西方軍のユウウツ |
キョロッ 部下A「おっかしーなぁ…どこ行っちゃったんだろ?(首傾げ)」 部下B「ん?どうしたんだよ」 部下A「ああ、大将知らねーか?どこにも居ないんだよなぁ…さっきまで待機所で煙草吸ってたのに。この前の備品申請書、大将の印が抜けてるところあってさ。今日中に出さないとマズイみたいで」 部下B「部屋に戻ったんじゃねーの?」 部下A「ああ、見てきたけど、部屋付きの女官が朝出たきり戻ってないって」 部下B「ふーん…昼間っからオンナの所ってことはないよなぁ。あの人も1箇所に落ち着かないから(苦笑)」 部下A「…あ、1箇所忘れてた(ぽむ☆)」 部下B「え?何処だよ??」 部下A「天蓬元帥の所」 部下B「お前なぁ…真っ先に探すところだろ(呆れ)」 部下A「でもここんトコ元帥部屋から出てきてねーだろ?本読んでる時は大将行かないって言ってたから、すーっかり頭から抜けてたわ」 部下B「そういや…しばらく元帥見かけねーよな。まさか行き倒れてるなんてことは(汗)」 部下A「…元帥ならありえるかも(汗)」 部下B「とりあえず様子見に行った方がいいかもな。何事もなけりゃそれでいいし、大将も居るかもしれねーしさ」 部下A「そうだよな…行ってみるか」 カツカツカツ… 部下B「…何か騒がしくないか?」 部下A「元帥の部屋の方だよな?」 カツカツカツ… 部下A&B「………。」 部下B「この扉のビラ…。面会謝絶って、どういうことだ?」 部下A「ようするに誰も来るなってことじゃねーの?」 部下B「具合でも悪いのか?」 部下A「いやぁ…それよりも開けて気不味い最中だったりしたら」 部下B「それは…確かにちょっと(冷や汗)」 ガッシャーン! バキバキッ!! ガタガタガタッ!! 部下A「うわっ!な…何だよ、この破壊音!?」 部下B「元帥に何か!?刺客か?」 部下A「どーするよ!?何だか尋常じゃねーよ!ヤバイんじゃ…」 捲簾「うぎゃあああぁぁぁっっ!!!(悲鳴)」 部下B「え…あれ?今の大将??」 部下A「やっぱり何かあったんだ!?(焦り)」 バッターーーーーーーンッッ!!! ……………ぽてっ。←行き倒れ 部下A「たっ…大将?」 部下B「どうしたんですか!?大丈夫――――――」 捲簾「あ…お前…らっ…助け…っ…」 ずっ… ずるずるずるずるずるずる〜 パッタン☆ 部下B「…大将、何か引きずられてったぞ?(脂汗)」 部下A「それに大将、上半身ハダカだったぞ…下は扉で見えなかったけど(滝汗)」 部下B「まさか…全裸、とか?」 部下A「姿…見えなかったけど、絶対元帥だよな…きっと(脂汗)」 ガッターーーーンッッ!! 捲簾「ひぃっ!やめっ…うっ…うわああああぁぁぁ〜っっ!!!(叫)」 部下A「なっ…何だよ何だよぉ!一体中で何が起きてるんだよっ!!(怯え)」 部下B「あの大将が心底恐怖の悲鳴を上げてるぐらいだぞっ!きっと…それはもぅ恐ろしいことが中では(震え)」 部下A「どーするよ!?」 部下B「どーするも何も…あの元帥だぞ?」 部下A「………大将」 部下B「頑張って下さいね(涙)」 部下A「いいか?俺たちは此処には来てない!何も見なかったんだ…そうだよな!?」 部下B「お…おぅ!さ、待機所で大将が帰ってくるのを待ってようぜ!」 部下A「でも、何日掛かるかなぁ…今回は(遠い目)」 部下B「言うな…(合掌)」 ガタッ…ガタガタガタッッ 捲簾「天蓬っ!コレ外せ、バカッ!!」 天蓬「い・や・です〜♪だって捲簾が暴れてばかりいるから、部屋がメチャクチャじゃないですかぁ」 捲簾「お前の部屋なんか元からメチャクチャだっ!(喚き)」 天蓬「あ〜あぁ…この壁がけ割れてしまったじゃないですか。お気に入りだったんですよ?天狗のお面…この鼻の具合が何とも淫靡で最高だったのに、パッキリ折れちゃって(溜息)」 捲簾「…相変わらず趣味悪すぎ(ぼそっ)」 天蓬「たぬきもケロヨンも薙ぎ倒してくれちゃって…困った人ですねぇ」 捲簾「お前がミョーなことするからだろっ!」 天蓬「妙なこと?僕はあくまでも未知の領域に対する探求心で試みてるだけなんですけど(ニッコリ)」 捲簾「だからって俺で人体実験するこたぁねーだろっ!自分にヤレ、自分に!!」 天蓬「でも『お前が好きそうだから』って遠征のお土産に持ってきてくれたのは捲簾じゃないですか」 捲簾「うっ…それ…は…そうだけど(ぷいっ)」 天蓬「ものすごく面白いですよね、コレ。さすが捲簾はよく僕のこと分かってるなぁ、と(微笑)」 捲簾「ううううっ…」←自滅 天蓬「で、そうなるとぜひ実践してみたくなるのが僕なんですよねぇvvv」 捲簾「だからっ!自分一人でヤレっての!!」 天蓬「自分には出来ませんよ。力加減もありますし、第一反応が見れないとつまんないですから」 捲簾「にわか素人にヤラれる身にもなりやがれっ!!(叫)」 天蓬「その割には…ねぇ?(微笑)」 捲簾「な…んだよ」 天蓬「ま、多少力の入れ具合が過剰だったにしても、随分イイんじゃないんですか?」 捲簾「あっちこっち痛ぇよっ!」 天蓬「でもこの前の遠征でおかしくした左肩と肘…まだ痛いですか?」 捲簾「…痛くねー(憮然)」 天蓬「ほら、ね♪僕って結構才能あるのかも…そう思いませんか?捲簾(ニッコリ)」 捲簾「あー、そうでございますね。だったらもういいだろ?コレ外せ」 天蓬「な〜に言ってるんですかぁ〜♪これからが本番ですよvvv」 捲簾「なっにぃ!?」 天蓬「それに捲簾ってそういう姿似合いますねぇ…首輪に手枷。素晴らしく似合ってますよ、拘束具(ウットリ)」←危 捲簾「嬉しくもなんともねーっ!!(赤面)」 天蓬「またまた、そんなに照れなくてもvvv」 捲簾「…これが照れてるように見えるか?(睨み)」 天蓬「ええ、もう興奮するほど十分に(真顔)」 捲簾「………。(涙)」 天蓬「さてと。いよいよ本格的にイッてみましょうか♪」 捲簾「何する気だよ!?(蒼白)」 天蓬「そうですねぇ…。(思案)」 パラッ パラッ… 天蓬「あ、あった!ありましたよ〜vvv」 捲簾「…ナニが?」 天蓬「性の秘技!不能なあなたもたちまち絶倫になるツボ、です♪」 捲簾「俺は不能でも何でもねーけど?」 天蓬「そんなことは身を以て知ってますよ。ですから、この際絶倫になっていただこうかと」 捲簾「結構自信あるぐらいだから、必要ねーっての!」 天蓬「いえいえ。捲簾の場合、少し方向性を変えまして…壮絶淫乱に(微笑)」←黒 捲簾「は…はいぃ〜!?(脂汗)」 天蓬「…楽しそうですよね、捲簾?」 捲簾「てっ…天蓬っ!落ち着け!!(じたばた)」 ガシャッ! 天蓬「暴れたってムダですよ〜♪この首輪、結構頑丈ですから」 捲簾「チクショッ!ぜってぇイヤだからなっ!!」 天蓬「いやぁ、捲簾も楽しいお土産持ってきてくれましたよね〜。『人体ツボ大全』…盲点でしたよ、ふふふふ」 捲簾「俺のバカーーーーッッ!!」←墓穴 天蓬「さて、始めましょうか(ニッコリ)」 パラッ… 天蓬「さてと…まずは〜」 捲簾「いーやーだぁーっっ!!(じたばた)」 天蓬「…何脚をバタつかせてるんですかぁ。子供みたいに駄々捏ねて」 捲簾「うっせーよ!お前がヘンなことしなけりゃいーだろーっ!!(必死)」 天蓬「捲簾、コレなんでしょう?(微笑)」 ジャラッ… 捲簾「………え?(汗)」 天蓬「さすがにここまでは…と思ってたんですけど、そーんなに聞き分けのない子には脚おっぴろげたままコレ付けちゃいますよ〜?足枷(ニッコリ)」 ぴた☆ 天蓬「おや?もう暴れないんですかぁ〜?つまんないですねぇ」 捲簾「サド…変態…人でなし(ボソッ)」 天蓬「けんれ〜ん?聞こえませんよぉ?僕が…何ですって?(微笑)」←黒 捲簾「…何でもございません(涙)」 天蓬「んー?どうも捲簾を前にすると、こぅ…沸々と嗜虐心が溢れてくるというか〜」 捲簾「聞こえてるんじゃねーかよっ!」 天蓬「まぁ、でも捲簾限定ですから問題ないでしょう?(ニッコリ)」 捲簾「大いに問題ありまくりだっ!!(叫)」 天蓬「まぁまぁ、これも僕の愛の賜物だと思って諦めてくださいねvvv」 捲簾「…お前の愛は歪みすぎたっての(溜息)」 天蓬「そうですか?(首傾げ)」 捲簾「そうでございますとも!もぅちょっと分かりやすい愛になんねーもんなの?」 天蓬「もの凄く分かりやすいと思うんですけどねぇ…だって捲簾以外に興味ないですし(ケロリ)」 捲簾「世間向けじゃなくて、俺にも分かりやすいようにしやがれ(憮然)」 天蓬「んー…それじゃぁ」 ギシッ… 捲簾「てっ…てててて天蓬?」 天蓬「…捲簾(微笑)」←フェロモン大放出(笑) 捲簾「な…んだよ…っ(ドキドキ)」←乙女モード 天蓬「愛していますよ…捲簾(囁き)」 捲簾「あ…っ(ゾクゾクッ)」 天蓬「貴方だけですよ、捲簾…だから(ひそっ)」←耳元攻撃 捲簾「んっ…や…っ…(震)」 天蓬「大人しくしててくださいねvvv」 捲簾「………あ?(腰砕け)」 天蓬「えーっとぉ〜まずは…(思案)」 ぐぐぐぐーっ! 捲簾「いっ!?いってえええぇぇぇっっっ!!!(絶叫)」 天蓬「まだそんなに強く押してませんよ?大袈裟ですねぇ〜」 捲簾「ってぇよ!バカッ!やめろーっ!!(暴)」 天蓬「ん?ツボの位置がずれてますかね…この辺かな?」 ぐいっ! 捲簾「ひあっ!?(驚)」 天蓬「あ、当たりですかvvv」 ぐいぐい〜 捲簾「ちょっ…てんぽっ…まっ…待て待てっ!(焦り)」 天蓬「ここはですねぇ〜えーっと…生殖機能を高めるツボらしいですよ」 捲簾「コラッ!やめろって〜っっ!わっはっはっはっ!!(捩れ)」 天蓬「…笑いのツボじゃないんですけど」 捲簾「くっ…くすぐってぇ〜っっ!!(よじよじ)」 天蓬「んー?捲簾が面白くても僕はつまらないですねぇ…それじゃぁ」 パラッ パラッ… 天蓬「あ、こっちにしましょうか♪」 ぐぐっ! 捲簾「ぅあ!?…あっ…な…んだ…よ?(ビクビクッ)」 天蓬「今度は…どうです?(微笑)」 捲簾「ど…って…んんっ…!?(赤面)」 天蓬「へぇ…効果覿面ですか(くすっ)」 捲簾「なんだよぉ…っ…これっ…」 天蓬「性欲を高めるツボ…らしいですよ」 捲簾「そんなっ…あぁ…(震)」 天蓬「…可愛いらしいですよ、捲簾」 捲簾「ざけ…なっ…はぁっ…(耐え)」 天蓬「辛そうですねぇ…さて、どうな風になってるか僕に見せてくださいねvvv」 捲簾「やっ…やめっ!」 天蓬「ブーツ、邪魔ですね。下も…全部脱いじゃいましょうか」 捲簾「やだ…っ(ふるふる)」 ガコッ☆ ジッ…ジジジジ… 天蓬「ほら、脱がせられないでしょう?膝伸ばして」 捲簾「やっ…」 天蓬「…捲簾(微笑)」 捲簾「う…っ…」 ゴソゴソッ バサッ! 天蓬「…へぇ」 捲簾「…っだよ(俯き)」 天蓬「随分と可愛らしい状態になってますねぇ…捲簾のココ」 ススス…←撫で上げ 捲簾「ああっ!(悶)」 天蓬「イヤラシイ身体ですねぇ(微笑)」 捲簾「も…ヤメロッ…て…」 天蓬「あれ〜?ヤメちゃってもいいんですか?(微笑)」 ぎゅっ。 捲簾「んんっぅ!」 天蓬「ココ…こんなにしてるのに。自分でも出来ませんし?」←黒っ! ガシャッ! 捲簾「コレ…外せよぉっ!」 天蓬「ダメですよ。捲簾も我慢することを覚えないと…ね?(ニッコリ)」 捲簾「ックショ…ふっ…う…(苦悶)」 天蓬「ふぅん…スゴイ効き目ですね。ドンドンはしたなく前大きくして…もうグッショリですよ」 捲簾「…るせぇ(睨み)」 天蓬「そんな可愛い顔されると、もっと虐めたくなっちゃいますねぇ」 ぐいぐい〜 捲簾「ひぃっ!…ぅあ…っ(ビクビク)」←あ。 天蓬「…あれ?(首傾げ)」 捲簾「はっ…はぁ…っ(虚ろ)」 天蓬「捲簾ってば…イッちゃったんですか?(微笑)」 捲簾「―――――っっ!(赤面)」 天蓬「あ〜あ…こんなにいっぱいお漏らししちゃって。ソファが台無しですよ」 捲簾「んな…知るか…よっ!(プイッ)」 天蓬「だって汚したの捲簾でしょ?ホラ」 ぴちゃ… 天蓬「…濃いですね。久々でしたからねぇ」 捲簾「んなの…いちいち舐めてんじゃねー(睨み)」 天蓬「ふふ…捲簾の味しますね。おや?」 捲簾「何だよ…っ」 天蓬「僕が舐めてるの見て感じちゃいました?(ニッコリ)」 捲簾「うっ…(真っ赤)」 天蓬「可愛いですねぇ…もうそんなに硬くして。ツボ押しするまでも無かったかな?」 捲簾「うっせーよ、バカ!」 天蓬「前言撤回…可愛くないですよ?捲簾」 捲簾「オンナじゃあるめーし、可愛くなくて結構だっ!」 天蓬「じゃぁ、意地でも可愛くなって貰いましょうか(微笑)」 捲簾「………え?(汗)」←墓穴 天蓬「外側からじゃなくて、直接内側を押してみます?」←怪しげ 捲簾「え?内側って??(焦り)」 天蓬「例えば…」 くぷっ… 捲簾「ひぁっ!!(ビクンッ)」 天蓬「ココとか…ね?(微笑)」 捲簾「ばっ…んなトコに…ある訳…うぁっ…」 天蓬「このへんとか…どうですか?」←ドコ?(笑) 捲簾「ひっ…い…っ(ビクビクッ)」 ガシャンッ! カチャカチャ… 天蓬「あぁ、そんなに動いたら皮膚血が出ちゃいますってば」 捲簾「ぐっ…(呻き)」 天蓬「ほら、じっとして…少し血が滲んでますね、首筋」 ぴちゃっ… 捲簾「んんっ…」 天蓬「ふむ。ツボ押しの効果ですかねぇ…今日の捲簾はいつにも増して敏感ですねvvv」←マジ楽しげ 捲簾「も…やめ…っ(涙目)」 天蓬「んー?ココにもツボってあるのかな?」 グリッ… 捲簾「ひゃっ…あ…あぁ…っ(ふるふる)」 天蓬「弄る前から乳首もアレも硬くして…なんて淫乱なんでしょうねぇ(微笑)」 捲簾「もっ…てんぽぉ…(懇願)」 天蓬「こんないやらしい身体じゃ、僕が居ない遠征中にナニしてるんだか怪しいもんですね。ちゃんと調べてなくては…ね?」 捲簾「やっ…な…んでっっ!」 天蓬「やましいことがなければ別に問題ないでしょう?」 捲簾「………っくしょぉ…っ」 ガシャッ! ガッ! ガチャ!ガチャ!ガチャ! 天蓬「捲簾!?そんなことしたら…」 捲簾「うっせーっっ!!!(暴れ)」 ガチャッ! ガッガッ!! 天蓬「捲簾やめてくださいっ!血が!!」 捲簾「んなのテメーの知ったこっちゃねーだろっ!!」 天蓬「捲簾っ!!」 ギュッ… 天蓬「お願いですから…それ以上傷つけないでください」 捲簾「………痛ぇ」 ぽふ。←肩乗せ 天蓬「捲簾…」 捲簾「痛ぇよ…ばぁ〜か(ぼそっ)」 天蓬「すみません…貴方を疑ったりして」 捲簾「ホントだよな。お前が早く戻ってこいっつーから、強行軍で2日も任務早く終わらせて…土産まで買ってきたのに」 天蓬「…返す言葉もございません」 捲簾「マジで疑ってた訳?まぁ…今まで疑われても仕方ねーことしてたけどさ」 天蓬「いいえ。本当のところ拗ねてたんです」 捲簾「はぁ?何ソレ!?(驚)」 天蓬「最近、遠征となると僕だけ本部に拘束されて…」 捲簾「そりゃぁ、仕方ねーんじゃねーの?参謀なんだし…つーか、本部は高慢怠惰で自分の地位固めにしか興味ねーような能無しばっかだからよ、お前がコッチ残らねーと実地部隊がキレちまうだろ?」 天蓬「ソコまでいいますかねぇ」 捲簾「実際そーじゃん(けろっ)」 天蓬「僕は…戦ってる貴方の姿を見るのが好きなんですよ(微笑)」 捲簾「へー、初耳」 天蓬「言ってませんもん…調子に乗るから」 捲簾「ナニナニ?そんなに俺ってばカッコイイ?(ニヤッ)」 天蓬「そりゃぁ、もう!そのまま引き倒して犯したいぐらいに(奮)」 捲簾「…ヤルなよ(睨み)」 天蓬「約束は出来かねますけど?(ニッコリ)」 捲簾「お前ねぇ…(呆れ)」 天蓬「まぁ、そんな貴方が僕のいない時に、部下達の前でフェロモン大盤振る舞いしてるかと思うとムラムラ…いえムカついちゃって」 捲簾「何だそりゃっ!」 天蓬「そんな僕の気も知らずに、捲簾はいっつも下界から戻るとニコニコご機嫌で僕のところに来て、僕の疎外感を煽るかのように毎回お土産持参でっ!」←もしもし? 捲簾「…逢いたいから(ぼそっ)」 天蓬「は?何ですか??」 捲簾「お前に逢いたくて来ちゃ悪ぃかよっ!土産だってお前がいっつも嬉しそうに笑って受け取るからっ!」 天蓬「捲簾…」 捲簾「俺さ、クセになっちまってるんだよなぁ」 天蓬「クセ…ですか?(首傾げ)」 捲簾「戦場でさ、待機中とか…いっつも空見上げてるらしくって」 天蓬「空を…」 捲簾「全然気が付いてなかったんだけどな。部下達に言われたよ『大将はいつも空を見上げてますね…そんなに天界のことが気になりますか?』だ〜ってよ(苦笑)」 天蓬「捲簾…貴方は…」←感激の嵐(笑) 捲簾「さすがにホントの事は言わなかったぜ?天界なんかどーだっていいけど、天界には…お前がいるから」 天蓬「…そんなに見上げてたらムチ打ちになっちゃいますよ?」 捲簾「おーまーえーなぁ〜!(拗ね)」 天蓬「だから、呼んで下さい」 捲簾「え…」 天蓬「今度は僕を呼んで下さい。貴方の側に…」 捲簾「天蓬…」 天蓬「何と言っても僕と捲簾は一心同体、公私共にラブラブ夫婦関係なんですからねvvv」 捲簾「お前なぁ〜(呆れ)」 天蓬「完璧にサポートしてみせます。貴方が前だけを見据えていられるように(微笑)」 捲簾「…俺が言っても上層部がなぁ(照)」 天蓬「簡単ですよ?捲簾がちょっと下界から『軍師がいないと戦況が刻々と変化して対応しきれない。隊が混乱して任務遂行に支障がでてきたから、天蓬をよこせ』って言えばいいんですよ。そうですねぇ…切羽詰って叫んでくれたりすると効果抜群ですね♪後は僕がどーにでも出来ますから」 捲簾「…お前ってマジで策士だな(頭痛)」 天蓬「で・す・か・ら!コレも愛ゆえ…ですってばvvv」 捲簾「…左様でございますか」 天蓬「何です?その棒読みは」 捲簾「やっぱお前の愛って歪んでるよ」 天蓬「何でですか?こんなに捲簾を純粋に思っているのに〜」 捲簾「純粋ねぇ…んじゃ、コレは何?(ガチャッ☆)」 天蓬「…あまりに純粋すぎるので、偶に刺激を求めてしまうモンなんですよ(遠い目)」 捲簾「偶にじゃねーだろっ!(叫)」 天蓬「あれ?これぐらいの刺激なんか戦場に比べたら、捲簾には物足りないでしょう?」 捲簾「―――――っっ!?(ブンブンッ)」←涙目 天蓬「そうですよねぇ…今度からはもっと奇抜なモノを持って帰ってくるよう部下達には頼みましょうねvvv」 捲簾「…ちょっと待て。部下達にって(汗)」 天蓬「捲簾、僕は下界に降りていないんですよ?(微笑)」 捲簾「なっ…ななななな何部下達に頼んでるんだあぁぁっっ!!(悲鳴)」 天蓬「だって、捲簾に言ったってダメでしょう?(小首傾げ)」 捲簾「当ったり前だろーがっ!」 天蓬「どうせなら捲簾が好きなモノを自分で選んだ方がいいと思うんですけどねぇ」 捲簾「…誰がナニを好きだって?(怒)」 天蓬「え?この前使った真っ黒い●●●とか、捲簾が啼いて喜んでた★★★△△△とか、他にも〜」 捲簾「具体的な商品名挙げるんじゃねーっ!!(赤面)」 天蓬「えー?捲簾が訊いたから答えたんじゃないですかぁ」 捲簾「大体だな!俺は一っ言も好きだなんて言ってねーだろ!」 天蓬「え〜?またまたぁ(プッ)」 捲簾「…笑うところじゃねーだろ、バカ天(怒)」 天蓬「だって、普通にスル前に使っちゃったりなんかしたら、捲簾ってば…(遠い目)」←回想中 捲簾「ナニ思い出してニヤついてんだよ(引きつり)」 天蓬「まぁ、捲簾ほど波瀾万丈な日常を送っていると、アレぐらいの刺激がないと燃えないんじゃないですか?(ニッコリ)」 捲簾「お前自体が波瀾万丈だっての(頭痛)」 天蓬「僕なんか貴方を見ていてハラハラドキドキ気分が休まる日なんて最近皆無なんですから、心身共にリラックスするには最適なんですけど?」 捲簾「リラックスゥ〜!?(あんぐり)」 天蓬「ええ、プラスマイナスゼロですね」 捲簾「…要は鬱憤はらしてるだけとか?(不審)」 天蓬「だ・か・ら!コレも捲簾に対する溢れんばかりの愛ですってばvvv」 捲簾「溢れるどころか、堤防決壊で大惨事だけどな(ぼそっ)」 天蓬「おや?コレ程度じゃご不満ですか?」 捲簾「めっそーもございませんっ!!(ブンブン)」 天蓬「まーまー、捲簾と僕との仲で遠慮なんかしなくていいんですよ〜♪」←黒 捲簾「遠慮なんかしてねーっ!!(焦り)」 天蓬「さてと。(無視)それじゃ、本を頼らずに僕独自のスペシャルメニューで、捲簾を昇天させてあげましょうか(ニッコリ)」 捲簾「…天界で昇天してどーなるよ(乾き涙)」 天蓬「はぁ〜い、捲簾。脚開きましょうね〜vvv」 捲簾「………。」 天蓬「…何いきなりガッチリ閉じてるんですか」 捲簾「い・や・だ!」 天蓬「そうですか…それじゃぁ、ご希望通りに強制的に恥ずかしい格好させちゃいましょう♪」 ジャラッ… 捲簾「―――――っっ!?(涙目)」 天蓬「捲簾?僕はヤルと言ったらどんなことをしてでもヤルってよぉーっくご存じですよね?(微笑)」 捲簾「…無駄な体力使うなって?(睨み)」 天蓬「別にそういうプレーだと思えば、僕はいっこうに構いませんけど?」 捲簾「何のプレーだよっ!」 天蓬「どうします?捲簾(ニッコリ)」 捲簾「…………………あんま無茶すんなよ(ガックリ)」 天蓬「やだなぁ〜、ただ僕も捲簾も一緒に気持ちよぉ〜くなるだけじゃないですかvvv」 捲簾「そのためにメチャクチャすんじゃねーか!!(怒鳴り)」 天蓬「あれ?自称下半身暴れん坊将軍のクセに自信ないんですかぁ?」 捲簾「あぁ?何だと!?(ピクッ)」 天蓬「最近遠征も減って、血の気の滾るような思いしてないから、さすがの捲簾も枯れちゃったのかなー…(チラッ)」 捲簾「っざけんな!俺は今でもガンガンだっつーの!」←あ、言っちゃった 天蓬「えー?でもコレ程度で根を上げてるようじゃ…ねぇ?」 捲簾「へっ!テメェなんか軽ぅく打ち止めにしてやるよ!『もう出来ませ〜ん』って、ぜってぇ泣かしてやるっ!!(奮)」 天蓬「それは…楽しみですねぇ(微笑)」 …3日後。 部下A「…どうしよう(悩)」 部下B「どうするって…また何かあったのかよ」 部下A「違うよ。まだ大将出てこないんだよ(溜息)」 部下B「えっ!?って…元帥の部屋から??(驚愕)」 部下A「だってよぉ…あれから1度も部屋には戻ってないっていうし、待機所にも顔出してないだろ?」 部下B「そういえば…確かに。結構マメだもんな、大将」 部下A「さすがにいい加減書類の方もヤバイから、もう1回様子見てこようと思って」 部下B「様子って…元帥の所か?」 部下A「そうだけど?」 部下B「いやぁ〜、さすがに違うんじゃねーの?案外どっかのオンナの所にでも行ってるんじゃねーか?」 部下A「…そうなら元帥が黙ってないだろう?」 部下B「確かにそうだよなぁ(溜息)」 カツカツカツ… ピタ☆ 部下B「…居るかな?」 部下A「何か気配はするけど…大将も一緒かどうかは分かんねーな」 部下B「お前ノックしろよ」 部下A「ええっ!?俺がすんのかよ〜(汗)」 部下B「当ったり前だろ?お前が言いつかった書類なんだから。俺は単なる付き添いだし」 部下A「ひでぇ…」 部下B「ホラ、早く!(ぐいぐいっ)」 部下A「うわっ!押すんじゃねーよっ…」 ガタッッ!! バサバサバサッッ!! ガシャンガシャン! ドスンッ! バタバタバタ!! 部下B「なっ!何かまたスゴイ音が…(汗)」 部下A「どうする!?」 バッタアアァァァーーーンッッッ!!! …………………………………………………ぽて。←行き倒れ 部下B「たっ…大将!?」 部下A「大丈夫ですか??」 捲簾「あ…だいじょ…ぶじゃ…」 ずるずるずるずるずるずるずる〜 バッタン☆ 天蓬「コレ程度で根を上げるなんてまだまだですよ〜!アッハッハッハッ!!」←マジ楽しげ 捲簾「ひいいいぃぃぃ〜っっ!!!(悲鳴)」 部下B「…ダメそうだな(汗)」 部下A「…期限延長の申請してくるよ(涙)」 |