運転席・助手席シート取り替え

現在は二人乗りのキャラバン。荷物は沢山詰めるけど、家族でサーキットに行くことは出来ない。
セカンドシートを取り付けるべく、ヤフオクで物色。
平成1年式のキャラバンワゴンの部品取り車でセカンドシートが無いか、質問すると「取りに来るなら3千円で」と。
三重県四日市市だったけど、買うことにしました。
ついでに、同時に出品していた運転席と助手席も各千円で落札。合計5千円で手に入れることが出来ました。
片道2時間かけて取りに行って来ました。

これが元のシートです。ビニール張りでいかにも商用車って感じでしょ。
運転席は破れてるし・・・

運転席と助手席をワゴンタイプ物に変更することのメリットとして
リクライニングが出来るようになる。
座り心地が良くなり、疲れにくい。(と思う。)
グレードが上がったようで、見た目が良い。(自己満足)

まずは、助手席から交換しましょう。
助手席下前方の右側のネジを外します。
○印の所はエンジンフードを開けないと外せません。
エンジンフードを開け、ナット3個を外します。これで取り外せます。
ワゴンのシートをあてがうと、○印の穴の位置が合いません。
合うように新たに穴をあけます。
再びワゴンシートを乗せてみると、穴の位置は合うのですが、
ネジの高さが合わないようで、グラグラします。

シートの台座を見比べてみると、ビミョ〜に違います。
どうやら、このネジの付け根が邪魔なようです。
サンダーで削り取り、タップでネジ山を切り、ボルト留めすることにします。
○印が削り取った所です。
再びワゴンシートを乗せてみると、「あれ〜、まだガタガタするなぁ」
写真右上のネジが短いようなので、一度ネジを切り落とし長いネジを使い止めることにしましょう。
「ゲッ、まだ合わない。」ガタガタがどんどん酷くなっていくようです。
最初から採寸して、キッチリやっていれば、と思うも後の祭。
助手席がタダのゴミになってしまうのか・・・暫らくボーゼンとしてしまいました。

ピコーン!ひらめきました。
「そうだ、台座だけバンの物を使い付けかえれば良いのでは」

と言うことで、ワゴンのシートを分解します。
まず背もたれを外します。
台座とシートのカバーを留めてある銅の針金を一つ一つ外していきます。
外すとこの様になります。
あとはバラした反対の手順で組み立てます。

こうやってカバーを外せば、洗濯機で洗うことも出来ますね。
今回はそのまま取り付けますが。

組み立てれば、後は取り付けるだけです。
元の台座なので、ピッタリ合います。(当たり前)
次は運転席です。
まず、ボルト4個を外し、シートを外します。
今度はしっかり採寸します。
どうやら、こちらはボルトオンの様ですね。

ただ、写真の二箇所のワッシャーみたいな物が無かったので、
バンのシートから取り外し、ワゴンのシートに取り付けます。
後は4箇所のボルトを付け、取り付けるだけです。

「うんうん、いい感じでしょ。」自己満足だけど・・・