サーキットで走ろう 練習編
早起きします。
少しでも沢山走りたいなら、朝一で行きましょう。駐車場所も良いところが取れます。

コンビニで食料と飲み物を買います。
ジュースぐらいは売っていますが、基本的に何も無いと思って準備してから行きましょう。

到着したら車からバイクを下ろします。

走れる状態に整備をします。
2stの場合、ガソリンとオイルを混合し、バイクに入れます。
ボルトの増し締め、キャブセッティング等をして走れる状態にします。
暖気してバイクに不都合がないか確認します。

走行券(&センサー)を買います。
先に走行券を買ってしまい、バイクに不都合が見つかり走れないとなると返金出来ません。
走れるか確認してから走行券を買いましょう。
他のサーキットでは先に買わされる所もあるかもしれません。
まったくサーキットが始めてで、周りにルールやマナーを教えてくれる人がいなければ
講習を受けた方が良いでしょう。

準備運動をします。
体をほぐしておかないと、転倒したときに大ケガをするおそれがあります。
十分、準備運動はしておきましょう。

ツナギ、ブーツ、グローブ、ヘルメットを着ます。
うんこをする人はツナギを着る前にトイレに行っておきましょう。

走ります。
コースインするときは、コースを走っている人の邪魔にならないように
コーナー2つぐらいは縁石に沿ってコースインします。
間違っても、いきなりコースの真中に出るようなことは止めてください。
後ろから追突されます。
最初はタイヤも温まっていないので、ゆっくりとグリップを確認するように走ります。
徐々にペースを上げていきましょう。
エンジンの音、サスの作動、マシンの挙動、アクセルのつき等、5感を働かして読み取ります。
おかしい所はないか、おかしければ何処がどうおかしいのか。
マシンが本調子でないと、走りに集中出来ません。当然、タイムも上がりません。
ピットに戻って、整備、やセッティングの変更をしましょう。
コースアウトするときはピットロード入り口のコーナー2つ手前ぐらいから縁石に沿って走ります。
後続のバイクに分かるように手か足を上げて、コースアウトします。

不都合が有ったり、変更したいことが有れば、セッテイングを変更します。
このときにちゃんとメモを取って置くことです。
データーを取ることで後々のセッテイングが楽になります。

また走ります。あとは整備と走行の繰り返しです。
「マシンが本調子でないと、走りに集中出来ません。当然、タイムも上がりません。」
と書きましたが、あまり神経質になるのもよくありません。
こまかい事を気にし過ぎて、整備に時間を取られすぎ、あまり走れなかった。と言うのも
練習時間の無駄です。時には開き直りも必要です。
近畿スポーツランドでセンサーを借りると、コントロールタワーを過ぎたときタイムが自分で確認出来ます。
ライン取りを変えたり、ブレーキングを遅らしたり、アクセルを早めに開けたりと変化を付けてタイムアップをはかりましょう。
スプロケやキャブセッティングを変えたとき、タイムがすぐに分かるのでどちらのセッティングが正しいのかすぐに判断出来ます。
同じようなタイムなら、走りやすかった方を選びましょう。
練習してタイムが上がってくると、サスやスプロケのセッティングも変わってきます。
その時その時に応じて変更していきましょう。

練習が終われば後片付けして帰ります。