アイルトン・セナ


1999年10月17日


アイルトン・セナ、あなたは今!?

なおがF1を好きになった時代、その時
F1パイロットといえば、ナイジェル・マンセル、アラン・プロスト、
ネルソン・ピケ、そして、忘れてはいけない、中嶋悟、
その中嶋悟の最初のコンビがアイルトン・セナでした。

1994年5月1日14時17分 サンマリノGP
高速コーナー・タンブレロでの事故

アイルトン・セナ・ダ・シルバ
死亡

あの日「なお」は泣きました、ファンも泣きました。







事故の瞬間の行動


事故原因、ステアリングシャフトの破損、つまりハンドルが壊れたのである。
300km/hオーバーでのコーナーの飛び込みである。
ここで、ハンドルが利かない、直進のみである。
その時、セナのとった行動。

その瞬間、セナはアクセルを半分離す。
(高速でアクセルを全部戻すと、スピンを起こす為)

0.2秒後故障の重大さを察知しアクセルから完全に足を離す。
そして、ブレーキを力強く踏む
そして、自らスピンを起こすべくステアリングを切った
そう、利かないステアリングを・・・
そして、ギアシフトも行っていた。

この時、時速約310km/h

ここから壁への衝突までの時間
約1秒・この瞬間の速度、時速、約210km/h

なんと事故から約1.2秒で・・・ここまで

しかし、210km/hでの衝突、これで助かる訳が・・・

(ここまでのデーターはブラックボックスのデーター)



1994.5.1 アイルトン・セナ 死亡


最近のF1

最近のF1マシンはほとんどがコンピューター制御
上位チームと下位チームの差が歴然
だって、車にかける費用の差が有りすぎ
で、ドライバーの力量だけでは決まらない。
例えば、今年ポールポジション獲得率最高の
ミカ・ハッキネンを高木虎之助の操るアローズに乗せてみたとする
絶対にポールは無理でしょう。
まっ、虎之助をマクラーレンに乗せたからと言って
ポールが取れるとは言いませんが・・・

その昔、アイルトン・セナがいいました。
インディーカートへ移籍したい・・・
インディーカーは自分でマシンをコントロールしてるという気がする。
と、

F1マシンに操られるF1パイロットとでも
言いましょうか・・・??


セナ様、天国から今後のF1を見守りください。




マクラーレンホンダ MP4-7A