ちょっと前になりますが、5月24日にチェルシ-フラワーショー(CFS)に行ってきました。王立園芸家協会主催らしいのですが、期間中にはBBCでも日々特別番組が放送されイギリスでの人気のある行事であることがうかがえました。
入場料は一日券が27£、あと半日券があるらしくこれが15£くらいらしいです。ちなみに一日券は朝8時から夜8時まで有効ですが普通に見るなら半日券で十分でしょう。カタログは4£でした。期間は5日くらいはあるのかな。ただ一般入場ができるのは最後の2日だけです。
写真は2つあるフラワーパヴィリオンのものですが、これは圧巻でした。色とりどりのたくさんの花が、ある展示ではミニガーデンを模して、あるものでは花で旗を作ったりとさまざまな工夫がなされていました。ここがショーのメインかと思われます。5年とか住んでいる人なら毎年行くこともないでしょうが、旅行なりWHなりで行く人は一度は見てみるのもいいのでは?MEはかなりお薦めです。
その中でわたしが新しく知ったのは盆栽というのが既に世界に知られた園芸であるということです。展示の中でもかなりスペースが取られてましたし、学校で写真を見せてもロシア人まで知っていた!!ガーデニングに励む国イギリスだけでなく世界に受け入れられ始めている盆栽を私たち日本人はもっと誇りつつ勉強しないとなぁ、としみじみ思っちゃいました。パヴィリオンの外にもテーマを持った小さい庭園があったり、トラクターを展示しているコーナーがあったり、庭におくテーブルやベッド、水の流れるオブジェ、もちろんフラワーアレンジメントなどなど、およそガーデニングに関わるものは全てあるのではないという感じでした。またJAPAN2001という日本との交流行事の
一貫からか日本の庵みたいなのもありましたよ。
案外ないなぁ、と思ったのが、実際の花の苗など。お土産にしたいと思ったのですが、小さいものなら花市場とかのほうが簡単に手に入りそう。ただ最終日には、なんと展示作品たちが売られるのだそうです!!あ〜、最終日に覗いてみればよかった・・・・。
今ハンプトンコートパレスでもかなり大きなフラワーショーがやっているようですが、CFSはまさにセントラルロンドンで行われるショーなのでアクセスもしやすいと思います。
こういった行事はこちらの「TIME OUT」という「関西ウォーカー(MEもMYUも関西人なので)」か「ぴあ」みたいな雑誌にも載るので、それでも詳細はチェックできます。
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