| オリーブの本 | 98/10/23 | |
| 油屋さんが書いた食用油の本 | 98/10/28 | |
| あぶら(油脂)のはなし | 98/11/17 NEW! |
| オリーブの本 |
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| ベルナール・ジャコト著/河出書房新社/1994.12.12初版 |
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これは情報が豊富で、なかなかためになる本でした。 ただひとつ難点は、オリーブをほめるあまり、それ以外の油をあまり誉めてないこと(あたりまえか)です。 著者(フランス人?)はお医者さんで、医学的な見地からのオリーブ油の健康に及ぼす影響についての記述が本の中心ですが、オリーブ油の種類、製法、歴史、昔ながらの使用法などなどの情報も豊富です。 これ一冊読めばオリーブ通という感じですね。 適度に専門的で、オリーブ油の組成を詳しく分析して、どの成分がどういう効果があるのかなども詳しく説明してありますので、油脂全般についても勉強になりました。 (オリーブ油だけに偏りすぎているきらいはありますので、多少割り引いて読んだほうがいい部分もありますが…) 残念ながら、美容の観点からの情報はあまりないのがちょっと残念です。お医者さんだからしょうがないけど。(笑) 他の市販の本も料理や健康のことばかりで、肌にどう使うかはあまり書いてないんですよね。何かいい本ご存知の方がいましたら教えて下さい。 (98/10/23) |
| 油屋さんが書いた食用油の本 |
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| 浜島 守男,太田 昌男著/三水社/1996初版 |
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タイトルのように、これは食用油の本です。せっけんのことや美容のことについては書かれていません。 ではなぜ私が読んだか、というと、油の特性や製造方法について詳しく、かつわかりやすく書かれていたからです。 油の製造方法は油の質に関係してきますから、せっけんの材料である油、または美容のために使う油のことを考えるにあたってこれはなかなか役に立ちました。 今まで脂肪酸のエステル交換だの、組成がどうの、という話はいまひとつ理解できていない部分があったのですが、そのあたりのこともわかりやすく書いてあったので理解が深まりました。 食用の観点からではありますが、どの油が酸化しやすいとか保存方法はどのようにしたらよいか、などについても丁寧に解説してあったので、非常に参考になりました。 それに、メーカーの人が書いた本のわりにはあまりメーカー側に偏りすぎることのない内容だったのもよかったです。 (98/10/28) |
| あぶら(油脂)のはなし |
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| 藤谷 健著/裳華房/1996.6.10初版 |
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この本は、今の私の知識レベルくらいだと非常に参考になる面白いものでした。 油脂関係の化学知識がポイントを押さえて記載してあり、参考書としても役にたちそうです。ぜひ購入したいと思っていますが…。 化学初心者向けではありますが、全く化学の知識がないとほとんど面白くない、といった内容です。 そういえば高校の頃、こういうのやったなー、と化学の授業で学んだことを思い出せる方にはお勧めの本です。 私もこの手の本を読み出した頃は化学物質の名前やら用語やらはチンプンカンプンの状態だったのですが、わからないなりに何度も読んでいるうちに少しずつ頭に入ってきました。 わからない部分もまだまだ多いのですが。 この本はタイトル通り、油全般についての定義から入り、油脂の歴史、化学的組成、特性と用途、油脂製品の解説、油脂の酸化などについて説明してあります。 油脂の脂肪酸の組成とその特性については各所に記載があり、今まで雲をつかむようだった脂肪酸の話がなんとなくわかってきました。 ただしこの本の主体は食用油です。美容やせっけんなどについての記載はほとんどありません。 あまり一般向けではなく、油脂化学について勉強したい方向きです。 (98/11/17) |
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