荷物の送り方 

 MEは荷物は全て郵便局を通じておくりました。どこだったかで、郵便局を使うと通関を比較的通りやすいという話を聞いたことがあったので。
 種類には船便、SAL便、航空便、EMSがあって順番に配達が早くなる(値段は高くなる)のですが、事前に荷造りをして、内容毎に送付方法を決めていました。
 しかし、航空便には重量制限があったらしく、わたしの希望どおりには送れないということで、結果的に利用したのはEMSと船便です。重さと料金は以下のとおり。
 EMS  21,840g 31,800円                    
 12,180g 20,100円
 11,245g 18,800円
 10,230g 17,500円
 船  7,435g  5,650円
(料金の案内については郵便局でもらえます)
 EMSは約10日で届いて、船便は案外早く一月半でした。特にトラブルもなく、直接配達されてきたのですが、荷物の扱われ方には少々閉口。ひとつかなり重いものがあったのですが、MEの部屋のある3階まで踊り場毎に投げ捨てられるように運ばれてきました。幸い壊れ物はなかったのですが、日本の丁寧な運送屋さんに慣れたMEとしては疑問を持たずにはいられません。ということで、帰りは日系の運送屋を使おうか迷っています。
 また箱についてですが、かなり丈夫なものを使ったほうがいいと思われます。MEは国内の引越しで使うダンボール箱の新しいものに詰めたのですが着いたときにはもうボロボロ。ガムテープでぐるぐる巻きにされたのもありました。途中での扱われ方が覗われます。壊れ物はきっちり梱包しておいたほうがいいでしょう。
 ちなみに不在時の配達ですが、連絡表をこちらでも置いていってくれます。それには次の配達日が書かれてあり、ほかに荷物の保管局など日本と同じような情報が載っているので受け取れなくって困るということはないでしょう。
 *SAL便とは航空便の一種で空きがあった時に荷物を積んで送る方法。うまくいけば航空便より安く、同じくらいの時間で送れる。



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