2004年3月前半

管理人の妻の過去


2004/04/17 11:13

【2004年3月前半】

【音楽系読書】

 「モーツァルトは子守唄を歌わない」 森雅裕 講談社文庫

という本を、久しぶりに手にとった。
 もう、何度も何度も読んでいる、超お気に入りの本です。

 「モーツァルトの死の謎を解く」という内容のミステリですが、探偵役がベートーヴェン、その助手が弟子のチェルニーという異色のキャスティング。
 他にもサリエリやらシューベルトやら、おなじみの名前が出て来ます。(もちろん、内容はフィクションですが)

 何が面白いって、とにかくベートーヴェンとチェルニーの掛け合いがもう抱腹絶倒・・・とは、ちょっとおおげさですが。
 シニカルなベートーヴェンと、人を喰ったようなチェルニーの会話は、メインの謎なんかどーでもよくなっちゃうような楽しさ(←コラコラ)。
 このベートーヴェンなら確かに、辞世の言葉が「諸君、喝采したまえ。喜劇は終わった」であったというのも、納得してしまいます。

 音楽をされている方には特にオススメ!なんですが、OPEのメンバーにはいまひとつウケないかも。
 というのも、OPEメンバーが好きなのは主にバッハとそれ以前の人達ばかり。
 モーツァルト以降となると、いまいち興味が薄いようで。

 そこでふと思いついた。
 そうだ、おかやまチェロアンサンブルの方々だったら、ベートーヴェンが好きという方もいらっしゃるかも!

 で、よっぽど「チェロ好きなるままに」の掲示板に紹介しようかと思ったんですが、思い留まりました。
 理由は2つ。

 1つは手に入りにくいこと。
 なんせ20年近く前の本なので、絶版になっていて、本屋で買うことが出来ない。
 ただ、ネットで古本を手に入れることは出来そうだし、図書館に行けばおいてあるかも。

 もう1つの理由、こちらが大きかったんですが・・・。
 え〜、ネタばれというほどでもないので言っちゃいますが、最初の犠牲者が「元・チェリスト」なのだな。
 でもって、ベートーヴェン・チェルニーと共に謎を追って活躍するのがソプラノ歌手ときていてはねぇ。
 ソプラノMOCHAとしては、チェロ奏者が集まるサイトには、ちょっと、紹介しにくいじゃないですか(^^;。

 そんなわけで、掲示板には書かなかったんですが、オススメですよ!

【技術の上達】
 
 「臨機応答・変問自在2」 森博嗣 集英社新書

という本がある。・・・最近、こういう出だしが多いなぁ・・・それはともかく。

 大学の助教授でありミステリ作家でもある森さんが、一般の人からの質問に答えるという内容の本。
 その中で、イラストなどを趣味にしている人からの質問で

「作品が出来た時は会心の出来だと思えても、三日くらい経って改めて見返すとがっかりすることがよくある。これはどういうメカニズムで起きるのか?」

という趣旨の質問があった。

 これに対する、森さんの回答が

客観力不足です。上達とは、そのタイムラグを短くすることです」

であった。なるほどなぁ・・・と思ったのだが。

 これは、歌の上達にも、言えることかもしれないですね。

 MOCHAが初めてOPEでソロをしたのが1997年。
 バッハの「羊たちは安らいで草を食む」でした。
 当時の演奏会の打ち上げは、TAKAちゃん先生のお宅で、その日の演奏会の演奏をBGMに流しながらの宴会だったんですが、自分の歌を聞くのがいやでしたね〜、この時は。
 カオルくんじゃないが、「ギャッと叫んで、走り出したくなる気分」でした。
 別に誰も真剣に聞いてるわけじゃなくて、みんな、飲みながら食べながらおしゃべりしながら聞くともなく聞いてるだけなので、下手なことすると余計に目立つと思って、じっと身を固くしてたのを思い出します。

 その時思いました。
「これからは、ソロをするしないにかかわらず、後で自分で聴いた時に恥ずかしいと思わないように歌おう」

 上手に歌おうというわけではなくて(上手に歌えればそれにこしたことはないんですが)、ようするに、自分が出しているはずの音と、実際に出してる音を一致させようと思ったわけです。下手は下手なりに・・・と注釈がつくところが、情けないですが(^^;。
 今では、自分の歌を聞いても、その時に実際に出したつもりの声が聞こえてくる確率が高くなってきて、だいぶ、落ち着いて聞けるようになりました。
 歌ってて上手くいったと思ったところは聞いても上手くいってるし、自分で下手だなぁと思ったところは、やっぱり下手だし。
 自分の歌を客観的に見る(聴く)力が、多少なりとついてきたかな・・・と。

 がっ!

 だがしかし・・・である。
 先日の「岡響ゾリステン」の演奏会では、久しぶりに「ギャッと叫んで」の気分になってしまいました。
 あぁ、まだまだだなぁ・・・ワタシ。

 みんな、こうやって、階段をのぼっていくんでしょうか・・・くすん。

【黒豆ドリンク】

というのが「喉にいい」らしい。
 実家の親が正月前に、ご近所さんから大量の黒豆をもらって困っていたことを思い出して、まだ残ってるか聞いてみたら、まだあるとのこと。
 2カップ分ほど分けてもらって、黒豆ドリンクを作ってみた。

レシピ:黒豆1カップ 水5カップ 塩ひとつまみ 砂糖200g レモン汁大さじ2

 黒豆を洗って分量の水に一晩つけておく。
 塩を入れて、そのまま中火にかけ、沸騰したら、あくをとりながら20分ほど煮る。
 黒豆と煮汁にわけて、煮汁だけを鍋にもどし、全体量が4カップになるよう水を加え、砂糖をいれて一煮立ちさせる。
 粗熱をとり、レモン汁を入れて、冷やして飲む。

「ことこと豆料理レッスン」 長谷部美野子 創森社 より

 レシピでは砂糖を200g入れることになってるけど、どう考えても甘すぎるような気がして、100gに減らして作ってみました。
 それでもまだ、甘い!とっても甘い。
 次に作る時は、砂糖を50gに減らそうと思った次第。
 いっそ、砂糖もレモン汁もなしで作って、後から好みでガムシロップやレモン汁を入れるようにした方がいいかも。

 それにしても「喉にいい」ってのは、具体的にどう「いい」んでしょうかね。
 イガイガがなくなったり、咳や痰をおさえたり・・・かな。
 まさか「歌が上手くなる」とか「高い声が出るようになる」とか、そーゆー効果はないですよねぇ。

 そういう食材がありましたら、教えてください。

 ・・・ないって。

今回は、みょーに音楽系の話ばかりになっちゃいました。ま、たまには・・・ね。
ではでは〜。


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2004/04/17 11:13

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