ふしぎ研究所 |
出演/納谷悟朗・たくませいこほか |
昨年からの再放送。理科の番組は他にも小3向けの「ふしぎのたまご」や5年生向けの「わくわくサイエンス」、6年生の「データボックス・しらべてサイエンス」などがあるが、高学年向けなんか見ても大人は面白くもない&「ふしぎのたまご」は特に書くこともない。 で、なぜ「ふしぎ研究所」かと。 とにかくオープニングのCGと、本編とのギャップが凄まじくて、それだけでも特筆すべきなのだ。去年、とうとう触れることができなかったので今年も再放送でよかった。 オープニング、ダイナミックな音楽にのせて登場人物の一人、ゴールドのメタルボディを持つロボットのデー太(斜めから見ればC-3POもどき)が飛行自転車に乗っているフルCG。圧巻でアル。さすがデジタル時代の教育番組だなあ〜、でもなんだかちょっと寂しいなあ取り残されちゃったな、おいちゃん・・とココで思わせる。 そして本編で出てくるデー太を見てコケたわ。 ふしぎ研究所所長役が声優の納谷悟朗 。砂かけババアみたいな白髪のオカッパ頭はヅラなのか自前なのか、お老けになったのでビックリした。でも声はやっぱり銭形警部。 キーマンが新米研究所所員のセイコという女性で、研究所のデータロボットのデー太と一緒に毎回色んな不思議を探っていく。デー太は胸の部分がモニターになっていて何かっていうとそこから「種の発芽」とか「雪の結晶」なんかを見せてくれる。 このへん昔とほとんど変わってないので嬉しい。たまに温度計がデジタルだったりはするんけどやっぱり合言葉は「時間を縮めて見てみましょう」。 このデー太は一応ロボットなのでロボットの動きをするんだが、中の操演者の方のロボットパフォーマンスはスゴいッ(ウイーンがちゃんウイーンってヤツね)。あれだけショボいコスチュームなのに人が入ってることを忘れてしまう。やっぱりロボットパフォーマンスって何か被ってこそだわ。人間丸出しでやったとこで何の意味があるのよ? ところでデー太の声が夕方の「いないいないばあっ」のワンワンの声なのが気になる。 野沢那智ならずいぶんまた違ってたろうが。 |
えいごリアン |
出演/中村有志・ジャニカ-サウスウィック・マイケル-ネイシュタット |
最も全編ビデオ化してほしい番組。 さわやか2000でマヨ&ケチャのキャラクターグッズがそのうち出るだろう、と書いていたが、やはり当然出た。 アタイが見たのはキーホルダーか携帯ストラップだったと思う。雑誌で見たのだが、目の前で売ってたら勿論すでに買ってます。NHK放送局には売ってると思う。 昨年の最終回ではあんな終わり方をしたため(マイケルはN・Yに、ジャニカはher Planetに帰っていった…ってジャニカ宇宙人だったのねえ)、オロロン今年度は再放送なのかなと思っていたら、コスチュームもまったく同じでシレッとしてまたやってた。 昨年度と同じメンバーに加え、マンスール(アフリカ系)という準レギを迎え、子どもゆうじがより幼い子に交替した。 今年はなんとなく課題の英語が難しくなってるような気がするのだが、気のせいかしら。 番組中は一切日本語が使われないので、放送後「アタイってば全部英語の番組見ちゃったよ笑っちゃったよアンダスタンしちゃったよ」な気分になれる。 ジャニカとマイケルは(芸達者だなあ)と思っていたら、日本ではマルチタレントだそうで、ジャニカにおいてはデビューは『ボキャブラ天国・外人部門』、今年はソルトレイクシティ冬季オリンピックのレポーターもやったらしい。 マイケルは在日歴14年、劇団コメディストアを主宰し、和太鼓グループまで率いていると聞く。 「体験!メディアのABC」にマイケルがゲスト出演していたことがあった。言語が通じない相手とジェスチャーでどこまで会話できるか、これをマイケルとあかねが試していたが、マイケルは日本語ベラなのにあかねの日本語まじりのジェスチャーに「ほわっと?」と首をかしげたりなんかしてイイ人だった。当たると「ヤ〜〜〜ッびんごぉ〜!」と大喜びしたりして。 子供ゆうじは最初の頃はどうなることやらと思うくらいに、会話ができちゃいねーし時々日本語で「なんだっけ・・」とか呟くし反復すりゃいいってもんじゃねーしだったが、どんどん上達していったので、ガキ侮りがたし!!だった。 今年もえいごリアンの継続を激しく希望。 |