waku_uel.GIF

waku_ue.GIF

ブロンコ月記2001
8月
夏のきらめき死闘編。

waku_sita.GIF

waku sita.GIF



8/20

サザエカレーを買って元の住まいに戻る。

 

8/14

貴方はAIRというゲームを知っているか。知らない人は調べてみてね(不親切)
いわゆる美少女ビジァールノベールなわけで。


今日はどろり濃厚ジュースを飲む女の子やお米券を大量にくれる女の子を捜しに無比君と
夏だというのに黒い長Tシャツ&ジーパンを着込んで海の見える街まで行った。ペアルックだよ。

海水浴場の水着のおねーちゃんを横目で見つつ探索開始。
考えてみて欲しい。真夏に長袖黒Tシャツ&ジーパンペアルックのむさくるしい男達が海水浴場周りを闊歩する姿を。
つまりどういうことかというと大変に暑い。

つうか宗教の人?って感じ。お互い見る度苦笑。

炎天下の下路地裏を周り行く途中寄った本屋で買った縫い包みを動かそうと念じてみたり
神社へ続く(はずの)石階段を登ってみたら墓だったり汗が顎を伝ってぽたりと落ちたり
通常の4倍はある地面に書いてある標識(?)「一時停止」を発見して驚いたりと してみたが
どろり濃厚ジュース飲む女の子は勿論女の子自体がいなかったので
捜査は打ち切られる事になった。当たり前だ。

帰りに車の中で無比君が「あの子どうよ」とか言うので窓越しに見てみたら
ウチの従妹だったのでたいへんにビビった。こんな姿の従兄はちょっと見せられない。

その後カラオケに行って最初に歌った曲はKOJI1200の「ナウ・ロマンティック」。
二人のバスが部屋に響く。

(ちょうどこの時期に藤田&田中容疑者が女の子を捜してさらっているところを見ると
コレって大変に微妙な話題であるなあなんて思ったりした。 )


 

8/13

帰って飯を食ったらすぐ友人の家に集ってみたりしましたね。
バカ友人達がバカ話をバカ繰り広げていた。バカバカ話してるウチに
何何なんなの?就職?
ちょっと自分に縁の無い話にクラクラする。

深夜、どっかで飲もうや、ということになり中学校に侵入。いいちこ片手にグービグビ。
「えぇとそいじゃあね、恋話」と一人が言ったその時車のヘッドライトが我らを照らす。人影が車から降りて来た。
警備員か? やばい。一人が呟く。

逃げろ!

一目散に散る我々。相手は懐中電灯を照らしこちらに近づいてくる。
誰か一人が見つかったらしい。詰問が始まった。
僕はというと、校庭の地に伏せり死んだふりをしていた。かなり情けない。
15分後誰も(友人も)いなくなった所で立ちあがり砂を払う。空を見上げる。

ほしがきれいだあー。

帰った。
後日聞いてみると警備員ではなく警察官だったそうだ。怖い怖い。


 

8/12

夏のお祭りに行ってきた。
人の肉と汁と汗が入り混じり、怒号と悲鳴と嗚咽がBGM代わりの例の祭りだ。
人様のスペースに居候させてもらったのでパシられまくりだ。本を買いに配りに東へ西へ。

 コピー誌をホッチキスで止める際に反対に針を打ってしまい居候先の方に
人外を見る目付きで見られたりなど気まづい事この上ない。助けてピンチちゃーん。

 ジュースのおつかいを頼まれ「フルーツジュース、ピーチ以外」と言われたのにもかかわらず
何故か手にあったのはピーチ味ジュース。
「パッケの色が赤っぽかった」→「赤」→「イチゴ味」の先入観が原因だと僕は見た。
やっぱり宇宙人か妖精かなんかを見る目付きで見られる。

店番をしてたら高校の友人がスペースの前でにこやかに笑いながら手を振っていたので
「お前は何も見なかったいいなお前は何も見なかったワンモアプリーズお前は何も見なかった」
と念をおして言い含めておいた。なんであんなとこいるんだ。

なんやかんやで終った。飯を食って帰るとその足で羽田空港に向かった。
いわゆる帰郷ってやつである。

オツカレサマー。