小ザルの夏休み(3) |
ジャバジャバ… 八戒「ふぅ…結構時間経っちゃいましたねぇ〜、悟浄。あれ?悟浄??(キョロキョロ)」 悟浄「…ぜってぇわざとだろ(プカプカ〜)」 八戒「おや?どうしたんですか。そんなところで浮かんで(首傾げ)」 悟浄「…やっぱりイヤガラセだな?(睨み)」 八戒「ほら、早く上がらないと、折角身体熱くなったのに、また冷えてしまいますよぉ〜」 悟浄「ぉ…かい…よ…っ(小声)」 八戒「はいぃ〜?何ですかぁ〜?」 悟浄「俺の海パンっ!早く返せよおおおぉぉっっ!!(絶叫)」 八戒「………………………あ、忘れてました!(ニッコリ)」 悟浄「嘘だ…(不審)」 八戒「え〜っと…悟浄の海パン…あれ?」 悟浄「あれ?って…何だよ??まさかっ!?」 八戒「僕…どうしましたっけ…あははは♪」 悟浄「んなっ!何だとおおおぉぉっっ!?(蒼白)」 八戒「えーっとぉ…もしかしてさっきの岩場かな?それともついつい悟浄と夢中になってるうちに、どっかに流しちゃったとか…どっちだと思います?」 悟浄「どっちも知るかっ!どぉ〜すんだよ〜俺上がれねーじゃんかっ!!」 八戒「いやぁ〜、この際プライベートビーチなんですし、どーんとナイスバディをご披露してみては如何です?(ニッコリ)」 悟浄「捕まるわっ!ボケッ!!(喚き)」 八戒「いやぁ〜、女性には受けますよ。可愛いゾウさん〜ってvvv」 悟浄「うるせーよっ!もぅ…マジでどーすんだよぉ〜っっ!!(涙目)」 八戒「…なぁ〜んてね♪」 悟浄「は?」 八戒「悟浄の海パンはココですよ〜vvv」 スルリ。 悟浄「てめっ!何俺の海パンまで穿いてるんだよっ!!(激怒)」 八戒「ほんのお茶目じゃないですか〜♪」 悟浄「洒落にならんわっ!!」 八戒「はいはい、早く穿いて上がって下さいね」 悟浄「ったく…(ブツブツ)」 八戒「さてと。三蔵と悟空はどうしてますかね〜?(キョロッ)」 悟浄「日光浴か何か食ってんじゃねーの〜」 ヨロッ… 悟浄「へ?うわわわっ!?(焦り)」 八戒「悟浄!?」 とさっ☆ 八戒「もぅ…ビックリさせないで下さいよ。いきなりどうしたんですか?」 悟浄「腰…全っ然チカラ入んね…(真っ赤)」 八戒「あ!そういうことですか(微笑)」 悟浄「でも何でだぁ?いつもに比べたら…3発しかシテねーのに??」 八戒「水の中って結構体力使うんですよ。泳ぎって全身運動ですしね。そんな水の中でアレだけ激しく動いちゃったら…ね?(ニッコリ)」 悟浄「うっ…でも八戒は何で平気なんだよぉ〜(拗ね)」 八戒「悟浄は泳げないところを無理矢理泳いで身体動かしたから、身体が慣れてない分いっぱい体力使っちゃったんですよ」 悟浄「…何か理不尽だ(ムスッ)」 八戒「悟浄…悦くなかったんですか?(囁き)」 悟浄「うっ!(赤面)」 八戒「そうですか、よかったよかった♪やはりたまには変わったシチュエーションもイイでしょ〜vvv」 悟浄「イイなんて言ってねーだろっ!何か…そのっ…滲みるし(ゴニョゴニョ)」 八戒「そうですか?後で綺麗に洗って薬塗ってあげますねvvv」 悟浄「いっ!?いやっ…別にそこまでっ(脂汗)」 八戒「遠慮なんかぜ〜んぜんっ!しなくてもいいですよ〜あははは♪」 悟浄「嫌がってるんだよっ!!」 八戒「ほら、日差し強いですから、パラソルのところへ行きましょう」 悟浄「はぁ…何でこんなに神経使わなきゃなんねーんだか(グッタリ)」 サクサクサク… 八戒「おや?」 悟浄「お?へぇ…随分と仲良しさんだコト♪(ニッ)」 八戒「カワイらしいですねぇ…悟空ってば三蔵にシッカリ抱きついて」 悟浄「幸せそうでイイんじゃねー?」 八戒「僕も幸せですけどねvvv」 悟浄「そ。俺はそうでも…」 八戒「はい?聞こえませんよ?(微笑)」←不穏 悟浄「ごじょーってばスッゴイ幸せ〜(乾き涙)」 八戒「それはヨカッタvvv(にっこり)」 悟浄「あー、俺もちょっと寝るかな…疲れたわ。八戒も休めば?」 ゴロン。 八戒「僕はいいですよ」 悟浄「いいから寝ろってっ!お前運転もしてきたんだから」 ぐいっ! 八戒「ちょっ…悟浄?」 悟浄「大人しく俺の枕になりやがれ」 八戒「悟浄…(微笑)」 悟浄「んーっと…1時間ぐらいでいいか。アラームセットしとこ」 八戒「そうですね…まだスイカ割りもしてませんし」 悟浄「おぅ…ふぁっ…お〜やすみぃ〜」 八戒「おやすみなさい」 もそもそ。 八戒「………皆さんお休みですね?」 はぁ。 八戒「僕…昼間って眠れないんですよねぇ。明るすぎて」 ちらっ。 悟浄「ぐー。(熟睡)」 八戒「悟浄…ごじょ〜?」 つんつん☆ 悟浄「ん〜?(ごろん)」 八戒「…何で背中向けるんですか(拗ね)」 ごろん。 八戒「ご・じょ・お〜?僕ひまなんです〜。構ってくださぁ〜い」 つんつん☆ ごろん。 八戒「もぅっ!また背中向けるっ!!」 ごろん。 八戒「寝顔は大変可愛いんですけどぉ〜、ちょっと構ってくださいよぉ」 つん☆ 悟浄「ん〜?」 ぺしっ☆ 八戒「あっ!悟浄ってばヒドイですっ!もうっ!こーなったらキスしちゃいますよぉ〜?」 ちゅっ。 悟浄「ん?んぅ…ん…っ(唸り)」 ちゅ…ちゅっ… 八戒「悟浄…(陶酔)」 悟浄「ふぁ…っ…へーっくしょんっ!!!」 八戒「………。」 悟浄「んっ…(ずびっ)」 八戒「…ヒドすぎます。唾だらけになっちゃったじゃないですか…もうっ!いいですっ!!こうなったら(キラッ☆)」 ちらっ。 八戒「みんなして気持ちよさそうに寝て…僕だけひとりぼっちで放っとかれるのなんて許せませんね♪」←身勝手大王 むくっ。 」 八戒「悟浄〜?ちょぉ〜っと起き上がりますよぉ〜」 ぎゅうううぅぅ〜 悟浄「う〜(しがみつき)」 八戒「…羽交い締めされて大変嬉しいんですが、僕起きあがれません(苦笑)」 悟浄「ん…っかいぃ〜(寝言)」 八戒「…はっ!いけないいけないっ!ついつい襲いかかりそうになっちゃいましたよ…もぅ、悟浄ってば可愛いですねぇ〜。僕を放っているのは許してあげませんvvv」 ごそっ。 八戒「寂しいかも知れませんが、ちょぉ〜っと離してくださいね〜」 ぱた。 八戒「さて…ちゃんと持ってきましたよねぇ〜、アレ」 ごそごそごそ… 八戒「あ、あったあった♪」 きゅぽん。←ポスカ(水性マジック) 八戒「さぁて?何を書きましょうかね〜ふふふふ♪」 三蔵「ん…?」 むくっ。 三蔵「…何時だ?(ボンヤリ)」 きょろ… 三蔵「八戒のヤツ…ドコ行ってんだ?」 悟空「う…さんぞ…ぉ(寝言)」 三蔵「バカ面しやが…て?」 ぱちくり。 三蔵「んなっ!何だ!?コレは!!(叫)」 バッ!! 三蔵「げっ!俺まで何時の間に!?(驚愕)」 キョロキョロッ! 三蔵「おいっ!バカカッパ!起きやがれっ!!(げしっ☆)」 悟浄「ってぇ…んだよぉ〜(寝惚け)」 三蔵「いいから起きやが…れっ…ぷーっっ!!(吹き出し)」 悟浄「あ?何だよ一体?何笑ってやがん…だっ…ぷっ!!(吹き出し)」 三蔵「なっ…テメッ…何のつもりっ…だっっ!!(震え)」 悟浄「そっちこそっ!何だよそれっ!あっはっはっはっ!!だっせぇ〜何背中に落書きされてんだよっ!!(咽せ)」 悟空「ん〜?煩っ…何笑ってんのぉ〜(コシコシ)」 悟浄「うわっはっはっはっ!サル!何だそりゃ!!背中も腕も落書きされっ…ひぃ〜!腹イテッ!!(バンバンッ☆)」 三蔵「てめぇだって落書きされてんだよっ!迷子札のつもりかぁ?その背中はっ!!」 悟空「ん?何で俺の身体…花柄になってんの??(首傾げ)」 三蔵「知るかっ!」 悟空「ん?三蔵の背中…俺と三蔵の名前書いてあるよ??」 三蔵「あっ!?何だと!!」 悟浄「ぷ…ぷぷぷっ…今時あいあい傘っ…ぷくくくっ(悶)」 悟空「俺は?俺は何が書いてあるの?」 悟浄「あー?お前の背中は…デッカクくるくる太陽の絵だな」 悟空「太陽?じゃぁ、俺が三蔵のってコト?(首傾げ)」 三蔵「………。」 悟浄「あ?何じゃそりゃ??」 悟空「だって、三蔵キラキラしてて太陽みたいじゃんっ!」 悟浄「へぇ〜?そうなんだぁ〜(にやにや)」 チャキ☆ 三蔵「…遺言はあるか?」 悟浄「いや、俺まだまだ死にたくないでぇ〜っす」 悟空「ん?悟浄の背中にも何か書いてあるよ??」 悟浄「あーっ!?なになに?何が書いてあるんだよっ!!(焦り)」 悟空「えーっとぉ……………読めない」 悟浄「読めないって!?何でだよ!!」 三蔵「漢字だからコイツは読めねーんだよ」 悟浄「おい、背中っ!何て書いてあんだよ!!」 三蔵「………八戒専用入口→」 悟浄「は?」 三蔵「ケツに向かって矢印書いてあ…るっ…ぷっ!(噴き出し)」 悟浄「あーいーつうううぅぅぅっっ!!!(真っ赤)」 ごしごし。 悟空「ん?コレ剥がれるよ?(ぽりぽり)」 三蔵「質悪ぃことしやがって…(怒)」 悟浄「ん?水性だなコリャ。水濡らせば落ちるんじゃん?」 悟空「何か痒いから落としてこよ〜っと」 三蔵「俺も行く」 サクサクサク… 悟浄「ったく…八戒のヤツ、どこ逃げやがったんだっ!(激怒)」 きょろきょろ… 悟浄「…いねーな(首傾げ)」 ぽりぽり。 悟浄「はぁ…股間には落書きされて、それでも飽きたらず。何考えてるんだが(溜息)」 ぽりぽり。 悟浄「俺も水で落とさねーと。みっともなくって歩けねーっての。全く…デッカク肩に『8』の字なんか書きやがって。背中なんかもっと最悪だけどな。アイツ何気に浮かれてやがんな(脱力)」 悟空「ごじょーっっ!!(ダッシュ)」 悟浄「ん?どした??」 悟空「早く落とした方がいいよっ!」 悟浄「あ?」 悟空「ほらっ!(ずいっ)」 悟浄「げっ!マジック跡…日焼けしてやがんのか!?(驚)」 悟空「悟浄、結構焼けてるから…ヤバイんじゃねー?」 悟浄「うわわわっ!(慌て)」 ざぶざぶざぶ〜 ごしごしっ! 悟浄「げーっ!!消えねぇっ!?マジかよぉっっ!!(叫)」 三蔵「てめぇ寝る前に日焼け止め塗り直さなかっただろ?ざまぁねーな」 悟浄「んだとぉ〜!あっ!テメェあんまり残ってねー!ずりぃ!!」 三蔵「フンッ…『八戒専用入口→』な(嘲笑)」 悟浄「ちくしょーーーっ!八戒のヤツーーーっっ!!(真っ赤)」 三蔵「…おい(蹴り☆)」 悟浄「んだよっ!(睨み)」 三蔵「いつまで水遊びしてる気だ?さっさと八戒連れ戻してこい」 悟浄「何で俺がっ!!」 ザバッ! ブクブクブク〜 悟浄「ぷはっ!テメッ!何しやがる鬼畜ボーズ!!げほげほっ(咽せ)」 三蔵「アイツがふらふらしてると、また何企むか分かんねーだろうが。飼い主が責任持ってさっさと捕獲してきやがれ」 悟浄「…俺、あんなに質悪ぃ珍獣飼った覚えはねーんだけど」 三蔵「いいからとっとと行きやがれっ!!(ゲシゲシ☆)」 悟浄「イテッ!わーったよっ!チクショッ!!」 三蔵「フンッ…最初っから素直に行きゃーいいんだよ。おい、サル!」 悟浄「…ムカツク(怒)」 悟空「なぁに〜?さんぞ??」 三蔵「俺の背中に日焼け止め塗れ」 悟空「オッケ〜♪あっ!あんま八戒の落書き目立たねーの…ずりぃ」 三蔵「目立たなくていいんだよっ!」 悟空「でもさぁ…」 三蔵「…何だよ?」 悟空「コレ…俺と三蔵がラブラブみたいで嬉しかったんだもんvvv(照)」 三蔵「………。」 悟浄「三蔵…鼻血…垂れてっぞ(呆れ)」 三蔵「うっせぇ!テメェはさっさと行けっ!!」 悟浄「へーへー。ったく…ドコ行ったんだ?八戒のヤツ(ぶつぶつ)」 悟空「何か…すっげ目立つぞ」 悟浄「あ?何がよ??」 悟空「背中の矢印のヤツ」 悟浄「げっ!忘れてた!!コレでうろつくのはヤだな…」 三蔵「…荷物に八戒がパーカー持ってきてただろ(クイッ)」 悟浄「あ、ホントだ。アイツ着てってねーのか…助かったぁ(安堵)」 悟空「さんぞ?早くコレ塗らねーと真っ赤になっちゃうよ?」 三蔵「ああ。テメェは八戒見つけるまで帰って来んじゃねーぞ」 悟浄「はぁ…人使い荒いコト」 悟空「…悟浄半分じゃん」 悟浄「そんなツッコミいらねーよっ!ったく…この飼い主にしてこの小ザルありだな」 悟空「サルってゆーなっ!(ぐぅ!)」 悟浄「さてと…八戒のヤツ、どこに居っかなぁ〜(キョロキョロ)」 サクサクサク… 悟空「悟浄、八戒ちゃんと見つけられるかなぁ?」 三蔵「見つけられるような場所に居るに決まってる。何だ?心配なんかして(嫉妬)」 悟空「だってさ…まだスイカ割りしてねーもん」 三蔵「………。(脱力)」 カラン☆ 八戒「はぁ…全然陽射し弱まりませんねぇ(ちゅるちゅる〜)」 さっ! 八戒「ん?あれ??三蔵と悟空しか居ない…悟浄ってば、あんな恥ずかしい身体でドコ行ったんでしょうか?(覗き)」←双眼鏡(笑) 悟浄「だぁ〜れのせいだと思ってんだよっ!(怒)」 八戒「えっ!?」 ゴツッ☆ 八戒「痛っ!おや?悟浄(ニッコリ)」 悟浄「何こんな所で優雅にドリンクなんか飲んじゃってる訳ぇ?」 八戒「悟浄も頼みます?(ちゅるっ)」 悟浄「…他に言うことあんだろーが(睨み)」 八戒「他に?(首傾げ)」 悟浄「よくもまぁ、背中に落書きなんかしてくれちゃったよなぁ?」 八戒「ああ、ソレですか」 悟浄「ソレですかじゃねーだろっ!」 八戒「だって悟浄が悪いんですもん(ぷいっ)」 悟浄「はぁ?何言ってんの、お前。俺が一体何したってゆーんだよっ!」 八戒「僕に寂しい思いさせました」 悟浄「へ?」 八戒「僕が全然眠れないっていうのに、悟浄ってば一人ですやすや気持ちよさそうに寝ちゃってるし。寂しいから悟浄のこと一生懸命呼んだのに、貴方ってヒトは僕のこと邪魔そうに殴ったんですからねっ!」←激しく脚色(笑) 悟浄「え…うそっ…マジで?(驚)」 八戒「僕、怒ってるんですから(ぷいっ)」 悟浄「えっと…その…悪ぃっ!(パンッ☆)」 八戒「知りませんっ!寝ている時って日頃無意識で思っていることが出やすいっていいますし。悟浄は僕のこと殴るほど邪魔だって思ってたんですね…(遠い目)」←黒 悟浄「んなこと思ってねーよっ!」 八戒「どーだか…」 ぐいっ!! 悟浄「邪魔だなんて…思ってねーよ?」 八戒「悟浄…」 悟浄「殴ったのは…マジ悪いっ!俺寝相あんま良くねーしさ(ゴニョ)」 八戒「でも、僕が居たらナンパの邪魔だと思ってるんでしょ?」 悟浄「うっ!そ…それはっ」 八戒「やっぱり…僕なんか連れてこなければ良かったと思ってるんですね(哀愁)」 悟浄「あーっ!もうっ!!第一コレ当てたのは八戒だろっ!」 八戒「そうですけど…別に今回のじゃなくたって海には来れるでしょ?」 悟浄「でもコレ当てたのはお前じゃん」 八戒「だから…」 悟浄「だからっ!お前と来ねーんじゃ意味無いって言ってんのっ!!」 八戒「…えっと」 悟浄「俺別に海に何か来たいと思ってねーし。八戒が行こうって言うから…(赤面)」 八戒「悟浄…(キラキラ☆)」 悟浄「でもなっ!落書きはやりすぎだっ!!」 八戒「別に服脱がなければ見えないんですから、ぜ〜んぜん問題ないでしょ?それに悟浄は背中だから見えないじゃないですか」 悟浄「だからってなぁ〜」 八戒「何か問題でも?どこで服脱ぐ気です?(微笑)」 悟浄「あ…うぅっ(脂汗)」 八戒「まぁ、悟浄の気が済まないって言うんでしたら、僕も書きましょうか?お腹に矢印書いて『悟浄カスタマイズ済み』とでも♪」 悟浄「や…しなくてもいいです(ガクッ)」 八戒「おや?悟浄ってば謙虚ですねぇ」 悟浄「違うっての…」 ちゅるちゅる〜 悟浄「うへ…甘っ!」 八戒「いちおうカクテルなんですけどね、コレ。悟浄も何か頼みます?(苦笑)」 悟浄「んー?そうだなぁ」 八戒「おや?」 悟浄「どした?」 八戒「悟空が手を振ってます」 悟浄「あ?」 八戒「すごい視力ですねぇ。ここまで見えるなんて」 悟浄「アイツ猿だもん」 八戒「あ、三蔵がすっごい顔で睨んでますけど…」 悟浄「忘れてた。さっさと連れ戻してこいって喚いてたんだ」 八戒「そうなんですか?折角悟空と二人っきりなのに…」 悟浄「頭に血ぃ昇って、そこまで考えてねーんだろ」 八戒「ん?悟空が何か抱えて…あ、スイカ」 悟浄「そっか。スイカ割りしてねーや」 八戒「忘れてましたね(苦笑)」 悟浄「んじゃ、行きますか?」 八戒「そうですね…悟浄とラブラブデートできないのは残念ですけど。まぁその分、夜になれば二人っきりになれますしねvvv」 悟浄「う…(真っ赤)」 八戒「悟浄ってば…そんな可愛らしい顔しないでくださいよ。我慢できなくなっちゃうでしょ?(囁き)」 悟浄「うわっ!耳に舌入れながらしゃべるなっ!!」 八戒「ほらほら、早く行きましょ♪」 ぎゅっ。 悟浄「あーっ!分かったから引きずるなっての!腕が抜けるっ!!(照)」 |