響板との関連、打弦音、連成弦振動など まだまだ検討する点はありますが 取り合えず単純に 3つの同音のエンベロープでのシミュレーションです。
(変更履歴:
v0.3['16/12/04]
[Cent]表示からインハーモニシティ値を加えなくしました。
スラーダー部を角丸にしました。
v0.2['15/08/02]
エンベロープ部分を共通用としてEnvelope.jsに分離しました。
v0.1.1['15/02/22] "Decay"を"Damping"に改名しました。
v0.1['14/11/23])
[ FFT ]: Wave信号の FFTスペクトルを表示します。
[ Enve(lope) ]: Wave信号の'うなり'を表示します。
(※)[ Cent ]: キー全体のセント値を表示します。 マウスのクリックで 弦を選択出来ます。 再クリックで固定します。
[ Inha(rmonicity) ]:
キー全体のインハーモニシティ値を表示します。
(ここのみ画面の上下左右は変わりません。)
インハーモニシティ値は
仮想ピアノとしてシミュレーションした値です。
[ 1 ... 20 ]: 倍音の範囲を選択します。
[ 9 ... 14 ]: FFTのサンプル数を選択します。
[ 8000 ... 44100 ]: Wave信号のサンプリング数を選択します。
[ 440 ... 525.3 ]: 音叉の振動数を選択します。
[ - ][ + ]: 画面の上下を増減します。
[ < ][ > ]: [FFT]画面の左右の範囲を増減します。
[ 5 ... 20 ]: 弦振動の変更スライダーバーの変化範囲を選択します。
画面下[ l-- ][ -l- ][ --l ]: 3本の弦のそれぞれの振動数を 左右のドラッグで変更します。
画面下 [Damping]: 弦振動の減衰量を変更します。
画面上左: 現在のキー名と周波数[Hz]です。
画面上中: ピアノ弦のイメージです。 四角の範囲はウエッジの位置です。 弦の振動を止める時にクリックして下さい。
画面上右: 音叉です。画面のクリックでOn-Offします。
試しにウエッジで弦3本を止めて 音叉をONにすると 一定の振動音が持続します。
下段[テキスト表示]: 現在のキー名とインハーモニシティ値のある周波数[Hz]と [Inha.]時にはインハーモニシティ値と 3本の弦の周波数[Hz]とセント値[cent]を表示します。
例えば ウエッジで中央と右の弦を止めます。 そして 音叉をONにします。
その時のFFTです。
[Enve](エンヴェロープ)で 1本の弦と音叉の 'うなり'を見てみます。
そして3本の'うなり'を合わせてみて下さい。
一本'うなり'も無く、ハンマーの先端も適度に丸く、
ハンマーにブレも無く、にかわ切れもなく、
弦跡も正しく、打弦点も適宜で、
ヴォイシングの針入れで音色も揃っていれば
減衰音はこの様に聞こえる...でしょうか。
参照〉 エンベロープのシミュレーション(Simulation of Envelope)