2004年3月後半・4月前半
管理人の妻の過去
2004/05/16 09:53
ふうはりふはりと、何やら「心、ここにあらず」な感じで過ごしている、この2ヶ月。
今まで、節目らしい節目もなく過ごして来た35年だけど、ここへ来て、何かが変わったかも・・・?
といって、いったい何の兆しなのかも、よくわかってないんだけど。
【2004年3月後半・4月前半】
【ダイエット】
書くのを忘れていましたが、ダイエット、続けてます。
実を言うと、今年のはじめに「キロ300円ダイエット、もうやめようかなぁ・・・」とTAKA−Cに言ったんですけどね。
そしたら、TAKA−Cが「えー?せっかく続けたんだから、今年も頑張ったら?よし、じゃぁキロ500円にしてやる」
ですって。
そんなつもりじゃなかったんですけどぉ。ただ、元の数値が昨年は*3kgだったのを、今年は*0kgに。
例えば去年−5kgで1500円だったのが、同じ体重でも今年は−2kgで1000円になるという計算。わかります?
つまり、去年の−8kgで2400円が今年の−5kgで2500円という、ここがキロ300円よりキロ500円の方がお得になるポイント。TAKA−Cも考えたなぁ・・・。去年お世話になったゲームDDRも今年はやめて、特にダイエットらしいことは何もしないまま3ヶ月。
で、今のところ、−4kg(去年の−7kg)。
去年の夏くらいから、ずっと−7kg〜−8kgくらいの体重を行ったり来たり。
どうも、この辺で安定しているようです。どうでもいいけど、去年の1月から7kg減ってるはずなのに、体型に変化がないって、どーよっ!
MOCHAにとって、7kg程度、誤差の範囲だってことかしら(泣)。【音読】
「草枕」 夏目漱石 新潮文庫の、音読、続けています。
やっと、半分くらい。
同じところを、何度も読んだりしてますからね。
「音読の楽しさ」に加えて、「時間をかけて本を読む楽しさ」も実感。音読は脳を使うということですが、確かにそうかもしれないと思います。
例えば、「おはよう」というセリフを読むにしても、次に続く文が「彼は眠そうに言った」かもしれないし、「元気に叫んだ」かもしれないし、「照れたように、小さくつぶやいた」なのかもしれない。
だから、「おはよう」を声に出す直前には、頭の中では、その先の文章を読んでいる。
つまり、実際に声に出してる部分より、目で読んでる部分の方が少し先をいってるんですね。
音読は、思ったより複雑なことをしているんですよ。「草枕」等の古い小説には独特の味があって、それもまた良いんですが、ちょっと難しい。
音読に適した、最近の小説というと、MOCHAの一番のオススメはやっぱり北村薫さんの本です。
とにかく、文章のリズムが良い、楽しい。
「覆面作家は二人いる」(角川文庫)等の覆面作家シリーズは、わかりやすくて軽快で読みやすくて、きっと音読しても楽しかろうと思います。
もう少し滋味深いものと言うと、「空飛ぶ馬」(創元推理文庫)等の円紫さんシリーズがオススメ。音読は、ボケ防止にもなるそうですし、一度、お試しあれ。
【英語】
「英語・基礎固めドリル」 宝島社
というのを、試しにやってみました。
「文法力」「読解力」「対話力」「英作力」をそれぞれ100点満点で採点しようというドリル。
どの問題も、本当に基礎的な問題ばかり・・・の、はずなんですが。結果は文法76点、読解力94点、対話力83点、英作力36点
英作能力なさすぎ・・・。
読解の問題は、どれもこれも「もしかしてバカにしてますか?」と言いたくなるくらい易しすぎるように感じたし、逆に英作問題は、どれもこれも「これが、ほんまに基礎かえ?」と聞きたくなるような難しさに感じました。
それだけ、MOCHAの実力に差があるということ。
文法問題は、まぁ妥当なところ。
対話は、ようするに「口語表現をどれだけ知ってるか」という試験ですね。ところで、読解力の問題で「子供が生まれた時に神社に報告すること」を日本語でなんと言うかという問題があったのだけど、これがどーにも出て来ない。
もう、ほんとに「ここまで出てるのに〜〜〜!」だ。
あ〜〜〜、なんだっけ・・・絶対、知ってる言葉なのに!
「お七夜」という言葉が出て来たのだけど、何か違う気がする。
う〜ん、う〜ん・・・「初七日」?
これじゃ、落語の「子ほめ」だ。
あっしもこんなお子さんに、あぁ、蚊帳つりたい首つりたい。
どーにも思い出せなくて、結局「お七夜」と書いたのだが、答えは「お宮参り」。
あーーー、そうだぁ!それそれ、それだぁ!
もう、子供がいないと、これだから。
しかし、これって英語の読解力の問題というより、日本語の語彙の問題という気がするぞ。
これで、2点減点だというんだから、ツライじゃないか(^^;。ま、とにかく、MOCHAの英語勉強法は、とりあえず「読解力」だけはつくようです。
【日本語】
もう、大昔から言われているのが「近頃の若者の言葉は・・・」とか「日本語が乱れている」とかいう苦言。
こういうの、MOCHAはあまり気にならないタチです。
言葉は変わっていくものだし、極端な若者言葉は一種の方言みたいなものという感覚でとらえています。先日、図書館で「実践!日本語ドリル」(斎藤孝 宝島社)というのを借りてきて読んだんですが、「はじめに」の中で、こんな問題が紹介されていました。
「最近の若者の服装は乱れているといわれるが、私はそうは思わない」という文章を「( )は、( )が( )とは( )。」と並べかえたらどうなるか、カッコの中を埋めなさい。
この問題を、テレビのアンケートで50人に出題したら、なんと半分以上の人が間違えたというのです!
これにはさすがのMOCHAも「いかがなものか」と思ってしまいました。いくらなんでも、半分以上とは、多すぎる。
日本語が乱れているという以前の問題ですよね、これは。著者である斎藤さんによると、子供よりもむしろ大人(40代・50代の人も含めて)の方が、日本語力の低下が顕著なのだそうです。
若者言葉なんかより、ずっとずっと問題じゃありませんか。日本語の乱れを若者のせいにする前に、大人もちょっと、自分の日本語力を省みた方がいいかもしれませんね。
力のあるなしより、むしろ、自覚の問題かと思います。かく言う私は、とにかく要約力が非常に弱い。
なんとかしなくちゃな〜と思う今日この頃でありました。
ではでは〜。
2004/05/16 09:53
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