2002年2月後半

管理人の妻の過去


2002/03/02 12:08

【2002年2月16日(土)】 

 ドラマ「トリック2」がソルトレークのために、とばされた。げ〜ん・・・ショックなり。
 オリンピックというものに、まったく興味がないMOCHAとしては、ひたすらプンプン!だ。
 こういうの、なんとかならないもんでしょうか?
 野球で、番組が30分遅れたりとかされると「理不尽だ〜」と感じるのってMOCHAだけ?

【2002年2月17日(日)】 

 TAKA−Cが、ちょっと遅いけどバレンタインの義理チョコをもらって帰って来た。
 開けてみると、いわゆる「チョコボール」なんだけど、なんかいかにも「高級だ〜」という雰囲気。
 食べてみると、ンマイ!見た目も高級だけど、味も高級感たっぷり。
 最初はシナモンの香りで、食べるとほろ苦くて、コーヒーの香りが口の中に広がるの。
 バレンタインって、こういう、普段食べられないようなチョコを食べる、いい機会だよね〜。いや、私がもらったわけじゃ、ないけどさ(^^;。

 栗本薫「ヤーンの翼」読了。
 グイン・サーガ80巻ですね。
 ナリスたちがパロでごちゃごちゃしてても、「な〜んか、チマチマと何やってんだか〜」って感じだったけど、グインが動きだすと、いきなり「世界が動く!」という感じですな。

【2002年2月18日(月)】 

 ゲーム「ヒカルの碁」で、アキラパパに9路盤2子局(MOCHAが白)で勝てた!
 ランク7になったぞぉ!わ〜いわ〜い。うれしいぃぃぃ。
 ヘボヘボな碁しか打てないMOCHAが、ゲームとはいえ、誰かに石を置く立場になるとは・・・感無量ですわ。

 それにしても、このゲーム、よく出来てるわぁ・・・と今更ながら感心してます。
 とにかく、キャラクタのセリフが秀逸。これのおかげで、何回対局しても飽きない。
 詰碁も、初級編の問題を解いていけば、初心者でも「ウッテガエシ」とか「オイオトシ」なんかが覚えられるようになってるし。
 スコアがついて、ランクが上がっていくっていうのも、すごく励みになる。
 このゲーム、ヒカルの碁を読んでる人で、ちょっとでも囲碁に興味ありだったら、買いだと思うゾ。
 マンガ「ヒカルの碁」も面白いよ。こちらは囲碁を全く知らない人にも面白い。
 TAKA−Cも、碁は全く知らないけど、マンガ「ヒカルの碁」は楽しみにしてます。

【2002年2月19日(火)】 

 有栖川有栖・恩田陸・北森鴻・倉知淳・西澤保彦・貫井徳郎・法月綸太郎・山口雅也「大密室」読了。
 豪華メンバーの密室アンソロジー。
 西澤さんのバカバカしさと、法月さんのアイディアと、北森さんの雰囲気が好き。
 有栖川さんは、意外(?)と正統派の密室でしたね。

 ゲームボーイアドバンスの乾電池がなくなりかけてきた。
 ヒカルの碁で遊びすぎ(^^;。

【2002年2月20日(水)】 

 中島らも・いしいしんじ「その辺の問題」読了。
 このヒトたちとは棲む棚が違うというかなんというか、「わたしの知らない世界」のヒトたちどうしの対談だから、醸し出す雰囲気がみょ〜でスゴい。(なんか、自分で何言ってんだかわかんなくなってきた(^^;)
 このヒトたちにとっては、獣姦も泉鏡花も一緒くたっ!て感じで、脳味噌、うにょうにょ。

【2002年2月21日(木)】 

 井上夢人「もつれっぱなし」読了。
 会話のみの短編集。全編、ディベート・・・かな。あっと言う間に読めちゃいます。
 ディベートって、自分はあんまりしたことないけど、見てる(聞いてる)のは好きだから、こういう話はとても好き。
 思い出したのは、東野圭吾さんの「超たぬき理論」。
 人を説得するって、難しいよね。

 ゲーム「ヒカルの碁」、アキラ君に13路盤3子局(MOCHAが白)で中押し勝ち!
 ランク8に上がる!!うわ〜い、順調順調。

【2002年2月22日(金)】 

 ゲーム「ヒカルの碁」に没頭。三谷くんと対局中に電池が切れる。でも、対局のデータがちゃんと残っててびっくり。さすが、携帯ゲーム機。一応、急に電源を切っても大丈夫なように作ってあるんだ。
 もちろん、ちゃんと終わらせるに越したことはないけどね。
 で、電池を入れ換えて、名人に13路盤4子局で勝って、ランク9だ!

 貴志祐介「黒い家」読了。
 最初は「普通のミステリじゃん。ホラーなの、これ?」と思って読んでたんですが、最後まで読んだら、やっぱりホラーでした。怖かった〜〜。
 このネットリとした怖さはなんなんでしょ。
 犯人が執拗に追ってくるところは、ゲーム・クロックタワーのシザーハンズを思い出しました。
 なんだかんだ言っても、物理的な怖さが、最強に怖い。
 よく「幽霊より生きた人間の方が怖いよ」って言うけど、ホント、その通りだね。
 話も面白くて、先が気になる気になる。
 なかなか、オススメな一冊でした。

【2002年2月23日(土)】 

 TAKA−Cと二人で、朝っぱらから、Zガンダムのビデオを鑑賞。
 1話と2話を見ました。
 あの「カミーユ、カミーユ」と連呼する女の子、あれ、わざと?もしかして、イヤガラセ?(^^;。
 フラウといい、あの女の子といい、昔はあぁいうのが「普通の女の子」像だったんだろうか?
 「黒いガンダム」って副題にあったから、どれだろうと思ったら、あの青いのが「黒いガンダム」なのね。
 青いのを黒いガンダムというとは、これいかに。緑信号を青信号というがごとし。納得。

 ゲーム「ヒカルの碁」、とうとう、ランク10!パーフェクトだぁぁ。
 名人に9路盤4子局で勝ったの。きゃ〜い。ウソみたい。
 隠しモードの一色碁にも挑戦。
 あかりちゃんと、9路盤でニギリました。あかりちゃんなら、むやみにこっちの陣地に入ってこないかなと思って。
 でも、難し〜い、一色碁。なんとか勝ちましたけどね。
 一色碁だと、スコアが高くなるみたいです。

【2002年2月24日(日)】 

 今年初めて、OPEの練習に参加しました。
 都合で、今までずっと不参加だったのです。
 あぁぁぁ、楽しかったぁぁ!やっぱり、歌うのって楽しい!
 「教皇マルチェルスのミサ」の方はクレドの前半、「クリスマスオラトリオ第5部」の方は1曲目の練習でした。

 今朝、TAKA−Cが「Zガンダムのプラモデルを作ったよ」と見せてくれる。
 言っておきますが、TAKA−Cは今年35歳。
 「これ、変形出来るんだ。してあげようか?」(くどいようだが、今年35歳だ)
 いいえ、結構です・・・と言う前に、TAKA−Cは、いきなりガンダムの頭をブチっと引き抜く。
 しかも、変形が終わっても、ガンダムの首は使われずに残ったまま。
 コロンところがる、ガンダムの首が、みょ〜〜にブキミ。
 「ほんとは、ちゃんと収納される設定なんだけどね」
 あ、そうですか。

【2002年2月25日(月)】 

 録画していたドラマ「トリック2」を見る。
 人面タクシー、こわっ。
 佐野さん演ずる深見、「京極夏彦がモデルである」と言われたら、信じるな、私。
 なんかあの、コワいんだか可笑しいんだかよくわかんないような雰囲気って、トップランナーに出演した時の京極さんに似てる気がしてしょーがないんですけど。

 二階堂黎人「軽井沢マジック」読了。
 超二枚目のクセに、みょ〜〜なヤツ「水乃サトル」が主人公。
 話は悪くないんだけど、女性の話言葉がど〜も違和感があって、なじめなくって。
 「ああ、おかしいわ!お腹が苦しいわ!」とかって言う、普通?いや、言うかもしれないけどさ。
 結局、その違和感をひきずったまま読んだんで、どうもイマイチのめり込めませんでした。

【2001年2月26日(火)】 

 恩田陸「puzzle パズル」読了。
 恩田さんの小説は、MOCHAはちょっと苦手なことが多いんだけど、これは面白かった。
 中編(祥伝社の400円文庫)ということで、謎の部分を重視した、いかにも推理小説って感じになっていたのが、MOCHA好みだったのかな。
 でも、全体から漂ってくる古い映画のような雰囲気も充分感じられて、その辺はすごいなぁと思います。

【2001年2月27日(水)】 

 最近ガンダムにハマっているTAKA−Cは、ガンダム系のゲームを物色しはじめた。
 PSでも、いろいろ出てるのね。
 どのゲームだったか忘れたけど、パッケージの裏の説明を見たら

『もし、あの時〇〇が死んでいなかったら』など、史実とは違うあなただけの一年戦争を、どーとかこーとか

って・・・史実って何?アムロやシャアは歴史上の人物なワケ?(^^;

【2001年2月28日(木)】 

 ガンダム話ばかりで恐縮だが・・・二人でガンダムを見てから、時々、夫婦の会話にガンダムのことが出てくるようになった。
 が、カタカナ名前が苦手な私は、なかなか名前が出て来ない。

「えと、あの、シャアの妹・・・えと、えと・・・アルティシムス?」
と言ってしまったのは、パレストリーナの教皇マルチェルスのミサを練習していた証拠だな(って、ガンダムとミサ、両方わかる人がどのくらいいるのか?)。
 そのわりには、このミサ曲の「Altissimus」の部分の旋律が、いくら考えても思い出せない。(だめじゃん)
 どーしても思い出せないから、楽譜を見てみると、ソプラノは歌ってなかったです。
 MOCHAはヒトのパートを聴いてないことが判明(^^;。


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