１１/29

かなり僕の頭が坊主状態を保てなくなってきたのでいっちょ散髪することにします。
でも、坊主を保つためにいちいち理髪店に行ってたらお金がいくらあっても足りませんよね。
ということで僕はこういうことを予測してバリカンを買っていたのです。ヨドバシで。１５００えん。
コレで楽しい散髪ライフが満喫できるってもんですなワハハ。
実はこの計画（プロジャクト）、以前にも密やかに行われていたのですが、
バリカンの野郎（コレも1500えんの品）、散髪前の頭濡らしの水のせいか
ちょっと濡れたら二度と動かなくなりやがいましたのでウチの廃棄倉庫送りになってたんです。
この子にはそういう目には合って欲しくないわけですよ。
で、油を差して水に気をつけて、まるで乙女の柔肌を扱うが如くです、散髪タイムの始まりですよ。

僕は髪が散乱しないように、柔らかく優しく僕の身を纏う薄布を一枚一枚しなやかな動作で脱いでいき
ゆっくりと熟れ始めた桃のような裸を晒すとゴムの切れたパンツを投げ捨て
シャワー・ルームへと直行した。
意志の篭った瞳は新しいバリカンの艶やかに光る黒い体を舐め回すと、
一本一本指を絡めていく。バリカンは僕の指に素直に反応してくれ低い呻き声と共に震もうういや。

とにかくせっまいバスルームで僕はバリカンで頭をガーリガーリやり始めたのです。

ガリガリ　ガリガリガリガリガリ。

アハハ、痛い痛いってば。

ガリガリ　ガリガリ　ガリガリ。

全くもう、痛いってばベッキー。噛むなって。

ガリ　ガリガリガリガリ　ガリガリガリガリガリガリ　ガリガリ。

いてえよ!!

奴は容赦無く僕の髪を親の敵のように噛んできます。なんだこれ。いててててて。もともとこういう商品なのか。
いきなり自らの頭の左前面部から刈り込んでしまったので取り返しがつきません。戻れません。
まるで人生のようです。
ああ、そうか。神様は僕にバリカンを通して人生の縮図を教え込もうとしているのですね神様。
でもできればもっと別の方法で教えて欲しかったです。
なんてことを考えながら一方通行の散髪噛みバリカンロードを驀進しておりましたら
徐々に完成形が見えてきました。

今まであったボウズに起伏を加えつつしかもバリカンの噛みを利用した独特の自然髪立て状態を実現！
名づけてワイルド・ボウズ！ズバリ２００２年はコレで決まりです。
そう、その姿は名に相応しくその黄金のたてがみを揺らしながら夕日に佇む獅子というよりは
むしろガレッジセールのゴリ。
あの、ゴーヤ―マンとか。歌唄ってる。バラエティの。 ゴリ。

そしてニューバリカンは我が家の廃棄倉庫へ強制送還され、今後使われる望みは
不思議なレンタルビデオ屋から借りたビデオから美少女が出てくるぐらいに無いのでした。おしまい。

１１/28

はい、今年ももう終わりです。早いですねえ。
僕もう来年で４２歳なんでアレです、結婚したい。強気のツリメガネの子とね―、結婚すんの。
毎日尻蹴って起こしてもらうわけですよ。もう起きる度に「ムヒャハッ！」「アガガッ！」とか。
んで会社の上司とかにセクシャルハラスメンツぽく尻を触られた時に
「なんで君の尻はこんなに腫れてるのかね。あーん。残業だ、もちろん私と二人っきりでな！」
とか言われてお尻を抑えながら恐怖する僕。
じゃなくて。

最近は何にもしてないのに来客数が増えて行ってて非常に怖いです。
×ゲームに負けた女子高生にいきなり好きですとか言われてドギマギしてる様をみて
裏でその女子高生の友達が腹かかえて大笑いしてそうな。そんな感じ。
ここまで生きてきて習ったことが　何事も疑ってかかれ　だったとは。
や、間違っては無いんだろうがさみしいじゃあないのよさ。

暇つぶしに（そんな余裕は無いんですが）Googleやなんかで
　ブロンコ　とか入れて検索してみると意外にもウチの本の事を
紹介してもらってたりするサイトがあったりしてなんか嬉しいですやね。
HPとか持ってる人ちょっとやってみよう。

１１/2７

クッソ―、うるっせーよ、創作だろうがエロパロだろうが（内弁慶丸出し）。

ところで、「くそう」「クソッ」の類が口癖になってくると
人生の落伍者気分がMAX最高潮ボルテージいっぱいサンダー並に高まってきて
場末の酒場で昼から酒をかっくらって
「お前等誰も何にもわかっちゃいねえ、いいか、俺だって俺だって」
という台詞を濁った目でブツブツ呟きながら喧嘩の毎日、
ある日包丁店で出刃包丁を購入するとその足で休日の歩行者天国に突っ込み
阿鼻叫喚の大惨事を巻き起こしその場にいあわせた警官吉野順平巡査(26)に
やむなく射殺されるまで「俺は神だ!」と叫び続ける、
といったイメージが12秒で浮かんできて大変にアレ。

１１/2６

ウチの方でリンクさせてもらっている菊地さんにGPMで
その他20人がプレイヤーキャラとして使えるモードの入り方を教えてもらうものの、
どうやらデュアルショックが必要らしくて。
もちろんウチにはそんな
怪しいボタンがたくさん付属しており細かく震える凹凸の手触りが心地よい操縦器具などは
持っていないわけで。

や、買うますよ？はい。

１１/2５

こう、ね。休日なんかにねえ。出かけるわけですよ。
着の身着のままでですね、着慣れたシャツに破れたジーパン、
小銭しかないサイフに爆チュー問題のストラップがぶらぶらくっついたケータイ、
まあここまでは普通のブラブラルックですわな。
で、ここから大事。
ジーパンのですね、ポッケの部分、尻ポケね。そこにですね、文庫本をつっこむわけですよ。

どうよ！？
なんか、こう、いいでしょ？バッグとかそういうもんじゃ無しに尻ポケに直接文庫本。
いいっしょ？何物にも縛られない青春という名の大空へ今にも飛び出さんとしている
清い少年の香りがするでしょうが。しない？ああそう。僕はすんの。

それでですね、いい年した大人が尻ポケに文庫本刺して
何物にも縛られない青春という名の大空へ今にも飛び出さんとしている
清い少年気分で出かけて。

鏡を見て剃り忘れた不精髭に気付いたときのなんとも言えない寂しさといったらあるか。

１１/24

はいはいはーい。こんにちわー。ちんこちんこー。モリモリモリモリ、ダップーーーーン。
隊長大変です。お犬様がお堀にお落ちられましたがお事無きを得てお天へとお旅立ちになられました！
（僕が）大丈夫ですか?(僕に)

僕はよく、いたるところのお絵描き掲示板にお邪魔しては
クッソキッタナッイ絵をプリプリ描き捨ててきているのですが、
他の血反吐が出るほど上手い皆さんが集まって描いておられる様とかを見ていると
やっぱりなんかああいう雰囲気に憧れるわけですよ。アットホーム?っつうの？違うんですけど。
で。これはひとつウチにも置いて色んな人から口からウニが出てくるほど綺麗な絵でも描いてもらってですね、
こちらはパイプでも吹かしながら、勿論ヨーロッパな感じのマホガニー製の椅子に座って片手にティーカップ、
片手はモッサモッサたくわえたマホガニー製の髭をスザリスザリなぜながら、
片手はマホガニー製のパイプですよ。を。 コメントでも付けていきたいわけですよ。
いわゆる一つのオーナー気分ですよ。いいよね。いいよな。うん。

そう思ってですね、置こうとしたんですけどね、
パーミッションやらなんかパスワードの書き換えが必要やら言うて来るわけですよ、アイツ。
誰って説明書の野郎ですよ。僕はキョトンとした顔でそれ眺めてるわけです。そうしたら
「おいおい、そこのピーナッツ野郎よう、てめえ俺が言ってることの10分の一でも解ってやってんの?
うすら馬鹿みたいにポッカー口開けちゃってさあ。あ、そうか、君最近の若者でしょ?顎弱いもんね 」
とか言ってくるわけですよ。
オレ、オコッタ。オエカキケイジバン、イラナイ。アトウカイ、ウソツカナイ。
ダンスウィズウルブス、バッファロー、カワイソウ。
そりゃ思わずインディアン誤も出ますよ。
で。しょうがないんでパソコンの電源をビッチリと消して寝てやりましたよ。
どっちかって言えば７：３ぐらいで僕の勝ちですよ。ね。

えー、誰かウチに来てお絵かき掲示板設置してくださーい。後生。

１１/2３

１１/21

鬱日記脱却。

君達は僕の故郷の事を何処の外国だと思っているのだ。という事柄に遭遇。
軽く説明をして事無きを得る。

GPM三周目。例の4人以外はどうやったら使えるようになるのか。
とりあえずは舞チャーで絢爛舞踏を取る事にする。

3月6日
速水と付き合うことになった。うん。はい。イエス。

１１/21

しかし僕だって自分を客観視することぐらいはまだ出来るのだ。

１１/21

ここのところ鬱日記が続いている。
せめて日記ぐらいはどうにか明るくしたいのだが。
というかこれを人様に見せることで何の効果があるかというと
結局は自（削除）うことぐらいなものだということに気が付いたのでアレだ。
イヤだなあ。

考えるにどうも僕という人間は（1４行削除）臭い。

なんやかんやぐじぐじ言ってる間に何か描きゃあいいんですがね。

１１/20

ダウナー夢日記。

一曲歌詞を見ずに歌い切れたら100万円　がウチの村に来た。
曲は自分達で決められるらしい。
短い歌で勝負だ、と僕は息巻き「日本の人」もしくは「Wonderful　World」で攻めようかと思うが
結局僕に順番は回ってこなかった。
おしまい。

普通日記

最近は必要最低限のこと以外は寝てばかり。
体が腐っちゃうぞ。
心はとっくに腐ってます。

１１/1９

さっき起きた(午前3時）。

雪山で遭難した男女4人（自分含まない）が誰もいない学校に迷い込むものの
その学校には確かに何者かの気配が。見えない生徒達が部活や下校をしているようであり、
妙に霊感の強い女が「ここはやばい」とブツブツ喋るので
学校内中華料理屋「運慶」に逃げるがそこには原を空かした透明生徒達の群れが。
女が突然手を叩きながら「うーんけーい！うーんけーい！」と叫ぶと
気分を害した生徒達はこちらに向かって追ってくる。
今度は山小屋に逃げ込み作戦会議をする4人。
「俺達はここに残って○○○をする。お前達は山から降りて救助を呼んでくれ」と男二人。
しぶしぶ頷く女二人と自分（急に出てきた）。
透明生徒達に手足を掴まれながらも逃げる我々。
突然ナレーションが入りはじめ、「小滝（友人）タイプは力が強いが情に脆いから手を離してくれたぞ」
とのことらしい。
何故小滝がこんなところに、そんな疑問の余地を挟むことなく、
いつのまにやら山のふもとまで移動した我々が見たものは淡い緑色の一台のスポーツカー。
またナレーション、「リムジンです。でもなんでこんなところにリムジンが?」。
疑問を無視して女達は普通に乗り込み普通に出発しようとしてたので僕も急いで乗ることに。
山から下りて暫くして後、男達に普通にケータイをかけると繋がる。
「聞いてくれ、物凄い事がわかったんだ。トメばあちゃんは殺人者だった」
「えっ？それホントなの！?」
「どうやら彼女は若い頃ウィスキーを飲みまくっていたらしい」
「それでの犯行…　全てがわかったわね」
そして電話を切ると我々三人は一台の自転車に乗り込み急な坂道を滑り降りていく最中で、
カーブを曲がりきれず道路標識のポールに激突した。

という内容の夢を見た。ちょっと面白かったので薄ら笑いを浮かべながら
もうダメかな―、とか思ってみたりした。では寝る。

１１/17

最近は鬱の周期が早い。朝辛い日々が続く。
周期が来る度に友人や知り合い連に一人ずつ愛想つかされているような気がして
どうにもこうにもいけなくて。
人間はこうやって少しずつキチガイになっていくのかなあ、
とか思いながら電車に揺られて家に帰る。

創作料理ダッカルビ丼は無駄に辛いだけだったし。

あと、たまに記憶が抜けるのは薬のせいです。引かないで下さい。
と書くと一気にキチガイ度がアップしてグー。

抜けるような空を眺めていたら涙が浮かんできた。
精神不安定５：５思い出。

明日はティアなのでテンションを溜めておくことにしつつ寝。

１１/15

行き付けのゲーセンでいつもの通りプロギアをやろうとしたが
何故かプロギアが雲散霧消し代わりにビーチでバレーするゲームの筐体が置いてあって
ちょっと凹む。

以前使ってたICQがわややになったので新しいのを導入して数日、
これまで来たメッセージが英語でヘロウ！とか言ってくる
オーストラリア在住(予想)のｌindさんだけだったのでちょっと凹む。
しかも2回来た。

コミケに受かるものの出すものが何も無いのでちょっと凹む。
金も無い。実家に帰ろうかなあ。

TRPG用にソードワールドリプレイと愛を求め街をさ迷う。
しかし帰りに手にしていたのは「ナイン・ストーリーズ」と「赤頭巾ちゃん気をつけて」だった。
とりあえず凹んどく。

１１/11

ある晴れた昼下がり、溜まり溜まってこのまま払わんのやったら止めてしまうよええのんかなあ、
ほら、この間あったでしょ、電気止められて蝋燭で暮らしてた家族が火の不始末で
家事になっちゃったやつ。アレ怖いよねえ。君はさあ、ただでさえ粗忽者なんだからさあ、
もし止められたとしてそんな羽目になったら絶対燃やすと思うわけよ。家。だからさ。とっとと払え。
という内容の電気代と電話代の払い込み催促の紙が来たので
しぶしぶ払い込みに出かけることにしたのだが家の鍵を閉めた時点で意識が途切れ
気づくとゲーセンでプロギアの嵐を物凄い勢いでコインを投入しつつ
ドラマ｢聖者の行進｣で自慢の顎を振り回しながら
悪徳社長を切り刻んでいくことで有名な斎藤洋介も真っ青の顎形相でプレイしている自分を発見した。

既に５プレイした形跡の残る財布を覗き、
キャンプで気の許せる仲間達と夜空を見上げながら
誰かが吹いたハーモニカに合わせて唄った優しい曲のように
ゆっくりと、素朴ながら温かさのこもった口調で財布と相談をすると
彼はためらいながらも許可のサインを出したのでもう５プレイ程やってゲーセンを脱出。

やり過ぎちゃったかなあと沸沸湧き上がる後悔の念を奥に押し込めながら
今月の生活費の計算をざっとしてみたところで思い出す、

あれ、払込は？

１１/9

だからよ！カスミンがよ！可哀想なんだよ！

このまま育ってもどうせどうしようもないダメ男と出会って
「あたししかこの人を幸せに出来ないんだわ」なんつって結婚、
ダメ男なんで後先考えずやっちゃってポンポン妊娠ポンポン出産、
子供達と飲む打つ買うを繰り返し働きもしない夫の為に子守りをしながら昼夜働いて頬はこけていき、
その金で外に女を作っている夫に気づくことなく気紛れに投げかけられる
形だけの感謝の言葉に素直に喜び
同窓会かなんかで久しぶりに会う友人に「えー・・・と　誰だったっけかな…」
とか言われる程までに変わった容貌には以前の元気なカスミンの面影は無く
生活に疲れきった皺が、一人だけ余計に老けこんだおばさんが力無い笑いを浮かべているだけだった。
周りの友人達を見て何か思うところのあったカスミンは折悪く夫の浮気現場を目撃、
熱いものが込み上げ目の前が白くフェードアウトしていくカスミン。
正気に戻ったときには夫と浮気相手の死体が床に。
右手には血のベットリとついた、息子の誕生日に夫が買ってやった
（それさえも元はカスミンが稼いだ金だったのだが）バット。
死体とバットを近所の山に埋めて自宅に帰ると既に帰ってきた息子がカスミンを見るなりこう言った。

「おかあさん、どうしておとうさんをしょってるの？うしろのおんなのひとはだれ？」

みたいなことになっちゃうんだよ！
だからせめて今ぐらいはみんな優しくしてやれよ！頼むよ！

１１/８

ＢＵＭＰ　ＯＦ　ＣＨＩＣＫＥＮ　の天体観測を聞いて半泣き。
人にバンチキ（ＢＵＭＰ　ＯＦ　ＣＨＩＧＫＥＮの略。僕が考えた。これから流行る）
の他の曲も聞かせてもらいまた半泣き。

１１/６

カプコンの横ＳＴＧ、プロギアの嵐　が面白い。
丁寧な作りのドット絵と弾避けが熱い秀作である。僚機の女の子もカワイイ。
ストライカーズ1945、ガンバード、ダライアス外伝以来のハマリっぷりで50円玉を大量に消費する日々が続く。

お買い物袋を片手にぶら下げながら「ムガッ」「あうんっ」等と
呟き眉をしかめ画面を睨むそんなヘボゲーマー。つうか僕。

１１/４

僕が住んでいるところの駅周り２ｋｍは何も無い。
そりゃあおじいちゃんおばあちゃんが経営している「白髪」と言う名が相応しいようなラーメン屋や
小ぢんまりとした八百屋や山田うどんはあるが、
スーパーやらゲーセンやらプリオン屋こと肉屋や…　まあ、暮らせるには暮らせるが、あったら便利だろうな、
とかいう娯楽施設や店なんかが無いのだ。

そんな我が町に１００円ショップが開店した。聞く話によるとそこは結構な大きさで、
品揃えも多く、ブルジョアの必須アイテム、人類が歴々と積み重ねてきた科学の集大成、
「折り畳み傘」でさえも100円で売っているらしいのだ。
それを聞いた僕はいてもたってもいられなくなり、ゴムの切れたトランクスもそのままに
100円ショップに走るのであった。

いろいろあったけどめんぐさいので省略。

僕は100円の折り畳み傘とビデオテープと
2個で100円のなかなかに高そうなチョコ菓子とニンニクを持ちながら
やりきれない思いを抱え帰宅した。