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昨日、ウーピィは手術をしました。軟口蓋と鼻のプチ整形と去勢です。これまでのnotesにもチラリと呼吸のガーガー・ゼーゼーのことには触れてますが、2年越しで手術を考えてきたのを、実行することにしました。
おかげ様で手術は成功。一晩過ごした今朝の様子も問題なしとのことで、まずは一安心です。 以下、昨晩帰宅後に、事前に相談に乗っていただいたり、応援してくださっていた方々へ報告するために出したメールです(公開にあたり一部加筆・修正)。 近いうち、新コーナーの形で同じ内容やその他について触れるつもりですが、取り急ぎいつもWhoopee'sを見てくださってる皆様にもご報告とさせていただきます。
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予定通り、昨日夕方にウーピィを迎えに行きました。診察室で待っていると、先生に抱かれてウーピィ登場!診察台に置かれて、久しぶりにウーピィに触れました。でも、「感動の再会!」とかはやっぱり無し(笑)。「今度は何するんだっ」て感じで興奮はしてました。
で、その興奮時の呼吸なんですが、これまでの「ンガァーッ、ゲゴォ〜ッ」って音じゃなくて、「コー、ホー、」って、ちょっとかすれた感じの、ダースベイダー風味です(笑)。まだ切除部分が腫れてるからする音で、そのうちこの音も普通の「ハッ、ハッ」って感じになるでしょうとのことでした。 タマ袋のほうは、まだ中身のタマが抜けただけで大きさは変わってないみたいです。先輩方の話では徐々に袋も小さくなるようなので、一抹の寂しさをじっくりと味わいたいと思います(笑)。 プチ整形ですが、これは、鼻から空気を取り入れやすくするために、鼻の穴にかぶさっている「M」字形の部分をカットして広げる手術です。まぁ、じっくり見てそれまでの鼻を思い出して比較すればかなり様子が違うけど、顔全体の印象が変わるものではなく、パッと見では気付かないと思います。今は縫うときに使った吸収糸(そのうち溶けてなくなる糸)がちょろっとついてます。 さて、今の感想ですが、「ほっとした」、これに尽きます。 嬉しい〜!やったー!というのももちろんあるんですけど、それよりも安心したってほうが強いです。 この件は、何かのトラブルや手術が避けられない病状のため手術したというものではありません。手術をしないという選択肢もありながら、あくまで飼い主としての自己判断、飼い主の自主的な選択で手術をしたわけです。ですから、最も悲しい結果も含めて、手術しないほうがよかったという結果になるのを心から恐れていました。 実際、いつもお世話になっている病院では、何度相談しても軟口蓋の手術はまったく薦めませんでした。だからと言ってその病院が間違ってるとも思っていません。設備も経験も充分な、かなり知られている評判のいい信頼できる病院です。 でも、この件に関しては、僕は絶対手術してやるのがウーピィのためだと確信していたので、症例についてや信頼できそうな病院をさんざん調べ、仲間に相談し、万全の状態だと踏んでのぞんだつもりですが、100%の保証はどこにもないのです。 そういうわけですから、嬉しいというより、飼い主としての責任を果たせて・判断が間違ってなくて安心した、という気持ちのほうが強いのです。今、これを書いてる間、ウーピィは僕の足の甲にお尻を乗せて、静かに深く息をしながら熟睡しています。彼がこの数日の出来事を理解することは無いと思うけど、1回でも多く、安らかな息をしつづけてくれれば、それだけでいいんですよね。 |
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土曜日に帰ってきて以来、何か起こったらどうしようとかちょっとビビリ気味の飼主の心配をよそに、ウーピィはいたって普通にしています。ただ、やはりエサを食べるときとか水を飲むとき、あるいは普通にテケテケ歩いてるときでも、「カホッ」って感じでせき込むことがたまにあります。呼吸の仕方の勝手が違うんですね。そのうち慣れれば大丈夫だそうです。あと、フクロの部分になぜか内出血らしき赤〜ムラサキの部分が広がっており(縫ったところはなんともない)、謎なのでデジカメで撮って先生にメール、返事待ちです。
今のところ、あまり興奮させないようにしてるのですが、まじ、パワーアップしてるかもです。土曜日、車庫入れしてマンション前でほっとしてたら総理に遭遇。ウーピィはガシガシと総理のおシリを追いかけるんですが、瞬発力が違うような(笑)。かつ、興奮して何度か吠えたんですが、えーと、「ワォーーンッ★!」って感じ?これまでは、「ンガゴッフ!」って感じ?わかんないっすね(笑)。つまり、文字通りノドのつかえが取れて、高音でやけにハリのある声に「声変り」したみたいです。トム・ウエイツがマーヴィン・ゲイになったって感じで(ますますわかりませんね)。 また、部屋でちょっと真剣に遊んでやると、動きがやけに早く。ピシッ、パシッ、って感じです。さらに、このぐらい遊べば一段落、っていうこれまでの時間を越えて、いつまでもワシワシと遊びつづけようとします。「ネオ・ウーピィ」の誕生でしょうか(笑)。 ま、あれですよ。いわば、マラソン選手がやるような、呼吸がくるしい 高地トレーニングを2年半にわたりやってきたようなものなんでしょうか(笑)。晴れて下界に降り立ったウーピィは、まだパピーだったころの怖いもの無しの気分かもしれません。 あ、手術ばなしの間に、もう一つトピックが。6/24発売の「THE DOG 2」っていうハガキサイズの犬種別の本に、前に撮影してもらったウーピィが登場してます。なぜか赤っぽいし、なぜか●●(謎)してるんですが、よかったら見てやってください。他にもたくさんのフレンチが載っています。ちなみにウーピィの写真に添えられている文章は僕が書いたのではありません。また、隣のページには、HIMEさんが書いた文章が載っていて、嬉しいご縁です。ちなみにそれが、風子ちゃんの軟口蓋の手術の話だったりします(笑)。 |