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ブロンコ月記2002
8月
ノー・ウーマン。ノー・クライ。

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8/18(本当は8/7日記)
そんでさ、猫の恩返し見たわけっすよ。
え?平日に思い立って突然行ったし、
オタクなもんで行ってくれるような女の子の知り合いなんて皆無だし、もちろん一人っすよ。
寂しいね?余計なお世話ですよ。いつかテレビの中からメテオさんが出てくれるんですから。
ああ、コラコラ警察呼ぶな。救急車もだ。マンネリだっちゅうに。

こんにちわ、いつか貴方も心の中の緑色の肌の人とお話できるようになりますよが口癖の 僕 です。
意味の無い挨拶。それもよし。
というわけで前述の通り猫の恩返しを見に行った僕は大変なショックを受けたんです。
それは、その映画館内で会員証を作るとそれからは
いつでも何でも1000円で見れる、
とかいうサービスの存在を知った僕は、これは良い、と思い申しこんだんですけどまず入会料3000円取られ、
まあこれから通って見潰せば元も取れようものなどと気持ち良く猫の恩返しなぞ見、
見終わったところで映画館から出る為のエレベーターに乗り込もうとした所で横をちょっと見ると
毎月第一水曜日(実際に猫恩見たのは8/7だったりする。嘘吐きです僕)は
サービスデー全館1000円とか書いてあったことなんです(一息で読んでね)。
別にそんなにムキになって大枚3000円も払って変なカード作ってもらわなくたってもよかったんです。
もうちょっと落ち着いて左右を見渡せば気付いてたはずなんです。
帰宅時は微妙に縮こまった背中がもの寂しそうにひょこひょこ動いていたと目撃者は語ります。
よくわからない金を使うことに関しては天下一品な僕なのでした。

                                                   おしまい



猫の恩返しはって?ごめんごめん。カワイーよね。ハルちゃん。
猫ハルちゃんの顔の丸さもたまらん。
伏兵でしたけどハルちゃんのママも素敵でしたわ。
机をピョコタンピョコタンリズミカルに叩く描写はメガネファンには涎物。
コメットさんも出てたしね!(コメットさんじゃないけど)
女の子解説してばかりですいませんね。
えー、ギブリーズのせいで時間が取れず後半の展開が急になってはいるものの、
娯楽作品としてはじゅうぶんOKOK。良い仕事するぜジブリはよー。

でさ、実はさ、声をちょっと小さめにして言うんだけどさ、
            ギブリーズも結構良かったんだよな…。初恋の話とか…ダンスとか。ああいう実験作品は他の枠でまたやって欲しいです。見ますよ。

流石に子供はポカ―――――ンと口を開けてはいたが。
アレ…ナニ…コレ…?みたいな。ちょうど子供達の不信感が最高潮に達し
会場がざわついた所でギブリーズ無事終了。良かったね子供。

 

8/15
妹を実家に送り返してから僕はオタク集会に参加していた。

ウチでもリンクしているらーめんさんが飯を食わせてくれるというのだ。
らーめんさんの作る美味い飯は僕を幸せにすること間違い無いと思われ、
更には 凄い肉 まで用意しているというではないか。
ここで行かなければ男がすたるどころか左右の腕がファラオの呪いで腐り落ちると予想した僕は
素早く大江戸線に乗車し浜松町方面から一路新江古田まで心地よいヴァイヴレーシュオンを感じながら
浅い眠りについた。

あ、新江古田乗り過ごすところだった。ヤッベーヤッベー。チョヤバだぜ。

会場に到着すると宴は既に始まっていた。
他の参加者たちは僕の(強調)ハムやバンバンジ―や、
あまつさえ僕のような奴隷階級の人間ではなかなか見かけない
半透明の皮に包まれた見るも美味しそうな生春巻きをついばみながら談笑していた。
僕は持ち前の一部海よりも広く一部シャーレのように浅い寛容な心を持って
僕にもその半透明な物体を食べさせて下さい何ならここで服を脱いで差し上げましょうと言いながら
来る途中で買ってきた98円1リットルの麦茶をぐびり。春巻きムシャリ。ぐびり。ムシャリ。ぐびり。ムシャリ。ぐびりムシャリぐびりムシャリぐびりムシャリグビムシャグビムシャグシャグシャムシャメシャムチョグチャ。
こうして僕の宴は始まった。

暫く料理を消化していると台所方面からステーキソースの香りが漂ってくる。
奴だ。噂に聞こえた凄い奴。その名も 凄い肉 だ。
遠くから「凄い柔らかさだ」と声が聞こえてくる。
僕は臨戦体制を整えると その他参加者の妨害にも負けず席に付いた。
テーブルを一瞥するとそこには 凄い肉 という名の美女に魅せられた飢えた野獣達の姿があった。
我らが美女はステーキソースという名のドレスに見を包みこちらに向かってその芳醇な香りで手を招いている。
僕は美女を紳士らしくエスコートするため箸という名の白手袋を相手の顔面めがけ投げつけたかと思うと
僕という名の坊主は素早く歯と言う名の犬歯で肉と言う名の肉塊を噛みきると今まで味わったことの無い
柔らかさと染み出る旨脂にちょっと涙出たぜ。ホントの話さ。

その後も肉にチーズにサンドに肉にとここはこの世の桃源郷かと思わせるほどの
豪華っぷりで我々の腹と目を楽しませていただきなんとたったの2000円ポッキリ。安い!安いね!
でも僕は昼に妹を連れ回ってたおかげで財布の中に450円ぐらいしかなく
らーめんさんに「すいません明日ATMが開くまでお待ち頂けませんでしょうかすいませんごめんなさい」。
こんなことばっかりです。
ああ。俺ってば幸せ者だぜ。

うそ背景を書くのもいいかげんに。


8/14
妹の野郎が東京に来やがったのでそこらへんを連れ回ってやることになった。
本当は「11日に連れてって」とかぬかしていたのだがそこはそれ、丁重に「ああその日は用事が」とお断りだ。
理由はオタクの人だけに判ってもらえればよい。

原宿だの渋谷だの田舎の子が これぞ都会!とか思う所をブラブラブラブラ。
勿論電車賃も馬鹿にならないので歩きます。い、いいじゃないか!健康的で!

僕は映画館にでも入ってエピソード2の小緑翁が動く所を見てムハ―と興奮したかったんですけど、
大却下くらったんですよ。小緑翁の良さがわからんとは。シワシワなんだぞ。
まあどうやら時間を上手く潰す作戦がばれたらしいが。
しょうがないのでカラオケ4時間ぐらい入るのはどうかと提案したら本気ローキックが僕の左足に入ったので
僕は顔をしかめた。

適当に入った古着屋店内でリアル犬が寝てたので僕はずっと犬観察。

ルキー。性懲りも無く。

 

8/13
さて、
世に急に溢れたプチベッカムさん達の髪型も中途半端に伸びてきて
そろそろ見る方も暑苦しい季節になってまいりました。切れ。(季節の挨拶
ところでさ、いや、カッコイイね!カーン!
オジさん決勝戦だけちゃんと見ましたよ。
周りがあんまりサッカーサッカーサッカーサッカー言うもんだから逆に見ねえって話ですよ。
天邪鬼なので今ごろサッカーの話題。

夏が終わりました。緊張の糸が切れ、激しい虚脱感に襲われ何も出来ません。
なんとか冬の申し込みを提出し、ティアの為の原稿に取りかかろうとした所でまた睡魔が。
大丈夫なのか僕は。 ティアまでもう無いぞ。

オコジョさん本作りたいんだけどな。続くかな冬まで。セーラーママよぉー。

日記も書くのがたるくてたるくて。掲示板もメールもお返事をしなけれあならないのにですね、
放置ですよ。すいませんすいません。返信メール待ってる方暫くお待ち下さい。


実家で描いた絵シリーズ1 うしおととらより関守日輪。ツリ目で強気の素敵なお姉さんでした。

 

8/11

疲れたヨー。人がいっぱい居るヨー。怖いヨー。
ということで僕が30人からの小太りの中年男性にサラダオイルをぶっ掛けられるという勇壮な祭りで有名な
広尾よさこい祭りに参加してきました。嘘です。コミケです。汗と髭と肉の日々。

アレ、何すかね、マナーが悪いっちゅーかなんちゅーか。
こう、会場する前に隣の列のサークルさんの所に既に列が出来てるんですよ。
で、スタッフの人がしきりに「自分のスペースに戻ってくださーい」みたいな事言って散らすんですけど、
すーぐモサモサモサモサそのサークルさんの前に集まってきて、何やお前ら人語を理解しとるんか、と。
脳内関西弁が大炸裂ですよ!もちろん自分の脳内だけねー!(弱気)
髭!そこの髭だよ!!髭剃り跡も青々な! ニヤニヤ笑いながら並ぶな!

まあ、あんまりそんな本に執着が無い自分だから言えるのかもしれやせんがね。
今回も本代に使ったお金1300円ぐらいだし。
ただ、そのでかいリュックでウチのPOPをバシバシ擦りながら移動することだけはやめれ。
いえ、やめて下さい(すごく弱気)。


そして今回もデカイイベントの際の例に漏れず寝不足。
さまざまな人にご迷惑をかけた模様です。涎ダラダラ寝てる所お客さんに起こされたり。
あと店番頼んでた時に来たらしい、カットに描いてある「世界のツリ目大集合」と言う言葉を期待して来られた方。
全然ツリ目本じゃなかったです!すいませ―――ん―――。気付いたらメガネお姉さんの本だった。テヘ。

あと お茶沢山貰いました。ありがとうございます!流石皆さん僕がお茶好きな事を判ってらっしゃる!
浴びるほど飲みました。ゴビゴビゴビ(飲音)

「コミケ終わったら飲みに行こうよ」と誘って頂いたにもかかわらず
後半部で携帯の電池が切れて連絡付かないという悲劇。と言うか前回のコミケもこの前のティアそうだったよな。
学べ俺。

次回参加できるといいですねえ…。

 

8/7

えー、帰ってきました。2日前ぐらいに。
いいね、やはり、休養を取ると。人間精神の安定が必要ですよ。毛沢東も言ってるぜ。
ほら、気兼ね無く野ゲロを吐ける場所で体と心を休めることによりこう、
今まで枯渇していたはずの、ちょっとネジの外れた言葉達が脳の奥から止めど無く溢れ出・・・
だめじゃん。

 

 実家で何があったか。同時進行過去日記。

7/29
特便割引というやつで広島行きの飛行機のチケットを安く取り、
発射時刻に会わせ朝一番の電車に乗るも既に遅刻気味。受付のお姉さんに
「次からはもっと早く来てください」と叱られる。お姉さんは僕を叱ると受付用の電話で何やら
○番便のお客様到着しましたどうぞ見たいなことを小声で言うと続けて速やかに○番搭乗口まで行って下さい。
お姉さんは次の仕事にかかりだした。

口調からして一刻を争うことを察知した僕は
速やかに搭乗口に向かおうとするも所持品チェックで持っていたカッターナイフが引っかかり担当官に、
あー、はいカッターナイフですねこちらで預からせていただきます到着先でまたお渡ししますからこの紙に
そうそう、こことここに書いてねそれではお預かりいたしますすいませんねゴソゴソ(カッターナイフを紙袋の中に入れる音)
はッ!早く行かんと飛行機出てしまうっちゅーねん!(下手な関西弁)

カッターナイフ所持の容疑から開放された僕は急いで○番搭乗口に足を向け…ようとするも
スッチャ―のお姉さんが眼前に待機しており、こっちへ付いて来て下さい早く!等と
レシーバーで連絡を取り合いながら僕を誘うではないですか。だんだんだんだん大事になって行くことに
軽い恐怖を覚えつつ目指すは○番ゲートへ走る。走る。走る。お姉さんの走りに合わせて走る。
合わせて走ってるうちに飛行機出てっちゃったらどうしようかな―なんて思ってるうちに○番搭乗口到着。
僕を迎えるスッチャ―軍団にドモ、スイマセン、ドモ、ドモ 卑屈な笑みと挨拶を交わしようやく座席に。

常設しているイヤホンを耳に挿す。暫くすると離陸し、僕は物凄い速さで遠ざかり行く東京を見下ろしながら、
数あるチャンネルのうちのひとつ、落語チャンネルは古今亭菊千代「権助提灯」 (たぶん)
を子守唄代わりに眠りの海へとダイブ・イン・トーキョー。

                                              つづく