エンベロープで見る'うなり' (Beat and Envelope) v0.1


(検証を進めている内に エンベロープの形が異なっているのに気付きましたが 考え方の流れの参考になる事もあり あえてこちらも残してあります。
それを心に留め置いて御覧下さい。)

例えば 1[Hz]・2[Hz]・3[Hz]の音があります。

1 hz 2 hz 3 hz

それを合成すると 以下の様になります。

1-2-3 hz

では 2[Hz]を -2[Hz]とするとどうでしょう?

1 hz -2 hz 3 hz

それを合成すると...

1 -2 3 hz

では 0.61・1.03・1.10・0.62・-0.60・-2.73[Hz]の 6つの音ではどうでしょう?

a13 tune

NonZeroTuningのシミュレーション後の 13(A)-25(A)オクターブの'うなり'の合成波形(包絡線-Envelope)です。

envelope html5 HTML5版です。

それを[Enve.]で見てみます。
(これまでのグラフの1[sec]に対して表示間隔は2[sec]としています。)

envelope 6

[Beat1]で見る'うなり'の量を(左図) ピアノの倍音 (Harmonics of Piano)の[Strike]で見る(右図) 倍音の量で掛け合わせています。

beat1 strike

それを 20倍音と10倍音と9倍音で見てみます。

envelope 20 envelope 10 envelope 9

7倍音と6倍音と5倍音で見てみます。

envelope 7 envelope 6 envelope 5

3倍音と2倍音と1倍音で見てみます。

envelope 3 envelope 2 envelope 1

13(A)-25(A) 6倍音でのセント値を変えた時の エンベロープの変化を見てみます。

参照〉エンベロープのシミュレーション (Simulation of Envelope)

(変更履歴:


Dobashi.M
Last modified: 1月 03日 火 15:00:55 2023 JST