独り言:平成15年6月2日(月)「ADSL奮闘記(後編)」

ADSL接続に変更し、約1週間が過ぎようとしていた。
当初の高速な通信速度に顔をほころばすも、切断現象に悩まされ続けている。
切断現象は、2〜3時間に1回程度の事もあれば、10分間中に数回切断され、再接続さえままならない状態の時もあった。
流石に、快適とは言い難い。
ADSL接続は、ノイズに弱いと聞くが、これ程までにも弱いものだろうか?
ノイズが原因ならば、個人的な対策として、後はノイズ除去用機器等を購入し、設置する位しかないだろう。

さて、その前に、本当にノイズにより切断されているのか確認しておく必要がある。
少し実験を試みてみた。
接続中に、同コンセントから電源を取った電気炊飯器を、ADSL配線近くで使用。
約40分かけて、ご飯を炊いてみた。
また、もう一つの実験として、ノイズを生み出す機器代表、携帯電話の使用。
ADSLモデム、及び配線近くで、携帯電話に着信を何度か繰り返してみた。

それらの実験結果は、ノイズにより通信速度が極端(約三分の一程度)に低下することが確認できた。
だが、切断現象を引き起こすまでには至らなかった。
切断現象を起こす程のノイズとは、これらよりも更に超強力なノイズということだろうか!?
何だか人体への影響も懸念されてしまう。
もしくは、そういった電子機器類によるノイズ以外の何らかの原因があるのかもしれない。
しかし、もし他に原因があったとしてもそれは個人レベルではどうしようもない事だろう・・・。

私は意を決して、なけなしのお小遣いから、ノイズ除去関連機器を購入することにした!

モジュラケーブルを、外部ノイズに強いツイストペア構造のシールドタイプに変更!
スプリッタの前にAM放送波等のノイズをカットするノイズカットコネクタを設置!
更にADSLモデム接続部には、各種屋内ノイズ等をカットするノイズフィルタを設置!
とどめに、ADSLモデムには電源コネクタ部にフェライトコアを付け電圧ノイズ等を除去!

・・・完璧だっ!!
お小遣いの出費、約6,500円也!!
財布に大ダメージだ・・・。
もう、これで駄目ならば、本当に手の施しようがないだろう。

これらの設置により、伝送速度にどれくらいの影響があるのか測定してみる。
その結果、結構幅があって平均値を取るのは難しいのだが、最高速では800Kbps台が出た!
これはノイズフィルタの影響(効果?)なのだろうか。
後は、最大の問題である切断現象だけだ。
お小遣いの犠牲を無駄にしてはならないっ!
切断現象よ、無くなれーっ!!
切断現象よ、もう起きるなーっ!! はあああっ!!(気合い注入)

ADSLモデム:「カチッ」
・・・切断されました。

ぷしゅぅぅぅ・・・。(気合い脱力)

・・・ダメダメJAN。

< あとがき >
これらのノイズ除去関連機器を設置して、更に1週間程様子を見てみました。
結果的には、切断現象自体は無くなりませんでしたが、その回数は低下し、体感的に平常時の切断現象が1日に1回有るか無いかくらいになりました。
オンラインゲームを嗜む私としては、なんとか快適(?)と呼べそうなところでしょうか。

今回の件で、高速通信は地域により非常に不安定であったり、サービス自体受けられないといった地域格差を再認識させられました。
地域格差無く、安定した高速通信を実現するには、もう少し先のようです。
近い将来、安価で平等な高速通信網が実現できる事を夢見て、今回の独り言はここでひとまず終わります。それではまた。


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