▲Zaurus Top | ↑Up(設定・システム) | ←Prev(Samba で Zaurus のディスクを共有) | →Next(rsync でファイルの同期)
(2003/06/28)
telnet で入ってもいいけど、SSH でも入れるようにしておく。次で使う rsync が ssh または rsh を要求するので、それの準備という意味もある。
OpenSSH は http://www.killefiz.de/zaurus/showdetail.php?app=5 からダウンロードしてくる。展開すれば、 openssh-server, openssh-addon,openssh-client の ipk があるので、 とりあえず、server と addon をインストール。/etc/ssh/ 以下にいっぱい入る。 /home/zaurus/Documents/OpenSSH 以下に HTML 形式のマニュアルも入るが、 root でしか読めないようになっていたので、修正しておく。
続いて、zaurus 側でサーバの設定。
なんか、インストーラがやってくれてる見たい。 いちおう、エントリーがあるかどうかを確認する。sshd を直接起動するよりも、tcpd を経由するようになっている方が、アクセス制御が楽。
ssh stream tcp nowait root /usr/sbin/tcpd /usr/sbin/sshd -i -q -f /etc/ssh/sshd_config
OpenSSH のプロトコルバージョン 1 のホストキーを作成する。(最後は、ク オート2つ)
ssh-keygen -b 1024 -t rsa1 -f /etc/ssh/ssh_host_key -N ''
/etc/ssh/sshd_confを編集して、自分の好みに合わせます。 こんな感じ。
ServerKeyBits 1024 X11Forwarding yes X11DisplayOffset 10 CheckMail no
/etc/passwd を編集して、ユーザ sshd を追加。adduser コマンドを使っても良い みたいだけど、使い方良くワカランかった。パスワードは :x: でログインできな いようにしておく。
ついでに、sshd が使う、/var/empty/ も作成。
このへんの所は、コマンドラインから
/usr/sbin/sshd -f /etc/ssh/sshd_configってふうに、テスト実行してみれば、教えてくれる。
リモートから入るにはパスワードを要求されるので、ユーザ zaurus に、 passwd コマンドで、パスワードを設定。
ここまでやっておけば、リモートから
ssh zaurus@hostnameで入れるのだ。
母艦をホスト認証して、パスワードを不要化しておくと、とくに、scp などでスクリプト化するときに便利である。
$ ssh-keygen -t rsa -b 1024 -N ''して、~/.ssh/id_rsa, ~/.ssh/id_rsa.pub の鍵ペアを作る。
▲Zaurus Top | ↑Up(設定・システム) | ←Prev(Samba で Zaurus のディスクを共有) | →Next(rsync でファイルの同期)