平成十七年 天大山笠 小天山笠日記


=その1=

7月22日(金)

 今年は私的な都合により、前夜祭(初日)の夜からの参加になりました。ご了承ください。

 去年の祇園が終わり、長かったような早かったような1年が過ぎ、今年も戸畑に夏がやって来た。3日間の祇園大祭の始まりである。東大谷の会場に到着すると、元気に小天提灯山笠の運行が始まるところだった。力強いおおたろう囃子とかきこ(=担ぎ手)の「ヨイトサ!ヨイトサ!」の掛け声と共に小天提灯山笠は御巡幸する。

東大谷での小天提灯山笠 前夜祭の小天山笠のかきこ1

 中には1年振りに再会した子もいて、みんなさらにたくましくなっている。今年もがんばれよ。

前夜祭の小天山笠のかきこ2 前夜祭の小天山笠のかきこ3

 「世話」と呼ばれる1年生にとって担ぐのは初めての体験である。最初のうちは不慣れだが、体でしっかりと覚えてがんばれ!
 

前夜祭の小天山笠のかきこ4 前夜祭の小天山笠のかきこ5

 東大谷の競演会場をあとにし、山笠は菅原神社へと向かう。途中、前小天山笠代表宅前で敬意をこめ、居神楽を上げる。居神楽のお囃子は、所定の場所に山笠を据えたときに奏でられる太鼓・笛・あわせ鉦による非常に荘厳なお囃子。この居神楽が奏でられてる間は出場者は全員鉢巻きを取り、ひざまづいて拝礼する。

前夜祭の小天山笠のかきこ6 前小天山笠代表宅前で居神楽をあげます

 

前夜祭の小天山笠のかきこ7 前夜祭の小天山笠のかきこ8

 山笠を担ぐとき、かきこはしっかりと棒に肩を入れ、前後の間を空けずになるべく棒の先を担ぐようにする。また棒の先から順に背の高い順にかきこの位置を決めると、てこの原理により肩にかかる体重が均等になる。これを棒わりという。かきこは棒の反対側の相手の腰にしっかりと手をかけ、そしてお囃子に合わせて足並みを揃え、反対の手はしっかりと振る。足並みを揃え、リズムを取るためにしっかりと掛け声を出し、手を振ることが重要なのだ。

前夜祭の小天山笠のかきこ9 菅原神社入りする小天山笠

 菅原神社に無事到着し、前夜祭の運行はこれで終了。


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その2へつづく

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