[クリスチャン生活バックナンバー]

・ 遠方の姉妹が、よく電話をくれる。夫婦仲が難しくて、争いが絶えない。互いに傷つけ合ってしまう。心が痛む。 その日も、荒れ果てた状況を訴えてくる。心もズタズタなんだろう。怒りが混じる。 「何でなんですか!私も悪いんだろうけど、神様、なんで!多恵子先生!なんで!」 胸が苦しくなって、息も出来ないほど苦しくなって、「お父様!」と叫ぶ。 “私たちの格闘は血肉に対するものではなく・・悪霊に対するものです” サタンなんですね。サタンの仕業。背後で操るサタン。闘うべき敵サタン。秩序を破壊し、家庭を破壊し、 何もかもを壊して、踏みにじって行く憎むべきサタン。涙が出てくる。主よ、容認出来ません。 主がサタンを縛って下さり、家庭が、神様に立ち返り、秩序が建て直され、建て上げられ、回復しますように。 主の御名が崇められ、主の栄光が輝きますように。 夜中の0時半、再び、姉妹から涙声で電話。「先生、すみません。苦しくて、悲しくて、眠れない・・」 絶対に建て上げて下さるから、全部祈りで主に打ち明けて、“神を信じ、また、わたしを信じなさい” と言われる神様を信じて行こう、ご主人に感謝して行こう、といつも言っている同じ事を繰り返す。 再び、信仰がよみがえって来て、「はい、そうします。心が落ち着きました。今から、神様に心打ち明けて祈ります。」 先日、その姉妹から大喜びの電話。「先生、私、目が覚めたんです。」 「主があなたがたのために戦われる。あなたがたは黙っていなければならない。」出エ14:14の御言葉ずっと与えられていて、口が勝手に、主人に喋ったんです。「私が戦ったらあかんねん。神様が戦って下さるねん。悪魔にも神様が戦って下さるねん。私は黙って神様を信じてたらええねん。あなたの事も信じて待つから」御言葉から、すごい平安が来て、何が起こっても、平安に受け止められるんです。人の言葉も、前は、全部反応していて、混乱してたのが、同じ言葉が全然気にならないんです。主人が「お前、目が輝いてるで。」と言ってくれたんです。「僕も、神様信じてるんや。」って。「え!すごい、霊的交わりが出来てる」 「そうなんです。」主人が「十字架の意味知ってるか、って、話してくれるんです。」 え!どうなったん、すごい!神様が働いて下さってる、祈りの答えよね。