子供にもバイクの楽しさを教えて、一緒に楽しみましょう。

玉無し自転車が乗れるようになり、ブレーキがかけれるようになれば「あっ」と言う間に覚えるでしょう。

始めるには準備が必要です。

まずバイク。最初は中古で十分でしょう。
小学校2年ぐらいまでなら、ホンダQR50、ヤマハPW50ぐらいが丁度良いでしょう。
他にはスズキJR50、ホンダZ50R、ホンダXR50Rなどがありますが、中古の玉数が少ないので入手が難しいです。
現在でも製造しているのはPW50とXR50Rだと思います。

  メーカー 新車価格 中古相場
2スト
QR50 ホンダ - 3万〜8万 年式により変わる
PW50 ヤマハ ¥109000 3万〜8万 年式により変わる
JR50 スズキ - 玉数少ない為、不明
4スト
Z50R ホンダ - 玉数少ない為、不明
XR50R ホンダ ¥149000 年式が新しい為、高い
それから装備。ヘルメットは絶対必要です。危険なのでジェットヘルは止めましょう。
あと、グローブやヒザやヒジのプロテクターぐらいです。
ブーツや胸のプロテクターもあった方が良いです。スピードが出せるようになれば買ってあげましょう。
勿論、長袖、長ズボンで乗ってください。
バイクから装備、全て揃えるとなると、やはり5万〜10万円ぐらいは必要です。

さあ、準備が整ったら走りに行きましょう。
勿論、免許が無いので公道で走ることは出来ません。レーサーの為、バイクにも保安部品が付いていません。
川原など人のいないところに行って、教えてあげましょう。

最初に川原に走りに行ったときの写真です。小学校1年の5月でした。

まず、ブレーキのかけ方とアクセル操作を教えましょう。
エンジンをかけずに、後ろでバイクを支えてあげ、
少しバイクを押して「ブレーキかけて」と言って、進む・止まるを反復練習します。
ブレーキがかけれるようになったので、「アクセルはゆっくり開けるんやで」と言って、
エンジンをかけて後ろを支えてあげるとすんなり走りだしました。
そのまま手を離して見ていると、アクセルを戻すことをせず、草むらにつっこんでこけていました。
「止まるときやスピードを落すときはアクセルを戻す」と言うことも教えて上げてください。

「走る、止まる」が出来るようになれば、あとは「曲る」だけです。
「スピードを落して、曲りたい方に目線を向ける」
玉無し自転車が乗れるなら、これで大きく曲ることは出来るでしょう。
最初は「バイクって面白い」と思うように、
広い所を好きなように、のびのびと走らしてあげましょう。
ある程度乗れるようになれば、もっと上達するようにテクニックも教えてあげましょう。