サーキットで走ろう 準備編
私のホームコースは近畿スポーツランドです。家から一番近いからです。
2001年8月にノーマルのYSR80を持って始めて行きました。
行くきっかけになったのはTV番組の「ガチンコ!バリバリ伝説」でした。おもいっきり単純な奴です。
それまで、8年ぐらいバイクから遠ざかっていましたが、覚えているもんなんですね。
このページでは、近畿スポーツランドでのことを中心に話しをしていきます。

最初の頃は、妻や子供たちも一緒にサーキットに着いて来てくれましたが、
最近ではほとんど着いて来てくれません。レースの日でさえ渋々といった感じです。
サーキットに一人で行くと言うことは、非常に心細いものです。
大ケガでもしたら帰れなくなりますから。
出来れば二人以上で行きたいですね。

サーキットで走るのはタダではありません。お金がいります。
ライセンスがあれば走行料、いつでも3000円。土日祭センサー500円
ライセンスがなければ、走行料、平日3400円・土日祭3900円です。
レースコン(センサー)は1500円。高くても5400円で一日遊べます。
これを安いとみるか、高いとみるかは人それぞれだと思いますが、私は安いものだと思います。
土日祭しか行けなくて、毎回センサーを借りるなら、年間6回以上行くならライセンスを取った方がお得です。

他に必要なものは
マシン、装備、工具、ガソリン、オイル、メンテナンススタンド、スペアパーツ等など
それと、それらを積んでいくトランポが必要です。

トランポ(トランスポーター)で理想なのは、ハイエースやキャラバン等の1BOXカーですが、
ミニバイクなので、ステップワゴン等の1.5BOXカーでも大丈夫でしょう。
後部座席が畳めれるか、取り外しが出来ればと言う条件がつきますが。
軽トラでもOKです。
既にそれらを所有しているなら言うことはありませんが、これから買ったり、買い換えたりするのは大変ですね。
最初は知り合いに借りたり、仲間をつくって一緒に連れていってもらいましょう。
それで、長く続けられそうなら購入を考えれば良いと思います。
バイクで自走していくのは、絶対止めましょう。壊れたら帰れなくなります。

私が持っていく物を紹介していきましょう。

マシン これが無ければ始まりません。サーキット用に改造された物。
ヘルメット フルフェイス
ツナギ バンクセンサー付き
グローブ 操作のしやすいものを選びましょう。
ブーツ 足が痛くなるものは止めましょう。
インナースーツ 汗をかいてもツナギが脱ぎやすくなります。
ガソリン これがないとバイクが動きません。
オイル 2stなら、無いとエンジンが焼き付きます。
ジョッキ ガソリンとオイルを混ぜるのに使っています。
メスシリンダー オイルの量が正確に測れるなら、計量カップでも可。
工具 整備、修理が出来る最低限は持っていきましょう。
メンテナンススタンド リアとフロント用を持っていきます。
キャブセッテイングパーツ メイン、スロー、ニードル等。
これを忘れた為、まともに走れなかったことがありました。
温度計、湿度計 キャブセッテイングのデーター取りに必要です。
スペアパーツ 一回こけたら走れなくなったと言うのは勿体無いです。
ステップ、ハンドル、レバーなど壊れやすい物は用意しときましょう。
布テープ センサーを付けたり。カウルが割れたときの応急処置に。
タイラップ 配線の固定やカウルの取りつけに。色々な応急処置に。
ストップウオッチ 一人で行くときは使いません。
エアゲージ 自宅で空気を多めに入れていき、走行前に規定量に合わせます。
パーツクリーナー ブレーキやパーツの洗浄。油で汚れた手の洗浄にも使えます。
潤滑剤 CRC556、WD-40など。
グリス類 リチュウムグリス、モリブデングリス、シリコングリス、チェーングリスなど。
液体ガスケット 使う場所によって、何種類か用意しておきます。
その他ケミカル キャブクリーナー、ヘルメットクリーナー、コンパウンド、離剥剤
ウエス ヘルメット、カウル、手、パーツを拭いたりします。
ハンドクリーナー 呉工業のシトラスクリーンがお気に入りです。
お金 無いと走らせてもらえません。
タイダウンベルト バイクを車に固定するのに必要です。ひもより安全で便利です。
ラダーレール 車にバイクを積む時に使います。私は木の板を使っています。
セッテイングデータノート EXCEL97形式で作りました。ダウンロード出来ます。
サインボード 耐久レースの時などに使います。練習では使いません。
クーラーボックス 夏は必需品です。
食料、飲料 一日、走るならお腹も空くし、喉も渇きます。
台車 レースの時、ピットに物を運ぶのに便利です。練習の時は持っていきません。
取り合えず、準備はこれぐらいでしょうか。
準備が出来れば、サーキットに出発しましょう。