三和音型(オクターブ・純正5度・純正4度)の調律シミュレーションを HTML5版に移して 再調整し インハーモニシティ値などを変更するスライダーを加えて 見てみます。
使い方:
画面上 [Inha(rmonicity)]: インハーモニシティ値を表示します。
[Cent]: セント値を表示します。 (勿論インハーモニシティ値は加えていません。)
[Beat]: 'うなり'を表示します。
[ - ][ + ]: [Cent][Beat]表示で 画面の上下を増減します。
[Abs(olute)]: [Beat]表示で 絶対値を表示します。
[ -> | <- ]: [Beat]表示で キーの取り方を変更します。
[ Tune3 | Clear ]: Tuning(三和音方式)のシミュレーションを行います。
(※)[ Basic / Straight / Curve ]: インハーモニシティ値の形を切替えます。
(※)画面右 [ Grade ]:
芯線の傾き(Grade)を変更するスライダーです。(0.0 - 0.12)
0.08と 0.1です。A(1)とC(88)のセント値差は 65.8と 54.1です。
(※)画面左 [ Bass Grade ]:
巻き線の傾き(Grade)を変更するスライダーです。(0.0 - 0.12)
0.01と0.1です。セント値差は 60.3と 70.1です。
画面下 [巻き線数]: 巻き線の数を変更するスライダーです。(0 - 48)
0と36の場合です。セント値差は 58.3と 79.3です。
[割振り]: 今回割振りは 単純に直線で作っています。
その傾きを変更するスライダーです。(0.13 - 9.0)
[A49 Inha.]: A(49)キーのインハーモニシティ値を変更するスライダーです。 (0.01 - 1.0)
0.45と0.65です。セント値差は 55.7と 72.2です。
画面右 [Beat]で表示する音程を選びます。
画面上でマウスのクリックでカーソルが 固定-移動と切り替わります。
画面下 テキストの表示欄です。
カーソルの示すキー番号と周波数と
[Inha.]では インハーモニシティ値と 芯線の傾き(Grade)と
巻き線の傾き(Bass Grade)を
[Cent]では セント値と ( 芯線の傾き(Grade)と
巻き線の傾き(Bass Grade) )を
[Beat]では 選択されてる音程の'うなり'を表示します。
スライダーの移動で Tuningが行われます。 割り振りでのセント値のずれは [割振り]のスライダーで調整して見てください。
《参照》