小ザルの夏休み(6)

そして別棟では。

悟空「さ…さんぞっ!」
三蔵「何だ?」
悟空「こっ…この格好…恥ずかしいんだけど…っ(赤面)」
三蔵「…俺は楽しい」
悟空「そんなっ…三蔵のエロボーズ!」
三蔵「うっせー。オラ、もっと脚広げて腰上げろ(ピタピタ☆)」
悟空「うっ…」

ぺた。

三蔵「…誰が腹這いになって柔軟ヤレって言った(怒)」
悟空「だってだってっ!さんぞ…見てるんだもん」
三蔵「見るに決まってんだろーが。おい、そのまま腰上げろ」
悟空「もぅ〜(モジモジ)」
三蔵「何だお前…見られて感じてんのか?すっげぇヒクついてんぞ、ココ」

ぐいっ!

悟空「やっ!そんなトコ…拡げんなよぉ…っ(真っ赤)」
三蔵「…さすがにココは陽に焼けてねーか」←?
悟空「当たり前だろっ!」
三蔵「うるせぇ…デッカイ声出すんじゃねーよ」

ぴちゃ…

悟空「あっ…さんぞぉ…(震)」
三蔵「何だ?(ニヤリッ)」
悟空「ソコ舐めちゃ…やぁっ!」
三蔵「慣らさねーとお前が痛ぇ目に遭うんだが?」
悟空「そ…だけど…っ」
三蔵「だったら文句言うな」

ぴちゃ…
ちゅぷ…

悟空「んっ…でもっ…音…がっ」
三蔵「あ?どうした」
悟空「音がっ…ヤラしいもん…っ(ビクビク)」
三蔵「…好きなクセに(ぼそっ)」
悟空「そんなことないっ!」
三蔵「そうか?」

ぎゅっ…

悟空「あんっ!(ビクンッ)」
三蔵「コッチはダラダラに漏らしてんじゃねーか」←コラッ(笑)
悟空「だ…だってぇ」
三蔵「…気持ち悦いんだろ?(ニヤッ)」
悟空「ん…(赤面)」
三蔵「フン…エロ猿」
悟空「そんなの…三蔵がエッチなコトするからだもん(プクッ)」
三蔵「じゃぁ、もっとシテやるよ」
悟空「え?(驚)」

ぴちゅ…
じゅうっ…

悟空「ひあっ!?やっ…やだぁっ!拡げて…吸わないでよぉっ!!」
三蔵「随分悦さそうじゃねーか…コッチも震えてるぞ」

きゅっ。

悟空「ひゃんっ!!(ビクンッ)」
三蔵「………あ?」
悟空「は…あっ…(震)」
三蔵「何だ…ケツ舐められてイッちまったのか?」
悟空「あぅ…っ(真っ赤)」
三蔵「コレなら大丈夫か?」
悟空「え?」

スリッ…

悟空「え…あ?あああぁぁっ!?」
三蔵「んだよ…うっせーな(眉顰め)」
悟空「だって!三蔵のいつもよりすっげーデカいっ!!」
三蔵「…そうか?」←何げにご満悦
悟空「ダメッ!ぜってぇ無理無理!!まだ挿んないってばーっ!!(恐怖)」
三蔵「チッ…」←人でなし

コロン☆

悟空「へ!?(ぱちくり)」
三蔵「だったら、挿れられるようにテメェが口で慣らせ(ニヤリ)」
悟空「え…あっ!(真っ赤)」
三蔵「どうした?早く咥えろよ…お前だって早く欲しいんだろーが」
悟空「う…うん…(ゴクリ)」

ぴちゃ…
ちゅっ…
ぴちゃん…

悟空「ん…は…あっ」
三蔵「舐めてばっかじゃ仕方ねーだろ?」
悟空「らって…おっきすぎて…」
三蔵「咥えられるトコまでで構わん」
悟空「うん…」

ちゅぷ…
じゅっ…
じゅぷん…
ちゅう…

三蔵「もっと舌使って…強く吸え」
悟空「んっ…んぅっ…(涙目)」

くちゅん…

悟空「ひゃっ…ああんっ…なっ!?」
三蔵「指挿れただけだろ?さっさと続けろ」

ぐいっ!

悟空「んぐっ…んっ…う…んっっ」
三蔵「随分吸い付いてくんな…アレも硬くなってんじゃねーか(ニッ)」
悟空「ふぁ…あっ…さんぞっ…もぉ…っ」
三蔵「…欲しいか?」
悟空「欲しっ…早く挿れて…よぉっ!(ピクンッ)」
三蔵「しょーがねぇな(溜息)」←心にもないクセに

ぐいっ!

悟空「さんぞぉ…」

ズプッ…ズズズ…

悟空「あっ…ああぁ…んっ(ビクビク)」
三蔵「ふ…そのまま力抜いてろ」

ズプンッ!!

悟空「あああぁぁっ!!!」
三蔵「――――――っっ!?」

しーん…。

悟空「…あれ?三蔵…もしかして」
三蔵「テメッ…いきなり締め上げるヤツがあるかっ!!(怒)」
悟空「あ、やっぱりイッちゃったの?(首傾げ)」←邪心ナシ(笑)
三蔵「クソッ…お仕置き決定」
悟空「ええっ!?何でだよぉっ!俺何もしてねーじゃんっ!三蔵が挿れた途端イッちゃっただけじゃん!!(トドメ)」

プッチーン。←キレた

三蔵「ぜってぇ朝まで寝かさんっ!!」
悟空「げっ…うっそぉ(愕然)」



爽やか〜な朝。

ガツガツガツガツ…

三蔵「………(ゲッソリ)」
悟空「このオムレツ旨ぁ〜いvvv」
三蔵「…そうか」
悟空「ん?三蔵あんま食わないね。腹減ってねーの?(もぐもぐ)」
三蔵「テメェが食い過ぎなんだよ(胸焼け)」
八戒「あ、おはようございます〜♪」
悟空「八戒おっはよ〜♪」
八戒「おや?悟空は朝からスゴイ食欲ですねぇ」
悟空「うんっ!もうさぁ〜すっげぇ腹減っちゃって!」
八戒「ココが朝食バイキング形式でよかったですねぇ。好きなだけお腹いっぱい食べられますし」
悟空「えっ!好きなだけ食っていーの!?」
八戒「そうですよ〜」
悟空「やりっ!俺お代わりして来よ〜っと♪」

タッタッタッ

八戒「おはようございます、三蔵」
三蔵「…ああ」
八戒「どうかしましたか?随分と顔色が良くないですけど…眠れませんでした?(微笑)」
三蔵「あー?(眉顰め)」
八戒「…悟空ってばいつにも増して食欲旺盛ですねぇ」
三蔵「あんなもんだろ、アイツは」
八戒「…昨夜はそんなに悟空のこといっぱい食べちゃったんですか?(ニッコリ)」
三蔵「ブッ!!!」
八戒「おや?コーヒー噴き出して…どうかしましたか?」
三蔵「お前…」
八戒「あれだけの食欲ですから、相当頑張っちゃったんですねぇ三蔵?」
三蔵「………。」
八戒「普通の朝食だったら、悟空には足りないと思ったんですよね〜絶対(強調)」
三蔵「そういうテメェはどうなんだ。悟浄はどうしたんだよ(睨み)」
八戒「いやぁ〜僕も昨夜は…昨夜って言うか朝方までですけど、めーいっぱい頑張り過ぎちゃいまして〜朝陽が黄色いなぁ〜なんて。あははは♪」
三蔵「…チェックアウト間に合うのかよ(溜息)」
八戒「ココ11時で遅めですから。それに悟浄が起きあがれなかったら、僕がちゃ〜んとお姫様ダッコして車まで運びますよvvv」
三蔵「旅の恥はかき捨てかよ(頭痛)」
八戒「え?僕別に恥ずかしくないですけど…あ、でも悟浄は照れ屋さんだから恥ずかしがっちゃうかもしれませんね〜♪」
三蔵「違うだろ…(かなり同情)」
悟空「あっれ〜?八戒、悟浄は??(キョロキョロ)」
八戒「悟浄はまだ寝てるんですよ(苦笑)」
悟空「そうなの?だらしねーなぁ〜」
三蔵「おい、何だそれは(ヒクッ)」
悟空「ん?取りに行くの面倒だから、いっぺんに持ってきた♪」
三蔵「持ってき過ぎなんだよっ!バカ猿!!」
悟空「え〜何でだよぉ〜?」
三蔵「ワゴンごと運んでくるヤツがあるかっ!!」

バッシイイイィィーン☆

悟空「うぎゃっ!だってだって!腹減ってるんだもんっ!!」
八戒「まぁまぁ、三蔵も落ち着いて。皆さん見てますから」
三蔵「チッ…」
八戒「さてと。僕も取ってきましょうかね」
悟空「なぁなぁ。悟浄は食わなくていーの?」
八戒「んー…お腹は空くと思うんで、サンドイッチでも包んで部屋に持っていきますよ」
悟空「えっ!そんだけで足りるの!?」
八戒「もともと悟浄はそんなに食べませんから大丈夫ですよ」
悟空「へぇ…そうなんだ。でも何であんなに背ぇデッカクなるんだ?(首傾げ)」
三蔵「テメェの燃費が悪過ぎんだよ(呆れ)」
悟空「…ねんぴ??(もぐもぐ)」
三蔵「口にモノ入れたまましゃべるんじゃねー」
悟空「うっ…(コクコク)」
八戒「あー今日もいい天気ですねぇ」
悟空「今日はこれから帰るんだろ?」
八戒「そうですよ。途中でお昼食べて、お土産も買っていきましょうね」
悟空「わぁ〜いっ!お土産〜♪」
三蔵「はぁ…(溜息)」


部屋では。

悟浄「ぐっ…うぐぐぐ〜〜〜っっ!!(必死)」

どさっ。

悟浄「おっ…起きれねぇ(撃沈)」

ごろん。

悟浄「いでっ!チクショー…八戒のヤツ…無茶苦茶しやがってぇ」

ごろん。

悟浄「腰痛ぇ〜腹減ったぁ〜っ!」

ガチャ☆

八戒「あ、悟浄お目覚めですかぁ〜(ニッコリ)」
悟浄「お陰様で〜あまりの激痛に目が覚めましたぁ〜(睨み)」
八戒「すみませんでした…」
悟浄「…へ?(パチクリ☆)」
八戒「あまりにも昨夜の悟浄が可愛くて可愛くて可愛くてっ!ついつい理性が飛んでしまいました…貴方があ〜んなに可愛い声で啼きながら僕にしがみついて、卑猥に腰を振ってお強請りなんかするもんですから、我慢できなくて」
悟浄「わあああぁぁっ!ドサクサに紛れて何言ってんだーーーっっ!!(真っ赤)」
八戒「はい?率直な感想を言っただけなんですが?(ニッコリ)」
悟浄「も…何も言うな(涙)」
八戒「ところで、起きあがれますか?」
悟浄「ん〜?もうちょっとすれば何とか。身体起こすだけなら別に」
八戒「………チッ!」
悟浄「あ?何だよ??(不審)」
八戒「いえいえ。もし移動が大変なら僕の責任ですし、車まで抱いて運ぼうかなぁ〜って」
悟浄「いやっ!もう全然大丈夫だからっ!!お気遣いなくーーーっっ!!(焦り)」
八戒「僕と悟浄の仲で遠慮なんかしなくってもいいんですよぉ〜?」
悟浄「全っ然遠慮なんかしてねーしっ!」
八戒「…そうですか?」
悟浄「そうなのっ!(ブンブン)」
八戒「ならいいんですけど…辛かったら言って下さいね?」
悟浄「お…おう(安堵)」
八戒「あ、そうそう。朝食貰ってきましたけど、食べますか?」
悟浄「食う!ちょうど腹減ってたんだよなぁ〜」
八戒「じゃぁ、持ってきますね」
悟浄「そういやぁ、生臭とバカ猿は?」
八戒「まだ悟空が朝食食べてますので」
悟浄「…まだ?」
八戒「悟空、すごい食欲で…何か厨房の方がお気の毒なぐらい(苦笑)」
悟浄「おいおい…昨夜一体どんなコトしたんだよ、アイツら(呆れ)」
八戒「さぁ?ただ三蔵は相当憔悴してましたけど♪」
悟浄「三蔵サマも所変わって浮かれちゃった訳だ〜」
八戒「はい、どうぞ(カチャ☆)」
悟浄「さ〜んきゅ♪そんで?チェックアウトして帰るだけなんだろ?」
八戒「ええ。途中でお昼取ってお土産でも見ましょうって言ってたんです」
悟浄「土産ねぇ(もぐもぐ)」
八戒「酒場の方達にもお土産買っていった方がいいんじゃないんですか?頂いた抽選券で当ててココに来れたんですし」
悟浄「ん、そうだなぁ。適当に菓子でも買ってきゃいっか」
八戒「…酒場の方達ってお菓子食べるんですか?」
悟浄「あ?いーんだよ何だって。気持ちだよ気持ち〜」
八戒「もぅ…お店で考えた方がいいんじゃないですか?」
悟浄「いーのいーの!オンナ連中は俺が土産買ってきたってだけで大喜びなんだから」
八戒「…それはそれでムカつくんですけど(拗ね)」
悟浄「やーねぇ〜八戒ってばヤキモチ〜?」
八戒「当たり前じゃないですか(即答)」
悟浄「…俺のこと独占しといて、ちょーっと心狭くねー?(苦笑)」
八戒「狭くってもいいです」
悟浄「…土産の話してたんじゃなかったっけ?俺ら」
八戒「あ、そうでした。やっぱり数も多いんじゃないんですか?」
悟浄「そんなでもねーよ。しょっちゅう居る連中は限られてるし」
八戒「う〜ん…僕もお土産ってよく分かんないんですよねぇ」
悟浄「だから菓子でいーって」
八戒「悟浄がそう言うならいいんですけど」
悟浄「そーそー。別に恋人に土産買うんじゃねーんだから、適当でいーの」
八戒「えっ?」
悟浄「はっ!いやっ!だからっ!物の例えでっ!別に八戒に土産買うのは悩みすぎて決められなさそうとかそういうんじゃねーしっ!!(赤面)」
八戒「僕…そこまで訊いてませんけど?(微笑)」
悟浄「あ…」←迂闊クン
八戒「僕だと悟浄はそんなに悩んでくれるんですか?」
悟浄「あ…いや…だからっ!多分だよ多分っっ!!」
八戒「多分ね〜vvv」
悟浄「…八戒はどうなんだよ(上目遣い)」
八戒「僕ですか?悟浄のお土産で悩んだりしませんよ」
悟浄「え…」
八戒「だって悟浄の好きなモノは誰よりも把握してますからね♪まぁ、一番喜ぶのはお酒でしょうけど」
悟浄「うっ!(図星)」
八戒「それに、悟浄が旅行に出かけるなら僕も一緒なんだし…お土産は必要ないでしょ?」
悟浄「…そうだけど(照)」
八戒「あ、でも…何か今日の思い出になるようなモノ、一緒に買いましょうね(微笑)」
悟浄「…うん(更に照)」


悟空「…なぁ、悟浄大丈夫か?」
悟浄「………。(しくしく)」
悟空「そんなに泣くほど身体痛ぇの?」
悟浄「俺のことは…そっとしておいてくれ…ううっ」
悟空「でもさぁ〜」
三蔵「…いいから放っておけ(溜息)」
悟空「三蔵まで…」
三蔵「いーんだよ。勝手にヘコませておけ。自業自得だ」
悟空「ヘコんでんの?悟浄??」
悟浄「自業自得って何だよっ!俺じゃねーだろっ!大体八戒がっ!!(喚き)」
三蔵「フンッ…その八戒にテメェが惚れてんだから、自業自得だろーが(トドメ)」
悟浄「ぐっ!」
八戒「あははは〜。先程から僕が何なんですかぁ〜♪(くるっ)」
悟空「うわっ!八戒前っ!前ええぇぇっっ!!(叫)」
八戒「ちょっとぐらい大丈夫ですよ、ジープも分かってますから」
悟空「あ、そっか」
八戒「それで?僕何かしましたっけ〜?」
悟浄「何とぼけてんだよ…しただろーがっ!!(赤面)」
八戒「はい?(微笑)」
悟浄「あっああああんな人がいっぱい居る公衆の面前で…っ…うううっ(涙声)」
八戒「はて?人前で…何かおかしなこと僕しましたか?(首傾げ)」
悟浄「しましたっ!しただろっ!!俺ヤダつったのに…無理矢理だっ…だだ…」
八戒「ああっ!お姫様抱っこですか!(ぽむっ☆)」
悟浄「そうだよっ!!(真っ赤)」
八戒「でも悟浄結局まともに歩けなかったじゃないですかぁ〜。立ち上がっただけで痛くて動けなかったんですし。僕が抱いて連れて行くしかなかったでしょ?」
悟浄「んなのっ…もうちょっと時間掛ければ自分で歩いて…」
三蔵「そんなモン時間の無駄だ(キッパリ)」
悟浄「なんだとーっ!!」
悟空「八戒が抱っこしたヤツ…カッコよかったよなぁvvv(夢)」
悟浄「…………………は?」
悟空「すっげぇ軽々悟浄のこと抱き上げてさ。いいなぁ〜悟浄(キラキラ☆)」
八戒「僕、そんなにカッコよかったですか?(微笑)」
悟空「うんっ!前に本で見た王子様みたいにカッコよかった!!」
八戒「そうですか?照れますねぇ〜あははは♪」
悟空「いいよなぁー…」
八戒「何でしたら後で悟空にもしてあげましょうか?お姫様抱っこ♪」
三蔵「―――――っっ!?(ピクッ)」
悟空「えっ!?八戒が…えと…俺…そーゆんじゃなくって…(もじもじ)」
八戒「ああ、そうでしたね。悟空は三蔵にして貰いたいんですよねvvv」
三蔵「…何だと?」
八戒「だって悟空の王子様は三蔵ですものねぇ〜♪」
三蔵「………。(鳥肌)」
悟空「あ、別にいーよっ!俺…三蔵がヤなら…そんなのしてくれなくっても…(しゅん)」
三蔵「………今度な(ボソッ)」
悟空「え…さんぞ?」
三蔵「同じコトは言わねーっ!(プイッ)」
悟空「三蔵…俺にもしてくれるの?」
三蔵「………フンッ(赤面)」
悟空「えと…えへへ…嬉しっvvv(ニッコリ)」
八戒「いいですねぇ…ラブラブで。ねぇ?悟浄」
悟浄「――――っっ!?(ビクンッ)」
八戒「悟空はあ〜んな素直に可愛く、抱っこのお強請りして喜んで…ふぅ(哀愁)」
悟浄「な…何だよ?(警戒)」
八戒「悟浄はイヤだったんですよねぇ…僕に抱き上げられるの…あ、いけない。涙で前方が霞んで(遠い目)」←嘘泣き
悟浄「んなのヤに決まってんだろっ!あんな人前でっっ!!」
悟空「え?何で??(きょとん)」
悟浄「何でって…そのっ…(ゴニョゴニョ)」
八戒「ふ…僕はただ愛しい貴方の身体を心配して…余計なお世話だったんですね…ううっ(ポロリ)」←演技過剰
悟浄「えっ!?ちょっ…八戒ぃ〜!??(焦り)」←おバカ
悟空「八戒!?どーしたんだよ!?悟浄ダメじゃんっ!八戒泣かしたりしてっ!謝れよぉーっっ!!(ぐぅ)」
悟浄「へ?ええっ?俺!?(脂汗)」
八戒「いいんですっ!いいんですよ、悟空…僕がいけないんです。悟浄の気持ちも考えないで…僕が悟浄に愛されてるって勝手に勘違いを…くすんっ(咽び泣き)」←加速(笑)
悟浄「何だよそれっ!」
八戒「…悟浄?(上目遣い)」←モチロン計算
悟浄「今更何言ってやがるっ!」
悟空「なぁ、さんぞ。ケンカしてるよ?」
三蔵「ただイチャついてるだけだ。ホラ、菓子でも食ってろ」
悟空「わぁ〜いっ♪」
悟浄「散々俺にあーんなコトやこ〜んなコトしまくってて今更っ!俺が好きでも何でもないヤツにさせる訳ねーだろっ!!八戒のバカーッッ!!!(真っ赤)」
八戒「でも…悟浄、僕に抱き上げられるのイヤなんでしょ?(チラッ)」
悟浄「人前でなんか当たり前じゃねーかよっ!」
八戒「じゃぁ…人前じゃなきゃいーんですか?」
悟浄「まぁ、人前じゃなけりゃ…たまには…別に俺だって(のの字)」
八戒「悟浄…っ…ホントですかぁvvv(キラキラ☆)」
悟浄「たまにはだからなっ!その…俺が朝起きれなかった時とか…お前のせいなんだし、ちゃんと面倒見ろよ(照)」
八戒「もぉーっ!悟浄ってばっ!!モチロンですよvvv」

ぎゅっ。

悟浄「八戒ぃ…」
八戒「悟浄…愛してますvvv(ウットリ)」
悟浄「ん…俺も(赤面)」
悟空「うぎゃーーーっっ!!八戒っ!前っ!まーえええぇぇっっ!!!(叫)」
三蔵「何勝手にイチャついてやがるっ!前見て運転しやがれーっっ!!(激怒)」
八戒「あ、そうでした。つい悟浄の可愛らしさに忘れてましたぁ〜あっははは〜♪」
悟浄「おっ…俺…死にたくないから…運転に専念して下さい(蒼白)」←今更
八戒「そうですねっ!大切な悟浄に怪我させる訳にはいきませんからっ!僕頑張って運転しますねvvv」
悟浄「お…おう…そうして?(ヒクッ)」
悟空「はぁ…ビックリしたぁ…せんべい喉につまちゃった(ケホケホッ)」
三蔵「ったく…ちっとは場所を弁えろっ!(睨み)」
悟浄「えぇ〜?何で俺ぇ〜!?」
三蔵「八戒の暴走はテメェ次第だろーがっ!ちゃんと手綱とりやがれ、クソガッパ!」
悟浄「…俺が取れると思ってんの?」
三蔵「………。(無言)」
八戒「さぁさぁ!あと20分もしたらお昼ご飯にしましょうねぇ〜。海が綺麗に見えるレストランがあるんですよ〜♪」
悟空「わぁ〜いっ!メシメシ〜vvv」
悟浄「コイツらってどこまでもマイペースなのね(遠い目)」