が。
ゲロは、まぁ、帰宅するとたまにあるんですが(それが良しとは言えない)、昨日ははんぱな数じゃない。当のウーピィも、かまってくれ〜とウハウハしにくることもなく、ウロウロとしてるのみ。水も飲もうとせず、たまにあげるとすごい喜ぶクッキーも口にしない。かといって、寝るでもなくぼーっとしてるのです。
エアコンはちゃんと動いてはいて、設定温度も冷えすぎず...のつもりの温度にして留守にしたんですが、どうもウーピィ的にはそれでも暑かったようで、たしかにちょっとム〜っとする室内で、熱中症の初期というかとにかく暑くてどーにも気持ち悪かったらしい。
まだ暑さに身体の機能がついていけないのと、なんとなく疲れがたまってたのかというのが僕の見立てなんですが、とにかく昨日はそのあと、空気を入れ替えてエアコンを効かして、家の近所をちょっとだけ歩かせて、スポイトで水を飲ませて、、、と「静かに大騒ぎ」したのでした。
幸い、日付が変わるころにはじゃれたりするようになり、エサも軽く食べたので、復活してきた様子でした。そして今日はエアコンをさらに低くして、扇風機で奥にも風が回るようにして仕事へ。そそくさと帰ってくると、ドアのガラス越しには、いつものウーピィの二つの目がこちらをじーっと見てました。ドアをあければ、よっしゃーっ!と飛び込んでくるウーピィ。
やっぱり、元気が一番。皆様も過保護と細心の注意のボーダーラインをうまく見極められますように。