題名 新諸国物語 紅孔雀 封切日  
 第一篇/那智の小天狗 1954/12/27
 第二篇/呪の魔笛 1955/1/3
 第三篇/月の白骨城 1955/1/9
 第四篇/剣盲浮寝丸 1955/1/15
 完結篇/廃墟の秘宝 1955/1/21
役名 那智の小四郎 配給 東映
監督 萩原遼
共演者 東千代之介、和田道子、高千穂ひづる、星美智子、大友柳太朗、三条雅也、岸井明、毛利菊枝、団徳麿
解説・感想・その他
 

題名 勢ぞろい 喧嘩若衆 封切日 1955/1/15
(再:1960/8/16)
役名 弁天小僧菊之助 配給 東映
(再:第二東映)
監督 佐伯清
共演者 東千代之介、大友柳太朗、片岡千恵蔵、堀雄二、進藤英太郎、角梨枝子、星美智子、千原しのぶ
解説・感想・その他
ゾクゾクするような中性的魅力を持った弁天小僧。数々の弁天小僧を歌舞伎の舞台で見ているが、こんな不可思議な魅力を持った弁天小僧はいない。

題名 越後獅子祭り やくざ若衆 封切日 1955/2/13
(再:1960/10/12)
役名 片貝の半四郎 配給 東映
(再:第二東映)
監督 萩原遼
共演者 千原しのぶ、薄田研二、高千穂ひづる、吉田義夫、加藤嘉、清川荘司、中村時十郎、山手弘
解説・感想・その他

「錦之助ざんまい」へ

題名 青春航路 海の若人 封切日 1955/4/19
役名 山里英一郎 配給 東映
監督 瑞穂春海
共演者 美空ひばり、田代百合子、宇佐美諄、英百合子、南原伸二、船山汎、福岡正剛、杉義一
解説・感想・その他
兄・三喜雄の初プロデュース作品。

「錦之助ざんまい」へ

題名 あばれ纏千両肌 封切日 1955/5/24
役名 野狐三次 配給 東映
監督 荻原遼
共演者 月形龍之介、市川小太夫、高千穂ひづる、原健策、堺駿二、山茶花究、香川良介、片岡栄二郎、星十郎
解説・感想・その他
喧嘩が強くて情にもろい。実は武士の跡継ぎ、この上なくかっこいい野狐三次。

「錦之助ざんまい」へ

題名 源義経 封切日 1955/7/30
続 源義経 1956/3/15
役名 牛若丸のちに源義経 配給 東映
監督 萩原遼
共演者 中村時蔵(三)、月形龍之介、山田五十鈴、中村萬之助(吉右衛門)、南原伸二、中原ひとみ、龍崎一郎、小沢栄、吉田義夫、三条雅也
解説・感想・その他
 

題名 紅顔の若武者 織田信長 封切日 1955/9/20
役名 織田信長 配給 東映
監督 河野寿一
共演者 高千穂ひづる、月形龍之介、柳永二郎、進藤英太郎、片岡英二郎、原健策、浦里てるみ、東宮秀樹
解説・感想・その他
この映画の圧巻は、なんといっても、尾張の大うつけが水も滴る若武者に変身するシーンだろう。斎藤道三ならずとも、目を見張り恐れおののき、一機にほれ込むことは間違いない。

「錦之助ざんまい」へ

題名 獅子丸一平 封切日 1955/10/9
続 獅子丸一平 1955/10/17
獅子丸一平 第三部 1956/2/11
危し獅子丸一平 1956/10/9
獅子丸一平 完結篇 1956/10/24
役名 獅子丸一平 配給 東映
監督 萩原遼
共演者 高堂国典、中村時蔵(三)、中村歌昇(二)、久我美子、楠本健二、高千穂ひづる、月形龍之介、小杉勇、小沢栄
解説・感想・その他
 

題名 あばれ振袖 封切日 1955/11/22
役名 柳太郎 配給 東映
監督 萩原遼
共演者 堀雄二、田代百合子、進藤英太郎、喜多川千鶴、龍崎一郎
解説・感想・その他
スタッフ
 原作/高木彬光、脚本/八尋不二、撮影/藤井春美、音楽/小沢秀雄
解説
 この映画で錦之助は大振袖の若衆姿と初めての天一坊と言われる総髪になってファンの眼を楽しませる。総髪は良く似合って颯爽たる美剣士振りであるが、一方これが最後の若衆姿となった。
 作品に対するファンの評価は二分していて、素敵だったというファンが居る一方でもっと内容の濃いものを、というファンも増えて来ている。信長、義経の作品が意欲的で好評だった為と思われるが、錦之助の成長に合わせて変化してゆくファンと相変わらず美しい若衆姿の錦之助を求めるファンとに分かれて行ったようだ。
物語

 相馬家六万石の当主重胤が重病となり、江戸家老戸山伝右衛門(進藤英太郎)は自分の子を世継ぎにする為、御落胤柳太郎(錦之助)が持つ証拠のお墨付きを手に入れようと画策している。
 所は江戸の神田明神の境内、女と見まがうばかりの大振袖の美しい若衆姿の柳太郎が黒覆面の一団に襲われている。そこへ助けに現れたのが柳太郎の叔父で吹き矢の名手でもある怪盗蜘蛛六(堀雄二)という義賊。何とか危機を乗り越えた同じ頃、柳太郎の居宅日満寺にも刺客が現れ、和尚を襲ってお墨付きが入っている仏像を奪う。和尚は、あれは偽物で本物の仏像は国元の日念和尚が持っていると言い残して息絶えた。それを伝右衛門一味の女賊、稲妻のお滝(多喜川千鶴)が聞いていた。
 もう一人豪剣を振るう謎の白頭巾の男が現れ、敵か味方か判らないまま柳太郎と切り結ぶ事になるが、実は大目付の影武者で重胤の親友の左文字内匠(龍崎一郎)である事がわかる。再び刺客一味に襲われた柳太郎は伝右衛門のピストルに撃たれて崖下に転落してしまう。そこで旅芝居一座に助けられ座長の娘お園(田代百合子)の手厚い看護を受けることになるが、いつしか二人は想い想われる仲となる。しかし本物の仏像を持っていた日念和尚が斬られお墨付きが奪われた事で、左文字内匠から全ての真相を知らされた柳太郎は、蜘蛛六、左文字内匠と共に相馬家の本城、中村城に乗り込む。全てが終わった後、街道を行く柳太郎とお園の仲むつましい姿が見られた。