TZM50R フロントフォーク 2ページ目
次は分解作業に入ります。 「」と言う専用工具があれば、ドレンボルトの空回りを止めれるのですが、 無い為、フォークスプリングで押さえるようにします。 そのため、一度外したフォークキャップを、もう一度はめておきます。 ドレンボルトは先に緩めてあるので、すんなり外れるかと思いましたが、 空回りしているようです。 スプリングを縮めてテンションをかけて回しても、外れてくれません。 |
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仕方ありません。こんな時はインパクトドライバーの登場です。 スプリングを少し縮めて回せば、あっと言う間に外れました。 |
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ここで、フォークキャップを再び外して、分解します。 うわ〜っ。なんじゃこりゃ。 凄い色のフォークオイルが出てきました。 まっ、ノーメンテナンスのフォークだったら、こんなもんでしょう。 |
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軽いサビは潤滑剤をつけて、真鍮のワイヤーブラシかボンスターで矢印の方向に磨きます。 ある程度、サビが取れたら布にピカールをつけて磨きます。 この方法で摺動部分のサビが取れないようなら、インナーチューブは交換した方が良いでしょう。 摺動部分に指で触って分かるぐらいのサビがあると、オイルシールがすぐに痛みます。 摺動部分以外なら多少のサビは大丈夫でしょう。見た目は悪くなりますが… ヤスリ、耐水ペーパー、オイルストーンでフォークを磨くとキズだらけになります。 |
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ダイヤルゲージを使い、曲りがないか調べます。 「そんなものは無い」と言う場合は、インナーチューブを2本揃えて隙間がないか見たり、 長めの金属製直定規やガラス板などを使っても、ある程度分かります。 |
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タガネを使ったので、縁はキズだらけです。 中はサビサビです。どちらもリューターを使い綺麗にしましょう。 |
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