RIFLE



メーカー  :マルイ
名称    :VSR10(リアルショックVer)
所有者   :BNR32

交換パーツ
2003/12/22現在無し。
2003/12/18発売、マルイ初のボルトアクションライフルです。
前々からこのタイプが1丁欲しかったので、マルゼンのType96と暫くどちらにしようか悩んでたんですが
価格の安さも手伝ってこちらに決めました。そしてこのVSR10もリアルショックVerとプロスナイパーVerの二種類がありまして
またしてもどちらにするか悩んだのですが、価格が同じならちょっと変わったほうを・・・と思いリアルショックを購入しました。
ちなみにストック形状は多少違うものの、レシーバー周りはモチーフとなったレミントンM700にしっかり似せて作ってあります。
購入価格は¥15830で定価にしても¥19800とかなりリーズナブル。さすがはマルイだ。

概観
フェイクウッドのストックが、この価格にしてはよく創ったなは思いますが、ムラというか、ヒケというか
結構(´・ω・`)ショボーンな仕上がりです。多分近いうちに暗いOD色に塗装されるでしょう(笑)
ただ、重要部品のレシーバーやアウターバレル、トリガーボックスはアルミ合金やスチールが使用してあって
いい感じの仕上がりになってます。必要な性能を出すための部品には手抜かりは無しということなんでしょうね。
実際、ストックなんかはそのうちアフターパーツが大量に出回るでしょうし。
ちなみに、上の写真はオプションのマウントベースとスリングスイベルを装着し、タスコの3-9X40のスコープを乗せ
ついでに両面テープで貼り付けになってたFサイトも毟り取ってあります
やっぱスナイパーライフルはこうでなくてはいけませんよね?(笑)

実射
まず、マルイの謳い文句「実銃感覚のリコイルショックが体感できる」という奴ですが、過度な期待を持つと
(´・ω・`)ショボーンを生むだけです。新型DE50の「片手で撃たないでください」と同じですね(笑)
実際は、”ほんのちょびっと振動がある”程度です。しかし、ソレとは違うところで広告にも全く触れられていませんでしたが
”音”は凄まじくでかいです。発射音じゃなくって、ピストンの打撃音が。発射音なんかかき消されて全然聞こえません。
それも好き嫌いがハッキリ分かれる音です。かなり自己主張が強い音なんでゲームで使うには向いてないでしょう。
撃てば間違いなくポジションが露見しますバレバレです(笑)

さて、性能のほうですが、箱出しでの初速はマルイ0.25gで75m/sec前後、シリンダーをバラしてグリスを適量に塗りなおすと
83m/sec前後でしょうか。ちなみに初速計測に使用したのがなんで0.25かといいますと、ただ単に0.2を切らしていたからです。
深い意味は有りません(笑)ちなみに0.25だと89m/secでギリギリ1J以内となります。
シリンダーの中身はこんな感じなのですが、このピストンに巻いてあるウエイトを外すと多分、1J超えるんじゃないですかね・・。
ちなみに三叉の特殊なネジが使ってあるのでソレ用のドライバーがいるようです。
グルーピングのほうはこんな感じですね・・・・プロスナイパーverの方ならもう少し良いんでしょう。きっと。
APS2とか持ってれば比較も出来ますが、残念ながら持ってないのでエアコキのボルトアクションは通常はどんなものか
判りませんのでなんとも・・・です。ただ電動との比較で言うと、チューンした電動と同等くらいといった感じ。
フライヤーもほぼ無いので安定感は高いですね。風なんかの条件にもよるでしょうが、30mでヘッドショットは
なんとか可能と思われます。まぁ、これも後々サードパーティーから色んなパーツが出てくるでしょうから
どんどん性能は底上げされていくでしょう。