楽しい福袋
大吾「なーなー、あまかす〜」
甘粕「あ?まだ何か食う気か(呆れ)」
大吾「違うよっ!あそこ、何かすっげー人がいっぱい居るけど何だろ?」
甘粕「んー…ああ、新年の福袋だな」
大吾「何かいっぱい入ってるヤツ?」
甘粕「そうそう。でもなぁ、あーいうのって結局、いらない物がいっぱい入ってるんだよなぁ」
大吾「ふーん…(キラキラ)」
甘粕「…何?欲しいのかよ(溜息)」
大吾「何かそーいうのってドキドキすんじゃん」
甘粕「分かったよ…買ってやるって」
大吾「え?でも…いいよ」
甘粕「中見てオレと大吾で使えるモン分ければいいだろ?」
大吾「んじゃ、おれもお年玉あるから(ゴソゴソ)」
甘粕「いいって!ま、オレからのお年玉代わりだな」
大吾「でも、それじゃさ」
甘粕「んじゃ、後でコーヒーおごってくれ」
大吾「それでいいの?(きょとん)」
甘粕「大人が子供におごって貰うつーのも不本意なんだけどな。でも大吾は『恋人』だし?(苦笑)」
大吾「あまかすぅ…」
甘粕「ホラ、早く行かないと無くなっちまうぞ(ポン)」
大吾「えっ!?甘粕行こ!!(ぐいぐい)」


大吾「へへへ…何入ってるかなぁ♪」
甘粕「お前…一番でっけーの選んで。欲張ると大したこと無いモンなんだぞ?」
大吾「いいもんっ!」
甘粕「まぁ、服のだからデッカクてもいいけどな」
大吾「なーなー、早く開けて見ようよ(グイグイ)」
甘粕「分かったってっ!引っ張るなよ(苦笑)」

ガサガサガサ…

大吾「あ、コートだ!すっげ〜♪」
甘粕「ダッフルか…オレには袖が短すぎだな。大吾には少し大きめだけど、コレぐらいなら平気だろ」
大吾「え?おれ貰っていいの??」
甘粕「オレが着れないんなら大吾のだろ?まだこれから成長するんだから直ぐにピッタリになるし」
大吾「えと…他には(ゴソゴソ)」
甘粕「お?靴下とパーカーはオレが貰う。フリーだしな」
大吾「うんっ!えっと、後はー…あれ?」
甘粕「どうした?」
大吾「あの…えっとぉ…(赤面)」
甘粕「何が入ってるんだよ?(眉顰め)」
大吾「何か…色違いのが…(ゴニョゴニョ)」
甘粕「色違い?見せてみろよ(ガサッ)」
大吾「あっ…」

しーん。

甘粕「色違いの…パジャマ、だな」
大吾「う…でもでもっ!おれにはおっきいよな!(真っ赤)」
甘粕「ん?別に平気だろ(ニヤッ)」
大吾「え?何で??だってズボン引きずっちゃうよ?」
甘粕「だったらズボン穿かなきゃいーじゃん。ナマ脚って結構そそるよなぁ(ニンマリ)」
大吾「あまかすのえっちーーーっっ!!」



甘粕のおみくじ
ぱたぱたぱた…

大吾「甘粕〜♪」
甘粕「………。」
大吾「わ、悪ぃ!ちょっと出がけに手間取っちゃって…甘粕?(首傾げ)」
甘粕「朝比奈…ソレ」
大吾「ん?似合う〜?(くるりん)」
甘粕「よく着付け出来たな(ドキドキ)」←心拍数200
大吾「おれが出来る訳ねーじゃん。ばぁちゃんにやってもらったの!」
甘粕「ふぅん…お前よく着物なんか買ったな」
大吾「…おれにそんな金ある訳ねーだろ。成人した時にばぁちゃんが1着ぐらい持っとけって買ってくれたんだよ」
甘粕「そうだろーなぁ」
大吾「何だよっ!さっきから…」
甘粕「似合うじゃん」
大吾「…え?そっか?(照)」
甘粕「落語家みてぇ(笑)」
大吾「あ〜ま〜か〜す〜っっ!!」
甘粕「お?もうこんな時間かよ。おい、さっさと行くぞ」
大吾「ちぇ…(拗ね)」
甘粕「冗談だよ…マジ似合ってるって(苦笑)」
大吾「へへっ…」←簡単ご機嫌


甘粕「さてと」
大吾「んー、あんま混んでねーなぁ(キョロ)」
甘粕「そりゃ…初詣なんて大抵元旦に行っちまうからな」
大吾「元旦に行かねーと御利益減るとか?」
甘粕「んなことねーよ。第一来たくったってオレら出勤してたじゃねーか」
大吾「まぁ、ソレ言ったら消防士なんて大半が御利益ねーよな…こんだけ頑張ってんのに」
甘粕「そーいうこと。関係ねーよ、縁起モンなんだから」
大吾「とりあえずお参りしよーぜ〜」
甘粕「おい、すっ転ぶぞ!ったく…着物着てるクセに何やってるんだか。裾跳ね上がっちまってるじゃ…」
大吾「ん?(きょろきょろ)…甘粕、何しゃがみ込んでるんだよ?」
甘粕「いや…眺めが」←覗き(笑)
大吾「はぁ?何の眺め??」
甘粕「何でもねー(コホン)おい、賽銭出したのか?」
大吾「おうっ!」

チャリチャリン…
パンパン☆

甘粕「………。」
大吾「………。」
甘粕「おい、何願い事した?」
大吾「おれ?まぁ、在り来たりだけど怪我しねーように」
甘粕「まぁ、お前の場合呪う勢いで念じておけよ」
大吾「どー言う意味だっ!」
甘粕「つーか、もっと賽銭弾んでおけ」
大吾「うっせーよ!そーいう甘粕は何願い事したんだよ!!」
甘粕「オレか?オレは『朝比奈が怪我しねーように』」
大吾「甘粕…(じーん)」
甘粕「とか、『朝比奈が備品破壊しねーよに』とか『朝比奈が自分で始末書かけるように』とか『朝比奈がオレに迷惑かけねーように』とか『朝比奈がカレー以外のメニュー覚えるように』とか〜」
大吾「何だよそれっ!!(喚)」
甘粕「神頼みでもしなけりゃ直らねーだろーが、タコ!(睨み)」
大吾「うっ…だって…(ゴニョゴニョ)」
甘粕「願い事多すぎて札弾んじまったぐれーだ…やれやれ」
大吾「…何か正月早々意地が悪ぃぞ(ぷくっ)」
甘粕「ちょっとは自力で精進しやがれ(ジロッ)」
大吾「う〜〜〜〜〜〜」
甘粕「お?おみくじあるぞ、引くか?」
大吾「やるやる〜♪」
甘粕「…立ち直り早すぎ(溜息)」

カラカラ…

大吾「えーっと…おれ57番」
甘粕「オレは…25番」

かさかさ…

大吾「んー…小吉だ。何だ?怪我に注意する〜?」
甘粕「ホレ見ろ」
大吾「たまたまだろっ!甘粕はどうなんだよ!?」
甘粕「オレ?ふふ〜ん(ピラッ)」
大吾「あっ!大吉!!」
甘粕「なになに?安産確実で子作りするのに最適だってよ、朝比奈(ポン☆)」
大吾「おれが産んでどーするんだあぁぁっ!バカ甘!!」
甘粕「いや、避妊もしてねーし、そろそろおめでたになっても」
大吾「なるかっ!(叫)」
甘粕「朝比奈似の女の子なんか結構カワイイと思うんだけどなぁ(遠い目)」
大吾「お〜い、戻ってこ〜い(呆れ)」
甘粕「朝比奈、頑張ろうな!(真顔)」
大吾「勝手に頑張りやがれっ!っきしゅ!!」
甘粕「何だ?風邪か??」
大吾「うー、冷えた」
甘粕「んじゃ、どっかで暖まるか」
大吾「おぅ。あ〜寒っ」

すたすたすた

大吾「おい、甘粕。茶店とか駅の方じゃねーの?」
甘粕「暖まるんだろ?」
大吾「だからっ!駅は向こうだって…まさか!?」
甘粕「茶ぁ飲んだぐれーじゃ、すぐまた冷えるだろーが(ニヤッ)」
大吾「…って、この先ラブホ街じゃねーかよっ!!(赤面)」
甘粕「だから、暖まるだろ?」
大吾「そーだけど…じゃなくって!昼間っから行けるかっ!第一おれ着物なんだぞ?脱いだら着れねーっての!!」
甘粕「安心しろ、オレは着付けできる」
大吾「へ?そうなの?すげーなぁ…そーじゃなくってっ!(焦り)」
甘粕「おみくじにも出てたしな。さっそく実践、子作り子作り♪」

ずるずるずる〜

大吾「だからっ!おれに産ませる気かーっっ!!」
甘粕「やー、着物っていいよなぁ〜♪」

ずるずるずる〜

大吾「何サカッてんだよぉ〜!(焦り)」
甘粕「やっぱ縁起物だから姫初めは外せないだろ、うんうん」
大吾「勝手に納得してんじゃねーよっ!!(涙目)」




チビ大吾の憧れ
ピンポーン☆
ガチャン!

大吾「あまかす〜」

ぱたぱたぱた…
ヒョイ。

大吾「あれ?いない…ドコ行っちゃったんだろ?コンビニかな??」

ドサッ!

大吾「早く帰ってこないかなぁ…」

ゴロゴロゴロ〜

大吾「明日はあまかすお休みだし、どっか連れてってくんねーかな?」

ガチャン!

大吾「あっ!(嬉)」

パタパタパタ〜

甘粕「お?何だ、大吾もうきてたのか」
大吾「おっかえり〜っ!(抱きつき)」
甘粕「っと…」
大吾「ドコ行ってたの?」
甘粕「ああ、クリーニング取りに行ってたんだ」
大吾「クリーニング…それ服?」
甘粕「そ。あ、そうだ!」
大吾「???」
甘粕「大吾念願のヤツだよ(ニッ)」
大吾「念願の〜?(首傾げ)」

ジー☆

甘粕「ほら、礼服。見たがってただろ?」
大吾「あーっ!!」
甘粕「この前式典で着たから、クリーニングに出すんで持って帰ってたんだよ」
大吾「これが消防士の礼服なんだぁ…カッコイイ(キラキラ☆)」
甘粕「そっか?大吾だって消防士になれば着るんだぞ?(クスッ)」
大吾「いいなぁ…おれも着れるかな?」
甘粕「ちゃーんと頑張って勉強して消防士になれればな」
大吾「おれっ…頑張るモン!!(奮)」
甘粕「そーそー、その調子で予習復習やれよ」
大吾「あまかすぅ〜vvv(ぐいっ)」
甘粕「あ?何だよ」
大吾「着てみてよっ!(ワクワク)」
甘粕「礼服…か?」
大吾「うんっ!だってそのうち見せてくれるって言ってたじゃんっ!だからぁ〜、ね?(お強請り)」
甘粕「折角クリーニング出したのに…ま、約束だから仕方ねーな(苦笑)」
大吾「やりっ!早く早く〜♪」
甘粕「わぁーったって!」

ガサガサ

大吾「ちょっと待った!」
甘粕「ん?」
大吾「あっちで着替えてきて」
甘粕「あー?何でわざわざ…」
大吾「だってっ!パッとカッコよく登場〜♪のあまかすが見たいだもんっ!(力説)」
甘粕「はいはい、んじゃちょっと待ってろよ」

パタン。

大吾「へへへ…どんなかなぁ。あまかすいつもカッコイイけどさぁ(どきどき)」←乙女モード(笑)

しーん…。

大吾「あまかす〜っ!まぁだ〜!?」
甘粕「タコッ!んなに直ぐ着替え終わるかっ!!」
大吾「早く〜っっ!!(ゴロゴロゴロ〜)」
甘粕「全く…何をそんなに見てぇんだか(苦笑)」

キュッ!

甘粕「…おし!」

ガチャ☆

大吾「あ、あまか―――…」
甘粕「ホラ、大吾のお望み通りフルで着てやったぞ?つっても靴はかねーと何か締まんねーな〜」
大吾「………。(ぽけっ)」
甘粕「おい?大吾??どうしたんだよ」
大吾「あ…えっとぉ…(紅潮)」
甘粕「何?そんなにカッコイイか?(ニヤッ)」
大吾「うんっ!すっげぇカッコイイ…なんかいつものあまかすじゃないみてぇ(見惚れ)」
甘粕「どういう意味だっ!(不機嫌)」
大吾「だってさ…いつもカッコイイけど、礼服着てるあまかすってスッゲーいっぱいカッコイイよ(キラキラ☆)」
甘粕「…ま、大抵の男は制服着ただけで、3割増男前が上がるらしいからな(照)」
大吾「何か…どーしよぉっ!心臓がドキドキしてる〜vvv」
甘粕「ん?惚れ直したかよ(ニッ)」
大吾「え?初めて会った時から毎日いっぱい好きになってるけど?(首傾げ)」←天性の男殺し(笑)
甘粕「………。(赤面)」←敗北
大吾「なー、あまかす!カメラないの?写真欲しいっ!」
甘粕「カメラ?フィルム余ってる使い捨てしかねーよ」
大吾「それでもいいからっ!あまかすの写真欲しい〜♪」
甘粕「ちょっと待てよ。えっと…確かここの引き出しに(ゴソゴソ)」
大吾「…あった?」
甘粕「お、あったあった。フィルムも残ってるな、ほら(ポイッ)」
大吾「んじゃ、んと(キョロッ)あ、あっちに立って!」
甘粕「ここか?」
大吾「うんっ!じゃぁ撮るよ?はい、チーズ!」

カシャ☆

大吾「…ちゃんと取れたかなぁ?」
甘粕「大丈夫だろ?フラッシュもついてたし。使い終わったらプリントしてきてやるよ」
大吾「楽しみだなぁ♪」
甘粕「そ〜んなにオレの写真が欲しい訳?」
大吾「欲しいっ!だって…あまかすが仕事の時とかはやっぱ寂しいし」
甘粕「ふぅん…寂しいからって変なコトに使うなよ?(ニヤリ)」
大吾「変なこと??(首傾げ)」
甘粕「オレの写真見ながら、ココを自分で弄ったりするなよ…ってコト」

つん。

大吾「うわっ!そっ…そそそそんなことっ!しねーよっ!!(真っ赤)」
甘粕「ホントかぁ?」
大吾「もぅっ!甘粕のエッチ〜!!(ポカポカ)」
甘粕「わーったよ!(爆笑)」
大吾「そーやってすぐからかうんだからっ!(ブツブツ)」
甘粕「悪かったって…機嫌直せよ」
大吾「知らないモン!(ぷいっ)」
甘粕「うーん…じゃ、大吾も着てみるか?」
大吾「え?何を??」
甘粕「コレ、礼服(クイッ)」
大吾「ええっ!?」


甘粕「ホントは着てみたかったんだろ?」
大吾「でもさ…似合わないよ」
甘粕「まぁ、サイズが違うからピッタリっつー訳にはいかねーだろうけど(苦笑)」
大吾「いいもんっ!おれ絶対おっきくなるから!背だってあまかすより高くなるもんっ!」
甘粕「どーいう根拠で言ってるんだか…」
大吾「おれ毎日牛乳飲んでるし!(力説)」
甘粕「ふぅん…そーんなにオレよりデカくなりてぇんだ、大吾は」
大吾「え?えっとぉ…」
甘粕「オレ…自分よりガタイのデカイ恋人ってのはちょっとなぁ(チラッ)」
大吾「え!?あまかすぅ…(じわじわ〜)」
甘粕「あ?お…おい、大吾?(焦り)」
大吾「じゃぁ、あまかす…おれがおっきくなったらキライになるの?」
甘粕「そーいう訳じゃ…」
大吾「おれ…このままでいい。あまかすに嫌われるぐらいならこのまんまでいいもんっ!(号泣)」
甘粕「あーっ!もうっ!!」

ぎゅ。

大吾「あまかす…っ」
甘粕「ばぁか、冗談だっての。別に外見で大吾のこと好きになった訳じゃねーんだから。それじゃそれこそ児童性愛者のヤバイ奴になっちまうっての(苦笑)」
大吾「じどーせいあい??(首傾げ)」
甘粕「別に覚えなくっていい」
大吾「…なんかバカにされてる気がする」
甘粕「気にするな」
大吾「何だよっ!もぅ!!」
甘粕「んなコトで怒るなって…で、どうする?」
大吾「なにが?(きょとん)」
甘粕「だから、コレ!礼服」
大吾「あ…えっと…ちょっと着てみたいかも(照)」
甘粕「まぁ、下はちょっとな…上着だけでも羽織って見るか?」
大吾「うんっ!(どきどき)」
甘粕「ただし!条件がある(ニヤッ)」
大吾「え?じょ…条件??」
甘粕「大吾がぜ〜んぶ服脱いで、素っ裸で羽織るんだったらな」
大吾「ええっ!?何でだよぉ!!(真っ赤)」
甘粕「ただ羽織るだけだとオレが見てて楽しくねーから」←エロオヤジ
大吾「そんなの…っ」
甘粕「あ、そ。んじゃやめるか?(ニヤニヤ)」
大吾「うううぅぅ〜(チラッ)」
甘粕「ホラホラ、大吾どーする?(ピラッ)」
大吾「うううううぅぅ〜〜〜〜っっ!(煩悶)」
甘粕「…じゃ、ヤなら着替えてくっかな」
大吾「あっ!(グイッ)」
甘粕「何だよ、大吾?(ニヤリ)」
大吾「うっ………………………………着る(赤面)」
甘粕「そんじゃ、脱いでもらおうかな〜♪」
大吾「ええっ!いま…脱ぐの?(チラッ)」
甘粕「だって着たいんだろ?」
大吾「そ…だけど…でもっ」
甘粕「…やっぱやめるか?」
大吾「そーじゃなくって!だってさ…まだ明るいもん」
甘粕「別にコレ着るだけなのに?何考えちゃってるのかなぁ〜、大吾は?(ニヤリ)」
大吾「あっ!べっ…別にヘンなこと考えてなんかっ!(わたわた)」
甘粕「へぇ…?」
大吾「…甘粕のいじわる(プクッ)」
甘粕「じゃ、やっぱりやめとくか?」
大吾「もぅっ!着るったら着るっ!!」

ごそごそごそ
バサッ…
バサッ…

大吾「これでいーんだろ?(赤面)」
甘粕「まだダ〜メ〜」
大吾「何でだよっ!ちゃんと脱いだじゃん!!」
甘粕「ちゃんと、じゃねーだろ?オレ全裸になれって言ったはずだけどな〜」
大吾「え…パンツも?」
甘粕「そ。パンツも」
大吾「もーっ!分かったよっ!!(ヤケ)」

パサ。

大吾「…脱いだよ」
甘粕「よくできました(ニッコリ)」
大吾「もぅ…早く貸して!(ずいっ)」
甘粕「了解。ホラ」
大吾「うわぁ…でもやっぱおっきいな。手が隠れちゃうよぉ」
甘粕「へぇ…」
大吾「…何だよ」
甘粕「いい眺め(ニヤッ)」
大吾「なっ!?見んなよぉ〜っっ!!(真っ赤)」
甘粕「そーんなの、見るに決まってんだろ?隠すんじゃねーよ(グイッ)」
大吾「うわっ!ちょっ…あまかすってばっ!!(焦り)」
甘粕「すっげーヤラしい格好だな、大吾」

なでなで。

大吾「ひゃっ…そ…なのっ…あまかすが…(ビクビク)」
甘粕「オレが?何かなぁ〜?」
大吾「やだぁ…さわんないで…っ…あぅ」
甘粕「ココ…硬くなってきたぞ?」
大吾「もっ…おれ着ないっ!おっきくなるまで礼服着ない〜っっ!!」
甘粕「そっか?これで、ちゃんとサイズが合うようになって、キッチリ着こなせたら…ソレ脱がせる方がもっとヤラしいけどなぁ〜♪」←楽しそう
大吾「なっ!?(真っ赤)」
甘粕「要するに、大吾が着ればヤルことは一緒(ニヤリ)」
大吾「あまかすのばかぁっっ!!」

しくしく…

甘粕「あー…またクリーニング出さねーとなぁ、コレ」
大吾「おれのせいじゃないもんっ!あまかすが悪いんだもんっ!!」
甘粕「そっかぁ?大吾が可愛く似合っちまったのがマズイんだろ?」
大吾「…そんなの嬉しくない(拗ね)」
甘粕「やー、結構イイよなぁ。今度は制服着てみるか?」
大吾「あまかすって…(汗)」