「……ってんだろ!」


 小汚い怒声に鈍い音、それからずるずる身体が滑る感覚の後、冷たく固いものに額を殴打された。
 複数の騒がしい事態が一度に訪れて、ヒカルは状況判断にしばらく時間を要することとなった。

 のろのろと頭を上げ、自分が床に伏していること、場所が住み慣れた一人暮らしの部屋であることを認識し、どんより重たい頭を抱える。
 ああ、徐々に思い出してきた。昨日は帰宅が遅かった……というよりほとんど朝だった。終電なんてとっくになくなって、酔った勢いで愚かにも二時間歩いて帰ってきたのだ。
 そして部屋に入ると共に力尽きた。ジャケットを脱ぎ捨てて、床に膝をついたままベッドに突っ伏すと、もうその中に潜り込む気力すらなくなって目を閉じてしまった。
 何やらおかしな夢を見た気がする。誰かと激しく争う夢だ。怒鳴り返したいのにうまく声が出なくて、ガラガラの喉を振り絞って叫んだ。ついでに相手を殴りつけた。
 どうやらその声で目が覚めた。おまけにベッドを殴った弾みで中途半端に引っかかっていた身体がずり落ち、すっかり冷え切ったフローリングの上に転がるハメになったのだ。

 ヒカルは眉間に皺を寄せ、両のこめかみを指圧しながらよろよろと立ち上がる。しかし足元がふらついて、そのままベッドに腰を落ち着けることになった。
 悪酔い予防にウコンを摂取して臨んだとはいえ、あれだけ飲めばさすがに酔わないはずがなかった――吐き気はそうでもないが、頭がひたすら重い。自然と顰めっ面になり、ヒカルは乾いたへの字の口唇を不機嫌そうに舐める。
 それからやけに室温が低いことに気がついた。無理もない、帰宅してから一度も電気ストーブに触れていない。よく冷えた部屋の中で、おまけにジャケットを脱いでシャツ一枚で寝こけていたのだから、寒くて当たり前だ。

 両腕を抱き締めながらストーブに近づき、とりあえずスイッチを入れた。不自然な格好で眠っていたせいだろう、膝の関節が軋む感覚に、また表情が渋くなる。
 ポケットに入れっぱなしだった携帯電話をおもむろに取り出し、開いてみた。誰からもメールも着信も届いていない上、待ち受け画面に「1月3日」と表示されたシンプルな数字に気持ちが沈む。

 ――正月早々、何やってんだ俺……

 夕べの新年会は盛り上がった。親しい仲間たちと大騒ぎし、時間を忘れて飲み、語り、とにかく楽しかったという記憶しか残っていない。
 しかし泥酔して帰宅し、潰れて部屋に転がっている自分の姿を客観的に見ると、胸に湧く感情は情けなさばかり。
 それなりに年は取ったが、分別というものはまだ身についていないらしい……ため息をつきながら、ぼんやり赤みを増していくストーブの光をじいっと見つめてヒカルはしばらくしゃがみこんでいた。
 それでも大人しくしているのはほんの五分程度だっただろうか。
 ストーブの頼りない熱に炙られるだけでは物足りなく、変わらず腕を抱き締めたままのヒカルは鈍い動作で立ち上がり、背中を丸めてバスルームへ足を向けた。

 髪や身体に煙草とアルコールの臭いが染み付いて、気分の良い状態ではなくなっていた。おまけに変な寝汗を掻いて、全身が不快にべたついている。
 熱いシャワーでも浴びようと給湯器のスイッチを入れるのだが、いつものように温度設定の表示が出ない。
 代わりに現れた「ER」という謎の文字に、ヒカルは嫌な予感を感じて給湯器の側面にある注意書きを確認した。
 ER……そのアルファベットがエラー表示だと理解したヒカルは、何度か電源を入れ直したりあちこちスイッチを触ってみたりと状況改善を試みたが、数分後には故障していることを認めざるを得なくなっていた。
 咄嗟に浮かんだのはアパートの管理会社への電話だが、すぐに正月休みの通知が年末頃ポストに入っていたことも思い出した。
 通常営業は五日から……見た当時はふうんとしか思わなかった連絡事項を思い出し、めんどくせえ、と呟いたヒカルは、二、三日くらいシャワーを浴びなくとも死なないと開き直る。
 水道や電気が止まった訳ではない、五日を迎えてから修理を頼んだってそれほど困りはしないだろう――納得したフリをしつつ、苛立ちを隠せないヒカルはバスルームによそよそしく背を向けた。

 シャワーが使えないと分かり、予定の狂ったヒカルが次に感じた欲求は喉の渇きだった。
 昨夜しこたまアルコールを摂取しているのだから無理もないことだが、冷蔵庫を開けた先のシンプルすぎる光景に落胆する。
 そうだ、年末でミネラルウォーターが切れていたのだった……限り無く空っぽに近い、申し訳程度の調味料くらいしか収められていない冷蔵庫を恨めしく睨んで、ヒカルは乱暴に扉を閉めた。
 シャワーは浴びなくたって何とかなるが、飲料水がないのは辛い。さすがにこれは我慢ができないと、ヒカルは重い頭を抱えつつ出かけることを決めた。

 とはいえ、徒歩数分で辿り着くコンビニエンスストアに出かけるだけだ。ぼさぼさの髪を軽く手櫛でごまかし、薄手のブルゾンを引っ掛けて玄関へ向かう。
 ブルゾンとジーンズ、合わせて五つあるポケットのうち三つの部屋に鍵と財布と携帯電話。
 靴に足先を突っ込んだ瞬間、大きなくしゃみが口から飛び出した。鼻を啜ってドアノブを握る――やはり身体が冷えているようだ。風邪薬もついでに購入したほうが良いだろうか……
 外の冷気に身を竦めてブルゾンのポケットに両手を突っ込み、チャリチャリ鍵の音を鳴らしながら、すでに外観が見える位置にあるコンビニを目指す。
 まずは水、それに何か食べ物と温かい缶コーヒー、ついでに暇潰しの雑誌と風邪薬。ぶつぶつ呟きながら自動ドアに吸い込まれたヒカルは、ふわりと身体を包む店内の温かさにほっと表情を緩めた。


 雑誌コーナーでほんの数分立ち読みに興じたヒカルだったが、いよいよ頭痛が酷くなって来たのを感じて速やかな帰宅を決意した。読みかけの雑誌をそのまま手に持ち、目当てのものを物色し始める。
 レジで会計を済ませ、ガサガサビニール袋を鳴らしながら短い帰路につき、見慣れた自室のドアの前に立った。そして当然のようにポケットに手を突っ込んだ。
 鍵を入れたブルゾンの右側のポケット。そこに何の手応えもないことに大きな違和感を感じたヒカルは、眉を顰めて反対側のポケットにも手を突っ込む。
 携帯電話の固い感触しかない狭い空間。少し眉を持ち上げ、ジーンズの尻ポケットもまさぐった。薄っぺらい財布しか入らないその場所に、鍵など隠れるはずもなかった。
 思わず視線を地面に向け、辺りを見渡す。目につく場所に、小さな碁石のキーホルダーがついた鍵はない。
 どこかで落とした、と認めた時、真っ先に産まれた感情は「めんどくせえ」だった。
 コンビニとこの部屋の間にある短い距離で、うっかり鍵を落とすだなんて何と自分は面倒臭い男なのか。冷たい風が吹きすさぶ中、ほんの数分でも辛い思いをして歩いて来たというのに、すんなり家に入ることができないとは。
 抜けた自分自身に腹を立て、ヒカルは再びコンビニへの道を戻り始めた。

 コンビニに向かっている間、ポケットの中でずっと鍵をいじっていた。だから、落としたとすると帰りの時しかない。本当にすぐ近くのコンビニなのだから、すんなり見つかるだろう――あまり危機感もなく、地面をきょろきょろしながらヒカルは今来た道を逆戻りしていく。
 が、徐々に表情に焦りが見え始めた。コンビニまで行き着いたが、鍵は見つからない。店内に入り、床をくまなくチェックしても、小さな物体が視線に引っ掛かることはなかった。
 うろうろ店の中を歩き回るヒカルを、店員がレジから不審気に見張っていることが分かる。気まずさを感じたヒカルは、念のため表情の暗いバイトらしき青年に「鍵の落とし物はないか」と尋ねてみた。
 店員は胡散臭気な表情を崩さなかったが、一緒に店内を見回ってくれた。が、鍵が現れることはなく、見つかったら連絡しますと言われ、携帯番号を託してヒカルも引き下がるしかなかった。

 あれだけ探してないのだから、コンビニの中で落としたのではないのだろう……ヒカルは再び自室を目指して道を辿り出した。今度は先ほどよりも念入りに、まるで近付いた記憶のない植え込みの中まで覗き込みながら。
 しかし鍵は見つからない。

 何度平凡な道を往復しただろう――ヒカルの心臓がいよいよ不安で大きく伸縮を繰り返す。
 開かないドアと十数回の対面を果たした後、恐る恐る携帯電話で時刻をチェックしてみると、家を出てから二時間近くも経過していた。
 ヤバい、と呟きが口から漏れる。ほんの数分の買物の予定が、こんなことになるだなんて。外気はますます身体に辛く当たり、家に入れないと分かると余計に寒さを感じてしまう。
 ヒカルは途中でドアノブに引っ掛けていた、コンビニの買物のビニール袋から缶コーヒーを取り出した。
 ホットだったはずの缶は人肌よりも若干冷たい程度になっていた。それでもマシだろうかとプルタブを引いて口をつけるが、口内に流れ込んで来た液体は予想よりもずっと冷たかった。
 時間切れのコーヒーでは身体を温めることが出来ず、ドアにぶら下がったままのビニール袋をガサガサと揺らす風も冷たさを増して行く。
 鍵を無くした、とヒカルが諦めたのは、それから少ししてからだった。


 外は寒い。管理会社は休業中。
 となれば、誰かに助けを求めるより道はない。
 ヒカルは仏頂面で携帯電話を握り締め、寒さと頭痛を極力早く緩和してくれる避難場所をチェックした。
 実家は気が進まなかった。あれだけ帰って来いと言われていたのに、結局今回の年末年始も顔すら出さなかった。口煩く小言を投げ付けられる様子がすんなり頭に浮かび、即座に却下した。
 こういう時、二、三日程度ヒカルの寝床を提供してくれるような、頼りになる友人くらいたくさんいる。
 ヒカルは日頃から親しくしている仲間に助けを求めることにした。

『電波が届かないところにいるか、電源が入っておりません……』
 無機質な女性の声に舌打ちする。
 そういえば和谷も夕べはかなり酔っ払っていた。まだ潰れているのかもしれない……つい十時間ほど前に別れた親友の不名誉な姿を思い出し、ヒカルは仕方なく電源ボタンを押した。

『明けましておめでとう。今年もよろしくな。……悪いな、今実家なんだ。来てもらってもいいんだが……親戚が集まってるから落ち着かないかもしれないぞ』
 そうだった、伊角は帰省中で昨日の新年会も欠席していたのだった。まだ小さい従姉妹や甥、姪にお年玉をあげなければと溜め息をついていた顔を思い出したヒカルは、慌てて謝罪して通話を切った。正月早々お疲れさま、と心の中で同情の声をかけながら。

『ゲホッ、ゴホッ、帰って来てから、熱が39度まで上がって……ゲホゲホ、オエッ』
 冬の間、一度は必ず寝込むという本田は、新年会の直後から強烈な風邪に見舞われているようだった。
 お大事に、と告げたものの、本当に大丈夫だろうかと不安になるような掠れ声が痛々しい。

『ごめん、今彼女の家にいるから』
『スキー旅行に来ててさ〜』
『これから指導碁で』

 思い当たる番号に片っ端から当たっても、誰もヒカルを迎えてくれる者はいない。
 痛む頭を抱えたヒカルは、冷えたドアに背中をつけてずるずるとしゃがみこんだ。

 もう、ネタ切れだった。他に部屋に転がり込んでも構わないような友人はいない。
 ……いや、本当はあとひとつだけ心当たりがある。忘れていた訳ではない。
 ずっと気にしていながら、あえて連絡を取らないようにしていた番号。半月前なら、こんな時に間違いなく一番最初にかけていた相手……
 ヒカルは眉間に皺を寄せ、携帯電話の画面を睨み付ける。

 表示した名前の相手とは、先月の半ばに大喧嘩した。発端は大したものではなかったはずなのに、意地になったヒカルはとうとう最後まで頭を下げることができなかった。
 くだらない喧嘩なんていつものことだった。そのうち向こうが折れるだろうと思っていたのに、ぱたりと連絡が途絶えてそれきり音沙汰がない。ますます意地を張り、何か言って来るまで反応を見せるまい、と無駄に決意してから数週間。
 自分がこんなに酷い目に遭っているのに、この男は助けてくれるどころか状況を知りもしないのだ――理不尽な怒りでヒカルの表情が険しさを増して行く。

 寒い。もう何時間外に放り出されているだろう。誰もヒカルを拾ってくれず、肝心な相手はメールのひとつも寄越さない。
 寒くてたまらない。今まで思い出さないようにしてきた不満や鬱憤が、冷気と一緒に服の隙間に入り込む。
 すぐ帰って来ると思ったから、ろくな防寒なんてしなかった。
 すぐ折れてくれると思ったから、……謝罪なんてしなかった。

 新年会で無駄に馬鹿騒ぎしたのも、一番近くにいるはずだった人がいないことを感じたくなかったからだ。制止する人間がいなかったから悪酔いした。
 電車で数十分程度の距離にある実家に戻らなかったのも、――ひょっとしたら連絡があるかもしれない、なんて甘い期待を抱いていたからで……

 そうだ、そういえば今朝見た夢で言い争った相手も恐らく同じ人物だった。寝起き直後は覚えていなかったのに、寒さが染みる今頃になってあの冷たい目を思い出すだなんて。
 遠離ろうとする肩に手をかけて、振り向かせて拳を振り上げた――待てっつってんだろ――夢の中でさえ背を向けられた淋しさと惨めさが、折り重なってヒカルを襲う。

 寒い。スニーカーの中で足の指が凍えている。
 寒くてたまらない。小さく身体を縮めて膝を抱えても、この場所に暖かさはない。
 沸き上がった怒りは、寒さに揺られて心細さへと徐々に形を変えていった。
 ――鍵を落としたのは自分が悪い。許してもらえると思って酷い言葉をぶつけたのも。
 そんなこと最初から分かっていた。でも、分からないフリをしてごまかそうとしていた。
 あれから本当に電話もメールも何も届かない……もしかして、見限られてしまっただろうか……

 寒い、寒い、寒い。閉め出されて一人で腐っている自分が寒い。
 一言「ごめん」と言えばそれで済んだ他愛もない争いだったのに、高を括っていたのだ。どうせいつものパターンで、うやむやに元通りになるだろうと――
 びゅうと風がヒカルの頭を小突いた。
 心細さが怖れに変わり、ヒカルはそっと通話ボタンを押していた。


 すぐ途切れる訳でもなく、かといって長々と待たされる訳でもなく、丁度良く六回目のコール途中で『もしもし』と穏やかな声が聴こえて来た。
 動揺の欠片も感じられない声色に、携帯にかけたのだから相手がヒカルであると分かっている癖にと、カッと頭に血が昇って言葉が詰まる。小さな呻き声を漏らしただけで、黙ってしまったヒカルに対して低い声は飽くまで静かだった。

『何か?』
「……」
『用事もないのにかけてきた訳じゃないだろう?』

 淡々とした口調はヒカルを責めているようではない。しかし、ヒカル自身にまるで関心がないような質問が、突き放されたとヒカルに感じさせた。

「……くした」
『え?』
「鍵、なくした」
『……、どこの?』

 短く区切る尋ね方に苛立ちを募らせたヒカルは、支離滅裂だと分かっていながら思い付いた言葉をぶちまけた。

「部屋の鍵、なくしたんだよ! 部屋に入れねえんだよ! ずっと探してんのに、見つからねえんだよ! 一人で、外寒いし、頭痛えし、ムカつくし、管理会社やってねえし、マジ最悪、なんでこんな寒いんだよ!」

 縋るような声だった。








 『アパートで待ってろ』と短い命令の後通話は切れた。電話越しの声には抑揚がなく、怒っているのか呆れているのか予想をするのも憂鬱だった。
 近付いて来るエンジン音にヒカルは顔を上げる。
 冷えた身体を縮めて十数分。時間的には最短だろう。
 音が途切れ、その少し後に今度は足音がこの場所を目指していることが分かった。俯いていようと思っていたのに、身体が先に反応して音の出所を振り返る。
 アキラは静かな目をしていた。
 きゅっと口唇を結んだまま、つかつか足早に自分へと向かって来るアキラの顔を見るのは半月ぶり。一度目を見てしまうと、逸らすことはできなかった。
 せめてもの強がりで、への字を描いた口唇を僅かに尖らせた。子供のような表情のヒカルの目の前で、アキラは普段と違わない生真面目な顔のままで小さな溜め息をつく。
 そして、おもむろに自分が捲いていたマフラーを外すと、ヒカルの首にふわりとかけて手綱を取るように両端を握り締めた。
「……顔が真っ赤だ」
 ぽつりと呟いて、ほんの少しだけ眉尻を垂らした様子が、実に分かりやすく「仕方ないな」というアキラの心の声を伝えてくれた。
 その僅かな緊張感の綻びは、首に捲かれたマフラーの温かさと相乗効果で、ヒカルの寒さを溶かしてゆく。
 アキラはぐんと優しさに満ちた眼差しを向け、ヒカルの首を捉えたマフラーを緩く引いた。前進を促す仕草に思わずヒカルも足を進めたが、端から見ると首輪に繋がれた鎖を引かれているようだった。
 柔らかなアンゴラに連行されながら、首筋から自分の中に流れ込んで来る暖かさにヒカルは目を伏せ、たまらなかった心細さがみるみる小さくなって行くのを実感して、ずっと言えなかった言葉を口にした。
「……塔矢」
「……何」
「この前……俺が悪かったよ」
「……、もう、いいよ」
 先を進むアキラの声に熱が戻っている。
 ほっと頬を綻ばせたヒカルは、次の瞬間地を震わすような大きなくしゃみに襲われた。



 それから丸二日間、熱を出したヒカルはアキラのベッドを占領する羽目になったけれど、アキラは小言を言いながらも甲斐甲斐しくヒカルの看病をし、ヒカルも文句を言いながらも素直にアキラの言うことに従った。
 ヒカルが回復し、ようやく新しい鍵を管理会社から受け取った日、なくした鍵につけていたものと同じ碁石のキーホルダーを、アキラからプレゼントされた。
 僅か四百円の拘束に、もう二度と鍵を落とすことはないだろうとヒカルは確信した。






残寒お見舞い申し上げます

ご挨拶が大変遅くなりまして申し訳ありません。
旧年中は大変お世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いします。

WIDE OPEN SPACE
アオバアキラ
2009.1.31

↑当時の文章そのままです。
残寒なんて言葉は正式なものじゃないです……
(遅くなったことへの懺悔でした)
(2009.09.01)


閉じますよ