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せっけんだいありー

99/6/19−99/6/26 NY特別編
記載順を変更し、上から読むようにしました。
(以前の分はそのままですが)
今回の日記は、NY旅行記ということでせっけんとは関係ない話題も含めてお送りします。
字が小さくて読みづらい方は、ブラウザのフォントの設定を変えてみてくださいね。



6/19

あちこちの掲示板などでさんざん書いたせいで、たくさんの人に知られてしまったNY行きですが(笑)、いよいよ出発の日です。
朝、出発前に先日申し込んだ「MASACOプチ」が届いていたのですが、忙しくて開ける暇がなくて、残念ながらそのまま家に置いてきてしまいました。

私は新婚旅行に続き、海外旅行はこれで二度目です。今回も夫婦で行きます。
なぜNYに行くことになったかというと、義妹がNYに留学しているからです。
あまり裕福でない我が家なのでめったに旅行には行かないのですが、今を逃すとNYに行く機会もないだろうと思い切って行くことにしました。
しかし旅行会社に払った費用は意外に安く、NY4泊、ワシントンDC2泊でひとり10万ちょっとでした。(もちろん食事はなしで、泊ったのは安ホテルですが…。)

といっても我が夫婦の目当てはNYよりもむしろ、ワシントンDCにある「スミソニアン 航空宇宙博物館」なのです。
航空史に残るような世界中の名飛行機の実物が、これだけの規模で展示されているところはたぶん他にないという、飛行機ファンにとっては夢のような博物館です。 それが主目的だったので、NYでの観光はいわゆる観光スポットはほとんどなく、うちの夫婦の趣味を色濃く反映した「おたくな」スケジュールになってしまいました。(笑)

今回乗った飛行機はコンチネンタル航空のボーイング777という最新鋭機です。
エコノミークラスなのに、なんと各座席の前にモニターがついていて、映画や現在の位置情報が見られたりゲームなどができるというシステムです。
が…このゲームというのがダサイ!内容としてはファミコン以下です。ええ、あの初代ファミコンよりも、です。(笑) 元祖インベーダーゲームよりダサダサのインベーダーゲームもどきや、テトリス程度しかありません。しかもメニューにあるのにできないゲームがあるし…。
このシステムはまだ導入したばかりとのことですが、それにしても、日本でこれなら文句殺到ではと思ってしまいました。(笑)

飛行機は成田を夕方6時に発ち、NYに着くのは現地時間だと同じ19日の夕方6時頃です。
13時間のフライトで、軽食も含めて全部で3回機内食が出ました。
全体的に機内食についてはまあまあ普通でしたが(そんなにおいしかったわけではないですが、おいしい機内食の方が少ないと思うので…)ひとつものすご〜くまずいメニューがありました。
それは「日本そば」。のびちゃったとかそういう問題じゃなくて、全然そばの味がしない!しかも舌の上でとろける!?あまりのまずさに一口でやめてしまいました。
私は食事にはあまり文句を言わないほうで少々まずくても食べるほうなんですが、これは耐えられなかったです…。
しかもこれ、日本発の便なんだから日本で仕入れてきたはずなんですよね…。こんなまずいそばを作る日本人がいるのか!(笑)
ちなみに帰りの機内食でもそばが出ましたが(これはおそらくアメリカ製)、これも最悪でした。 帰りはもっとひどいメニューもあったんですが、それはまたのちほど。

といっても別に全体的にサービスが悪いということはなく、乗務員はフレンドリーで良かったです。 日本の航空会社ほどきめ細かいサービスはないですが…。

しかし行きの飛行機はなんといっても足が辛かったです。
というのも私は窓際の席だったのですが、一番通路側に座っていた人が全然席を立たないのです。 しかもアメリカ人で日本語が通じなかったので声もかけづらくて、トイレに行くにも行きづらく…。
結局13時間のフライトのうち私が席を立ったのは1回だけなんですが、ただ座っているだけというのがこんなに辛いこととは思いませんでした。 以前、青春18きっぷを使って「23時間各駅停車の旅」をやったことがあったので大丈夫だろう、と思ってたんですが、この時は立ち上がることもできたのでそこまで辛くはなかったんです。
行きは機内持ち込みの荷物が多かったので(義妹に持っていくものが多かった)座席の下も足を伸ばしづらくて。 靴は脱いでスリッパをはいていたのに足はむくんでぱんぱんになるし、だるくてしょうがありませんでした。 あまり足がむくむので靴下まで脱いでいましたが、結局飛行機を降りてしばらくはこの状態が解消しませんでした。
滞在中にも思いましたが、靴をはきっぱなしの生活は想像以上に疲れたので、持っていくのはスリッパじゃなくて「健康サンダル」がいいと切実に思いました。 あ、あと「足指広げるグッズ」も必要かも。

いよいよNYの空港に着き、旅行会社のホテルへの送迎を待っている間に両替をすることにしました。
今回は主にトラベラーズチェック(TC)を用意したのですが、それとは別におせんべつで100$の現金をいただいたので、まずはこれを細かいお金に崩そうと思ったのですが、なぜか成田の銀行ではこういう両替をやってくれないのです!日本円から$はやってくれるのに何故?
さらになんとNYの空港の銀行でも両替をやってくれなかったんですよ!自国の通貨なのに〜。 旦那が替えに行ってくれたんですが、銀行の窓口では「売店でなんか買って崩してくれ」と言われたらしいです。 しかたないので、旦那は売店でアメリカのゲーム雑誌(どこに行ってもおたくなモノを買う旦那だった…)を買って崩しましたとさ。

ホテルに着くとすでに義妹がホテルの前に立って待っていました。「THE WOLCOTT HOTEL」というところで、コリアンタウンの近くにあります。
新婚旅行のグアムではベルボーイ(荷物を運ぶ人)がいるホテルに泊ったのですが、今度のホテルはそんな「立派な」人はいませんでした。 係員といえば窓口のおじさんだけなので、チップを払う必要もなし。な〜んだ、そんなに急いで両替することなかったんじゃない。(笑)
ホテルの部屋は6Fで、安いだけあって殺風景、いやシンプルな部屋です。でも広さはわりとあって、汚くはありません。
家具はベッドとテレビとたんす、小さいクローゼットと金庫、ドレッサーしかありません。備品はお風呂にせっけんとタオルがあるのみ。
窓を開けるとそこには裏のビルの汚い屋上が見えます。 なんというか、新宿の裏街あたりの雰囲気で、お世辞にも見晴らしがいいとはいえませんが、これもNYらしいといえばらしいですよね。旦那はけっこう気に入っていたみたいです。
しかし部屋が広いわりにはベッド(シングルでした)が狭くて足がはみだしそう。日本人の私が狭いと感じるのに、アメリカ人は大丈夫なのかしらん?

夕食は義妹とホテルの近くの韓国焼肉屋へ。
そこのメニューは肉を頼むと勝手に山のような漬物やらご飯やらがついてくるのです。 味はそこそこでしたが、高くはない値段でおなかいっぱいになったので満足しました。
日本料理(寿司やお好み焼きなど)もあり、メニューに日本語で書いてあるのですが、字があちこち間違っていて笑ってしまいました。
「お好み焼き」はなぜか「ぢ好み焼き」に…。他にも「お」とあるものはすべて「ぢ」となっていました。「ぢ作り」とか…。 まあ、字をまじまじ見ると似てないことはないですけどね。(笑)
しかしここで旦那が食べた「カリフォルニア巻」はなんというか、おいしくもなければまずくもない味でした。 やはり、他国人が作る日本料理はあまりおいしくないみたいです。

しかしNYというのは明るい時間が長いんですね〜。夜8時になってもまだ夕方のような明るさで、真っ暗になるのは9時頃です。
なるほど、これならサマータイムを採用するわけだと思いました。(余談ですが、私は日本のサマータイム導入は反対です。)

アメリカは硬水と聞いていましたが、このホテルの水はあまり硬くなかったようで、せっけんを使うのに特に支障は感じませんでした。 シャンプーもせっけんシャンプーでしたが、日本での使い心地と差を感じませんでした。
NYは実は水道水も飲めるそうです。さすがに飲んではみませんでしたが…。
しかしこちらの「バスタブ」はきちんと肩までお湯に浸かれないのが悲しいところです。もうひとつ疲れが取れないというか…。
アメリカのお風呂には「洗面器」がないと聞いていたので、私は自分で持参しましたが(100円均一で買った小さい洗面器です)これは結構役に立ちました。 バスタブで全身が浸かれないので、洗面器でお湯をすくって肩にかけたりしていました。
洗面器自体はかさばりますが、中にも物を詰めることもできるので、スーツケースで海外旅行する人は洗面器を持参すると結構便利ですよ。


6/20

今日は義妹、旦那、私の三人でNYの街歩きです。
最初はまずフリーマーケット。日本では自分でも出店しているだけに、どんな人がどんなものを出しているんだろう?と興味があったのです。
ガイドブックを見てセントラルパークの西のあたりの小学校の敷地で行われるIS44フリーマーケットという所に行くことにしました。
結論から言うと、私が見たかったフリーマーケットとはちょっと違って、いわゆる「業者」の多いフリーマーケットでした。 私はごく普通の人が家庭の不要品を叩き売っているところが見たかったんですが。

フリマに向かう前に、まずは朝食。アメリカのマクドナルドはどんなものなのか興味があったので、マクドナルドに入ってみることにしました。
やっぱりアメリカでも朝はブレックファーストメニューなんですね。なんとなく同じような、でもちょっと違うメニューです。 ベーグルがあるのはNYだからでしょうか。それともアメリカにはどこでもあるのかな?
私はエッグマックマフィンのようなもの(よく覚えてない)を食べたのですが、意外に量が少なくて足りませんでした。 アメリカだからサイズが大きいかと思ったのに、ハンバーガーのサイズそのものはあまり違わないみたいで、でかいのは飲み物とポテトのサイズでした。 あ、でも朝食のハッシュブラウン(日本でいうハッシュドポテト)は小さかったですが。
昼メニューには今は日本にない「クォーターパウンダー」を発見しました。(これを知っている人は私と同年代以上ですね(笑)。)

朝食が終わり、メトロ(地下鉄)に乗って移動です。
NYの地下鉄は自動改札で、トークンという専用のコインか、メトロカードを使って乗ります。 1週間フリーのメトロカードが17$だったので今回の旅行はそれを使いました。このカードはバスにも使えるので結構便利です。
さんざん危ないと聞かされたメトロですが、近年はずいぶん治安がましになったらしく、昼に乗る分にはさほど危険は感じませんでした。 あの名物の落書きもほとんど見当たりませんでした。窓ガラスにだけは(交換しないと消せないからか)くっきりとラクガキが刻まれていましたが。
メトロもバスも、全部座席は固いプラスチックです。後で気づいたのですが、これは汚されてもいいようにプラスチックになってるんですね、きっと。
NYのメトロはとても路線が複雑です。東京並み…とは言いませんが、同じホームに違う路線の電車が来たりするから最初はかなり悩みました。
なによりわかりづらかったのが、駅の名前がストリートの番号になっていることです。
駅に限らず、NYは地名をほとんどストリートの番号で表現するのですが、最初はこの感覚がつかめなくて大変でした。 札幌や京都の人はこういうのに馴れているから楽かもしれませんね。まあ、私も3日もうろうろしていたらだいたいわかってきたのですが。

今回行ったIS44フリーマーケットは、屋外と屋内に出店スペースがあります。 屋外では野菜や果物、生花、クッキーなどが売っています。 これはプロのショップというよりは生産者が直接売りに来ているみたいです。
その他は4/5は業者、残りが個人という感じで、アクセサリーや家具や食器や衣類、その他もろもろの雑貨を売っていました。

さっきも書いた通り、私のイメージしていたフリーマーケットとちょっと違ったので、ほとんど買い物はしませんでした。
ただ、ひとつ大収穫がありました。手作り石けんを売っているおにいさんを発見したのです。 全部自分で作ったそうですが、全部ハーブ入りの石けんです。
義妹に確かめてもらったのですが、ハーブ以外の余計な成分は入れてないとのことで、確かに色もみんなナチュラルでした。 アメリカでは手作り石けんを作っている人がそれなりにいるとは聞いてましたが、こういうところでお目にかかれるとは思いませんでした。
しかし難点は、においが強いこと…。(笑)アメリカだと、手作りでもやっぱりにおいを強くしちゃうんですねえ。 おにいさんは「このハーブは何に効く」とかいろいろ説明してくれましたが、私は結局「一番においが薄そうなもの」を買いました。原料はココナッツ油、パーム油、ココナッツバターで値段は3$でした。 (あれ?でもなんのハーブだったか覚えていない…。)
おまけで小さい星型のせっけんもつけてくれました。
「においが薄い」のを選んだはずなのに、それでも旅行中ずっと、私のトランクからはハーブの香りが漂っていました…。(笑)

フリーマーケットを見た後、近くの「バス・アイランド」というバスグッズショップに行ったのですが、まだ開店時間ではなかったのでそこを見るのは諦めました。ショーウィンドウをのぞいた限りではそんなにナチュラルそうな店でもありませんでしたし。
お昼も近かったので、何か買ってセントラルパークで食べよう、ということになり、近くのピザ屋でテイクアウトのピザを買いました。
しかしこのピザ…、でかい!他でもそうでしたから、アメリカではこのサイズが普通なんでしょうね。 3ピース買ったんですが、それだけで日本の宅配ピザ一枚分くらいのボリュームがありました。
でも残念ながら、ここのピザはあまりおいしくなく(というか味が単調)、ピザ好きの旦那がいたのに半分くらい残ってしまいました。 若いモンが3人かかって1.5ピースしか食べられないとは…。おそるべしアメリカ。(笑)

昼といえど人気の少ない所は危ない、と言われているセントラルパークですが、私達が歩いたところは至って平和そうでした。
ピザを食べているベンチの近くでは、ショートパンツ一丁で日光浴をしているおじさん(というよりはおじいさんに近い)がいました。 体中真っ赤になってたけど(白人は赤くなるのが顕著に分かりますね〜)、あんなことして肌に悪くないだろうか…。(笑)
それとジョギングコースのようなものがあるのですが、今日はマラソン大会か?というほどたくさんの人が走っていました。 皇居の周りのジョギングの人なんかの比ではありません。NYの人はジョギングが好きなんでしょうか。
でも、ジョギングのやりすぎも良くないと思う…。アメリカ人の健康観はちょっとずれてる(やりすぎが多い)ような気がする私です。

喉が渇いたので屋台の売店で水を買って飲んだのですが、これが結構おいしいんです。
私は外国製のミネラルウォーターでおいしいと思うものはあまりないのですが、これはイケました。 PolandSpringWaterという名前で、NYではほとんどの店に置いてあったので、旅行中はずっとこれを買って飲んでいました。
Kマート(全米チェーンのスーパー)で売っていたでっかいミネラルウォーターがすごく安かったので買ったのですが、これは案の定まずかったです。

その後、おもちゃのデパート、FAOシュワルツへ。(これは当然旦那の趣味。)
旦那自身もおたくですが(笑)、友達からもいろいろ「アメリカのおたくな品」を頼まれていたので、この後数日かけてあちこちのそれと知られたオモチャ屋を回ったのですが、残念ながらNYにはあんまりコアなおたくグッズはないという結論に達しました。
私はよくわかりませんが、旦那によるとスターウォーズやスタートレックなどのアメリカものでさえ、秋葉原のほうが品物豊富では?という位しかなかったそうで。
やはり、いわゆる「おたく」文化は日本が一番!という嬉しいような嬉しくないようなことがわかった次第です。(笑)
そうそう、今アメリカではポケモンが人気だそうで、あちこちでグッズを見かけました。 テレビでもしっかり英語版に吹き換えて放送してましたが、ピカチュウの声だけはオリジナルだったのがおかしかったです。(「ピカチュウ」しか話さないからでしょう)

FAOシュワルツでは、NYに来てから空港で入って以来、初めて「外の」トイレに入りました。(NYのトイレは怖い、というから警戒してたんですよ〜。)
アメリカのトイレは扉が真ん中の部分しかなく、足のあたりは素通しで、なんか落ち着きません。 うっかり荷物を持ったまま入ってしまったので(旦那に預ければよかった)重いカバンを抱えながら用を足しました。(下に置くと盗まれる可能性ありなので。)
手を洗う時にびっくりしたのですが、なぜか液体せっけんが「ピンク」なんです。ここだけじゃなくて、たいがいのところがそうでした。 しかもなんかミョーな薬くさいにおいがします。強いて言うとドクターペッパーのにおいか?(笑) 液体せっけんというよりおそらく合成モノではないかと思いますが、それにしてもなんだかすごいにおいでした。

FAOシュワルツの中には子供向けのお菓子売り場がありました。 いかにもアメリカのお菓子らしく、非常にカラフルなお菓子(正直、あまりおいしそうではない)がたくさんありました。
多くのものが「量り売り」スタイルで、好きなものを好きなだけ詰めて買うという形です。
ここでびっくりしたのが、その量り売りのお菓子の中からみんなが試食をしているということ。 最初はびっくりしましたが、義妹曰く、ひとつくらいなら試食品として食べてもいいんだそうです。 日本みたいに試食品が分かれている所もありますが、そのほうが少ないみたいです。アバウトというかおおらかというか。

夕方から、義妹の下宿?(クィーンズ という、マンハッタン島から川を越えたところにある地域にあります。)にパソコンのセッティングに行きました。
義妹はこちらに来てからUS版VAIOを買ったのですが、当然日本語が使えません。 メールのやりとりに非常に不便なので、なんとか日本語を使える環境にしようと思い、日本語版Windows98を持っていって入れることにしました。

いったんハードディスクをフォーマットし、日本語版Windows98を入れるところまでは順調に行ったのですが、その後何とモデムが検出されないのです。 いろいろ試してみましたが結局は時間もないということで断念して、英語版Windows98を入れ直して帰ることにしました。
というところでもう夜中の12時…!
KYOKOさん(シアトル在住)に電話すると言っていたのにすっかり忘れていたことに気づき、げげっと思いましたが、NYとシアトルでは時差があるのでシアトルならまだ9時だということに気づき電話をかけました。
メールではよくやりとりしていましたが、電話をするのはこれが初めてです。 ちょっと疲れていたこともあり、わけのわからんことをしゃべってしまったような気がしますが(笑)、KYOKOさんはとても落ち着いた声(でも低いわけではないです)の方でした。
後で聞いたところによると、KYOKOさんも上がっていたとか?(全然そんなふうには聞こえなかったんですが…) いつになるかわかりませんが、いつか対面したいというのが夢です。(笑)

そうそう、この日の夕食は、クィーンズにある中華料理店で買ったテイクアウトの中華料理を買って義妹の家で食べました。
NYではテイクアウトチャイニーズというのは結構メジャーなものらしいです。 チャーハンなどは四角い縦長の紙の箱に入れてくれます。これが安くて量がたっぷりでおいしいんですよ〜。
アメリカに来て食べた食事の中で、実は中華料理が一番おいしかったです。(ケチって安いものばかり食べていたからかも…。)

帰りは遅くなってしまったのでタクシーで帰ることにしたのですが、マンハッタンではあちこちに走っている「イエローキャブ(許可を得て営業しているタクシー)」は、なんとクィーンズのほうにはほとんど来てくれないんだそうで、白タクを呼ぶことになってしまいました。
一般には、白タクには乗らないほうがいいと言われているのでちょっとドキドキしてしまいましたが、義妹が運転手さんと話をしてくれて、あらかじめ料金を聞いておいてくれたのでほっとしました。ちょっとだけ高めでしたがそんなに法外な料金でもなく、無事ホテルに帰りついたのでほっとしました…。


6/21

この日はいよいよ!せっけん屋巡りをする日です。
旦那とは別行動で、グリニッジビレッジ〜ソーホーを回ることにしました。
もちろん、旦那は自分の趣味のおたくな店を回るのです。(笑)

掲示板を読んでいた方はご存知だと思いますが、私がNYに行くということを書いたら、NY在住の読者?の方から会おうという話が出まして、なんとオフ会をすることになったのです。
私はけっこうネット関係のオフ会に出ることは多くて、自分で主催することもありましたが、海外オフはこれが初めてです。(当たり前ですね、海外自体行ってないんだから…。(笑))
ネットで知り合った人に海外で会うなんて、インターネットってすごいですよねえ。

今回会うことになっているのは、NY在住9年のKIYOMIさんと、ボストンからNYに越してきたばかりのももいろたぬきさんのおふたりです。
朝9:30に私の泊っているホテルのロビーで待合わせすることにしました。
最初にKIYOMIさんがいらして、これから行く店のパンフレットをくれました。 実は、出発前にもFAXで回るところの地図を送って下さったという周到さ。KIYOMIさんのまめさには本当に感心します。
それと肌用?のココナッツオイルと、あの「ソープセーバー」をいただきました。まだNYでは店頭売りはほとんどないそうなので、見かけた時に買っておいてくださったそうです。 ありがとうございます。 (このソープセーバーは後日、Uuさんの手に渡りました…)
それからももいろたぬきさんもいらして、いよいよ出発です。

まずはイエロー・キャブ(タクシー)でグリニッジ・ビレッジのはじっこにある、ワシントンスクエア(広場のようなところ)へ向かいました。 3人なら、メトロよりタクシーのほうが安くて早いそうです。
ワシントンスクエアでは朝市をやっていました。昨日行ったフリーマーケットのように、野菜やら果物、パンなどの食料品の出店がたくさん出ています。
果物を売っている店に「Apple Cider」という、プラスチックのビンに入った飲み物が売っています。 昨日のフリーマーケットでも売っていたのですが、Apple Ciderという名前なのになぜか色が茶色いのでなんか変な飲み物かと思って買わなかったのですが、KIYOMIさんに聞いたところによると「ただのアップルジュース」なんだそうです。Ciderという単語には炭酸飲料という意味はないらしいです。
これを買って飲んでみたのですが、いかにも「絞りたて生ジュース」という感じでおいしい! その場では全部飲めなかったので、また蓋をしてしばらく持ち歩いて、時々飲んでいました。
余談ですが、NYの人というのはよくミネラルウォーターなどを持ち歩いていてあちこちで飲んでいます。 日本みたいにどこでも無糖飲料が手に入るわけではないので、私も旅行中は常にミネラルウォーターを持っていました。

その後、KIYOMIさんお手製の「地図」に従ってせっけん屋巡り(ほとんどが自然食ショップでしたが)を始めました。
最初の店に向かう途中、3人でいろいろ話しながら歩いていたのですが、なんと白人に英語で道を尋ねられました。 さすがNY、日本人が日本語で話しながら歩いていても地元の人と思われることがあるんですね…。
一緒にKIYOMIさんとももいろたぬきさんがいたからだとは思いますが、私も観光客に見えないんだ!と嬉しくなって、今までおっかなびっくり歩いていたNYに急に親しみを感じました。現金なもんです。(笑)

最初に行ったのは「HEALTHY PLEASURES」という自然食ショップです。グリニッジビレッジとソーホーに店舗があるのですが、最初はグリニッジビレッジのほうに行きました。
ここにはオリジナルのせっけんがありました。ハーブ入りで何種類かあって、買おうかどうしようか考えたのですが、無料サンプルがあったのでそれを貰っただけでした。
この店はけっこう「純せっけん系」のせっけんの種類が多いそうです。(といっても、もともと無香料ものはかなり少ないのですが。)
オーブリー製品もありましたが、なぜか基礎化粧品とシャンプー系だけで、メイク用品がありません。 この後回った店もなぜかオーブリーのメイク用品が置いてなくて、日本未発売のカラーリップを買うことができませんでした…。 私は買いませんでしたが、やはり日本未発売のグリーンティーシリーズなども置いてありました。
ここではとりあえず見ただけで(写真は撮りましたが)私は何も買わずに出てきました。

次に行ったのがMETRO DRUGという薬局です。
ここはごく普通の薬局なのですが、せっけんもそれなりに置いてありますし、価格も他の店より安いです。
アメリカ在住の方に人気のせっけんの「Dr.Bronner(固体、液体)」「KISS MY FACE」「TOM'S」などひと通りは置いてあります。
あと「Burt's Bees」というミツロウベースの化粧品シリーズもありました。
リップクリーム、ハンドクリーム、ミスト、ローション、バスミルクなどさまざまな製品がありましたが、どの製品もわりとにおい(ミツロウのにおいではなく、ハーブでしょうか?)があります。
私は「FARMERS FRIEND」というシリーズの「HAND SOLVE」というハンドクリーム(1.99$)と、旦那用に「BURT'S BEESWAX LIP BARM」(1.99$)というリップクリームを買いました。
ハンドクリームはスィートアーモンドオイル、オリーブオイル、みつろう、ローズマリーオイル、ユーカリプタスオイル、ラベンダーオイルなどなどが入っています。 リップクリームはみつろう、ココナッツオイル、ひまわりオイル、ラノリン(実は日本では表示指定成分…)、ペパーミントオイルなど。
このリップクリームは旅行中旦那に使わせてみたのですが(アメリカは空気が乾燥しているせいか、旦那の唇はかなり荒れぎみでした)残念ながらいまひとつ効果がなかったそうです。私も少し使ってみましたが、においがするのがちょっとなじめませんでした。
ここではDr.Bronnerの固形せっけん「MAGIC SOAP」(1.99$)を買いました。無香料のものの他、いくつか香りの種類があるのですが、KIYOMIさんお勧めのレモンを買ってみました。
あと、ここではお掃除用の重曹(アメリカでは、掃除用の重曹というのがあります。日本では「掃除用」として売っているのはあまりないです。あ、もちろん料理にも使えますが。)の「ARM&HAMMER」(1ポンド:454g入)がセールになっていて2箱で88セントだったのでこれも思わず買ってしまいました。日本でもそんなに高いものではありませんが、私が知っている日本の重曹は500g250円ですから、それとくらべると1/4くらいです。涙が出るほど安い!
1箱をももいろたぬきさんにあげようとしたら「重曹はたくさん使うでしょう?」とKIYOMIさんに説得?され、結局2箱とも持ち帰ることに…。 でも、確かに重曹はたくさん使うので、重かったけど買ってきてよかった、と帰ってから思いました。(笑)

ここでNYに来て初めてトラベラーズチェック(TC)を使って買い物をしました。
トラベラーズチェックというのは小切手のようなものです。 2ヶ所サインをする欄があり、1つはTC購入時に書いておき、もうひとつは実際に買う時にサインをします。 このふたつのサインが一致しないと使えないというもので、紛失しても使用前なら再発行してくれるという便利なものです。
ただ、ちょっと不便なのは、使用する時にパスポートの提示を求められることがあるということです。 今回私の使ったパスポートは新婚旅行の時に作ったもので旧姓のままなのですが、TCのほうは新姓になっており、両方の名前が違うと不都合があるかもしれないということでちょっとびくびくしていました。
ここの店でもやはりパスポートの提示を求められて、大丈夫かな?と思いながら出したのですが、パスポートNo.を控えるだけで名前の違いについては何も言われません。 どうやら漢字だったのでパスポートの名前とTCの名前との違いがわからないらしく、全くおとがめなしでした。 その後行った店でも名前の違いを指摘された店は一軒もありませんでした。漢字ってこういう時便利ですね。(笑) (チャイナタウンの店では漢字がわかるのでこの手は使えないようですが。)

お次は自然食ショップ「LIFE THYME」というところに行きました。ここは1Fが主に自然食、2Fが石けんやアロマオイルなどを置いてあります。
今回まわった店の中では一番おしゃれで、私が特に気に入った店でした。
2Fのスペースの半分くらいは休憩スペースのようになっていて、1Fで買ったものをここで食べることができます。 休憩スペースにある本棚にはアロマ関係などの本がずらっと並んでおり、ちょっとした図書館のようです。たぶん、その場で読んでいいのだと思います。
ここは乾物だけでなく、店で作ったヘルシーなおそうざいも売っており、量り売りで好きなものを好きなだけ入れて買うようになっています。 私が適当に盛ったら3.82$でしたが、食べたら結構量がありました。(2Fで食べました。) 味は…、まあまあでしたが、全体的に薄味でした。KIYOMIさん曰く、アメリカでは「ヘルシー=薄味」らしいです。 旅行に来てからあまり野菜を食べていなかったので、むさぼるように野菜を食べてしまいました。

ここではWELEDAのハミガキを発見。
KYOKOさんから合成界面活性剤を使っていないハミガキだと聞いていたし、家のせっけんハミガキがちょうどなくなるところだったので購入しました。 でもちょっと値段はお高めで、4.49$でした。いくつか種類があったのですが、私が買ったのは「Salt Toothpaste with Baking Soda」という重曹入りのものです。
後で使ってびっくりしたのですが、このハミガキはなんと色が茶色。いろんなハーブが入っており味もかなりスパイシーです。 合成界面活性剤は入っていないのですが、これはせっけんハミガキではなく、せっけん分は入っていないようです。

あと、アロマオイルもわりと置いてありました。TISSERANDという、日本では高い(とももいろたぬきさんに聞きました)ブランドのエッセンシャルオイルがあったのですが、アメリカだと安いんですね!
この店はおそらく定価販売だと思うのですが、それでもたいていのオイルは10$以下。私の買ったTEA TREE OILは8.95$でした。 日本でちゃんとしたブランドのティーツリーオイルを買えば1500円以上はするので、かなりお買い得です。 1本しか買わなかったので、帰ってきてから「もっとたくさん買ってくればよかった!」と悔しがっている私です。

グリニッジ・ビレッジからソーホーに向かうにつれて、街がだんだん「おしゃれ」になってきます。 私は行く前の情報から「代官山」みたいなところかと想像していたのですが、そこまできれいではありません。 青山をもう少し閑散とさせたような街という印象でしょうか。(平日だったので閑散としていたのかもしれませんが、建物も古いものが多かったので。)

SOHOに入ったあたりに「WHOLE FOODS」という自然食ショップがあります。
ここではDr.Bronnerの液体せっけん(1.99$)を購入しました。 固形せっけん同様何種類か香りがあるのですが、無香料を購入。 大きさも大きいものと小さいものがあるのですが、さすがに大きいものは重そうだったので小さいほう(4オンス:118ml入)にすることにしました。
それとオーブリーのカモマイルハーブシャンプー(1.99$)を購入。これは日本でも売っているものですが、こちらには日本にはない小さいサイズ(2オンス)のものがあったのでそれを購入しました。
あとKIYOMIさんお勧めの、このショップオリジナルのギリシャ産のオリーブオイル石けん(固形)は1/2ポンド(225g)の大きさのものが2個で1.99$と格安。(正確に言うと、一個買うと一個タダ!と書いてありました。アメリカのセールはよくこういう書き方をしています。日本だったら2個1.99$と書くところなんでしょうが…)
これも買ってももいろたぬきさんと1個ずつ分けることにしました。
ハーブティーも売っていたので、旦那用にローズヒップティーのティーバッグを購入しました。(実はこれはけっこうまずかったんですが…。(笑))

さらにSOHOを下る途中に、東京にもショップがある、フランスのメーカーのショップ「ロクシタン」がありました。 ここはシアバターを使った化粧品で有名なところです。「自然派」をうたっているわりにはわりと添加物はたくさん…という、まあよくありがちなところですが。
しかしここの「100%シアバター」の商品は添加物を一切使っていないし、品質も高いということなので、それを見に入ってみました。
わりと小さい店なので、すぐ店内をぐるっと回れてしまったのですが、やはりシアバター以外は「自然っぽいが添加物入り」の製品しかありません。 シアバターはちょっと大きい缶(150ml)に入っていたのでかなり高く、よく覚えてませんがひと缶40-50$はしたのではないかと思います。 ごく小さい缶(8ml)もあったのですが、それも小さいわりにはかなりのお値段で、10$近くしたような。
結局、誰も何も買わずに出てきました。(笑)

途中で何ヶ所か、私が観光ガイドで見てピックアップしていた「自然派化粧品店」にも寄ってもらったのですが、はっきりいってどこも「ハズレ」でした。 ガイドに載っているような「自然派」というのはほとんど信用できませんね。(笑)

SOHO巡りの最後に、最初に行った「HEALTHY PLEASURE」のソーホー店に行きました。
ここでは旦那用に、KIYOMIさんお勧めの「使っているうちに肌のかゆみがおさまった」という「Sirena」(3個セットで4.19$)という固形のメキシコ産のココナツ石けんを購入。
さらにアロマ用のキャリアオイルとしてスウィートアーモンドオイルとアプリコットカーネルオイルを買いました。これは特に有名ではなさそうな「Aura Cacia」というメーカーのものですが、4オンス(118ml)入りで1本5.99$と安かったです。(日本で買うと安いものでも50mlで1000円は下りません…)

この店では、他の店では見つからなかった布製生理用品、「GRAD RAGS」を発見。昼用と夜用、ひとつずつしかなかったので、とりあえず昼用をひとつ購入しました。 価格は14.95$だったのですが、日本に帰って調べたところ、「てくてく」というお店で売っているより高い!のです。 どうも値札が間違っていたらしく、KYOKOさんが見たシアトルの店では7-8$だったということでした。(アメリカでは値札のつけ間違えはよくあるらしいです…)
しかしアメリカ製品なのに、アメリカじゃあまり売ってないんですね。KIYOMIさん曰く「ニューヨーカーは忙しいから、あまりそういうのは売れないんじゃ?」う〜ん、そうかもしれません。 この製品の使用レポートについてはまた後日。

ソーホー巡りも終わり、ずっしりとした戦利品のせっけんをぶらさげて、旦那と待合わせ場所のグリニッジ・ビレッジの「ポン・フリーツ」というフライドポテト専門の店へ向かいました。
ここの店は本当にフライドポテトしかないので、芋好きの私としては見逃せないスポットだ!と思っていましたら、KIYOMIさんからも「はなずきんさんは絶対行きたい店だと思ってました」と言われてしまいました。(笑)
しかし、噂には聞いていたものの、ここの店は本当に!フライドポテトしかありません。 店の奥には山のように積まれた麻袋があるんですが、これ、全部芋の入った袋らしいんです。スゴイ。
頼むと出てくる量もハンパじゃありません。レギュラーハーフ(レギュラーの半分)を頼んだのですが、それでもかなりの量です。実はレギュラーが一番小さいサイズで、一番大きいダブルはレギュラーの倍くらい入っているみたいです。
メニューはフライドポテトだけですが、つけるソースが何種類もあり、これがけっこうおいしいんです。 私はKIYOMIさんお勧めのマンゴーソースを食べましたがかなりイケました。(店の人に頼むと、いくつかのソースを味見させてくれます。)
しかし唯一失敗したのが、ソースのつけかた。 別の小さい容器にソースを入れてくれる場合と、直接芋の上にかけてくれる場合とがあるようなのですが、私の時は何も聞かれなかったので(聞かれてもわからなかったのかも…)そのまま上にどばっとソースをかけられてしまい、芋がソースまみれに…。底のほうにソースがたまってしまい、最後のほうはくどくて食べられませんでした…。それだけが残念。
でも、現地?の人はこれでも平気で食べてるみたいです。(笑)

そこでKIYOMIさんとももいろたぬきさんとはお別れして、旦那と義妹と一緒にチャイナタウンへ向かいます。
さすがマンハッタン最大のコミュニティ、ほんとに中国系の店や人ばかりです。ここだと白人のほうが目立ってしまうくらい。 横浜にも中華街がありますが、あれよりももっと雑然としていてかつ活気がある感じです。
あちこちの露店でTシャツやら果物やらを安く売っているし、なにより食べ物屋がほんとに多く、どこも安いのです。鮮魚なんかも売っています。
義妹の行き付けの中華料理屋に入って夕飯を食べたのですが、おいしかったです。NYの中華は「安くて量が多くておいしい」のでお勧めです。 日本でも中華料理をこんな風に食べられたらいいんですけどねえ。

帰りに露店でさくらんぼを買いました。これがほんとに安いんですよ! アメリカンチェリーが1ポンド(日本のさくらんぼの入っているような四角いケースに入れると2パックくらい?)でたったの5$くらい。 まあ、その分「はずれ」も多いのですが、このくらいお手ごろ価格で果物が買えるなら日本でも毎日買うのになあ…。
このさくらんぼはとてもその日のうちには食べきれなかったので、翌日も持ち歩いてときどき食べていました。それでも残ってしまいましたが…。

この日のお風呂からさっそく、KIYOMIさんお勧めのココナッツ石鹸を早速使いはじめました。 なかなか泡立ちがよい石鹸で、大きいサイズなのでガンガン使えそうです。


6/22

この日の朝ご飯は、昨日チャイナタウンで夕飯を食べた中華料理店からテイクアウトで買ってきたチャーハンです。 ほんとに安くて量が多くて、冷めてもおいしいので、すっかりテイクアウトチャイニーズがお気に入りの旦那です。

義妹は学校に出なければならないとかで、夕方までは私と旦那とふたりで行動です。
最初のうちはおっかなびっくり乗っていた地下鉄やバスですが(怖いとかいう以前に、路線がよくわからなかった…。車内放送もほとんどないし。←あっても聞き取れないけど…)
この日くらいになるとだんだん要領がわかってきて、ちょっと乗る路線を間違ったりしながらも適当にフォローできるくらいにはなってきました。

まずは「イントレピッド・シー・エア・スペース博物館」へ。
ここは「イントレピッド」という退役した空母をハドソン河畔に浮かべ、それがそのまま博物館になっているという珍しい博物館です。 空母とはいっても、エンタープライズなどと比べるとかなり小さい空母なのですが、うちの夫婦は一度も空母を見たことがないのでかなり楽しみにしていました。
展示内容はほとんどが実物の飛行機の展示です。ずっと屋外に置いてあるだけあって、甲板にある飛行機はちょっと傷んでいました。 私はあまりたくさんの飛行機の種類は知らないのですが、旦那はレアな飛行機がある!といって結構喜んでいました。
欲をいえばもう少し空母の内部が見たかったんですが、空母の中のほうにはほとんど入れませんでした。

ここで私が一番見たかったのはロッキード社(現ロッキードマーチン社)の通称「ブラックバード」という、冷戦時代に活躍したアメリカの超音速の高々度偵察用の飛行機です。 今でこそこんなところに飾ってありますが、偵察用ということは機密情報をたくさん積んでいるわけで、昔は秘密のベールに包まれていてめったにお目にかかれない飛行機だったのです。
ちなみに私は「SR-71」という米海軍で使用していたものがあると思っていたんですが、ここの博物館にあったのは微妙に型が違う「A-12」というCIAが使用していたものでした。 型違いの飛行機があるなんて、実は行くまで全然知らなかったんですが(笑)。
それでもやっぱり嬉しかったので、ばっちり飛行機の前で記念写真を撮ってきました。

それからホテルの近くに戻り、おみやげを探すことに。
その前にお昼を食べようということになり、私はNYに来てからベーグルを食べていなかったのでベーグル屋さんに入りました。 でもここはハズレでした!空港でもまずいベーグルを買ってしまい、結局NYでは一回もおいしいベーグルが食べられなかった私…。
でも、たぶんおいしいものを食べても、ベーグル自体がそんなに好きとは感じないような気がします。これは「アメリカ人好み」の食べ物じゃないのかなあ?

友人からいろいろ「おたくグッズ」を頼まれていたので、まずはトイざラスへ行ったのですが、ここは全然おたくっぽいものはなし。 まるっきり子供(幼児?)向けのおもちゃしかありません。
これならFAOシュワルツのほうがまだ充実していた、ということでFAOシュワルツに向かいます。
ここでスターウォーズとスタートレックグッズを買い、今度は実家へのおみやげを買うために「メイシーズ」というデパートへ。
ここは庶民のデパートという感じでした。特にこれといったものはなかったのですが、ここのエスカレーターはなんと「木」でできていてびっくり。 エスカレーターを木で作った時代なんてあったんですね〜。

途中でマクドナルドに入り、念願のマックフライポテトを購入。
やはりこちらのポテトはでかい!日本のLサイズが、アメリカではMサイズといったところです。値段も安いです。 でも芋好きな私なので、旦那とふたりでLサイズ(日本のLサイズの1.5倍くらいあります)をたいらげることができました。ちなみに味は、ほとんど日本と一緒。
日本でもこの値段でこのサイズだったら嬉しいのになあ…。
ここのマクドナルドでは入り口に、入ろうとするとドアをあけてお金を貰うという、まあいわゆる乞食…がいました。 私は全然気づかずさっさと入ってしまいましたが、マクドナルドに限らずあちこちの店にこういう人がいたようです。 最近日本ではこういう人はあまり見かけないんですけどねえ。

途中でKマートに寄り、掃除用にハインツのホワイトビネガー(1.41$)を購入しました。
なんで掃除用にホワイトビネガー?と思われるかもしれませんが、アメリカに行く前に読んだ「天使は清しき家に舞い降りる」にはホワイトビネガーを使ったクリーナーのレシピがたくさん紹介されているのです。
日本では局方品の酢酸を使用してくださいとありましたが、せっかくなのでオリジナルレシピを試してみようということで、ホワイトビネガーを買うことにしたのでした。
けっこうガッチリしたビン入りで32オンス(946ml)もあったので、これが今回のおみやげの中で一番重かったです…。

夜は義妹と待合わせをして「スターウォーズ エピソード1」を見に行きました。
タイムズスクエア近くの映画館に行ったのですが、ここはNYでも珍しい全席指定席というちょっと高級?なところです。
アメリカで映画館といえばポップコーン。溶けたバターをかけたポップコーンを食べながら見るのが当たり前、だそうなので、私達もポップコーンを買いました。
しかしこれが本当に量が多い!!アメリカだからなんでもサイズが大きいとは思ってましたが、こんなに大きいとは。
Lサイズはほとんど「バケツ」です。いや、大袈裟じゃなくてほんとに。そのバケツ(紙コップの巨大なものなのですが)の直径、約25cmといったところでしょうか。
さすがにLは無理だろうというのは一目瞭然でしたが、3人だからMサイズくらいいけるだろうと思ったのはちょっと甘かったようです。 Mサイズでも15cm×10cm×25cmくらいのサイズの四角い紙袋にぎっしりと詰っていて、とてもじゃないけど映画中に食べきれるような量じゃありません。
結局このポップコーンを全部食べおわったのは2日後のことでした…。
でも、でっかいバケツ?を買ってばりばり食べている人も当然いました。あんなに食べてお腹壊さないんだろうか…。(笑)

で、肝心のエピソード1ですが、実は私は途中で寝てしまいました(笑)。
つまらない、おもしろい以前にまず英語が全然わからなかったのでストーリーもわからなかったので。でも旦那と義妹はわりとおもしろかった、という感想でした。
義妹が聞いた前評判は実はさんざんだったので、あまり期待していなかったためにかえって評価が辛くなかったようです。
(後日、日本でも見ましたが、まあまあ面白かったです。寝ちゃったのは英語がわからなかったせいか(笑)。)

帰りはなんと、夜には乗らないほうが…と言われているメトロに乗って帰りました。 (義妹が「大丈夫だよ〜」と言うもので…。)
さすがに昼とは雰囲気が違ったのでちょっとびびりましたが、できるだけ人の多いところを選んで帰るなどしたので、特にトラブルもなく帰り着きました。
今までNYは危険な街の代名詞でしたが、今はほんとに犯罪が激減したそうです。 といっても、日本と同じ感覚でいるとかなり危ないと思いますが…。


6/23

今日でNYには別れをつげ、ワシントンD.C.へ向かいます。
朝イチの飛行機に乗っていくのでえらい早起きしなければなりませんでした。 ちなみに義妹はアムトラック(電車)で行くことになっています。(飛行機のチケットを単独で取るとえらく高いのです!)

宿までは旅行会社の方が迎えに来てくれて、空港まで送迎して、チェックインまでしてくれました。
が、旅行会社のサポートがあるのはここまでです。
私達はもともとNY5日間のツアーを申し込んでいたので、ここからツアー離団をしてワシントンへ行くことになります。 なぜNYとワシントンに行くツアーにしなかったかというと、NYツアーの離団をしてワシントンに行くほうが安かったからです(笑)。(ホテルのグレードの問題でしょうか?)

ワシントンに向かうのは国内線なので、わりと小さい飛行機です。 1時間くらいかかるのかと思っていたんですが、けっこうあっという間についてしまいました。 飲み物を出されて飲んだと思ったらもう着陸です。(といっても40分くらいはかかってますが。)
余談ですが、アメリカはオレンジジュースがおいしい!です。 普段は果汁系ジュースは(太るので)あまり飲まないようにしている私ですが、アメリカにいる間はけっこう飲んでしまいました。 (といっても、育てる時に農薬はばんばん使ってるんでしょうけど…)

ワシントン空港からメトロに乗ってホテルに移動します。
ワシントンのメトロはNYとは違ってすごくきれいで、座席もプラスチックではなく普通の柔らかいシートです。
ワシントンはNYとは全然違ってかなり白色人種率が高く、NYではあまり目立たなかった日本人もここだとひと目で観光客だとわかってしまうようです。 (ワシントンの中心ではなく、郊外のほうに行くと黒人が住んでいるようですが。)
メトロは時間と距離によって値段が違い、最初は切符を買う時にとまどいましたが(けっこう複雑な操作をしないと買えないのです)駅員さんが親切に教えに来てくれました。
駅からホテルに行く時にもちょっと迷ってうろうろしていたら、近くを歩いていた人(ビジネスマン風)が「May I help you?」と声をかけてくれて、無事ホテルにたどり着くことができました。
ワシントンはNYとは違う意味で観光客慣れしている街のようです。

ホテルは「Travelodge Hotel」というところで、NYのホテルより部屋はきれいだったんですが、建物の一部が工事中で、なんと夜に水が出ない!という事態になっていました。 (部屋に入った時は出が悪いながらもなんとか出ていたんですが。)
おかげでめちゃくちゃ汚れて疲れていたのに風呂に入れませんでした…。(朝になったら復旧していたので入りましたが。)
しかもこのホテルは中心部と郊外の境目くらいにあって、あまり治安のよくない場所に近いために、不良っぽい子供が夜中に外をうろうろして騒いでいるのです。 歩きながらぶつぶつひとりごとを言っているようなあぶなそうな人もたまにうろうろしてます。
さすがに朝〜昼はそんなに怖くないですが、夜遅く帰った時はびくびくもんでした。

さて、ホテルで義妹と合流して、昼からはスミソニアンの航空宇宙博物館へと向かいます。
最初に書いた通り、今回の旅行のメイン・イベントはここです。
飛行機・宇宙好きなら誰でも一度は行ってみたいだろうという憧れの博物館なのです。 飛行機と宇宙開発関係の展示ならここにかなうところはないでしょう。 なにせ「世界初」と名のつく機体の「ホンモノ」が山ほど展示してあったりするんですから。

「ライト・スタッフ」という映画をご存知でしょうか。
アメリカの初の有人飛行計画「マーキュリー計画」と、世界で初めて音速を突破した男「イエーガー」のふたつの話を軸にしたストーリーです。
私はもともとそんなに映画をたくさん見るほうではなく(旦那はめちゃくちゃたくさん見ますが)、同じ映画を繰り返し見るということもほとんどないのですが、この映画だけは別格です。 うちにLDがあるのですが、何度見てもイイです。(ちなみに原作の小説はあまり面白くないですが…。)
ものすごく長い映画だし、一般的に万人にお勧めできる映画ではありませんが、航空宇宙好きの人なら必修!といえます。
で…、そのイエーガーが初めて音速突破した飛行機、ベルX−1というのがスミソニアンに展示してあるのです。マーキュリー計画のポッドも展示してあり、資料も豊富にありました。 嬉しくて記念写真などを撮りまくってしまいました。(笑)
ちなみにスミソニアンはそれほど宇宙好き!って人でなくてもそれなりに楽しめると思います。(英語がわかるか、航空宇宙の歴史に詳しい解説者がいればですが…。)

噂ほどは大きくはなかった(といっても、ロケットが建物にそのままの形で入っているんだから結構な大きさなんですが…)スミソニアンですが、それでも一日で見るのはちょっと無理がありました。 かなり細かいところを飛ばして見てしまったので、できればもっとじっくり見たかったです。
旦那いわく「毎週見に来たい〜」だそうで。(まだ展示してない飛行機も倉庫にたくさんあるんですよ!)
みやげものコーナーではお約束の「宇宙食(アポロ時代に使用していたのと同じ製法で作られたもの)」を買込んで、自分用には「ブラックバード」という飛行機のTシャツを買ってしまいました。(6/22の日記で書いた、NYの空母の博物館で見たのと同じものです。マイナーではないけどそんなにメジャーな飛行機でもないので、なかなかTシャツなんか売ってないんですよ!)

しかしこの日は足の疲れがかなり限界に近く(NYではずっと歩いてましたから…)歩くのもよろよろ。
足はぱんぱんに張ってしまって、立っているのも辛いような状態だったんですが、憧れのスミソニアンに来たということで気力だけで歩いていました…。
そもそも行きの飛行機で足が疲れてしまったのがまずかった気がします。 さらに布団ではなくベッドに寝ていたというのと、お風呂にじっくり浸かれないというのも辛かったですね。 日本の布団とお風呂は素晴らしいです!(笑)

この後、夕食を食べに「プラネット・ハリウッド」という店へ。
この店はNYにもあるのですが(日本にもあります)シュワルツェネッガー、スタローン、ブルース・ウィリス、デミ・ムーアなどが出資している、映画をテーマにしたレストランです。 いわゆる「おのぼりさんの観光スポット」に近いものがあるのであまり行くつもりはなかったのですが、他にいい店も見当たらなかったので入ることにしました。
でも入ってみたら料理もまあまあおいしかったし、店員のサービスも(アメリカとしては)いい部類だし、中の展示も面白かったです。 映画好き(だけどうるさい)の旦那がけっこう楽しんでいたんですから、けっこうツボをついている展示だったのでしょう。
私はあまりおなかがすいていないうえに野菜不足を実感していたので、サラダを一個だけ頼んでそれを食べることにしました。 ところがこのサラダがまたでかい!(笑)さすがアメリカ。 値段もそれなりにするとはいえ、3人くらいで分けても十分じゃないかという大きさです。
結局全部食べきれなくて、1/4くらいは旦那に食べてもらったという…。でもけっこうおいしかったです。


6/24

昨晩水道が壊れて?いたために風呂に入れなかったので、朝入ることにしました。
ワシントンはNYに比べて硬水のようで、水を触っているだけでべたべたする感じです。(同じNY内、ワシントン内でもけっこう違うようですが。)
せっけんの泡立ちが悪いとは感じませんでしたが、髪を洗った後の「ごわごわ」はけっこう強くありました。リンスをすればおさまる範囲内でしたが。
ちなみにこの時は、KIYOMIさんにお勧めいただいたココナッツ石鹸で洗っていました。泡立ちの悪さが気にならなかったのはココナッツ石鹸のおかげかもしれません。 (ココナッツの石鹸は硬水でも泡立ちやすいのです。)

この日の朝の時点ですでに手持ちのTCと現金がかなり少なくなっていました。
アメリカはクレジットカード社会と聞いていたので、現金がなくても大丈夫だろう、と思っていたんですが、実際はさにあらず。 小さい店やファーストフード店などではクレジットカードが使えないところが結構あるのです。
泊っているホテルの近くにシティバンクの支店があったので、そこに行って私の口座からお金を下ろすことにしました。

ATMが日本語で表示されるのに「さすがシティバンク!」と感動したのも束の間、カードを入れたはいいけど、日本の口座への通信途中で動作が止まってしまい、全く動いている様子がありません。
係員の人に尋ねたら「通信回線の調子がおかしくて今は引き出せないようだ」とのこと。
「中止」としたらカードは出てきたけど、画面は「通信中」のままです。
暗証番号も入れて送信している最中なので、このままではATMの前を離れるわけにはいきません。 係員が後処理をしてくれるわけでもないので、処理が終わるまでじっとATMの前で待っていました…。この間約30分。
日本のシティバンクならこんなことはまずないと思いますが…同じ企業でも国が違えば全然違うんですねえ。 日本のシティバンクの支店に行った時は、すごく広くて静かなフロアに係員が個人のブースを持って仕事をしていて、さっすが外資系!と感心したものですが、肝心のアメリカの支店のほうはそんなにかっこよくありませんでした(笑)。

結局、この支店ではお金は下ろせず、移動の途中で見かけた別の支店で無事下ろすことができました。
義妹からアメリカの銀行はいい加減、という話はさんざん聞いていましたが、それを目の当たりにすることになったわけです。 (シティバンクはたぶん、かなりいい方だと思うんですけどね…)

そうこうしているうちにお昼頃になってしまったのですが、それからメトロを使ってペンタゴン(アメリカ国防総省)に向かいました。
ご存じとは思いますが、なぜ国防総省の名前を「ペンタゴン」というかといいますと、ここの建物が正五角形の形をしており、英語で五角形のことを「ペンタゴン」と呼ぶためです。
メトロに「ペンタゴン駅」というのがあり、そこから直結していて、入り口は駅からエレベーターでかなり上がったところにあるのですが、地下鉄と同じ深さのあたりも(もっと深くもかも…)どうやらペンタゴンの地下になっているみたいです。
ここは見学ツアーがあるのですが…、残念ながら、到着した時にはすでにツアーを締切っていて見ることができませんでした。
しかし、さすが世界に名の聞こえたペンタゴン、やたら厳重な警戒です。 ツアーのパンフレットを貰って読んだら、なんと見学中は一切私語禁止とありました。通訳もダメなんだそうです。
でも、ツアーの窓口のおにいさん(もちろんこの人も軍人)はフレンドリーだったので、ここらへんは「アメリカ」って感じですね。

しかたないので今度はFBIへと向かいます。(うちの夫婦が行くのはこんなところばっかり…(笑))
ここも見学ツアーがあり、最初見た時は2時間待ちとか言われたのですが、実際入ってみると1時間も待ちませんでした。
まずは入る時に持ち物検査があります。空港のX線検査の機械と同じような感じです。 私はこれでひっかかってしまいました。(笑)
私は常に化粧ポーチの中にスイスアーミーのナイフが入っているので(ハサミとか栓抜きとかついてるもの。便利なんですよ。)このナイフは預けてください、と言われました。 英語でいろいろ言われたので最初はなんだかよくわからなかったのですが、義妹がいたのでなんとかなりました。
なにやら書類と引き換えにナイフを預けて、さて中へ。

見学コースはきっちり決まっていて、流れに沿ってFBIの概要説明→建物内部の見学→射撃場見学→質疑応答 となっていました。 あちこちに押収物などが展示してあったり、犯罪者の写真があったりします。
英語に疎い私はツアーのおにいさんの言っていることがほとんど聞き取れなかったので(彼はアメリカ人にしても早口のほうだったようです)、何がなにやら…という部分が多かったのですが、途中に「ヤクザ」の説明と刺青の入ったヤクザの写真があり、見学客(ほとんど白人)が珍しそうに眺めていたのがなんともおかしかったです。 やっぱりあれは「異様」に見えるんでしょうね〜。
あまり詳しく話が聞き取れなかったせいもありますが、展示内容自体は特に目新しいものはありませんでした。

射撃場見学の後、質疑応答(見学者からの質問にツアーガイドが答える)があったのですが、これでびっくりしたのが、とにかく質問が多いこと!
日本人って「質問はありませんか?」といってもほとんど質問が出なかったり、出たとしてもそんなに延々とは続きませんよね。 ところがアメリカ人はとにかく質問好きらしく、もう次から次へと手があがり、1時間近くやりとりをしていました。
答えるほうもジョークまじりで楽しく解説していたようなんですが、これまた私には内容がよくわからなかったので、延々と続く質疑応答にあくびが出てしまいました。
やっぱり、英語くらいはちゃんと勉強しておかないといけないですね〜。(笑)

FBIを出る時に預けたナイフを受取り、お昼は向かいにあるウェンディーズへ。
ここでまた意外な発見?が!なんと、アメリカのウェンディーズはまずいんです。(笑)
日本なら、マクドナルドとウェンディーズ、どちらがおいしい?と聞かれたら、たいていの人はウェンディーズと答えるんじゃないかと思います。少なくともうちの夫婦はそうです。
日本のウェンディーズはバンズがおいしいし、トマトがたっぷりはさまっているのがいいんですよね。
しかし、アメリカのウェンディーズのバーガーはなんだかぱさぱさしていて、これならマクドナルドのほうがおいしいんじゃないか?と思ってしまいました。
つまらないことですが、なんだか妙に感心?してしまったのでした。

その後は特に予定がなかったのですが、せっかくワシントンDCに来たんだし…ということで、ホワイトハウスを見に行くことにしました。 これが今回の旅行で唯一行った「いわゆる観光スポット」になります。
特に思い入れも何もないので、外見を眺めて、いちおう記念写真を撮った…くらいのことしかしていません。
クリントン大統領は猫を飼っているので(靴下をはいているような模様なのでソックス君というそうです)、その猫が出てこないかな?とか考えたくらいでしょうか。(出てきてもすぐ見えるような距離じゃありませんが…)←クリントン大統領を見ようとは全然思っていなかったんですね〜。個人的にはあまり好きではないもので。(笑)

その後、大きくて歴史のある「ユニオン駅」へ。
ここは駅全体がひとつのモールのようになっていて、中にショッピング街やらレストランやファーストフードのコートなどがあります。
ここでまだ買えていない分のおみやげを調達すべく、いろんな店をのぞいてみましたが、なかなかいいものがありません。
NYでも思いましたが、アメリカにあるものと日本にあるものって、今はほとんど大差ないみたいです。 雑貨屋などにいっても、日本のちょっとおしゃれな雑貨屋に行けばあるようなものばかり。
日本の店はアメリカに比べるとはるかに在庫管理がきめ細やかなようなので、下手すると、アメリカのものでも日本のほうが品揃えがいいんじゃ?と思うくらいです。
そんなわけでみやげもの選びはかなり難航しましたが、結局アメリカの通販の商品を扱っているお店でアイデア商品のようなものを買いました。
通販に関してはさすが広大な国アメリカだけあって、品揃え豊富なんですよね。(在庫があるかどうかはともかく、取り扱い点数は非常に多いのです。)
飛行機の中にもアメリカの通販カタログが置いてあったので眺めていたんですが、いろんな「便利商品」(ある用途にしか使えないものが多いので、ある意味不便なんですが…(笑)。日本のような狭い家にはそういうものはあまり向かないですよね。)がたくさんあって面白かったです。

夕ご飯はあまりお金もないことだしということで、駅の中のファーストフードのコートで食べることにしました。
ここのファーストフードコートはものすごく大きく、いろんな種類のファーストフードの店がたくさん集まっています。 ハンバーガーやピザはもちろん、チャイニーズやら寿司やらインドカレーやら、ほんとにいろんな種類の店があります。
いい加減パンやピザの類には食傷ぎみだったので、私はインドカレーを食べることにしました。 が、このカレー、お世辞にも「おいしい」とは言えないシロモノで、結局全部食べられなかったのでした…。
(なんだか、食べ物の話ばっかりですね、この日記(笑)。)


6/25,26

いよいよ最終日。
帰りの飛行機はやたら出発時間が早いので、ほとんど始発でメトロに乗って出発しました。
行きと逆のルートで、ワシントンからNYに行き、そこから国際線で成田へ向かいます。 NYから成田行きの飛行機を待っている間は日本人をかなり多く見かけました。
典型的な「観光客然」として免税店でみやげものの香水やらタバコやらをがんがん買い求める日本人をひさしぶりに見てちょっと恥ずかしいやら、懐かしいやら。 飛行機の中も日本人が多く、あちこちで日本語が飛び交っています。

帰りは行きの教訓を生かすべく、できるだけ足に負担をかけないような作戦を練りました。
まず第一に、 乗ったらすぐさま靴と靴下をぬいでスリッパにはきかえます。 座っている角度もちょっとずつ変えて、同じ部分に負担がかからないようにもしました。 そしてできるだけ頻繁に席を立ち、ちょっと歩き回ったり体を伸ばしたりします。 座っている時も足のマッサージを頻繁にしていました。(毛布があったので、毛布をかけた中ではけっこうすごい格好をしていました…)
今回は席がトイレのすぐ前で通路側の席ということもあり、席を立ったり後ろにリクライニングするのに遠慮がいらずラッキーでした。 これだけいろいろしたおかげで、行きより足が疲れていたにも関わらず、帰りは行きほどの苦しさを味あわずにすみました。
飛行機から外の景色を眺めるのが好きなので、できるだけ窓側の席を取ってもらうことの多い私ですが、長距離路線ばかりは通路側に陣取るほうが良いとつくづく思いました。

さて、帰りもさして期待していなかった機内食ですが、その予想を上回る?まずさの食品がありました…。 そばがまずかったというのは行きのところで書きましたが、それよりもひどいものがあったのです。
最後の夕食?とでもいうべきメニューで、チキンテリヤキとライスと温野菜添えというものがありました。 日本食に飢えていたし鳥が好きなので、これを頼んだのですが…。

まずそのパッケージを開けて思ったのが、「チキンと野菜しか見えず、ご飯が埋もれている」ということ。つまり、野菜が異常に多いのです。
まずはチキンテリヤキを食べたのですが、この肉については、まあ普通でした。まずくもなく、特においしいということもないのでまあOKと。
ところが…中に埋もれている「ライス」が…「のり」のようなのです。 おかゆなどという生易しいものではなく、そう、いわゆる「ヤマト糊」のような白くてべったりした、ほとんどペースト状になったものです。
電気釜でご飯を炊く時にまれに「保温」のまま炊いてしまい、すごくまずいご飯ができることがありますが(あれも食べられた味ではありませんよね)、あれよりさらにまずい…といえば想像がつくでしょうか?

白飯に飢えていたところにいきなり「糊」パンチをくらってかなりショックだったのですが、気を取り直して温野菜(ミックスベジタブルのようなもの)に手をつけました。
ところがこれがまた、まずいんですよ!いんげん、カリフラワー、にんじんなどが入っていたのですが、どれもまずい。一口食べて後は全部残してしまいました。 どうしてただのミックスベジタブルがこんなにまずくなるのか非常に謎です。
やはり、アメリカの飛行機会社の機内食に期待してはいけない…と思ってしまった私でした。

帰りの機内食の中で一番おいしい、と感じたのは、実は「チキンヌードル」でした。
(チキンラーメンみたいなインスタントラーメン。おそらくアメリカ製だと思いますが、ルーツは日本ですよね)
日本のインスタントフードって素晴らしい!(栄養とか添加物のことは置いておいて…)とつくづく感じた私でした。

日付変更線を越えて帰ってきたので、金曜の朝に出発したのに着いたのは土曜の昼。
成田についてまず思ったことは「気を抜いて歩いていてもいいんだな〜」ということ。 財布を出して歩いていても大丈夫だし、荷物を床に置いておいても大丈夫だし…。
最近危なくなったと言われる日本ですが、やはり他の国に比べれば格段に安全な国なんだな、と改めて感じました。

普段あまり外食はしないんですが、さすがに疲れていたので、夕ご飯は自宅近くの飲み屋(うちの夫婦のお気に入りの焼き鳥屋さん。安くておいしい!)に行きました。
ここでひさしぶりに食べる焼き鳥のおいしいこと…。
なんといってもおいしく感じたのは「お茶漬け」でした。ごく普通のお茶漬けなんですが、涙が出るほどおいしく感じました。
私はともかく、旦那はもともとジャンクフード好きで、行く前は「一週間くらいならずっとジャンクフードでもOK」と言っていたくらいなんですが、その旦那でさえアメリカの食事には飽きてしまったようです。安いものばかり食べていたせいかもしれませんが、それにしても食事のバリエーションというか、味付けが単調なんですよね。
旦那とふたりで「日本食って素晴らしい!」としみじみ語り合った夕食でした…。

家に戻り、ひさしぶりに肩までお風呂につかって入り、いつもの「布団」で寝ました。
かなり疲れていたはずの足も、わずか一日でけっこう回復しました。
やっぱり、お風呂に浸かるのは疲れを取るためには有効なんですね。

帰ってきて日本の良さ、ありがたさを痛感した旅行でしたが、それでもNYは予想以上になじみやすく過ごしやすい街だったので、また行きたいです。(いつ行けるかわかりませんが…)
1か月くらいなら暮らしてもいいかな…などと思っています。


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