※アキヒカetcにある「GET READY "TONIGHT" TEDDY BOY」の前置き設定でした。





*馴れ初め*

「塔矢、好き〜」
「ふざけるな」

「マジだもん。好き好き」
「人をからかうのもいい加減にしろ」

「ホントだって。なあ、塔矢、」
「うるさい」

「……」
「……?」

「……分かった……」
「……、あ……」


「しんどう……」


「……、」


「……、」


「……、」


「……ま……、待ってくれ……」


 ……というようなことを数カ月かけてもどかしくやりとりした結果、何とかゴールイン。
 しかし生真面目な若先生、さっぱりヒカルは手を出されず。
 あからさまに誘っては見るものの、相手にされない日々が続く。




*初エッチ・事前*

「なあ〜塔矢〜」
「重い」

「なあったら〜」
「鬱陶しい」

「ちえ、なんだよ。こんなに誘ってんのに全然その気になんねえの」
「……」

「あれ? 塔矢、今日結構飲んだ?」
「……ボクだって……」

「塔矢? な、なんか目ぇ据わってるんですけど……」
「ボクだって、人並みの性欲くらいある!」

「と、塔矢さん!?」
「まだつき合って半年にも満たないのに、すぐに手を出して責任感のない男だと思われたくないからずっと堪えていたのに! キミというやつはどうしてそう無防備にボクを誘うんだ! えいっ!」

「うおっ! な、なんちゅう馬鹿力……」
「ボクだって! ボクだって、……キミに触れたかった……!」

「とうや……お、男らしい……」



*初エッチ・事後*

「えへへ。オハヨ」
「……!?」

「なんだよその顔。なあ、夕べのお前すっげえカッコ良かった。惚れ直しちゃった」
「……!!!???」

「何その反応……、ま、まさか……」
「こ、これは一体……」

「覚えてねえの……!?」
「ボクは……き、キミに何を……」

「……」
「し、進藤……」

「……」
「す、すまない。お、思い出せなくて……」

「……」
「本当に申し訳ない! この通りだ、謝る……!」

「やだ」
「進藤っ」

「シラフでやり直ししないと許さねえ!」
「!? しっ、しんどっ……、……!」


 以下朝っぱらからフェードアウト。







……というようなメモまででタイムリミットになってしまって……
なので台詞とかは全部仮なんですが。
機会があったら肉付けして出したいなあと思います。


閉じますよ