(2004/07/29〜08/01)
台風が近づいていたが、飛行機が飛ぶようなので、東京へ移動して前泊する。東京に行ったついでに、いろいろと人に会う用事があったのだ。
飛行機は ANA だったが、予約時(Web 予約だった)に赤ちゃんがいることを伝えておくと、機内でベビーベッドを貸してくれた。真ん中の列、映画スクリーンの前の席には、目の前の壁にベビーベッドが付くようになっているのだ。空港も授乳室があるので安心。幼児搭乗券なんてのももらえます。
朝のジェット船で大島に行く予定だったが、予定どおり欠航していたので東京観光。夕方のジェット船が運行するとのことで、それで行く。
台風の余波で波の高さが5mぐらいあるが、ジェット船(水中翼船)は快適である。波があってもぜんぜん揺れない。ただし、外洋のド真ん中でいきなり、エンジントラブル。再始動するまでの10分間、5mの波に揺られて漂っていました。さっきまで快適だったジェット船は、とたんにマグロ製造船になりました。
なんだかんだで大島入り。この日はおとなしく就寝。宿は万立荘という民宿。夕食は、近くの提携レストラン万立で食べる。(このへんは万立という地名なのだ)。朝食は民宿で。
夫婦交代で子守りをしつつ潜ることにする。サービスはグローバルスポーツクラブ。ポイントはメインの秋の浜。とにかく人が多い。300人ぐらい潜ってるような気がする。
ポイントの地形は、上のほうはゴロタで、下の方は砂地がだらだらと下っている。-37 のアサヒの根と呼ばれる場所に、オシャレハナダイがペアで出ているというのでそこがメインになる。見れた人と見れなかった人がいるみたいだ。
そのあとは砂地のカケアガリを上がってくる。ヤシャハゼとかキシマハナダイyg とか、アイドル系も豊富で楽しい。
だたし、私の使ってる古い方のデジカメが最近調子良くない。深場でハウジングの変形がだんだん大きくなってきて、スイッチが押せなかったり電源が入らなかったり、でマトモな写真が撮れん。
本日の私のダイビングはこれ一本。ダイビング後は温泉に行ったり。でも、子連れで2人あわせて 3本/日 潜るとさすがに時間余裕ないです。バタバタ気味のスケジュール。
ポイントは秋の浜、昨日とはすこし違うコースを潜る。やっぱり泳いでいってその先で -35 まで下りる。そのあとは砂地のカケアガリを帰ってくるコース。下の方に冷たい潮が入っている。でもその冷水は透明度が高くてきもちいい。
写真は、KAMEの水中初デジカメのタコ。まだまだ撮影モードの研究が必要である。
帰りは熱海まで高速船で帰ってきてそこから新幹線。熱海便は距離が短い分、安くて時間も短くてよい。港からJR熱海駅まではバスで200円。新幹線は、船が着く時間にあわせて、熱海に止まる「ひかり」がある。大島から大阪まで5時間で帰ってこれてびっくり。
新幹線は11号車に、多目的室というのがあって、車掌に断れば、授乳などに使える。ちなみに、11号車は座席間隔が広く空いているので楽。指定の料金を払うのであれば、可能ならば11号車に乗りたい。